2014年7月15日火曜日

93号線、トラベル注意報発令中~。(一部ハイウェイ沿いで、山火事です。)

2014年7月14日月曜日に書いています。

異常乾燥が、続いていた、7月上旬。

落雷由来の自然発火が原因で、山火事が、発生しています。

場所は、93号線N(北)、そう、コロンビア大氷原へ、向かう、レイクルイーズ、ジャスパー間を、結ぶ、氷河観光用道路の、一区画です。


詳しくは、上のリンクで読めます。

かなりの煙です。

ただ、国立公園局の、報道からは、緊迫した感じはありません。

コントロールファイアーと言って、このあたりでは、森が、古くなると、
(倒木が、乾燥を続けると)
山に、薪を、積んでいく状態と同じになるので、

場所、場所を、決めて、国立公園局が、わざわざ火を放ち、

森の活性化を、図る。。。っていう、行動があり、

こういった、動きに対応すべくの、ファイアーファイターや、
監視をする人々のスキルもあるし、

火が燃え広がらないように、川の流れ(地形)と、木を切り倒して、森の間にスペースを
作ったりして、燃焼域の、孤立化をはかり、
あとは、燃えている場所は、燃える物が無くなる、

ようは、燃料が無くなる。。のを待ちつつ、

燃え広がりにだけ、監視を続ける。。という状態が続きます。

(なので、現場では、逆に、そのエリアには、追加で、人工的に火を放って、
燃焼が、早く進むように、している様子です。
同時に、燃え広がりを押さえるための、水の投下,
放水も しているそうです。) 

観光には、少なからず、支障が出てるし、
これからも、しばらくは、日々の状況が、揺れる。。。

可能性が、濃厚です。

この道は、バンフと、レイクルイーズ、そして、北のジャスパーを結ぶ、
主要な道で、現時点では、火よりも、煙が、風の向きで、どちらに流れるか。。

が、その日の明暗を分けている様子です。

公園局は、極力、状況を見て、朝の、7時から、午後2時までは、
通行を極力許可する。。午後2時以降、朝の7時までは、
クローズの可能性も、濃厚。。(完全閉鎖には、なっていません。)

という方向で、進めたい様子ですが、

風向きが変わって、煙の流れが、急激に、道に充満すると、
何時であろうが、閉鎖をせざるを得ない。。という、

不安定な状況が、読めます。

そして、煙に、敏感な人には、通行をお勧めしません。。と。

去年は、水で、今年は、火で、

夏の観光を、下支えする、環境と、状況が、揺れています。

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世界中で、私の大切に思う、地球の4つのエレメントが、

動き出し、バランスを崩し、新しい安定点を求めて、

激しく、揺れています。

これからは、生活すべての側面で、

「臨機応変に生きられるか」

が、大きな、鍵になりそうです。

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自然発火は、自然に収まるのを待つ。が、ここのおきてです。

燃料が、燃え尽きてなくなるか、

火種の力が、弱まって、燃え広がらなくなって終わるか、

雨の力で、鎮火するか。

の、どれか。。です。

完全なる、火種の消失までは、現時点で、
最長8週間の、予報(予測)が出ています。

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バンフの町からは、ず~~~~~っと、(100キロ以上)北の話です。

でも、やっぱり風向きで、

今日は、カルガリー上空ですら、うっすら、煙っていました。

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山火事の後は、森が、元気に再生します。

来年以降、その現場には、「若返り」が、始まります。

自然の力には、本当に、頭が、下がりますね。

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ただ、人間様におかれましては、移動、観光の際、

まずは、安全第一で。


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