2010年1月29日金曜日

科学の前の、事実。

私は、自分に起きる事実は、なるべく、良いとか、悪いとか、評価したり、批判したりしないで、そのまんまで、受け止めようと思っている。 事実。。って言う名の、それぞれの経験が、(そして、その事実を、どうととらえるか、、という解釈そのものが)それぞれ人を、個性豊かに、育てていくと思う。

記憶に残る、多分、私の人生最初の、スピリチュアル体験を書きます。 (思いっきり、個人的な話です。)

17歳の夏休みでした。パーキンソンと、ガンでの闘病生活を長く送っていた、同居していた父方の祖父が、亡くなりました。 その日は、珍しく、夕方から、家族が全員家にそろっていました。(企業戦士で、電車のストライキでも、何が何でも、出勤して、朝早くから、夜遅くまで、家には、いないのが普通。。の父も、帰宅していた。。) その日の昼間から、一番、祖父を日々、そばで、看病していた私の母が、『今日は、ちょっと、午前中から、様子がいつもと違う。。』と言って、夕食後、お医者様に、往診に来てもらいました。 

祖父は、家族全員と、お医者様に看取られて、その夜に、自分のベットで、静かに息を引き取りました。呼吸が止まり、心臓と脈が止まり、、順番に、一つ一つの臓器の働きが、静かに、止まっていくようでした。

悲しい気持ちと同時に、ようやく、長い間わずらっていた体から、卒業できて、良かったね。。。と、心の中で、小さな声が、聞こえた時、祖父の頭から、すうぅ~~っと、白い、人の影のようにも見えうる形の、何かが、天井に向かって、上がって行くのを見ました。

怖いというより、『あ、おじいちゃんは、天国に行くんだ。』と、普通に思いました。
(目の前に、見た、”魂の、昇天”。なぜか、素直にそう感じたのです。)

その日の夜の夢に、おじいちゃんが、出てきて、私に、『着物を換えて欲しい。。』と、しきりに言いました。 なんだか、解らず、翌朝起きて、その夢を、母に話したら、『あ。。。。換えてあげればよかったわ。。。。』

長年、寝たきりだった祖父は、体の背面に、いくつかの、床ずれがあり、何時も、治療して、薬を乗せて、ガーゼを当てていました。 なきがらを、棺に移す時、その床ずれの一つから、膿が、とぽっと、着物に落ちたんだそうです。。でも、まさに、棺に安置。。の時だったので、そのままだったと。。 多分、その場に居合わせて、そのことに、気づいていた、母は、ちょっと後悔の表情でした。。。

魂の影としか言いようの無い、形をこの目で見て、そして、おじいちゃんの生々しい声を聞き、人の体から、抜けたばかりの魂は、しばらく一定時間、(仏教では、49日って、言いますね。。)生きている時と同じような、エネルギーをもって、家族のそばにいるんだ。。と、思いました。 というより、肌で、感じました。

不思議と、怖くも、恐ろしくもなく、穏やかな、なんだか、暖かい気持ちになる、経験でした。

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科学が、証明したとか、説明つけたということしか信じないとか、見ようとしない人もいますが、科学が、解明していることは、全て、なんらかの事実で、科学の前に、事実があると、私は思っています。 宇宙の存在エネルギーの起源も、実態も、生命の始まりも、突然変異のメカニズムも、それらを引き起こすエネルギーの意思も、科学が語りきれない事の方が、実は、まだまだ多いでしょ?

最近は、沢山の、医学関係者や、生物学者が、特にアメリカでは、Eric Pearl氏(Reconective Healing を体系づけた、もともとは、Physio Therapist)、Dr. Bruce Lipton(生物学者)、そして、メディカルドクターの、Christiane Nothrup。。。。(この3人が、ちょっと私のお気に入りなので、名を上げました。ホントは、その種の人々、もっともっと、沢山いますよ~。)科学や、医学を専攻した『スペシャリスト』と、呼ばれる人たちが、次々と、スピリチュアルなエネルギーや、想念の場としての心の存在、チャクラや、肉体に存在するエネルギーセンターなどを、語り始めました。。。。(まったく宗教とは別物の、新分野です。)

アインシュタイン(実は、めっちゃ~スピリチュアルな人だったと思う。宇宙の果てに、心をはせて、最後は、大きな神の意志としか言いようの無い、エネルギーにまで、ぶちあたった人だし。同時に、アスペルガー症候群であり、人とのコミュニケーションに、難色を示していたとか。。)が、今の時代に生きていたら、たぶん、すごく喜んだだろうと思うんです。 (核兵器が、いまだ、存在している、人間界には、嘆くでしょうが。。)

これからの、科学が世界のあちこちで、インタープリテーション(解説)してくれるであろう、そして、時とともに、くっきりと見えてくるであろう、生命エネルギーのふるさと。。の世界に、こう、ご期待!です。 未来は、ますます楽しみです。。
沢山の人の心に、新しい時代の光が、登りますように~。
(写真は、2009年11月24日撮影。
私の48歳、第一日目の、ハワイの日の出です。) 

2010年1月27日水曜日

あーくんの話。

レインマンという、ダスティン フォフマン主演の映画、覚えていますか?

世の中では一般に、精神遅滞とか、自閉症とか、メンタルにチャレンジを持つ人の中に、一般人には、普通 備わっていない、特殊な才能がある人が、いることが、ありますよね。。

私が働いていた施設にも、Photographic Memory (写真的記憶力)を、持つ少年がいました。
私が、生活区の担当をしていたとき、多分、その少年は、16歳だったと思います。電車が好きで、色んな駅の、時刻表を、全て、覚えていました。 

年に数回、クラスで、校外学習および、社会性を鍛えるトレーニングの一環で、近くまで、数駅、電車に乗って、出かけて、レストランで、食事をしたり、ちょっとしたお菓子程度を買い物したり。。そういう機会があるときは、3人の担任で、決まって、あーくんに、『10時台の、上りの電車は何分と何分??』てな感じで、聞いて、予定を立てていました。。

ちょっとどもりながら、『3分、8分、、、15分、、24分、、、、』って、答えてくれました。

一回、その場に行ったら、時間が違うことがあって、『あれ~~??』
でも、この結末は、私たちの質問の仕方が悪かったことがすぐに、判明しました。

日曜日は、時間が違うんです。 ちゃんと、あーくんに、『日曜日の時刻表は何時!?』って聞けば、良かったんです。 別の時に、キチンと質問したら、ちゃんと正しい時間を知っていました。 彼は、文字も読めました。でも、数字の記憶に、人一倍の能力があったようでした。でも、もしかしたら、文字に対しても、その能力はあったのかもしれません。ただ、周囲の人間には、彼の、能力すべてを理解できるだけの、コミュニケーション能力がなかっただけかも。。。

『キイナ』というドラマがありましたね。。キイナさんが、とてつもない、速さで、本が読めるのを、私は、この上なく、うらやましい~~と、思いました。。

究極ですが、もしも、神様が、何でも良いから、一つだけ、ずば抜けた能力をくれる。。と言ってくれたら、私は、世界中の全ての言語が理解できて、しゃべれる能力が欲しい。 色んな国の、色んな考え方、文化を持つ人と、その人の、母国語で、通うコミュニケーションをしてみたい。
もし、二つくれるといったら、二つ目には、このキイナの、読書力が欲しいです。。。。 

あなたは、どんな特殊な能力を、持ってみたいですか?? そして、それを、どんな風に、何に使いたいですか??? 

