2011年1月16日日曜日

資本主義経済、金銭エネルギーの健康。

1800年代後半の、産業革命以降、人類は、地球のもともと持つ、浄化や再生をになう、循環エネルギーの能力と速度を、無視して、爆発的に、発展、展開してきています。

人類が、その手で作り出す、目に見える物質。 大型器機から、精密機器。
そして、その脳と手で作り出す、目に見えない技術。 

このマテリアルワールドでは、その人類が生産、生成する全ての目に見えるもの、見えない物の全ての循環エネルギーの燃料になっているのが、今のところは、金銭です。 (現世では、それ以外、そして、それ以上のものが、社会の循環の仕組みを支えられるような、叡智に、まだ、到達していないので。。)

人は、初め、今日の糧を探し、漁をして、はたまた、狩りをして生きていました。農耕を初め、物々交換から経済が始まり、お金を仲介に利用することにより、すこしづつ、それぞれの専門性に従事することもできるようになったし、役割分担をし、多様な物質を循環させ始めた。。。 

どこからか、先進国と途上国、(心の問題じゃなくて、金銭の切り口で言うところでの)豊かな人、貧しい人、持てるひとと持てない人。。という二極分化が、ゆっくりと始まってしまった。

金銭エネルギーは、それをせっせと、己の懐に、集め、とどめ、個人の私腹を肥やすという、『ただの金持ち』というレッテルを張られる一部の、欲の皮の突っ張った種類の人々によって、コレステロールのように、硬化して、エネルギー循環を悪くする。

人は、自国の政治や、国際政治が悪いという。 投資や金融のシステムが悪いという。。
そして、政治家は、『私たちに、任せてください。良い国を作ります』と、謳う。。。

でも、国は、政治家が作っているんじゃない。 一部の人が、制度やルールを作るかもしれないけど、実質は、庶民の生活の総体、人となり、そして、想いと意志が、結局は、国の姿を作っている。(と、私は思う。)

国の健康も、社会の健康も、人体の健康と一緒だと思う。。 食べすぎもだめ、カロリーのとりすぎもダメ。 祖食、拒食症もダメ。運動不足もだめ。。暗く沈んだ心で生きるのもだめ。楽だけしててもだめ。コントロールドラマもだめ。 

余計なエネルギーの(特にマイナスのエネルギーの)うっ血、滞りが、病を引き起こす土壌を作り、引き金が引かれるのを待ってしまう。。。

たぶん、この社会という体にも、金銭エネルギーが、『さらさらと、』めぐる。。。ことが、健康な経済社会のエネルギー循環を、調和させる秘訣なんじゃなかろうか。。。と思うわけです。

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遠くの我が祖国 日本に、思います。日本の総人口が、一億二千万として、そのうち、50%くらいの人が、社会で、お金を稼ぐ、働き手としてあるとして、6千万人。 そのうちの、少なく見積もっても、二千万人は、中流の中か、それ以上の暮らしをしていると思うんです。

今、不況だの、雇用の問題だの言われているけど、今こそ、この二千万人が、立ち上がって、社会に貢献すべき時。

不況だの、将来不安だの。。って言葉に、この二千万人までもが、財布の紐をきつくしたとすると。。

この範疇に入る人たちが、もし1日に、100円、ケチったら、1日に、20億円、経済が滞るんです。ひと月、600億ですよ。 

だから、小粒は、大~~きな声で、提案したい!!のです。 

今のお仕事が、とりあえず安定していて、健康な人。(<<<ここ大事ポイント1。) 今こそ、経済の健康を取り戻すために、一日、200円、いや、月に、6000円、余計に使いましょう!!!と。

リーマンショックで、余波を直撃で、食らった人というのは、実は、パーセンテージでは少ないんです。 ショックがあったとしても、昨日まで実態として在ったものが、突然 全て無くなった人は、たぶん、ものすごく一部です。 それよりも、目に実情としては見えないの、『報道』『情報』による、洗脳により、意識下レベルで、起きてもいないことが『起きるかもしれない。』という、不安と恐れというマイナスエネルギーで、経済に貢献する 金銭循環活動にストップを、無意識にかけている人が 実数としては、断然多いはずです。

だから、何も食らわなかった人、失っていない人が、頑張りましょう~。 必ず、経済は上向きはじめます。 (遠くから日本のテレビや報道みてると、どれだけ平和で、物の溢れた国かと、感じるんですよ。。社会不安ばっかり、メディアは取り上げているけど、余力のある人、事業家、政治家、スポーツ選手に、芸能人、その他の職種の人たちにだって、一杯、い~~っぱい、いるじゃないですか。。)

