2012年12月31日月曜日

トルコ料理の夕べ。

2012年12月31日。月曜日に書いています。

カナダ時間です。

日本では、すでに、2013年が始まっています。

こちらは、まだ、12時間以上、2012年を楽しませて貰います。

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今年最後の記事です。

2012年、12月29日。土曜日の夕べのお話です。

友人のMarianneが、ホームディナーに誘ってくれました。

で、この夜は、Marianneの、旦那さま、手作りのトルコ料理!。

トルコ伝統の、Guvecと、呼ばれるお料理を
作ってくれるそうです。

この焼き物の容器も、Guvecと、呼ばれているようです。

ようこそ~。 本日の、シェフ Aydinです。

オレガノ、タイム、オリーブオイルで、
下味をつけた、チキンを炒めます。

Main を、シェフが作成中に、

こちらは、セロリスティックに、クリームチーズ、
ブルーチーズ、少々のヨーグルトを混ぜ合わせた
チーズと、胡桃を載せた、前菜。 

さわやかな味。

こちらは、オリーブのパテ、豚肉と、グリーンのオリーブのパテ、
ラズベリーに、何とか。。っていう、辛味を混ぜた、ソース。
(書き留めておけばよかったな。)

クラッカーに載せて、頂きました。

チーズと、ブラックベリーのアソートメント。

を、おつまみにおしゃべり。

Guvec は、
マリネした、野菜 (ズッキーニ、ニンジン、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ)と、
先ほどの鶏肉を、

重ねます。 野菜、肉、野菜。
そして、肉汁。

本場では、これは、ラム肉で作る。。が、
もっともオーソドックスだそうですが、
今日のお客さまの Andre が、ラムが苦手。。
と、いうことで、鳥肉で。

塩、胡椒をして、オーブンで焼いて、
最後にチーズを乗せて、

(チェダーチーズが、たっぷり用意されてます。)
それが、良い焼き色になったら、出来上がり。

この人、超~~~、おしゃべりで、有名です。
料理作りながらなのに、
一番、喋ってる。。

本日のお客さま。
Andre と、Patricia。

久々に会えました。

みんなが持ち寄った、飲み物も、一杯。

乾杯して、

(写真は、乾杯に時差!)
宴が、盛り上がり始めます。

光が、えりすぐって、持ち込ませてもらった、
Haywire のワインは、
チキンにバッチリ会う!と、
Aydin が喜んでくれました。

マリアンのお母さんの、手作り刺繍が
美しい、テーブルクロスの食卓に、

お料理が勢ぞろい。

こちらが、あつあつ、出来立てのGuvec

クリーミーに、ほんのり味付けされて出来上がってる
ライスと、

さっぱり、レモンの酸味と、炒ったナッツで、
香ばしいサラダと、

ライスに付け合せる、ちょっぴり酸味のある、
玉ねぎの炒め物と、トマトとナスの冷製。
その向こうは、マッシュルームの炒め物。

どれも、美味!!!

最後は、これまた、トルコ伝統菓子。
(ちまたでは、ギリシャのお菓子と言われているそうですが、
どうやら、始まりの始まりは、トルコだとか。)