2010年1月25日月曜日

キーボード。 

パソコンの、キーボード。
ピアノや、その他の、鍵盤も、キーボード。

キーボードをたたくと、パソコンだと文字になる。楽器だと音がなる。
文字にも、音で発する言葉と同じように、言霊が宿る。メッセージが宿る。(文字はエネルギーを持つ。)
奏でられるキーボードの音も、声で発する歌と同じように、情感が宿る。メッセージが宿る。(音楽もエネルギーを持つ。)

ハーモニーが生まれ、時としては不協和音になる。キーボードで、叩かれて、文字になった文章。ここにも、共鳴したり、なぜか、心に不協和音が響いたり。

文字を形に残すことの、大切さと、難しさは、ここにあるんだろうと思う。
私が叩いたキーボードが奏でる言葉が、誰かの心には、もしかしたら、心地よく、ハーモニーになって響く。でも、だれかの心には、あまり心地よくない、不協和音として、響いたりするんだろう。

無数に存在するブログ、サイト、新聞、雑誌、本、その他の文字情報。 洪水のように、現世にあるふれる、この文章エネルギー。。。 やたらと、沢山、触れていると、時に、ハーモニーと、不協和音で、脳みそが混乱、スパークしそうになりそうになることも。。。。。。

Tanyaに勧められて、読んだ本に、こんな一節が。。
夜、ベットに入る前に、テレビで、ニュースを見るのは、やめたほうが良い。
なぜなら、ニュースは、事件と、災害の、羅列でしかないから。。。。。
そうかもしれないなああ。。。。。

何かの縁で、このブログを書き始めて、あらためて、思ったこと。
だれかが、寝る前に読んでも、悪い夢を見ないような、文章だけにしよ~~~(したい。。)。。って。

ここで、私の文字を目にしてしまった人が、良い夢を見られますように。。

2010年1月24日日曜日

魔法の手。

『ママ~の手は、魔法の手。なんでもできちゃう不思議な手。。。』って、CMの、歌が昔ありましたね。

ホントは、全ての人の手が、魔法の手です。
転んで、ひざこぞうぶつけた子供の足に、テーブルの角にあまたぶつけた子供の頭に、ママや、パパが、手をそっと当てると、本当に、『痛いの、痛いの』飛んで行きます。 (歴史的には、ママのパワーが圧倒的に支持を集めていますが。。。) 

これが、人類最初の医療、『お手当て』です。

地球上に息づく生命体の中でも、人間だけが、持つ、暖かく、しなやかで、細かい作業が出来る手。

人の手が、どれだけの物や、技術を形にしてきたでしょう。(もちろん、物も、技術もはじめは、形の無い、想念エネルギーの中に、あり、それが誰かの脳みその中で、イメージになるところから始まるのですが。。人が手を持っていなければ、具現はしない。。) 手の仕事の成果が見えることには、人は、評価を下しやすいし、理解しやすい。

でも、手が持つ本当の魔法は、目に見えない、エネルギーにあります。

手が作り出す、生み出すものには、作り手の情が、移ります。 (もちろん、情というエネルギーにも意志とメッセージがあるでしょう?) さらに言えば、掃除をしても、食器を洗っても、料理をしても、触れる全てのものに、手からのエネルギーが伝わり、残ります。

脳からの指令で、動いているわけではない心臓。 私は心臓だけは、神様の手の中に握られている臓器だと、勝手に解釈していますが、神の手から、心臓に、流れ入る、生命エネルギーは、腕から、手の平に流れ出ているんです。 (もちろん、心臓の鼓動により、めぐる血液に乗って、全身に運ばれてもいきますが。。) 私の師匠が何時も言います。生命エネルギー自体が、愛のエネルギーだと。だとすると、手のひらから、あふれるエネルギーは愛です。

目に見えないエネルギーは、全て、コミュニケーションします。 (全てのエネルギーには、人間の理解を超えた、意志が宿っています。)

霊気や、スピリチュアルのエネルギーに興味や、理解の無い人でも、多分、大好きな人と初めて、手をつないだ時、言葉には出来ない、エネルギーのコミュニケーションの声(振動)、聞いた事があるはずです。

極論を一つ。 手は、愛の器官、臓器です。

だから、その二つの手のひらと、二本の腕で、抱えられる、責任が、とれる最大量の、命をはぐくみ、守り、育てるために使わなくてはいけません。

だから、物や、命を破壊したり、損ねるために、使ってはいけません。

己の手に宿る、(というか、沸き出でる) 魔法の力、大切にしてください。 そして、その二つの手のひらが、触れる全ての物と、暖かい、通い合う、コミュニケーションをしましょう。。


魔法で、ちっちゃく!? 
いえいえ、これは、この冬わが家で流行中の、
ミニ マンダリンオレンジですぅ~。

2010年1月22日金曜日

聖火が町にやってきたぁ~。

1月20日、水曜日、オリンピックの聖火が、バンフにやってきました。

夕方の5時50分から、セントラルパークでは、催し物が始まり、光が、『聖火ランナー達が、バンフ大通りを駆け抜けるのは、6時50分すぎらしい。。』という情報をゲットして帰宅。。

その夕方、我が家では、娘の友達たちが数人集まって、Wii DDR3 (ダンスダンスレボリューション3)で対戦してて、かなり盛り上がっていました。そこで、彼女の友達たちも一緒に車に乗せて、6時半すぎに町へ。

バンフ大通りは、すごいことになっていました。バンフって、こんなに人がいたのね~~~~。

45000キロ、12000人の、ランナーによって、つながれるオリンピックトーチ。。。

聖火は、バンフの街中でも、何人かのランナーにリレーされ、ゆっくりと駆け抜け、セントラルパークの特設ステージに設置された、聖火台に、最後は、もとオリンピックメダリストの、カレン パーシーによって、灯されました。

この目で、そしてこの町で、聖火を見るのは、人生に一回きりのことだよ!!と、周りのカナダ人も、みんなエキサイトしていました。

翌日、仕事に出勤したら、コンファレンスオフィスのGM(大ボス)の、Leslie (レスリー)も、『実際見るまでは、たいしたもんだとも、思ってなかったけど、あの炎を、目の当たりにしたら、体の中で、何かが、大喜び。エキサイトしたわ~~。』と、興奮気味に、語っていました。

炎のエネルギーにも、浄化作用があります。聖火ともなれば、なおさらです。お目にかかっただけで、魂が、浄化されたような、感覚が、ありました。。。

P.S.- 和田ちゃん、めっちゃ近くにいたんだね~~~~。。。。

動画も、一杯取ったんだけど、編集技術を駆使して、きったり、つなげたりしない限り、見られた代物ではないので、今回は、画像、映像は、Wondertaxi Blog で、ご覧下さい~。
オリンピック聖火、バンフをかけぬけ~る。

2010年1月21日木曜日

冬のエメラルドレイクより。。

1月18日 月曜日は、16日の土曜日に、お仕事をしたので、代休を取りました。
そして、『楽しい友』たちと、エメラルドレイクにクロスカントリーに行きました。。。。。
カナダ生活2度目の、クロカンでした。。。。。

楽しい友。。とは、ねーちゃー田中(最近は、奴を、『師匠』と呼ぶ人が増えているんだとか!?時代は変わったぁああああああ~~~!。<失礼> あなたが成長したのよね~~~~。)
ちっちゃいのに、パワーがあって、なんでも、けろっとこなす啓子さん。思いっきり自然に造詣の深い、大明神 和田。そして、私を、先週クロカンに誘い出してくれた 由美子さん。

まだまだ、クロカン初心者の私は、コースも雪質も最高の、このコースでも、ハイキングのように、沢山写真をとる余裕はありませんでした~。 それに、バックパックにカメラを入れていってしまったのも敗因。次回からは、ポケットか、ポシェットに入れて、行きますぅですぅ。。。

というわけで、ねーちゃー田中氏の、ブログもご参照下さい。
ねーちゃー紀行
 
知る人ぞ知る!? 動画の女王!? の私の今回の動画、クロカンの1日のさわりだけは、伝わるかしら。。。

最初の動画は、私は、2009年!と、間違えて言っているぅ~~。



ランチ、および、デザート、一気に楽しみましたぁ。。



寒くなく、風もなく、コース、雪質、仲間、全ての意味で、かなり良かったですぅ。
動画では、ちょっと曇り気味に見えますが、時折青空にも恵まれて、素敵な一日でした。

2010年1月20日水曜日

頑張れ、Chris!

