2016年11月20日日曜日

フェニックスバケーション。 その5。

2016年11月18日。金曜日。のお話しです。

この日は、最近日本では、パワースポットとして語られ始めてる
Sedonaに、向かいました。

ご来光から、見たい~。っていう美香ちゃんのリクエストで、

ホテル出発は 4時!。

フェニックスから、約180キロちょっとを北北東へ 約2時間のドライブ。

薄暗いなか、エアポートメサ近くの丘の上の
日の出ポイントに上がる。


だんだんと周りが明るくなってきたけど、

実はこの場所、標高が高く、


日の出前は超~さむ。

(たぶん限りなく0度か、ややマイナス?)


美香ちゃん、反復横跳び。
体、あったまれ~。。。のまき。


地平線より、上の岩の山の稜線から顔を出す日の出を拝んだので、
日の出予想の時間をかなりすぎてから のご来光参拝。

さ~っと、太陽がさして来たら、空気がぽわっと
温かく感じた。


明るくなるとともに、


周囲の景観が、はっきりと目に映って来ました。

私たち、結構高い所にいますです。


嬉しい美香ちゃん。

寒くて、凍った原坊。(こんなに冷えるって
だれも予測してなかったです。。)


騒いでもあったかくはならないんですが。。


男性陣は、車に戻って暖とり。


美香ちゃんと私は、周辺散策で、朝日を楽しむお散歩。


パワースポットだから?と信じられているらしい、
エネルギーで、よじれた木ってのが、一杯。

姫もよじれてます。


こちらも、


そこらじゅう、


サボテン天国です。


サボテン、よじれた木と、月の図。


360度、どこを見渡しても、特徴のある、大地の
フォーメーション。そして、岩山たち。
(カテドラルロック)


あ、あの遠くにあるのが、Sedonaの町に入る前に
通り過ぎて来てる、ベルロックだな。

あとで、行こ~。


場所によっては、真っ赤でサラサラな砂地も見られました。


この日の行程は、


事前にみかちゃんが、調べたり
考えたりしてくれていました。


すっかり、太陽に温めてもらったので、


West Sedona 方面に向けて車を走らせ、


Coffee Pot レストランで、朝食。

101種類のオムレツが楽しめる。

って定評のお店。 

(食べられるのは一食、一種類ですけどね~。)


後から、判明したんだけど、


あの壁に貼ってある、白い衣装の人は、
このあたりに居た、Native Indian 由来のもの。

こういうお店の雰囲気、好きだわ~。
(ってわりに、写真が残ってない。。)


このレストランの裏手に、


Coffee Pot の名の付く岩山がある。。ってことも
あとあと判明。


朝食で、おなかを満たして、散策ドライブ。
どこも、ここも、赤い岩!です。


食後は、大地、気、水、そして 陽 (火)
4つの精霊様が宿るといわれているパワースポットの
カウパイってところに向かおうとしたら、

30分のオフロード。。っていう情報に、
30分砂利道かと思いきや、

ごつごっつの岩道で、予測をはるかに超えた強烈な状態で
レンタカーにダメージしてしまいそうだったので
断念。

装備万全のオフロード車で、いつかは行ってみたいな。。


別のポイントへ。


ボイントンキャニオンです。


どのトレイルヘッドからも、ルートが何本もでてて、
まさに、ハイキング天国の様相でした。


ここには、男性性と、女性性の、二つの
エネルギーを宿す岩山があって、


この 男性性を宿すと言われているらしい岩山の頂上に、

なんと、人が座っていて、笛を奏でていました。


仙人様!?か~?


トレイルは歩きやすく、サクサク上がっていけます。


後ろの山が、女性性を宿すといわれている岩山。


はっきり、仙人様が見えてきた。


原坊も、登頂。


私は岩陰まで。


ここから見下ろすキャニオンが素敵でした。


風の谷みたい。

勝手に、ナウシカ気分。


プライスレスだね。。と光。


しばらく、この場所のエネルギーに浸りました。


そ、そしたら、仙人様が降りて来て、


仙人様 (あの赤い服の人。地元の65歳のおじいさん。
ほとんど毎日、2回、あの場所に座り、笛を吹き、
大地と天のヒーリングと、人々の心を解放したまう祈りを
捧げているんだとか。)が、


