2016年6月7日火曜日

夏日な、週末。 その1。

2016年6月4日。土曜日。のお話しです。

妹分の仲ちゃんは、半年日本に帰国している間、

毎年同じ会社で「外注さん」として、お仕事しています。

日本全国の、災害防災マニュアルとか、ハザードマップなどなどを

作成している会社です。

その会社の、社員さん友達の ぐっちさんが、

バンフに、弾丸3泊5日ツアーで、やってきていました。

土曜日は、そんなぐっちさんと、仲ちゃんが過ごす最後の1日。


その1日に、一緒に同行して遊んで来ました。


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前日に、大氷原観光や、レイクルイーズ観光などしてたので、

この日は、ヨーホー国立公園方面で、遊びま~す。


最初に、モレーンレイクへ。
少し湖面が、揺れてたので、映り込みとは違いますが、
何本も、光が走っているように見える、

これまた、極上の風景。

観光客の団体さんが、大量に出てくる前ねらいが、
夏には、欠かせません。


こちらが、ぐっちさん。


今日1日、よろしくね~。


まだ、水が、少ないので、
透明感が、素晴らしく美しい。


岩のきわで、りすが、まったり。



この湖の、右側が、砂じゃないけど、砂利ビーチのようになってるのが見える。


今週末は、お天気予報は最高気温が、25度以上。


でも、朝の空気感と、まだまだ、残雪をいただく
山の稜線が、さわやかです。


20分くらい、まったりしてたら、


あれよあれよというまに、
大型観光バスから、たくさんの人が、降りて来て、
水がとうとうとたまっちゃったら、足を踏み入れることはできない、
砂利ビーチに、あふれて来てる。


6月だから、まだ、混雑は、やんわりだけど、この夏も、
週末の大混雑は、必至だな~。


おなかいっぱい、神秘のモレーン湖満喫。


さすが、現役ガイドさんの仲ちゃん。
ちゃんと、カナダの旧札の20ドルお財布にキープしてる!


そのあと、私たちも、


砂利ビーチを目指す。 


湖畔を歩きながら、ぐっちさんは、地質学専攻で、
大学院まで出てて、私の大好きな、
岩、石の話が、一杯出てくる人ってことが発覚。

今は、活断層の専門家。


石の色や、石の性質
熱変性の話とか、

そんな話題に、私がワクワク!。



ものすごく、いろんな種類の石があるし、

ひとつひとつの石が、どんな風にして出来上がって、

ここまで、来たのかな。。。

思いをはせる地球の成り立ちと生業。


こんな風に、さっきまでいたモレーンが見渡せるのも、


お初なり。


そして、水が、とにかく、透明。


こんなモレーンの景観が6月に見られるのは、
なかなか珍しいと思う。


モレーン湖の、奥の方まで見渡せるとこまで、ずと行ってみました。
良い気持ちぃ。


図らずも、青空と、信号機状態なりの、私たち。



上流の氷河解けや雨水で、もうきっと、数週間もたたないうちに、
湖の底になっちゃう石達です。


このあたりまで、くると、氷河も、大きく見えるし、
今まで見たことない山の写真にさえ見える。


氷河解けの水。


冷たい~~~~~~!!。


そして、エメラルドレイクまで、走りました。


そうそう、バージェスの名を聞いて、
「懐かしい」と、発したという、ぐっちさん。


ここが、その生バージェスです。


古代の海の生物の化石がものすごく多岐多種にわたり
出てきた。。ってだけじゃなく、


ここの地層の研究が、しいては、

ダーウィンの進化論さえひっくりかえしちゃったという

まさに、古代から、生物多様性は爆発してた。

そして、環境や、さまざまな縛りに、様々な条件下で、
適応できたものだけが、生き残ってきたという、

「強いもの」が生き残る。というセオリーは、実は、
地球の生業の本質の中では 通用しないのね~。ってことを、

知らしめてくれた古代の大自然からのメッセージが響く場所。


なぜか 蝶々に、好かれた私。


靴に、飾りのように、とどまってくれました。

それも、かなり長い時間。

靴には、なんの蜜も、ついてなかったはず。だ。け。ど、


太陽 サンサン。


高山植物たちも、元気です。


気持良い~。


数週間前とは、だいぶ風情が変わってます。


湖に見惚れてる小鳥。


湖面に繰り出すカヌーも、たくさん。


この湖の水も、こんなに透明感がある。


清涼感にあふれています。


カナディアンロッキー、まさに、避暑に最高なり。です。


ベテランガイドさんでも、プライベートで、自然エネルギーに
浸って、歩いて、しゃべって、遊ぶと、
解放感一杯~!!!。

そんな時間。


地層が好きな人には、


とっても、うれしい? 興味深い地層が楽しめちゃう


この場所にも、再び。
(ナチュラルブリッジ。)