バンフセンターに、3人のスーシェフがいて、そのうちの、一人、エグゼクティブスーシェフ(時期、シェフ候補!?)の、Chiris (クリス)。

彼が、今月末に、チリで、行われる、WACS(World Association of Chef's Societies)の世界大会に、南北アメリカ大陸代表シェフとして、出向きます。 (大会のコンセプトは、思いっきり、料理の鉄人!です。)

2009年に、地区代表として、西カナダの金賞をとり、その後、カナダ代表戦にも勝ち、北米代表として、ブラジル大会に臨み、そこでも勝って、南北アメリカ大陸の代表まで、進んだのです。

いよいよ、世界大会本選~!。

というわけで、”Chef's Challenge”という名目の、練習Dinner が、何度か、センターでは、催されていました。
1月15日、金曜日。 光と、光の寿司シェフ仲間の、Keisukeくん、奥様のMegumiちゃんと、4人で、一緒にチケットが取れたので、彼の、美味しい料理と、センターのオープンキッチンでの、クリスの雄姿を、初めて、楽しんできました。

昔、日本で、フレンチのレストランで働いていたこともある Keisukeくんは、あまりに、公開キッチンが、カジュアルで、思いっきり、そばまで、行ってOKだったので、『ありえない~~』と、大喜び。 料理好きの、光と、彼は、目を皿!?のようにして? まじかで、ず~っと、クリスの動きを観察!。

4コースディナー。それぞれのお皿に、センターのソムリエが、選りすぐった、ワインのペアリングが付き、ワインの薀蓄を聞きつつ、美しいプレゼンテーションの、お皿を、一つ一つ堪能しました。

Keisuke くんは、『カナダに来て食べた料理で、間違いなく、一番、上手い!』 と、満面に、笑み。

世界大会なので、事前に、クリスの料理情報を垂れ流すわけには、行かないので、ここで、指定の食材とか、彼の、お皿の、出来上がりの写真とか、メニューとかを、公開するわけには、行かないのですが、(ご了承を。。。)雰囲気が、わかっていただけるように、動画を一つ公開します。

ちょうど、この日の、Dinnerには、私のランチの友の、Lynneと、Sylviaも、家族で、参加してて、私たち4人は、Chrisの、アシスタントで、チリに同行する、19歳の、Myles君 (動画の中では、デザートの準備をしている少年。。アシスタントは、25歳以下という決まりだそうで、彼は、Chrisのアシスタントに、ブラジル大会の前に、抜擢されたんだそうです。-カナダ代表を決めたときのアシスタントだった人が、26歳になってしまったため。。)の、ご両親と同席で、雰囲気も、会話も、楽しかったです。。



本番まで、1週間を切りました。。。頑張れ、クリス!(動画にお茶目?な?? MSGな?コメント、ありがとう????このユーモア?を、日本語にするのは、むずかし。。) (MSG - とは、グルタミン酸ナトリウム系、、つまり、味の素のような、化学調味料!?のこと。。です。。)

センターの同僚は、この山の中から、応援してるで~~~。(なんで、方言?)

2010年1月18日月曜日

1月18日によせて。

今日は、娘の15歳の誕生日です。

15年前の今日、私が、生まれて初めて体験する (そして、たった1回の) 出産という大きな、イベントに、成功を収めた日。
(ちょうど、日本では、17日に発生した阪神大震災で、大騒ぎ。。のさなかの地球の裏側での出来事です。)

人生最高に幸せだった日。生まれたての燈の顔を見て、あまりのかわいさに、夜中眠れず、見続けていた日。

予定日、2週間遅れ。母のおなかで、ぬくぬく幸せで、ちっとも出てこようとしなかった、大きな赤ちゃんだったこともあり、(堂々4200g)産後、出血が止まらず、緊急で、別の外科のお医者さんが呼ばれ、貧血で 遠のく?意識の中、『人間、こんな幸せな気持ちの中で、死ぬはずないよな~~。』と、思いながら、『わかりますか?』 『聞こえたら、返事して!』と、声をかけてくる看護婦さんに、笑顔で、うん、うん、首をたてに振っていた記憶。。一時はおなかに乗せてくれた、あかりは、そのまま病室から連れ出され、立ち会ってた光も別室に移されて。。心配かけました。 

間違いなく、奈良時代だったら、産後、母親は出血多量で、死亡。のケースでした。現代医学に感謝。 ま、奈良時代だったら、現代のように栄養状態が良くないから、4200gの女の子なんて、ありえなかったかな。。。。

15年、振り返ったら、一年、一年、たくさんの思い出と、彼女の成長のステップが、克明に思い出されます。 15年分、たっぷりの時間を感じるのと同時に、あっという間の短い時間だったような、ふたつの感覚。。。

あと、15年たっちゃったら、娘も立派なおばさんだ~。 流れ行く人生の時間、一緒に楽しまなくちゃ。
最近は、ちょっと頼もしく、かなり、ユーモラスで、さらに面白い人間になりつつある娘。私とは、感性、個性、発想、全く別の立派な人格。 魂は、神様の下にいるとき、今度の人生は、この親のもとで、修行、学びをしようと、決心、神様との契約の上、母を選んで生まれてくるのだそうです。。

私を選んで生まれてきてくれて、ホントにありがとう~。。。。

15年たっても、1月18日は、人生で一番幸せな響きをかもし出す、日付です。

今日は、これから、家族3人で、燈の好物の、Rib を食べに、レストランにお出かけですぅ。

2010年1月16日土曜日

ハイチへの、祈り。

今日、土曜日は、USNS Comfort (United States Naval Hospital Ship - Comfort - アメリカ海軍ホスピタルシップ、コンフォート) が、朝、ボルチモア港から、ハイチに向けて、出航したNewsを、朝一番で、CNNで見ました。あんな船、持ってるんだ!と、びっくり。(とてつもなく、大きかったです。。)多数のベットと、医療器具と、医者と看護士を乗せて。 でも、その大きさと重さゆえ、巡航速度が遅く、数日、到着までにかかるんだそうです。。。現地では、すでに、時間との戦いが、始まっています。。。

とにかく、家も、避難所も、水も、食料もなく、ほとんどの人が、ホームレスで、連日30度を越える日々と戦っています。残念ながら、私が数日前に、TVで、見かけた、瓦礫の下から、6時間以上の救出努力の上に、ひっばり出された11歳の女の子は、翌日に、その怪我の影響で、亡くなったそうです。本当に、数限りない、命。魂のエネルギーが、天に召されました。。心から、冥福を祈ります。

Obama大統領は、今日、Bush元大統領と、Clinton元大統領と、3人で、会合をして、アメリカが、どう、支援のための、資金調達ができるかの真剣な、ミーティングをするらしいです。過去にアメリカが支援してきた、ハリケーンカトリーナなどなどの、大きな天災、災害時の、他国支援の歴史と、経験の全てから、何を今回に生かせるか。。3人の、大統領経験者が、一緒に、知恵を出し合うための、会合だそうです。 ヒラリー クリントンは、今日、ハイチに自ら出向きます。

中国は、先の、四川大地震の時に、沢山の諸外国からの援助を受けた経験へのすばやい恩返し行動としか思えない行動。昨日書いた、60人の人道支援は、災害救助犬を引きつれての、すばやい,活動だったようです。。

アメリカ、カナダが所有する、全ての、クルーズシップに、医者や、機材、支援物資を載せて、全船、ハイチの近海に、集結させれば良いのに。。。。今回、たぶん、一番活躍できるのは、そういう、船。。だと思います。

悲しいことこの上ないけど、どんなに、先進国が、沢山の人、物資、お金を送っても、各国の赤十字が、血眼になって、働いても、今回、すでに、失われ、まだ、増え続けている死者の命の量は、計り知れないという現実です。。。。(その場と、この事態に、関わり、尽力をつくす、全ての人は、素晴らしいです。。。これは、間違いないですが。。。。)今、カナダのこんな遠くから、報道で、察知でき得るだけで、どんなに、少なく見ても、神戸の、10倍以上の被害は、容易に想像できます。

CNNの、報道は、とにかく、すごい。。としか、言いようがありません。現地の生々しい映像だけでなく、救助され、フロリダや、各地に搬送された、アメリカ人生存者からの、生のインタビュー。
おとといは、ハイチで、学校の先生をしていたという、20代と見受ける、きれいな女性が、崩れた建物の下敷きで、右の足を失ったにも、関わらず、『明日、また、手術を受けることになるけど、命と比べたら、足一本失うくらい、お安いものだ。』『まだ見つからない、同僚、教え子が、心配』と、なんと、フロリダの病院から、笑顔すら作って、インタビューに答えてしゃべっていた。。。(心の涙は、見えましたが。)

