2010年2月9日火曜日

カルチャーショック。。の話 その2

1988年に、Vancouver に、Working Holiday 制度を利用して、戻ってきた時、これまた縁があって、PCS(Pacifico Creative Service )という、当時、JALPAKの、Vancouver 受けを主にしている会社に、カスタマーサービススタッフで、雇っていただきました。

その頃は、Workding Holiday (3期生くらい?) の、若い日本人が、Vancouver には結構入り始めていて、(Yのキャンプリーダーで来たときは、日本人なんて、ほとんど見ず、ダウンタウンのお土産屋さんでも、『Chinese Student?-中国からの留学生?』とか、聞かれ、2度ほど、おすし屋さんに入ったときと、一回OKギフトショップに入ったときにしか、現地の日本人っていう人も見なかったのに。。) 近くのアパートに、住んでいた、私よりずっ~~と年下の、日本人ワーホリさんが、カナダでの生活を始めて、2ヶ月しかたっていないのに、何の旅行業界の経験もないのに、『ガイド』をしている。。って聞いて、も~~う、超ビックリ仰天した。 

私の星では、『ガイド』は、その土地を『ガイド』するんだから、ちゃんとした土地の知識と、あれこれを理解していないとできない職業。。のはずだったので。 その子曰く、『でも、会社には、2年カナダに住んでいると言えって、言われてるんです。だから、2年分、カナダ知ってないといけない。。』って、自分で、グレーハウンドのバスに乗って、BCのあちこちを仕事の無い日には、必ず回り、勉強しているけなげな子だった。

私の仕事は、日中は、オフィスで、ガイドさん用の書類などの準備、夕方には、当時、JALPAKが、Four Season の中に、持っていた、Tour Desk に出向き、グループが到着する前に、フロントから、あらかじめグループチェックインをして、鍵をもらって、日本語の案内用紙をつけて、空港のお迎え、市内観光が終わって、到着するガイドさんと、そのグループを待つ仕事だった。 グループが付いた後は、ホテルの部屋のことで、不都合があったら、フロントとやりとり。
オプショナルツアーやら、町のレストランの利用の仕方や、アドバイス、予約などをお手伝いする仕事もあった。 私の星では、やっぱり、こういう仕事も、シロウトではできないので、この年は、仕事が終わるガイドさんを待って、時にはオフィスのスタッフの人と、とにかく、VancouverのDowntownの、レストラン および、パブめぐりを とことんしまくった。
お陰で、日に日に、私の夕食お勧め情報には、血が通い、その量も、増え続けて行きました。 同僚、先輩達との会話で、現地情報も、日に日に増えて行きました。 (たぶん、人生で、もっとも沢山の外食をした1年でした。レストラン情報でも、書き溜めておけばよかったかなぁ。ブログ書いてたら、やってただろうなああ。)

Four Season の、フロントのスタッフも、コンセルジェの人達も、この上なく親切で、経験の浅い私を沢山助けてくれました。 (ベルマンは、ハイアットの人達のがきびきび働いてて、良かったけど。。) 中でも、数人、飛びぬけて、やさしく、親切で、サービスが抜群!なカナダ人スタッフが、フロントに一人、ベルマンに一人、そして、レストランのメーテルディーに、一人いました。 いつも、すっと、身ぎれいで、笑顔で、感情の起伏、波がなく、穏やかで、何をお願いしても、嫌な顔一つせず、できることを、出来る限り、手伝ってくれました。

ところが、しばらくして、仲良くなった別の、コンセルジェで働いてた、中国系と、カナダ人スタッフのお姉ちゃんと、一度、日本食レストランに、夕食にいったら、私が、『抜群!』と、思ってたその3人は、3人とも、見事に、ゲイちゃんだってことが判明。 それはそれは、ショック!!?でした。(見た目、めっちゃカッコいい、まさに、日本語で言うところの、イケメン。の部類。- 実は、ハンサム系の男の人は、自分が、カッコいいと、知ってて、鼻に付く奴が多いと、思っていた日本時代の私の、偏見を、覆すハンサム系であり、さらに、ジェントルマン系。) 

ホテル業界、特に、当時は、『Four Season は、メッカなのよ~。』だって。彼女ら曰く、ホテル全体で、7人はいる。。って、笑って話してくれて、またまたびっくり。
そしたら、フロントで働いてた、やっぱり、私に一番親切にしてくれた、カナダ人女性が、『ルームメイトは、ゲイに限る。 部屋は汚さないし、物腰は静かだし、おしゃべりは楽しいし、危険は無いし。。』って、笑って言ってるのにも、びっくりした。

でも、ホントに、1年間、そばで見てたけど、みんな、素敵な人たちでした。私も、この国で育ってたら、ルームメイトは、ゲイちゃんが良かったかも~。って、自然に思えるくらいになりました。

今の同僚にも、一人いるけど、彼は、自分の事を、親や、兄弟に打ち明けて、話せるようになるまで、ものすごく時間がかかった、辛い時間があった事、今では、笑顔で話せるようになっています。
なぜか、かなり、波長が会うし、彼との仕事上のTeam Workは、ばっちり。

たまに、一緒にランチしたりすることもあるけど、やっぱり、物腰柔らかく、明るく、話が面白い。見た目は、身ぎれいな男性。 でも、おしゃべりしてると、いつのまにか、まるで、高校時代の女友達と話しているのと同じような感覚に陥る。 いつもは、仲良しの女友達と連れ立って、遊んでいる。 お料理も、お掃除も、おしゃれも大好き。 そして、時々、男に恋する。 たぶん、これまでも、そして、これからも、そういう彼らの存在は、マイノリティーだろうけど、一つの命としては、とっても、愛くるしいんです。

この間も書いたけど、『違い』を、理解しようと向き合い、受け止められるようになる。。ってことが、カルチャーショックがくれる、実体験を通して得られる、大きな成長。なのかもしれませんね。 

4 件のコメント:

ジョ~ さんのコメント...

へ~、小粒さんって最初はPCSにいたんですね~!
なんだかすごいそれっぽいんですけど…。

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

そ、それっぽいって言われても~? 22年前なんですけど~。どんなっぽいぃ??!? それも1年だけだし。。。。でも、色々楽しい、思い出一杯の、1年でした。。。

田中 さんのコメント...

数ヶ月の間に2年分の経験を努力しようとする。前向きで立派!
ガイド歴が長くても、マイナーチェンジを怠る連中とは大違い。
必死さがある分、お客さんも感じてくれたでしょうね。
いつになっても初心を忘れずにいたいです。

出会ったときからすでに CoCo っぽかった気がする(笑)

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

何がどうだと、CoCoっぽいっつーかは、定かではないけど、あのころ、ガイド一緒にしてた時代の人達。。って、確かに、なんだか、CoCoっぽいとか、BGSっぽいとか、CGSっぽい。。とか。。って、感覚あったかも。なんだったんでしょ~~!???田中ちゃんも、紛れもなく、CoCoっぽかったよん。