2016年2月28日日曜日

原崎夫婦と過ごした、週末の風景。その1。

2016年2月27日。土曜日。。のお話しです。


先週末に続いて、

早速、カルガリーの屋外の Heated Driving Range に

チャレンジしに出かけてきました。

今日は、原坊夫婦と、一緒です。



ランチタイムを狙って、カルガリーに出向き、

何度か、足を向けようと考えてた、

Readheads JapaCafe

 っていう、カルガリーの
レストランを覗きに行ったら、

予約客で、いっぱいで、入れず。 残念!



どうする~?と、言いつつも、

本日の、目的地に近いってこともあって、

思い出した、

シヌークセンター近くの、

イタリアンに、行きました。


ここは、イタリア人の友人、

アンドレと、パトリシアのお勧めで、何年も前に

知ったお店。

でも、夏の掻き入れ時に、イタリアにバケーションに帰っちゃってて

お店がしまってたり、

道楽? 気まぐれ~?

って、思わせられたこととかも

何度か、あったので、

開いてるかしらん~。

と、半信半疑?な感じを抱えつつ。。。。


やった。 本日は、開いてました!。





何時も、変顔、ありがと。


私たちが最初のお客さんでしたが、

だんだん、席がこの後、埋まっていきました。


このお店のカラマリ。

イカがふんわりと、

味、仕上げとも、絶妙。


シンプルシーザーサラダ。


ボンゴレ。

これも、パスタの仕上げ加減から、
味わいまで、お口も、脳も、
胃袋さんも、

喜んでくださいます。


初めて食べた、ハウススペシャルの、ピザ。

トマトソースが使われていないのに、

味わいたっぷり。


そして、ホームメイド感が、
たまらない、

まさに、おふくろの味。系なり、

の、ニョッキロゼソース。

この5品を、4人で、わけわけして、

幸せなランチ。

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食後にやってきました。

カルガリーの、屋外ドライビングレンジ。

ね、ぜんぜん雪ないでしょ。

2月で、この景色は、27年アルバータ州に住んでるけど、

まじ、お初です。



さすがの週末につき、

結構混んでました。


120球、カゴ(ラージ)

一杯づつ、

練習~。


偶然にも、3人で、並んで、スポットにはいれました。

(もっと、かっこいい写真とれよ。って、言われちゃいますね~。)


これから、気合入れて、練習!?。。の直前風景です。


頭上に、ヒーターがあるので、

まったく寒くありません。

原坊ったら、ずっと、半袖で、取り組んでましたから。


練習中は、雨が舞ってきてましたが、

練習後には、青空に。

ゴルフショップ、T & T、Costco に立ち寄ってお買い物のあと、


占め!は、



急遽の大多和亭ミニ。

鍋ナイト。

本日は、鳥の水炊きと、

味変バージョンので、カキなべ。

でした。


最後に、ほっくり、おなかもあったまって、

おしゃべりも、いっぱい。

楽しい一日。。でした。

原坊、みかちゃん、

ありがと。でした。


追伸 : わざわざ、題名に、その1。って書いたのは、

今年は、その2、3、。。。が

あったら良いな~。という、希望により。です。lol



大地讃頌。 です。

最近、われら、

夫婦二人の間で、受けてる 番組。

「マツコの知らない世界」


この間、その中で、卒業の時に歌う歌。

ってのが、ありました。

そこで、マツコが、

思わず、

 「大地讃頌~! この歌 大好きなのよね。」

って、叫んだ場面がありましたね。

実は、

私も、この歌に、超~共鳴していた一人。

久々に、

You Tubeで、

こっそり聞いてみたら、

やっぱり、響くな。。。。


言葉の一つ、一つの言霊に、

体?心?脳?魂?

いや、4次元全部に

響く何かを、感じる合唱曲なり。

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以下、歌詞です。


大地讃頌。

母なる大地の懐に 我ら人の子の喜びはある

大地を愛せよ 大地に生きる

人の子ら 人の子その立つ土に感謝せよ
(人の子ら 人の子ら 土に 感謝せよ)

平和な大地を 静かな大地を
大地を誉めよ 頌(たた)えよ 土を

恩寵の豊かな 豊かな 大地 大地 大地
(我ら人の子の 我ら人の子の 大地を誉めよ)

頌えよ 頌えよ 土を
(誉めよ 頌えよ)

母なる大地を 母なる大地を
頌えよ 誉めよ 頌えよ 土を

母なる大地を ああ 頌えよ大地を ああ


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高校生の時、毎年 合唱祭ってのがあって、

歌ったことがあったのを、

思いましました。


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マツコの知らない世界

話題は、 多岐にわたってて、

笑っちゃうような、話題の切り口で、

マツコの突っ込みは、結構、感性が

私にも近く? 