略奪のシーン(崩れたお店に残っているものを、大勢が、取り合う)は、はじめの頃は、いくつか流れていたけれど、もう、取り合うものすら、少なくなってきているのか、半倒壊の、ホテルの水道から、一本だけ、ホースを建物の外に引き出して、そこから、水を、バケツや、空のボトルに、ちょろちょろと、集める人達は、今朝のニュースを見る限り、力ない顔で、順番を静かに待っているように、見えた。。。。

そんな中、生存を 離れた家族に、知らせるための、街角の人々、片っ端から名前と、自分達は、大丈夫、家族は生きている!という生の声を集めたり、夕暮れの町で、女性達が、現地の言葉で、『涙の中に、神は、祝福をお与えたもう。。。』のような歌詞の内容らしい、賛美歌を歌いながら、行進しているようす。。。。

5万4千枚を越える、行方不明者の写真が、すでに集められていること。。。。。。。

行方不明者を探す情報と、生存を、知らせる情報が、すでに、インターネットに、刻一刻と、アップされている様子。。。。とにかく、アメリカメディアの、現実直視と、360度、さまざまな角度から、現実を切り取って、報道するその精神と、行動力と、なんだか、計り知れないパワーに、圧倒されている今日です。

大統領府も、国連の事務所も、壊滅的に、倒壊してしまっている中、現地の政治は、大丈夫なんだろうか。また、フランス領とか、どこかの先進国の領地化とかが、なされない限り、立ち直れないんじゃないか。。とか、今後の動きが、今までの、人類の歴史には、ない、新しい学びのストーリーとして、新しい2010年の、歴史のページに、どう、書き込まれていくんだろう。。。。。小さな、国へ、思いが、止まりません。。。

天に召された、全ての命に、冥福を祈ります。
そして、命を取り留めつつも、これから先、数多くの、そして大きなチャレンジに立ち向かわなくてはいけない、現地の人達に、心から、応援のエネルギーを念じます。。。

今、330人、医学生の、コンファレンスが来ています。彼らが、大勢で、チェックインしたり、集まって、町へ出かけたりするのに、『騒音がうるさい!』と、フロントに、文句を言ってきた、お客さんが夕べは、一人だけいたそうです。確かに、一瞬は、強烈だろうけど、たった、数分の、人々の動きが発する音に、怒っているあなた。人は、誰一人として、一人では生きていないのですよ。。目くじら立てている目の前の学生に、何年後かに、命を救われたりするかもしれないんですよ。。。

そして、ハイチに生まれず、カナダに生存している今に、感謝してくださいませ。。。。。
今日、また、寒くない家があり、ひもじい思いをせず、眠りにつけ、仕事があり、家族に友がいて。。。。。どんだけ、恵まれているであろう、自分の時間にも、感謝です。。。。。。。。  

2010年1月15日金曜日

ハイチの大地震 VS 小沢の疑惑。。

今週頭に、ハイチ(Haiti)で、大きな地震がありました。

現地では、今、大変なことが日々、過激に、起こっているようです。この場所に住んでいると、アメリカのニュースと、カナダのニュースと、日本のニュースが、同時に平行して見ることができ、今週のNHKのニュース報道の内容と、ラインアップには、ちょっと、疑問を感じざるを得ません。。

北米には、TVの、チャンネル数が多い。。という特徴もありますが、地震直後から、CNNの、News チャンネルでは、ほぼ、24時間、ハイチの状況を、刻一刻と、レポートしています。

アメリカのObama 大統領も、即刻の、援助を公共のテレビで、公に、約束。なんと、アメリカと時を同じくして、いち早く、60人もの、人と、多額のお金の支援を送り、まっさきに、現場に入り、働きだしたのが、中国。。。というのを、アメリカは、大きく取り上げていました。。。(その時を同じくしての、NHKのニュースは、国境なき医師団の医師2人と、政府から、被害調査??のために派遣された、6人。。。の、8人切りの時です。)

死者の数は、もう、数え切れず、沢山の、山のような遺体の映像。トラックで、次々と、遺体が、墓地に運ばれてきて、山ずみにされていくばかりの状況のレポート。崩れた建物に下敷きになり、何時間も、かけて、ちいさな道具だけで、助け出された少女の状況を、瓦礫の下で、水を、ボトルで、補給されつつ、身動きのできないところから、生の映像で、レポート。。

あまりの、衝撃的な映像の数々。。。『これは、日本では、報道管制??で、流れないだろうなああ。。』と、思いながら見ていました。。(日本のニュース映像には、かなり、コントロールが、かかっていますよ。)

地震の翌日の朝には、カナダの、民法のテレビ局も、すぐさま、支援の窓口をオープンして、民間支援を、声を大きくして、訴えていました。

時を同じくして、鳩山首相は、小沢の疑惑に、『この疑惑は、選挙以前からあり、それでも、国民の皆様が、政権交代を応援してくれたため、この交代が実現したので、このまま、ガンパリたい。。』と、ハイチの人への、お悔やみのひと言が、彼の口から、流れる映像はなかった。

選挙の前には、小沢さんは、『この捜査は、自民党が、警察の権限を利用して、この選挙の時期に、わざわざぶち当て、不当捜査を、裏で操っている!』 との内容の発言をしていませんでしたっけ??国民は、だまされていませんか???

事業仕分けして、財政難の真っ只中、ハイチに支援の義援金。。なんぞや、政府は、すぐさま、口約束できない状況なのでしょうが。。。????? 日本国民に、この地震の深刻さを、なるべく理解させないように、なにか、膜がかかっているようにすら、見えちゃいます。

とにかく、ここ数日は、アメリカと、カナダと、日本の、トップニュースの差に、ちょっとあんぐり、口が開いたまま、閉じない状態です。

島国日本、鎖国の時代は、もう、と~~~うの昔の話し。。。
もうすこし、国際情勢に、敏感に、そして、ナイーブに対応していただきたい。地球の裏側の事は、死者や、避難者の”数”の問題だけですか??

ほとんど、首相官邸の、Web サイトに、この記事と同じ投稿を、しようとすら、思っている私。

時を同時に、阪神大震災を振り返る特集番組が沢山流れているのも、悲しい。振り返っている間があったら、そのときの教訓を、世界にも、生かしてほしい!!。

自分の微力さと、祈ることしかできない歯がゆさと、祖国日本の、あまりの、平和さに、ちょっと、複雑怪奇な私です。 

遅ればせながら、日本が、動き出しているのは、ようやく、見えて来ましたが。。しかしながら、ここで中国に、大~~~~~きくリードされた現実は、大きいかも。。

2010年1月12日火曜日

バンクーバーオリンピック! 

オリンピックに向けて、カウントダウンのムードが、まもなく、過熱し始めそう。
あと一週間ほどで、聖火も、バンフを通りますね。 (1月20日。セントラルパークで、夕方セレモニーも有るみたい。。)

それぞれが、応援したい国、人、種目。。あるんだろうと思うんですが、今日は、私が一番心の底から、応援したい (している) 人のことを書きます。

彼女の名前は、大日方 邦子。(おびなた くにこ) 日本の、パラリンピックのチェアスキーの一人者です。 (いちにんしゃ。。って読んで~。ひとりものじゃないで~。) 

http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200909074715

http://obinata-ski.com/2007/09/paralympics.php

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私は、高校卒業の際、大学に落ちて (っていったって、現役の時、強気で、早稲田と慶応と、上智しか、受けて無いんですが。。) 父親に、『ばかは、ばかを受け入れてくれる大学へ、おとなしく行け!』と、言われたのに反発して、(って、私が通っていた高校は、別名!?4年生の高校と言われていて、現役で、大学にいける奴は、ちゃんとまじめに受験勉強してた頭の良い奴か、ラッキーで、(おっと、失礼、個人の努力の賜物。。で。。)たくさんの学生が、4年目。。ってことで、代々木ゼミナールに進級!?していた。 たいした、進路指導も、受験対策授業もしない、変な県立の進学校でした。(歴史的には、神奈川一中、一高ですから、まともなはずなんだけど~。どうも、合唱祭に、球技大会に文化祭に、燃える、お祭り高校でしたぁ。楽しかったけど。) 母親が、大学進学を、応援してくれていたので、その気持ちに、ちょっと甘えて、『じゃあ、迷惑かけないように、自宅浪人します!』と、宣言し、1年、宅浪を、していました。

