2013年6月28日金曜日

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2013年6月28日。 金曜日に、書いています。

まだ、今日になっても、洪水がらみのキーワード検索で、このページにランディングしている方の数字が、最高時の一日613アクセスから、350前後に減ったものの、まだまだ、高いので、アップデートを、まとめて見たいと思います。

6月26日水曜日、午後3時過ぎに、トランスカナダハイウェイ国道一号線の、バンフ東ゲートより、キャンモアまで、片側一車線、減速走行、所どころ、車線をあっち、こっちへ変えての、Detour付きで、通り抜けが再開!。

これで、片道500キロ以上を掛けて、バンフから、カルガリーへ抜ける必要性が、なくなりました。

パークスが発表していた、Transport Canada (交通省)と、カナダディまでに、上下4車線、復旧を目指す。。という言葉に、信憑性が、出てきました。

やる時はやるな~。カナダ人。

地元では、カナダ人であろうが、何人であろうが、みんな、この勢いのある、道路の復旧作業に、感動すら覚えています。

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でも、時を同じくして、報道があまりされていなかった、カナナスキスカントリーでの、大きな被害の報告が出てきました。

この大雨で、先週末までに、カナナスキスビレッジに通じている、国道40号線で、大きく3箇所、道(橋)が崩落。

さらに、40号線と、カナナスキスビレッジ自体をつなぐ橋が崩落したことで、ビレッジの宿泊施設関連のスタッフ、宿泊者、合計約1300人弱が、孤立状態になっていたこと。

軍が、いち早く入り、ヘリコプターで、約400人、陸路で、その他の全員を、順次、無事救出していたこと。 (このNewsを聞いた時は、すでに、軍は、カルガリーで、市長さんに感謝の挨拶をもらって、引き上げた後。) 

さらに、ロッキー地区の奇跡続く!で、ここでも、怪我人、死傷者が、出なかったこと。

バックカントリートレイル、ハイキングトレイル、トレイル表示、トレイルにかかる橋、
の大多数が、流されて跡形もなく変わってしまっている事。

キャンモアから、K-カントリーに抜ける、スプレイロードでは、20箇所以上の土砂崩れで、手のつけようが今のところはなく、まずは、40号線復旧が優先なので、スプレーロードの復旧はその後回しにせざるを得ないこと。。。

カナナスキスのゴルフ場は、そのほとんどが水に沈んでしまい、この夏の復旧は不可能。。なこと。

そういった、事細かな、アップデートが、時差付きで、私達に届いた。

今日、ロッジアットカナナスキスの状況を見たら、現時点では、7月2日まで、全リザベーション作業もストップしており、7月2日時点で、現状を判断の上、アップデート情報が、ポストされる。。とのこと。

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こういうときの状況のアップデートは、何月何日の何時に、どこから、発信されているかを、受け手が、ちゃんと、時間軸上に、並べて理解することが必要です。

When, Where, What, Why, How...って、昔、文章を作ったり、理解したりする時に大切。。って習ったけど、本当に、こういった非常時、刻一刻と、物事が、変化したり、進展したりする状況下では、めちゃめちゃ大切です。

読者の皆様も、この文字を目にした時の状況が、現場の今。。の最新情報とは、すでに、ずれている事を、変化進展が、すてに発生していることを、心して、理解してください。

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復旧は急速に進んでいます。 キャンモア、エクスショー、カルガリーとも、水に進入された通り、家、の清掃作業も、急速に進んでいます。大量のゴミ処理作業に向き合っています。

同時に、水が引いて初めて解った、カルガリー市内での橋の損傷。。とか、同時進行で、州政府が、自治体とまとめて、発表した、家に住めなくなった人への保障、当座の生活費のプラスのために、家に7日間以上住めなくなっている状況の人に対して、大人一人$1250カナダドル、子供一人$500ドルの、プレオーソライゼーション付きの、デビットカードの普及が始まる。。というNEWSとか、とにかく、色んな方向からの、復旧、復興サポートが、現時点では勢い良く、動き出しているのがわかります。

この後、アルバータ州は、この先10年間の州財政の枠組みの組みなおしをはじめ、つい最近まで、借金ゼロ!、カナダ一裕福な州だった、という、その栄誉ある肩書きは、残念ながら、暫くは、お預けになって行くであろう見通しです。

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良いことも、悪い事も、楽しい事も悲しい事も、乗せて、人生の時間は進んでいきます。

アインシュタインが、物も人も、一つの時と、一つの場にしか存在できない。。っていう言葉を残していますが、本当に、今、自分という自意識が、生きていると確信できる場は、そしてその時は、一つしかありません。

だから、その今に、ちゃんと存在して、その時の流れに、前むいて、進んでいくしかありません。

刹那的、状況判断から、刹那的に、良し悪しを決め付けたり、思い込んだりしないて、心も、感性も、行動にも、柔軟性と、開放性を秘めつつ、人間の生きる力、みんなで、集めて、一人ではなしえない事も、チームでなしつつ。

やっぱり、前に進む。

進みましょう。

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Have a wonderful Friday AND Happy Canada Day Weekend!


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