2012年3月5日月曜日

命を思う、一年。

去年の、3月11日以降、

震災によって、この世から旅立った、沢山の魂に祈り、

生き残るという宿命を授かった人々に、静かにエールを送り、

日本が、一致団結、どう、チームJAPANになって、

現実を受け止め、

そこから、どう、前を向いて歩んでいくか、そしているのか。

遠く離れてて、部外者。。だけど、私なりに、想いを馳せたり、祈ったり、願ったり、何かできないかと考えたり。。。

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そんな今週、NHKスペシャルが、あの日を克明に記録した映像を、今を、これからを、特集を組んで、放送することになっているようだ。

その第一回、あの日を忘れない。。を見た。

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当事者は、そう、当日に現場に居合わせるという、宿命を授かった人たちの、誰が、あの日を忘れられようか。。??? それは、きっと、ボケ老人になる以外には、道はありえないと、思わざるを得ない映像達だった。 多分、先進国で、こんな、克明な映像が、無限とも思える量、記録された、大災害は、世界に例をみないだろう。。

居合わせなかった、幸運なる宿命を授かった、日本国内、日本国外の全ての人にも、

自然は、そう、地球は、人の全知全能を、はるかに超える、はかり知ることも、想像すらすることも出来ないことを、起こしうる、エネルギーの塊だ。。。。ということを思い知る時間。という、経験になっているに違いない。

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傲慢に、そして、かなり平和ボケして、便利と開発を追いかけ、繁栄やら、富や名誉やらという名の元に、大きく偉くなってきていた現代人が、『待った!』を、かけられた、ショッキングな瞬間でも、あった。

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そして、地球人は、多かれ少なかれ、全ての生命が、これから、放射能となんらかの関わりを持ち、もたされ、その関係を構築しつつ、両親と天より授かったこの命をまっとうしていく。。。という、時間を共有する、せざるを得ない時代へと、突入した。

もはや、目には見えない、ガイガーカウンターでは、測ることが出来ない少量の放射線が、まさに、全世界の空気と、水を媒体として、私たちの星を包み、めぐり、長い時間、循環することとなった。

そして、私たちは、この星に生きている限り、全ての、命、物質、それらのエネルギーに、空気と、大地、と水で、繋がっている。

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現実に立って、そして、未来をむいて、旅立った人たちの分まで、みんなで、ちゃんと生きようよ。。生きたいよ。と思います。。 

きっと、天は、そして、旅立った魂たちも、後押ししてくれるはず。

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昔を復興、再現するんじゃなくて、今いる私たちと、今あるものと、今、残されている物と、知恵と経験を使って、今出来ることで、新しい明日、作り直しませんか? 

それは、あの日を忘れる、忘れてしまう。。ということとは、多分、違います。 あの日からの、『学び』を、100パーセントつむぐ。。ということです。。あの日までは、無かった、知らなかった、気づかなかった、沢山の限界の中で、じたばたし続ける覚悟から始まった学び。。が、すでに、無限にあるはずです。

あの日。。の以前に、特に、物質的物理的に、こだわったり、巻き戻そうとする、行為こそ、あの日を忘れたい。。っていう、発想に裏打ちされてはいないかと。。。

目の前の町が、変貌しても、文化が、多少代わっても、人の移動があっても、歴史が、大きくシフトしても、多少物質的に、質素になっても、お金が、己の小さな懐にたまらなくても、それでも、縁のある沢山の命と、共に生き続けられる、健康的な人生は、必ず作れるはず。

激変の後、さらに、変化しつづける日々。。きっと、そんな時間も、場所も、命も、天と、先人達の命の炎だった魂というエネルギーに、見守られているんです。 いるはずです。

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