Baklava という、パイ仕立てのお菓子を、

こちらの、ほろ甘い、デザートワインで、頂きました。

こんな感じ~。

マリアンが、クリスマスとか、スペシャルな時に
焼く。。っていうクッキーも2種。

子供たちは、大好物のようで、大喜びで
食べていました。

ホントは、光も呼ばれてて、
参加の予定だった。

ちぇ~。 前日にお店のスタッフ一名、
スキー場にて負傷!の
予期せず出来事のおかげで、
光は、急遽、助っ人出勤に。。。

で、私一人での参加になっちゃった。

残念でした。

『Hikaru~、次は、カルガリーで、
イタリアンパスタランチ、仕掛けるから、
絶対に、来いよ~。。』 と、

Andre。

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太平洋の向こう側の祖国の母、親族、友人、みんな。

そして、太平洋のこっち側の大陸の、友、同僚、ご近所さん、みんな。

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2012年も、お世話になりました。

2013年も、どうぞよろしくお願いします。


2012年12月30日日曜日

地球は生きてる! バンフ、新冬の観光名所。


Yukiちゃんと、クリスマスイブに出かけて以来、

http://kotubunohanashi.blogspot.ca/2012/12/yuki2_26.html

どうしても、気になる、第3バーミリオンレイクの奥。

だって、記憶をたどる限り、今まで、情報も無かったし、騒がれていた風も無かったし。 (いや、知る人ぞ知る。。だったのかな。。。)

ミニミニネーチャーウォーク。。で、

この週末、12月29日 (土曜日)も、そして、今日の30日 (日曜日) も、仲ちゃんと現地調査へ~。

これは、24日。 Yukiちゃんと、初めてこの光景に
気付いたときの写真。 マイナス17度なのに、

湯煙? 水煙に、めちゃくちゃに
立ち込めるイオウのにおい。

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で、29日。土曜日。

気温は、マイナス8度くらい?

あちこち、水底から、泡が出てるところがある。

この場所は、ぼこぼこと、
湧き水がはっきり見える。

真冬にこの辺で、こんなに広く、
水面が楽しめるって、今までには、
ありえないこと?

水が流れているところでは、

場所場所で、湯の花がついたように
なってる。 湯の花が水中で、
おもしろおかしい揺れ方してて。

おまけ。
29日の、おしゃべりコーヒータイム。

確かに、サルファー山のふもとって、
Cave and Basin 側では、湧き水あったけど、
バーミリオンのこっち側で、あんなに
吹き出てた??

新発見? 旧発見?
騒いだら、実は知ってた。。って、
大明神に、怒られちゃうかな。。

いや、でも、あんな水量で、出てたっけ??

話も、興味も尽きず。。。

だったので、

今日、30日、日曜日も、

今度は、周辺を歩いて、もっと詳しく散策。

ほら、あそこだけ、道の雪が、解けてる!!!

そ、そしたら、

道の、湖とは反対側。
ハイウェイ側に、

お湯が、流れ出てきている所を発見!!!

お湯です。お湯。 (ぬるいですけど、
完全に、水の域を超えています。)

この場所、景色も良いし、

水面が冬に楽しめて、

さらに、夏だって、10秒とは、突っ込んでいられない
ロッキーの氷河解けの水とは、明らかに違う、

地球の内側で、温められているお湯。
これ、本気で、ず~~~~っと、手、入れて
いられました。

手、出した後が、空気がマイナスだったので、
あっという間に氷りそうになるので、
また、水に戻したくなるくらい。

(すぐ、手を拭ける準備をしてから、
手は、突っ込んでね。)

あ、あまりの感動!!に、
顔が、顔が。。

すみません。
お見せできる代物でない。

大型バスでは、入れる場所ではありませんが、

個人客ご案内の、

ミニバンのお客さんなら、

景色も綺麗だし、

ローカルガイドさん~。
バンフ、冬の新観光名所にいかが~。
(って、実はもうなってたりして。。。)

火山性の温泉じゃないから、
足湯に出来るほどは、熱くはないけど、

ラッキーだったら、山の写りこみにも
会えるかも。

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地球は生きています。

世界中の海底、地底で、
やっぱり、大きなエネルギーが動いている。

そんな空気を感じます。

昔から、湧き水があの場所にあったとしても、
温度と、その量が、今年の冬は、明らかに違うし、多い。

は、間違い無さそうです。

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興奮冷めやらず。

今日も、午後のコーヒーを楽しみつつ、
お喋りしまくり。

2012年を締めくくる、相変らずの
大おしゃべり大会のあと、

仲ちゃんを家まで、送っていったら、

彼女の家の直ぐ近くに、

巨大、オスエルク。

地球は、野生動物と、その他の沢山の
命を育んで、乗せて、

やっぱり、生きています。