その時、高校の同級生だった一人が、突然、わが家に電話してきて、『1年も、家にこもってたら、変になっちゃうよ~。 水泳と子供が好きなんだから、YMCAで、水泳指導のリーダーでもすれば~?。 理事の人には、話通してあげるから~。』 って、紹介されて、週2回、横浜の中央YMCA (横浜スタジアムのまん前)で、水泳指導を始めました。 結局、18歳から、大学卒業まで、丸々5年、Yには、お世話になっていました。

ここでの時間でも、色々学び、たくさん、いいこと、苦しい事、楽しい事、あったのですが、それは、また、別の機会においおい書くとして。。。。(カナダに来る、最初の最初のきっかけも、YMCAでした。)

中学、高校、と、水泳部だったので、泳ぎは、得意だったけど、『教える』環境は初めてだったし、色々戸惑いもあり、『自分が水泳が上手いからといって、イコール教えるのも上手い!と、勘違いされては困る!!!』 と、(私は、そんな勘違いはしてなかったけど、その先輩には、はじめ、そう思われていた。。。と思う。)初めから、めっちゃ厳しい(時として、意地悪この上ない!?)先輩に、いちから、(それこそ、立ち位置から、目線の配りかた、子供のレベルの捕らえ方、気持ちの支え方、おだて方、だまし方、たたき方 (手を上げてたたくんじゃなくて、鍛え方)まで、事細かく、これでもか~~~~って、まじに、しょっぱなから、叩き込まれた。 (この先輩からの教えは、何年もずっと続きました。)

日本の、YMCAは、発祥の当時から、『国民皆泳』を、モットーとしていて、もちろん、選手育成に近いようなクラスもあったけど、『全ての子供が水泳を好きになり、泳げるようになる。。』ことを目標に、当時すでに、『スイミングに通う 水泳上手の、水泳ぎらい。』な子供の問題が、ちょっと、頭をもたげていた時代に、個性的な指導をしている教室だった。

毎週日曜日には、『わかあゆクラス』という、ハンディキャップ(チャレンジ)を持つ子供たちが、通ってくるクラスがあって、そこで、私が、1年くらい、マンツーマンで担当したのが、邦子だった。

彼女は、三歳の時に、交通事故で、片足を失い、かろうじて残ったもう片足にも、大きな障害と、傷が残った。。。 彼女は、物心ついた時は、すでに、病院で暮らしていたんだそうです。

(詳しくは、彼女の本をお読みください。。チャンスがあれば、私が1冊持っていますので、お声をおかけくださいませ。)
http://obinata-ski.com/2007/09/books.php

私が彼女にあったのは、彼女が小学校2年生の時だと思う。 (1年生の途中かも。。)彼女がYMCAに、通い始めて、2人目のリーダーが、私だったと記憶している。

ちょうど、新調した義足が合わず、こすれた皮膚の赤っぽい傷が何時も完全に治らず、痛々しいのに、弱音を絶対に吐かず、当時はあんまり、笑わない子だったけど、(多分、大人の心を見通せる、大人の同情、おべっか、には、反応しない、力の持ち主だったと思う。) 水泳に打ち込む姿は、だれよりも、真剣だった。 

ロッカールームでの着替えも、手助けを呼ぶのは、ホントに全部、自分ができることを仕切って、それでも、出来ないことがあるときだけ。 先輩に、本人が出きる事には、手を出さないように。と 言われていたので、見守っている時間が多かった。 手助けを誰かに頼む時も、低学年の子供とは思えないようなしっかりした言葉で、具体的に、的確にお願いしてきた。

私が担当している間に、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、はほぼマスター (全て、上半身だけでの、泳ぎながら。。) バタフライの導入部分まで、あっという間に、身につけた。。。。『リーダーが水の中で、私にしてくれる、体の支え方が上手』と、逆にほめられたことがあったっけ。。。 とにかく、負けず嫌いの性格、利発さでは、この上なしの、少女だった。

カナダに来て何年もたってから、彼女が、高校に進学してから、スキーをはじめ、ぐんぐん頭角を現し、いくつもの大会で、活躍。。。スキージャーナルにも、記事を書き。。と、目覚しい活躍を知った。(でも、あの、負けず嫌いの、賢い、強い、邦子だもんな。。わかるなあ。。とも思いつつ。。)

昔、バンフセンターの仕事で、お世話していた大阪の中学生が、スキー修学旅行で、ロッキーに来ていた頃、一回、足の不自由な女の子が一人いて、レイクルイーズスキー場で、チェアスキーのレッスンを特別に、アレンジしたことがあったんだけど、その時、NHKに、勤めていた邦子に、一度だけ、メールを送ったことがある。 りちぎに、返信をくれた邦子。 なんと、私のことを覚えている。。って書いてあった。。。

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私は、教える立場にありながら、小さな、小学生だった彼女から、曇りのない、力強い目の輝きや、言葉では表しつくせない、前向きな、パワーや、たくさんのエネルギーをぶつけられ、何かを学んだんです。。。。。。 

トリノの時も、遠くから、かげながら、応援していましたょ。。。(TVの放映とか、あんまりないですもんね。。)

今回も、バンクーバーに向けて、カウントダウンで、練習や、調整に忙しいであろう、邦子。
あの時のあなたのリーダーは、カナダで、おばさんになったけど、心はあの時のまま、あなたを見守り、かげながら応援しますょ。。。。

たぶん、パラリンピックの選手団の中では、大親分的、大姉御的存在になっていることは、間違いなし。 回りの、選手や、コーチ、スタッフの人たちと、また、人生のページにくっきり、刻まれる時間を過ごすんだろうな。。。風邪や、怪我のないように。。。。。 そして、全て出し切った後に、輝くメダルっていう、ご褒美が、ついて来たら最高だろうなぁ。。。。。。。(彼女のWeb Siteで見る限りは、かなり狙っている風。。。。)

またまた何かの縁で、この私のブログの文字を目にしてしまった皆さんも、ぜひ、応援の心の声、飛ばしてあげてくださ~い。オリンピックは、3月12日から、21日のパラリンピックが終わるまで、続きます~~~。

2010年1月10日日曜日

クロカンよ、冬に汗かく、気持ちよさかな。 

日曜日の今日、なんとまあ、25年以上ぶりに、生まれて2度目、カナダに来て初めてのクロスカントリースキーに、連れ出していただきました。

初心者コースの、サンダンスキャ二オンへ。私のペースに合わせて、ところどころコツを、教えてくれながら、つれていってくれたのは、由美子さん。

昔、同じガイド会社で、仕事をしていたことがあり、ホント、長年の知り合いなんだけど、去年の、ダライラマのカルガリー講演のとき、一緒に出かけ、貴重なお声に、一緒に浸り、帰りに、駐車場とカルガリーの夕方の渋滞にはまり、サドルドームから、普段は、15分もあれば、いかれる、アジアの食材店に到着するのに、2時間かかり、食材を買ったあと、一緒にベトナムラーメン食べて、バンフまで。。。たぶん、一日に、二人っきりで、会話してた時間が、7時間はあったであろう。。というくらい、沢山、濃厚~~に、おしゃべりして、なんだか、それ以来、心の距離が、ぐ~んと、近くなった、(と、私は感じていますぅ。。)由美子さん。。

温厚で、人の面倒見の良い、みんなのやさしいお母さん!のような由美子さんが、マンツーマンで、私に合わせてくれたのと、まさに、初心者の友!のようなコースだったので、とっても、楽しい時間を過ごせました~。 (でも、途中、分かれ道に寄り道して、ちょっと上って、くだりの練習。。は、太もも、プルプルでした!くだりが、もう少し上手くなったら、距離にも、挑戦したい~。)

今日は、気温が、高く、冷たい風もなく、予想をはるかに越えて、まるで、夏の暑い日のハイキング並みに、汗かきました~。。。。。冬にこんなに外で、汗をかいたのは、生まれて初めてだと思う。。

由美子さんのお勧め通り、家に戻って、バスソルト使って、のんびりバスタイム。。。
あ~。さっぱりリフレッシュ。今日は、ビールが美味しかったです。。

由美子さん、ありがとうございました。 またのチャンスに、私を、また、連れ出してくださいませ。


折り返し地点で、暖かいお茶をいただきました~。何から、何まで、ありがとうございました!