フィールドの町の横、一号線沿いで、



2匹の子熊連れの、黒熊に、会いました。

お食事に夢中な親子。

もちろん野生。 かれらと、私たちの間に、柵はない~。



1時半近くになっての、昼食。


Lake Louise Station Restaurant

外を、大陸横断の貨車が、通り過ぎてく。


ここに、来たのも、


何年ぶりかな~。


Canadian Pacific 大昔の食堂車。


駅とか、鉄道とか、


線路好きの人には、


たまらん場所です。


Station Restaurantをあとにして、


今度は、夏のレイクルイーズスキー場に、


やってきました。(私としてはお初!です。)


緑が、きれいで、


ここも、解放感たっぷり、


夏は、ゴンドラと、リフトが、変わりばんこに、かかってて、


どっちに、乗りたいか、選べるのですが、


こんな日は、迷わず、リフト。


景色、見渡し、抜群です。


運が良かったら、リフトに乗りながら、
グリズリーベアが見られる日も、多いんだとか。

でも、今日は、炎天下だったので、
出て来てませんでした。

(残念。 黒クマの親子みられただけで、満足しなさい。と、天の声。)



カナディアンロッキーの秘宝、レイクルイーズを、
夏に、この角度で見たのも、お初~。


テンプル山と、マクドナルド氷河。

堂々としています。


中腹のロッジ内が、


Interpretive Center になってて、


ロッキーに生息する動物の展示や解説が楽しめる。


ム~~スな
 ぐっちさん。


冬には、利用することのない、下りのリフトで、
もう一回大パノラマを 満喫。

今日は、遠く、ロッキーのマッターホルンと呼ばれる
アシニボインも、きれいに見えました。


大自然の景観、大満喫のあと、
サムソンモールで、おいしいアイスで、休憩 おしゃべり。

 (これは、歩きながらも、車中でも、ず~となんだけどね。) 


バンフに戻って、町散策と、最後のお買い物。

公園局のこの場所、大木、全部切り倒されて、
バンフ大通りの景観が、どっか~ん。と、見渡せるようになった。

切り倒された木、どこ行った~?

最後に、ロックガーデンを、ぷらぷらお散歩。


そして、夕食は、バンフの穴場。


夏の、午後のパティオが、一押し、
Maclab Bistroにて。

(気が付きました? 今日、図らずも、3人とも
偶然に、ボーダーシャツ。 少しづつ違うデザインものだったので、
Perfumeだ~。って、笑った。)



この後、いと~っちも、駆けつけてくれて、
西日に、やさしく照らされつつ、食事して、

美しく、楽しく、平和な、土曜日は、暮れて行きました。


今日の、私の Move (アプリ)は、

15173 Steps
11.9 キロ

を、記録しました。

心地よ~い疲れ。


ぐっちさん、再会の機会あったら
また、石、岩の話、

昔とった杵柄の、記憶の引き出し、

一杯開けて、沢山聞かせて、くださいませ~。



2 件のコメント:

ヒロ/千里 さんのコメント...

中身の濃い1日ですね!
砂利ビーチからのモレーン、何度かモレーンレイクには行かせて貰いましたが、同じ所とは思えないですね。
もっと色んな角度から見たら、また素敵な場所が見つかるんでしょうね!

夏のスキー場、私たちには貴重な情報でした。
遠くに見える、ルイーズ湖また違った見方ですね!

勿論、花の写真も素敵です!
背景と一緒だと、咲いている風景が実感出来ますし。

次の話も楽しみにしてますね!

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

ヒロさん、千里さん、コメント、ありがとう~。 今年のロッキーの夏は、ダッシュ!で、始まった感あり。の、連日の夏日です。
昨日も、29度くらいまではあがってたみたい。  

この日は、中身濃かったですが、その場、その場は、すごくじっくり、時間をかけて、動いてて、の~~~んびり満喫。な一日でした。

最近、お手軽!に走っちゃってて、写真は、全部iPhone撮り。 バズーカズームと、接写レンズを携えて、のんびり花歩き、鳥見、自然観察。。。。この夢は捨ててないけどね。

また、覗きに来て下さい~。 今日も、元気に!