とにかく、政治にも、金融機構にも、年金制度にも、頼る以前に、稼いだ、(あるいは、得した、または頂いた) お金は動かした方が絶対に良いんです。
(日々の暮らしがきつい人に、財布の紐を緩めろと言ってるんじゃないですよ。。。。<<ここ、大事ポイント2。)昔の人は、知ってましたよね。『金は天下の回り物』って。

(今、世界中でくらっているこの ゆれが、多くの人の、『心地よいところ』に、世界規模で落ち着くには、かなり時間がかかるかもしれません。 そして、その先の次元へは、既存したことのない、発想と、国境を越えたWidsomの分かち合いに到達しないかぎりは、進めない。。。そんな、壁の直前に、私たち人類は立っているのかもしれませんね。。。)

今突然、物とお金の動きを 全ての人がぴたりと止めてしまったら、裏山で、いのししを狩り、きのこをとり、庭で、お米だの野菜だのをつくり、井戸水がわく家に住んでいる。。よ~な人々にしか、生活がまわらなくなるでしょう??? (ちょっと、極端なお話。。。失礼しました。。)

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今日の格言。
好奇心が、人生を面白くする。でも、欲張りが、この世を滅ぼす。   小粒。

4 件のコメント:

ジョ~ さんのコメント...

「金は天下の回り物」「宵越しの金は持たない」江戸っ子の生き方ですね。ですがある意味、今の日本には必要なのかも・・・。

報道がそれを見ている人を洗脳している(しようとしている?)のは、決して虚言ではないでしょう。
洗脳されるかどうかはその情報を受け止めた側しだいなのでしょうが(おそらく報道する側はそういうでしょう)、日本人って私は洗脳されやすい(しやすい?)人種なんだと思います。

面白い話があります。全員右を向いている1000人の中で、一人だけ左も向いても(千分の一)、その左も向いている一人は周りから右を向くように強制されるそうです。
ところが、右を向いている100万人中1000人が左を向くと(それでも同じ千分の一)、いつの間にか全員が左も向いてしまうそうです。
周りと同じでないといけないと思いがちだと、上るのも落ちるのも極端になっちゃいますよね・・・赤信号 みんなでわたれば 怖くない・・・人たちです・・・。

長くなっちゃいましたが、日本もいつか戻ってくるといいですね。しばらくかかるでしょうが・・・

小粒 さんのコメント...

千分の一の話、興味深い。。ですね。。

昔、日本に一時帰国するときに、国際線の飛行機内で、隣の席に、キリスト教の神父さんが座り、『日本人には、信仰心が薄い人が多いので、そういう人は、洗脳されやすい。特に、今は、報道に洗脳されている人が多い。。』と、とうとうと、おっしゃっていたんですよ。

私も、『宗教』は必要ないと思うけど、『信仰心』は大切だと強く、強く思うんですよねぇ。。この世及び霊的世界全体を作った存在であり、最高の存在である、全ての生命エネルギーとその意思、叡智の源なる神と呼べるものへの、信仰心。。

Aviv さんのコメント...

今日の格言、全く同感です。
欲張りとの境目が難しいと感じますが、やっぱり人生面白くする原動力とも言っていいのは好奇心ですかねぇ。
私の少ない外国暮らし経験からまず最初に学んだのは、イスラエルに住む人達の強烈な好奇心と表現力と行動力です。やっぱり目的は「みんなが楽しむ」ことに有る、と感じさせられます。

ホントは日本人って独自のものを究極にまで高められる「超好奇心」に満ちた人たちなんだと思いますが、表現の仕方がどうも地味なような気もします。あと物理的サイズの小さい場所に沢山の人が居過ぎる(人口密度とはちょっと違うような感じもするのでこういう表現になりますが)ので、文化というか生活の知恵的に右向け右的な洗脳をされることに疑問や抵抗を感じ無くなっちゃってるような気もしますねぇ。

ちなみに一日何百円かのプラスアルファの消費?
、、、、私は得意です(⌒o⌒)ゞ

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

好奇心、表現力、行動力~。いいねぇ。そういう見えない力を、みなぎらせて生きていかれたら。。。

引き続き、消費活動、沢山貢献してくださ~い。