普段と違う角度から見る、カスケード、ノーケイ、マウントエディス。。。。。。。
良い所に住んでいるな~。。。。こんな幸せに、感謝。

明日から、平常運行、お仕事です。。 担当の 330人の、グループ (カルガリー大学と、アルバータ大学の医学生のコンファレンス&リトリート) が金曜日に到着なので、今週末は、土曜日はお仕事です。。。。普段より、1日、長い一週間。 頑張りますぅ。。  

2010年1月9日土曜日

覚悟の種。

またまた、昔の精神薄弱の子供達と、一緒に暮らしていた施設での時間の中での、体験談を、ちょっと書きます。 (あ、うそついちゃいけないですね。たぶん、ちょっとじゃ終わりません。。)

私が、同じ時を過ごしていた子供達は、100%、IQ判定不能の子供たちでした。 一般に健常者が思うところの、言葉での、コミュニケーションは、ほぼ、不可能。 言語指示すら入らない子供も、沢山いました。私たちが、『普通』と、認識する日常生活の中では、見かけることすらないような、重い障害を持っている子どもが、ほとんど全てでした。

一般的には、親御さんが、特に、お母さんが、祝福の中に生まれてきた子供が、遅くても、2-3年の間には、『あれ、なんか、この子は普通の成長をしていないかも知れない。。』と、まず、初めに気がつく人なんです。

ほとんどの、保護者の方が、その自分の気づきを、”否定”してくれる、お医者さんを、探して、病院めぐりを、何年もしてしまう。。というケースが多いと聞きました。 でも、いくつの病院を回っても、どこへ行っても、帰ってくる答えが、どこでも、同じ、精神遅滞だったり、自閉症だったり、その他の、遺伝子障害であったり。。。社会がその子に与える、もう一つの肩書きを、受け入れられるようになるまでに、一般人の想像をはるかに超える、精神的なる、嵐の大海原を、旅しています。

私が勤務していた学園の指導課長の先生は、『この世間が、なんという肩書きを与えようと、その子を、そのまま受け入れようと、親御さんが、覚悟するまでの、時間が、短かければ、短いほど、良いんだけど。。。。』と、いつもおっしゃっていた。つまり、覚悟を決めれば、その後に、次の、ステップとして、じゃあ、今の、この子に、何が出来るか、どんな訓練があるのか。。そして、この子の人生が、本人と、家族、周囲の人や社会に、伝えようとしているメッセージは何かに向き合う。。という一つも、二つも、踏み込んだ働きかけと、生き方が、おのずと、動きはじめる。。

親御さんの、発想と、覚悟が、彼らの人生を決定する部分も大きく、現実を否定する暮らしを、一分一秒でも、早く卒業できるかが鍵になる。。という意味なのだ。

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今がどうあれ、そのままを受け入れること。。多くの人に、簡単なことじゃない。 でも、たくさんの、親御さんが、そのステージを乗り越えていて、笑顔で、子供達の、目には、とても、見えにくい(ほんとうに、すこしづつなので。。)成長を見守り、支え、応援していました。

私は、この学園では、3年しか働いていませんでしたが、その3年目に、子供と親御さんと、一泊お泊りのプログラムに出かけたことがあります。

子供達と、自転車公園で遊び、食事、お風呂。。寝かしつけ。。が終わった後、部屋に集まって、親御さんと、話す機会がありました。

沢山の話をしましたが、20年以上たっても、心に刺さって消えない言葉があります。

『先生、(私、そのとき、先生と呼ばれていた。)今の日本では、この子を置いて、先に死ぬことはできないよ。。元気に暮らして、私が死ぬ一日前に、この子には死んでほしい。』

日本人は、子供が自分より先立つことを、時に、親不孝とさえ、呼ぶ。 でも、ここのお母さん達は、一人が言ったこの言葉に、全員が、『うん。そうね。』と、それも、みんな穏やかな顔で、首を立てにふった。 

たとえ、一時はプロと、呼ばれても、やめてしまえば、責任と、かれらの命との関わりさえなくなる、『職業』と、親としての、子達に関わる、一生の時間をかけての、責任の大きさの違いに、言葉を失いました。

親になる、親をする 『覚悟の種』って、のが、あの時のお母さん達の言葉が心にささり、彼女たちの表情を観た時に、私の心の大地に植わった。。瞬間でした。

そして、全ての子供達が、どんな目の色でも、髪の色でも、皮膚の色でも、健康でも、チャレンジを抱えていても、安心して、受け入れられ、はぐくまれる社会、世界の構築に、夢をはせずにはいられない瞬間でした。

2010年1月8日金曜日

読書の時間。

Tanyaに、薦められた本と、同僚に薦められた本を、読書中です。。。。。。。
今日、時間があり、本屋にちょこっと立ち寄ったら、2冊とも、お店にありました!。 注文も覚悟してたので、こんなに早く、手元に2冊が、やってきて、ビックリ。 やっぱり、私は、読むべき本とは、呼び合っている。 引き合っているらしい。

『Charging』 --- 充電中で~~~す。 

と、言っても、明日は、娘の友達 (4人も、泊まりに来るらしい。。)にわが家は占拠されそうだし、日曜日にも、アウトドアの予定。。。短時間の、充電じゃ、まかなえないかな。。。。。。。。。。。。

良い週末を~。

2010年1月7日木曜日

Louise Hay の言葉より。

遠方より。。の友、Tanya との短いデートの間に、彼女が私に勧めてくれた、とある本があり、その本の作者、Louise Hayの、Official Web Siteを、今日のぞいてみた。なんとも、素敵な新年初頭の挨拶が書かれていた。(以下、Copy)

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"Happy New Year - Go for the Joy!"

Go for the joy. Make that your motto this year. Many of you start new year resolutions on the first of the year, but because you don't make internal changes, the resolutions fall away very quickly.

Until you make the inner changes and are willing to do some mental work, nothing out there is going to change. The only thing you need to change is a thought -- only a thought.

Even self-hatred is only hating a thought you have about yourself. What can you do for yourself this year in a positive way? What would you like to do for yourself this year that you did not do for yourself last year?

What would you like to let go of this year, that you clung to so tightly last year?
Are you willing to do the work that will bring about those changes? Make this your motto this year: I GO FOR THE JOY! LIFE IS HERE FOR ME TO ENJOY TODAY!
And so it is!
Louise

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ちょっと、すてきな文章なので、日本語に 我流にて、意訳してみます。(英語の単語、単語、文章の、単純訳ではなく、彼女が伝えたい、エネルギーが、日本語風になることを思って超意訳ってやつ。。。昔ちょっとミステリー小説で、はやっていましたね。超意訳。)
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新年、おめでとうございます。

今年の新年の抱負は、『喜びに満ちた一年を!』に、してみませんか?
沢山の、皆さんが、元旦に、新年の抱負を掲げたのではないかと思います。 それでも、もしも、あなたが、内なる自分を、変えようとしない限り、抱負は、瞬く間に色あせてしまうでしょう。

内なる自分の世界を、変えようと、そのために、己の知力を惜しまず注ごうとしない限り、あなたの、身の回りの世界は変化しはじめません。 変えなくてはならない内なる世界。。それは、自分自身の”想い。” それだけです。

たとえ、あなたが自分自身を愛する事ができず、嫌っていたとしても、それは単に、自分の、自分自身に対する、”想い”方。。の問題だけなのです。 今年、自分のために、前向きなこと、何ができると思いますか? 去年はしなかった、出来なかったことで、今年、自分のためにしようと思う事は何ですか? 