光と、私に、ひとつづつ、


ハートの石をくれました。

原坊と美香ちゃんにも。

この場所で出会う人、みんなに、ハートを
届けているようでした。


真っ青な空と、赤い岩山のコントラストと、

太陽の光の温かさの中の、湿気のない空気感が、

この上なく、平和に響き 満ち溢れる場所でした。


パワースポットと言われるのにも、納得。

日常生活の疲れや、より?が、消え去っていくようでした。


サボテンも、ハートになってた。


不思議だね。


実がなっているのも、一つ発見。


古い白い看板には、

RED ROCK SECRET MOUNTAIN
WILDERNESS
COCONINO National Forrest  の文字。


 パワーを宿す岩々に、囲まれた谷に
静かに たたずむ セドナの町。


いろんなポイントから、ハイカーが、マウンテンバイカーが
自然の景観とそのエネルギーを楽しんでいるようです。


ジープのツアー、セグウェイ観光。。などなども、
さかんみたいでした。


山々に囲まれた、小さな観光地。


ある意味、バンフみたいです。


Uptown の、メインエリアは、


数ブロックって感じ。


ヒーラーやら、ヨギーやら、
サイキックな人が集まる場所でもある様子でした。


そのあちこちを、


少々歩いて散策の後、


ランチタイムしよ。。ってことになり、


Uptown と言われるエリアの一角で


ちょっと奥まった場所の、バーガーショップを発見。


北米風ランチで、


おなかを満たした後、


ベルロックへ。


ベルロック自体に、上るルートもあって、
登っている人達もいたけど、
登ったら、その形は楽しめないので、


すそ野をお散歩して、ベルロックを望む。


この場所でも、パワーと共鳴。


地球の生命エネルギー 感じた?
プライスレスな時が続きました。


フェニックスへの帰路に入る前に、


やっぱり、友人のお勧め情報があったので、
Montezuma Castle  遺跡へ。


なんと、800年以上前に、
この地に生きていた、Sinagua Indian の、
5階建て、20部屋のアパートメントスタイルの住居あとだとか。


わ~お。

一番いいお部屋には、酋長さん家族が居たんだろうか。

すぐ近くに、川が流れてたので、水源に近く、
崖っぷちに住居を構えることで、天敵から身を守れる
暮らしやすい場所だったのだろうと思われます。

Singaguaとは、Wikipedia によれば、
その昔、その部族を発見したスペイン人に付けられた呼び名で、
スペイン語で「No Water、Without Water」という意味だそうで、

こんなに水のない土地で生活する人々に驚愕してつけられた名称らしいです。

この谷周辺あたり一帯で、6000人もの部族が暮らしていた形跡が
あるんだとか。

どんな時代だったんだろうな。。。


散策道を、説明の看板を覗きながらすすむと、


驚くほどに太い、白い幹の広葉樹。


それも、黄葉まっさかりでした。


この場所、とても気に入りました。


何百年後の人たちに、私たちの生活はどんな風に映ることになるでしょう。

何百年昔から、何百年未来までの、
時の流れを、思う瞬間です。


フェニックスに戻る途中、Cherry Blossomっていう
不思議な名前の、ラーメン屋さんに
立ち寄りました。

Menuが、ラーメン系と、イタリアン。っていう、

たぶん、勝手に想像するに、
お料理好きの日本人の女性と、イタリアンの男性が
夫婦で初めたレストランじゃね? って、感じの

内装は、思いっきりイタリアンな店内。


美香ちゃん、長崎皿うどん。


光 担々麺


私 高菜ラーメン


原坊は、チャーシュー麺。

ラーメンはあっさりとんこつベーススープでした。 


そのあと、再び、AJ's Fine Food で、ちょっぴり買い出しして、

最後の夜は、私たちのお部屋で、ビールとつまみで、
ミニ打ち上げ。 

今日は朝が早かったせいもあって、早めに睡魔に
襲われました~。

楽しい事は、始まっちゃうと
ホント、あっという間に、過ぎ去ります。

過ごしやすい時期に重なったこと、平日だったので、
雑踏混雑には ほぼ無縁だったこと、

道路は、少々の自然渋滞や、事故渋滞があるものの、
Maps のカーナビ機能 駆使で、ドライブも快適だったこと。

そして基本、言葉の壁やコミュニケーション不安がないこと、

が、アリゾナバケーションを
純粋に楽しいものにしてくれていたのかもしれません。


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