2011年1月6日木曜日

戦国の女たち。。。

NHKの大河ドラマ、『江』が、始まりますね。。。

戦国時代と言うのは、どうも理解に苦しむので、

(理由その1.なぜ、同じ血の人種同士が、こんなにも小さな国で、こんなにも殺しあう歴史を作って来てしまっているのか??が、分からない。。。核兵器や、大量殺戮の武器を使うより、チャンバラの方がまだ良いけど、同じ言葉を話せる日本人同士が、なぜ、会話や、叡智の構築よりも、、小さな規模の国や、城争いをこんなにも大事にしてきたのか????? なぜに、権力、勢力争いの上で、国をまとめる。。のが、王道!?と、人々に思いこませるような、歴史を重ねてきているか。。が分からない。。。。
現代政治にすら、今だに、『”だれ”が長であるか、が大事で、”どう洞察して”政治を動かすか、チームとして、『何をすべきか』を、語らない』世の中が引きづられているんじゃないか。。。。と、思ってしまう。。。。ナドナド。)

私は、今だに、小さな子供のように、『なぜ、なぜ?? なぜ~?』の気持ちの消えない不思議ちゃんなので、どうしても、戦国時代劇って、すんなり、受け止められない。。。んです。。

(だって、『敵は、こう出るに違いない。。』とか、『敵はこう策略するであろう』とかって、全て、マイナスの想定、想像と、思い込みで、争い続ける体勢を維持、戦いの時間を積み上げているとしか、思えない。。。『そちらは、どう、思っていますか??。こういう風には、考えられませんか???? どこの範疇で、互いに妥協し、協力しましょうか??』って、いうような、信頼と、尊敬と、思いやりと、分かち合いの精神からの知恵に基づいて。。で、歴史が進んで来てない。。。。のはなぜ???? 人間って、そんなに『性悪』『傲慢』な生き物なんでしょうか????(今だに、戦争やめられない、世界の話にも、通じてるか。。。) 野生動物界の、強いものの子孫を残すための争い。。っての範疇と同じ次元。。。とは、思いたくないんですが。。(でも実際は、いまだ、この域を超えてないのかも。)

とにかく、武力の上に、沢山人を切り、血を流し、殺戮のお山の大将が、やっぱり、『勝ったら』英雄。ってのは、しっくりしないんです。。

でも、『江』は、女性の生涯、家族、姉妹の絆、古い時代の中で、翻弄されつつ、家族を思う女性の生き様という、新しい切り口の時代劇らしい。。。。。。。。

って、単純に、『てるてる家族』の、”あきちゃん”してた、時代の上野樹里、して、ノダメちゃんしてた彼女が、結構、役者さんとして、そして、それ以前に、その素の人間からにじむオーラが、結構、好きなので、今度は、全部、追いかけてみようかなぁ。。。。と思っている私。

大騒ぎされてた、『龍馬伝』も、カメラワークや、ちょっと手を加えた史実と違うストーリー展開が、面白かったけど、全部見逃さず、追いかけよう。。と思うほどは、はまらなかった。。。。一部しか描かれていない、お龍さんの生涯の方が、興味あるんだけどなぁ。。。。。

やっぱり、女性に生まれたからでしょうか? 女性の生涯に、興味あり。。。(篤姫も、わりと良かったよねぇ。)

戦国の世の、女性の視点に光が当たるドラマになりそう。 チャンバラ、勢力争い、どっちが勝っても負けても、沢山人が切られ、撃たれ、死ぬシーンは、置いといて、江の、心の葛藤と、成長を、見させていただきますぅ。。

戦国の世の女に生まれなくて、あ~~よかった。。。
(私、前世に日本人だったことがないみたいです。<<単に、そんな気がするだけですよぉ。。)

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