去年、必要以上に、しつこくしがみついてしまった想いで、今年、解き放てることはありますか?
内なる変化を呼び起こしてくれること、想ってみたいと思いませんか? 
今年のモットーを、『日々を、心から楽しみ、喜びをもって過ごす。私の人生は、今日を楽しむために、ここにある。』 にしてみましょう。 そう、人生は、楽しむために、あるのです。 

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本屋さんに行って、彼女の本を探すのが楽しみになってきました。 

2010年1月6日水曜日

さらに遠方より、友きたりて。。。

私が、約8年前に、心の師匠 Trish に出会い、彼女が、Reiki (霊気)だの、カルーナ霊気だの、MM ( Melchezedic Method) だの、色々な、スピリチュアルなことに従事していて、なぜか、強烈に結びつき、見込まれて!?? 私をあれよあれよと、いう間に、Reiki Master に、仕立て上げてくれて。。その短くも、濃い~~時間の間に、私は、数人の、Soul (Reiki) Sister を、得ました。。。。 

うまく、言葉に書きあらわせないけど、前世からか、現世だけか、それすらも分からないけど、スピリチュアルに、同じエネルギーにつながる、”姉妹”と、お互いに思う仲になっている、中でも、かなりの、強い 目には見えないつながりを感じあっている、妹分の、Tanya  (タニア)が、突然、月曜日にメールを送ってきて、『明日、バンフに行くから、会える!?』って、聞いてきた。

え~????彼女は、2年前から、ドイツに彼氏と住んでいる。。。。去年の秋頃、彼と、上手く行かなくなりそう。。かも!?というメールがあって以来、音沙汰がなかったので、あれれれれ??里帰りするとしても、彼女の両親は、Nelson(ネルソン)という、隣の州 (BC)  の町だし!????

でも、私の心配とは裏腹に、彼と一緒に、クリスマス休暇を過ごしに、カナダに一時帰国してて、実家で、年越しをした後、(彼女は、4人姉妹の2番目なんだけど。。)すぐ下の妹が、現在、Canmore (キャンモアーバンフのお隣町)に住んでいるため、そこに、来ていたのでした。 彼は、BC州 の実家に行っていて、明後日、カルガリーで落ち合い、一緒に、ドイツに戻るとのこと。。(ほっ)

『妹夫婦が、バンフスプリングスホテルで毎週ある、ボーリングのリーグ戦に、参加のため、バンフに行く用事があるから、一緒に車に乗せていってもらえるし、彼らのボーリングが終わるまでの間、お茶して、おしゃべりしよ~~。』 というお誘いでした。(彼女は、お酒は飲まないので、夜のデートでも、お茶。)

2年以上ぶりの再会。ドイツに行く前は、言葉のこと、生活のこと、仕事のこと。。あれこれと、不安が先にたって、心配ばかりしていた彼女が、一回りも、ふた回りも、大きくなっていて、彼女なりに、感じた、ドイツの人々の暮らしぶり、人となり、硬くて、不愛想で、まじめな (きいていると、まるで、日本の昔の人のような)、物の考え方、食生活、ドイツ語の話、彼女の仕事の事、彼との今後の話、ヨーロッパ各地を旅した時に、電車の車窓から、見た風景。。。時折、E-mail や、Facebook で、彼女のドイツでの、暮らしは、知っていたけど、目の前に、会って話しをしたら、また、途切れなく、お互いのおしゃべりは続き。。。。。。

彼女とのおしゃべりは、やさしいそよ風のように、心地よい。(たぶん、彼女の声のトーンのせい。。) 彼女は、普段は、ものすごく、シャイで、ものすごく、物静かで、かなりの、人見知りなんだけど、なぜか、私とは、テンポというか、話のリズムと、響くエネルギーが、共鳴する。。彼女がおしゃべりな人。。。。って思っているカナダ人は少ないかも。 (彼女は、ロシア系の血を引く、カナダ生まれのカナダ人ですが。。)
そんなおとなしい彼女、今は、医療事務関係で、働いている彼女が、なんと、ドイツに戻ったら、ESA (European Space Agency) ヨーロッパ宇宙局の 事務のお仕事にアプライしてみるんだとか。 大胆なチャレンジャー!? 彼女も、宇宙を夢見る人!? 日本人的発想だと、ビザが取れるという、保障を先に求め、確約を口約束でとってから、仕事にアプライ。。というパターンが普通というか、バンフでは一般的。。あるいは、会社側が、『ビザが取れるぞ~、だからうちで働け。。』見たいに、誘うケースが今までは、多かったように見受ける。。。(今のご時世では、そうそう簡単に、ビザは出ないらしいですが。。。。)

だけど、彼女的には、試験に受かったら、ビザは、会社がなんとかしてくれる。。と、後付けで、考えているみたい。 もしも、上手く行ったら、4年のコントラクトが取れるとか。。(でも、かなりの、高倍率だろうとは、想像に容易ですが。。。。チャレンジすることに、意義があるよな~。)頑張れ~、Tanya。

今は、地域のホッケーコーチをしながら、大学に通い、この後、大学院に、進もうとしている彼氏は、この後、まだ、5年はドイツらしい。 (ドイツ系カナダ人の、彼は、言葉の問題がないので、大学の教授がらみで、院での、研究と同時進行でできる、仕事のオファーもすでにあるんだとか。。) 彼は、昔、日本に、仕事で、1年住んでいた事があり、Tanya 曰く、彼女が、私の話を逐一あれこれ、沢山しているので、私にも、会いたがっているんだ。。って。。。。

またまた、将来、一緒に日本を旅したい。。。。という、カナダ人の名前が、二人、リストに増えてしまいました。。。。

沢山働いて、貯金して、健康に長生きして、日本で、何人も、何回も? カナダ人引き連れて、珍道中できるように。。。。がんばらないと。。 

ま、こういう、目標も、悪くはないでしょう。。。。

約3時間弱の、短いデートの後、Tanya は、『人生最高に、調子が良かった!』と、ご満悦で、ボーリングから戻ってきた妹のナージャに、ピックアップされて、キャンモアへ、帰って行きました。。彼女は、週末には、もう、ドイツ。彼女も、祖国を離れてがんばる人。。。。です。 


写真は、はずかし~~。と、笑顔、ちょっと硬いです。。


ちょい、ピンボケでしたぁ。。。

2010年1月4日月曜日

満月の夜に。。。

カナダに来るまで、というか、数年前まで、知らなかったんですが、バンフでは、(って、ホントは、あちこちで、真実かも。。) 満月の夜に、よっぱらって、騒いで、暴れて、つかまったり、飲酒運転で、一泊、Jail(牢)に、つながれる人が圧倒的に、多いんだとか。。。

昔、ガイドしていた時代の、会社の上司が、満月の夜には、ロッキーの山が、数ミリ? 高くなる!??と、豪語してたっけ。 真相は、ともかく、満月の力って、多分ある。 なんたって、世の中のエネルギーは、全て、関係とつながりの中にある。。ってのは、確かだし。

とある、ブログで、月は、人間の、マイナスのエネルギーを、食っている。 (食料にして生きているという意味らしい。。) っていう文を目にした。 人の悲しみ、恨み、憎しみ、そういうエネルギーを、食しているんだって書いてあった。 月にとっては、その種の食料が必要だから、地球の表面から、争いや、憎しみが、消えていかない。。とまで、書いてあった。

月の力のせいで、争いや、悲しみ、憎しみが生まれているとは、私には思えないけど、それに、科学的には、こんなことは、まだまだ、証明できないだろうけど、それでも、満月の光に、照らされて、浸っていると、なんだか、体の内側の深いところから、洗われていく感じ。。って、ありませんか???

