2017年5月30日火曜日

ロッキーLOVE 蘇る大氷原観光な、一日。

2017年5月29日。月曜日のお話しです。

この週末は土曜日全日、日曜日半日、お仕事だったので代休消化の月曜日。

仲ちゃんとコロンビア大氷原観光。行ってきました。(写真155枚も撮ったので抜粋紙芝居状態でも、長い。。と思います。本日の記事。)


地元 Brewster社の観光バスで出発。なぜか、本日のドライバーさんいきなり旧道に入ってのんびり動物探しから始まった。遠くに二頭のジャニーズエルク。(意味:本来はオスは単独行動が一般的なエルク。(大角鹿)ところが近年、男子がつるんで行動する風景が目に付くので、私が命名した。)


そしてキャッスルマウンテンビレッジから一号線に戻り西に走り始めてすぐ、いた~。
グリズリー。(灰色熊)巨体でした。


絶好のお日和。


テンプル山も朝日に輝いてます。


レイクルイーズ。


ホテル前は、際まで薄氷が残ってました。


空気がうまいよ。


場所を変えるとかなり溶けている風に見える。


チャイニーズのお姉さん(おばさん?)が撮ってくれちゃいました。


湖から流れ出す川の始まりの場所。せせらぎの清涼感がなんとも素敵。


シャトーレイクルイーズホテルの中のレトロな写真と遊ぶ。


Facebook クイズにしよ~。


って、この写真を採用。


こういうの乗せるのって、盗撮なんだろうか。


出所を書いておけば、大丈夫なのかな~。
シャトーレイクルイーズホテル内、テンプルウィングのホールエリアの展示物です。


Brewster社が、今シーズン購入したという新型車両。中にモニターが飛行機の機内みたいに設置されてて、それが、バスの進行方向前方の景色を映し出してくれちゃう。


途中、ドライバーの解説に合わせて、こんなロゴも。カナダ建国150年の今年だけど、Brewster社 創業125周年な今年。。なんだそうです。


93号線に入ると、無風の朝にしかお目にかかれないハーバートレイクの景色がいきなりゴージャス。


クロウフット氷河。先シーズンより微妙にスリム化。


ボーレイクはまだまだ 氷からは解放されてない。


全ての氷が消えるのは、6月中旬コースかな~。


大型バスの観光じゃないと、目線の高さと周辺の木が育ってしまったため、綺麗に見えにくくなっちゃった、スノーバード氷河も、見渡せますが、湖面に向かって急降下する鳥には、見えなくなっちゃいました。クロウフットの親戚みたいな形かも。


水鳥湖は、完全に溶けてました。


普通一般的には、この観光バスは夏の間は止まらないであろう、Hows Pass View Point

(まだ、ペイトレイクに寄れないので、代替案だと思うけど、ここ長年立ち寄れてなかった場所で、テンションあがった。)


この新型バス、54シーター並みか、それ以上の車両の長さがあるように見えるけど、中は、49シーターみたいだった。足元が広くてとても快適。


日本人観光客。ふり。


ここの駐車場にミニミニテーブルを設置して、コーヒー、紅茶、アイスウォーター、クッキー、ドライフルーツのサービス。


125周年記念 コーヒートラベルマグが配られちゃった。


みんなひと時の休息。


食べよ~。


そして、アサバスカ氷河へ。


新装開店のカフェでランチ。


今日は空いてたけど、混雑する日に、ダイニングと、ここだけで、人さばききれるかな~。


スノーコーチ乗り場。


この先が、32パーセントの坂。


なんだか、氷河先端はどんどん後退してる。
25年前、私がガイドしてた時は、先端は、中央右側に見える小さな湖とつながっていました。


氷河の上に移動展示も。


5月にこんなに溶けてるっけ??っていうくらい、ごーごー流れてました。


昔は深さ300メートルの氷。ってガイドしてたけど、今日の雪上車のドライバーさんは、250メートルって言ってた。


でも、なんだか納得。氷の表面高が下がったせいで、


背景に見える、


このアンドロメダ氷河が、昔よりずっと上にあるように見える。


そして、アンドロメダとアサバスカ山の間に横たわって見えてたアルパイングレーシャー (AA氷河)が、なにも見えなくなってる。


遠くに見えるモレーン上を走るコースの形も斜度も、毎年変わります。


雪上車が走るルートでも、氷の解け方が激しく、雪上車 揺れる。揺れる。


そして、雪上車観光終了後、ドーム氷河を超えて、


深さ280メートルの渓谷を覗き込むように、谷に突き出てる、スカイウォークへ。


足元ガラスなので、高所に弱い人には心臓に悪いです。(私は高いとこ大好きなので、楽しい。)


観光客すると、なんだか、カナダ生活初心者だったころの気分に戻り、とっても新鮮な感覚がもどってくる。

仲ちゃんは、今シーズンも現役ガイドで出動するだろうけど、お客様の心や感性に寄りそうためには、大事な下見、と初心に帰る時間。


今日のドライバーさんは、山の名前も、本当にちょっとしか解説しなかった。
山の高さは一つも言わなかった。

このルートをバスで走って、キャッスルマウンテンの名前も、マウントテンプルも、ビクトリア山も、一切名前の紹介を語らなかったドライバーさんは、初めてだった。けど、初めて聞く話も、多々。歴史や、動物の話をあちこちで。物静かな語り口で、あったかい感じな解説。臨場感って感じじゃなかったけど、お客さんは、綺麗な景色に、そして動物が出るたびに、あっちこっちで、盛り上がって、社内の空気感は、平和で楽しい感じが続いた。


「今日は最高に 嘆きの壁が美しいから、止まらないわけには行かない。。」って、帰路につき、贅沢なお昼寝に落ちているお客さんを起こしてまで、ここで止まってくれた。

この写真、綺麗だから、Brewster社さんに、宣伝用に、お譲りしようかな~。


またまた遊ぶ、私たち。


最後のストップは、Bow Lake

まだ、トレイルは場所によっては雪深く、歩けません。


でも、湖畔のナムタイジャロッジは、オープンしてました。


氷から解放されたら、


午後のこの場所の平和な事と言ったら語りつくせません。 


本日、運転に、ホストに活躍してたお二人と。

2年前におんなじこと仲ちゃんとしたときに、Brewsterのこの路線のサービスが良いのが染み入ったけど、今回も、とても素敵な一日でした。


午後の締めくくりに、黒熊も登場。

仲ちゃん、楽しい一日ありがとう。感謝。

155枚写真、あとでアルバムにして送るね~。