もしかしたら、くすぶっている、マイナスのエネルギーを、吸い取って、食べてくれているのかも。

裏を返して考えたら、満月の日に、人が暴れる。。羽目をはずす。。ってのも、月が、人々を、目に見えない力で、ゆすって、そういうエネルギーを振るい、出させているのかも。。。

私は月夜が大好きです。 生まれた日は、あまりにも、月がきれいな日だったとか。 父方の、祖父が、名月にちなんで、めいこ。。(名子)と名付けたかったけど、名前の子じゃなあああ。。”命名、名子”ってのもなああ。。。 ってことで、明るいの字が、採用されたくらいです。
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今日、月曜日から、お仕事に復帰しました。年末に、クリスマスカードと、お礼と挨拶を贈った、お仕事関連の人たちから、お礼やら、新年の挨拶やらが、たくさん、E-mail で、届いていました。

世の中が、とげとげしく忙しくない影響もあってか?? 同僚たちも、みんな、のんびりした年末、年始を送れた様子で、リラックスした表情で、出社してきていました。

先週、電話で、オーダーしておいた、お気に入りの、Monthly Planner (スケジュール帳)が、タイミング良く、今日、オフィスに届き、真新しい この Planner に、必要事項と、分かっている限りの、今年の予定を書き込んで、一年の、出発に、深呼吸して、呼吸を整えて、こぎ出せそうな気分になりました。

このお気に入りの、スケジュール帳には、月の満ち欠けが、記号で、記入されています。
前回の、満月は、2009年、12月31日。 次回は、2010年、1月30日です。

皆さん、お気をつけて~。

2010年1月3日日曜日

それぞれに、出きる事。

2010年が始まりました。

『新しい年』っていう言葉には、なぜか、リフレッシュする響きが感じられますね。
また、毎日、毎日の暮らしが、その時間が、経験が、そして、感じた思いが、思い出という記憶になって、細胞、感性、知性、理性?の色んな層に、染み入っていくんだろうな。。。。

スピリチュアルなエネルギーに従事する人々は、みな、口々に、『全ては一つ。全てはつながっている。』って言う。 ホント、そうなんだろう。。って思う。
だって、何一つとっても、何とも、何の関係を持たない物、人、場所、時間。。って存在しないじゃないですか。みんな つながっている。 

ガイド時代に、良く、『絶対』はこの地球には存在せず、全ては変化と循環の中にある。。って、森林相続の、自然エネルギーや、生きている地球の、生命エネルギーをしゃべっていたけど、物質をつくる元素エネルギーも、ナノレベルから、宇宙規模のマクロのレベルまで、すべてのエネルギーがつながっている。(なんらかの影響と関係の中に存在している。) 
って事は、私が、感じたり、経験したりするエネルギーも、だれかから、どこかからとつながっていて、私が発したり、つづったりする言葉エネルギーも、だれかに、どこかにつながったりしているんだろう。。

なんか、壮大なエネルギーネットワークの中の、一粒が、私なんだろうなあ。。(って、これが、小粒の名前の由来でもあるのです。。)

そう思った上で、個人個人という、人間の単位に、フォーカスすると、そこに、それぞれの個性があって、人っこ一人同じ人間がいないという、驚異の多様性に、びっくりしちゃう。

たぶん、それぞれの一人、一粒づつ、その壮大なエネルギーネットワークの中で、一つ一つ別々の、使命なり、なんらかの、役割を果たしているんだろう。
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もう、9年以上前の話なのですが、娘が、ここバンフの町の、小学校に入学したとき、『新入生の保護者の方へ』 っていう、お手紙が、学校から来た。 (現地校ですから、英語の書類ですよ) そこに、書かれていた文章が、いまだに、素敵な響きを私の心のどこかに残しているんですが。。。。

『小学校1年生 (Grade 1)とは、もはや、小説を読めるようなレベルの子供から、アルファベットがようやく認識できるレベルの子供まで、一つの学年で見られる、個人差が一番大きな学年です。 

新入生のご父兄、保護者が、絶対にしてはいけないことは、ご自分のお子さんを、他のお子さんと比べて、Aちゃんは、XXX が、もうできるのに、あなたは、まだ出来ないの!?と、比較評価をする事です。 一年生がこの一年間で、習得すべき、一番の目標は、『学校と、学ぶことが楽しいと知る。』ことです。。。。。。。』

なんて、素敵な言葉だろうと、感動しました。。。。。 
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子供だけの話ではありません。 大人になったって、みんなそれぞれの個性が違う。比較評価に、どれだけの意味があるんでしょうか? (SMAPの、世界に一つだけの花。。みたいですが。。)

それぞれが、それぞれの、身の丈にあった、今できること。 探したら、きっと何かあるでしょうね。。

大人も、この産み落とされた地球という人生の学校で、学び続けることが楽しいと知ること。 そして、今の自分にできること、淡々と、気持ちを込めてする。
自分を、良く見て、身の丈 測って、それぞれが、それなりに、出きる事、動いて、働いて、遊んで、積み上げてまた一年、生きていかれたらいいな。。。。。

2010年1月1日金曜日

2010年1月1日。

あけましておめでとうございます。 例年は、日本からの友人家族と、カルガリーの友人家族が、そろって、わが家で、わいわい、新年を迎える。。っていうパターンが、ここ何年も、続いていましたが、日本からの友人は、今年は喪中で、カナダ里帰りなし。カルガリーの友人は、家族の結婚式に参列のため、日本一時帰国で、年末訪バンフは、なし。

カナダ在住、(というか、燈が、生まれて以来) 初めての、家族3人だけの、平和で、静かな年越しでした。
TV Japanで、燈が、楽しみにしていた (なんてったって、嵐)紅白の再放送を、夜7時から、11時40分まで、見ながら、1日早いけど、お刺身の盛り合わせを中心に、食べて、飲んで、のんびり歌を聴いて。

不思議なことに、日本のポップカルチャーに首ったけの燈と、コンピューターのお陰で、ちょっと昔より、”知らない歌”が、減っています。

赤組のとりが、ドリカムの時代なんだなああ。。。と、ちょっと感心。 いつか、白組のとりが、嵐になる時代とか、になるんだろう??? (かな?) 

バンフは、小さな町のくせに、新年と、カナダデー(7月1日)と、ハロウィーンに、年3度、かなり、盛大に花火が上がります。 夕べも、マイナス20度をちょっと下回る中、わが家の前から、遠くに見える、新年の花火を、3人で、観て、2010年を、迎えました。。。

最近、昔は、よく、覗いていた、『ほぼ日刊イトイ新聞』  http://www.1101.com/home.html
を、また、時々覗いているんですが、今日、1月1日の、『今日のダーリン』 (糸井重里が毎日かくエッセイのようなもの) より。 (コピーです。)
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あけましておめでとうございます。


 毎日のように言ってるし 思ってもいますが、

 つくるぼくたち、ごくろうさん。

 読んでくれるみんな、ありがとう。

 今年も、いい日も、あんまりよくない日も、

 とてもよくない日も、会いましょう。

 

・新年の元日というのは、おもしろい日です。

 人々が最小単位の人数になって、

 その日を迎え、その日を過ごすんですよね。

 もっといっぱいいたと思ってた家族が、

 夫婦ふたりだけになっていたり、

 ひとりだと思っていた人のところに、

 もうひとりが無表情にひょいとやってきたり、

 いつもにぎやかな人が、ひとりでなにかを思っていたり、

 じぶんという人間の、その年の最小単位が、

 正月に目に見えるようになるんですよね。

 

・で、ね、ちょっと思うんです。

 1人であろうが、5人であろうが、3人であろうが、

 ほんとのほんとの最小単位っていうのは、

 やっぱりひとりなんですよねぇ。

 新年早々、いやみなことを言ってるつもりじゃないです。

 どんな人も、ひとりから始まっているという

 「ただのほんとのこと」を思うんです。

 だれかといつもいて、いかにも幸せな人も、

 ほんとはひとりなんですよね。

 ひとりがさみしいとか、ひとりは孤独だとか、

 そういう決まり文句につかまってしまうと、

 「わたしはひとりじゃない!」と、

 ことさらに思おうとしちゃうのですが、

 みんながみんな、もともとひとりだっつーの。

 

 みんなで力を合わせようという、みんなもひとり。

 仲よくやっていこうという、相手もじぶんもひとり。

 ひとりだということ、ひとりを大事にすること、

 ひとりで立っていられないと、支えあうこともできない。

 Only is not Lonely.

 あらためて、今年は、ひとりを見直したいと思ってます。

 ひとりずつのみなさん、今年もよろしくねー。

 

今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。

なんか、2010って、数字としてかっこいいんじゃない?
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そうなんだよなあ。
一人で、キチンと立っていられて、初めて、誰かを支えられる。 そういう重心の決まっている、かっこいい、? 立ち姿になって、それから、家族、友人、そして、色んな世界とつながって行こう~。(行きたい~。)

まずは、わが家にファミリークリスマスギフトとして(!?)Wiiがやってきたので、それで、せっせと、バランス、筋トレ、するとするか。。。

またまた、この文字を読んでくださった、皆様へ。
本年も、よろしくお願いします。