こだわり、オタク系の

「物」、「事」、紹介トーク番組。


毎回、かなり、おもろい。


です。


2016年2月24日水曜日

穏やかな週末~。

2016年2月24日。水曜日に書いています。

この日曜日、2月21日に、光が50歳になりました。

おめでとう。

そして、天国で眠る、お父さん、お母さん、
お二人が、四男 誕生を祝った50年前を想像しつつ、

感謝の気持ちを天にささげましたよぉ。

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20日の土曜、そして、21日の日曜は、

珍しくふたりそろって、お休みな週末。

そして、めずらしく、なんの予定も、外から入らなかった。

なので、

二日間、二人で、おだやか~に、過ごしました。

意外と、珍しい光景かも。


暖冬で、すっかり、ロッキー初春?のような、


平原地帯をドライブし、カルガリーへ。


光が一回試してみたい。。ってリストに載せてた、


スパゲティーカフェってのに、出かけ、


パスタ2種を、試食。


お値段お手ごろ。
お味も、なかなか。

(光シェフのパスタのほうが、私の舌にはおいしいですけど。。。
失礼!!)

でも、土曜日のランチに、私たち二人だけ。。て時間が
続いたのは、ちょっと心配。

オーナーさんが、心をこめて、作ってて、
一人で、踏ん張って切り盛りしてるのも、
身を削って、親切料金にしてるのも、見える。

がんばって欲しいお店です。

バンフの人にも、宣伝しときます~。って
言って来ました。


その後は、二人で、おニューのクラブを振り振り
するために、やって来ました。


ドーム型の、打ちっぱなし。です。


ブリジストンのセットです。
使いこなせるように、練習するよ~。

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日曜日は、やっぱり、気温が穏やかだったので、

二人で、ぷらぷら歩きました。


景色の良い Vistas で、ランチをはさみ、

のんきにおしゃべり。

何気ない時間だけど、

平和で、穏やかに、時間が流れていきました。

夕方、またまた、歩いて町へ。
 

満月で、とっても明るい夜。


ここ、Banff Brewers Pubで、
お祝いの乾杯~。

(この店、なかなか良い雰囲気だわ。)


カナダ人みたいでしょ~。

これからも、たまには、夫婦水入らずで、
バーや、パブで、飲み、語らう。

も、いいね!。


で、なんと、ふたりとも、初乗り!の、
Roam Bus

町から、家まで、バスご利用で、ご帰宅。。てのは、
初めての出来事。

結構な人数の人が乗ってて、ほとんどの人が
パス持ちだった。

こんな小さなことなのに、

なんだか、非日常で、
ミニミニ旅行気分でした。

50代の人生、一緒に、ぽれぽれ
前に向かって、進めるといいね。

この一年も、健康で、Happy に!


2016年2月19日金曜日

流れる毎日~。

2016年2月19日。金曜日。

今日も、このページを覗きに来てくださって、ありがとうです。

感謝。感謝。

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みなさん、毎日、お元気ですか?


バンフ、カナディアンロッキーは、

私が生活し始めてから、

始めて!ともいえる、

超暖冬中です。

気温は、例年とは比にならないほど、やわらかで、

町中の雪も、どんどん消えちゃっています。

私が、初めてバンフに来た、1988年の、5月より、

町の雪は少ない感じです。

溶けとけの、雪道を走るので、

車は、これでもか~。って、ドロドロで 超こきたなくなります。


そして、町では、毎年恒例の、インフルエンザや、ストマックフルーが
流行っているらしいです。

なぜか、私たち夫婦は、そういうのに、見舞われることがほとんど毎年ないので、

今年も、このまま乗り切れるかな~。って、ところ。です。


バンフに降らない分、(なのか?)

東のオタワでは、一日で、50センチ以上の雪に見舞われて、

気温も、マイナス30度。体感気温は、マイナス50度近くまで、

下がった日があったそうです。

極寒、大雪の中、娘は、元気に暮らしてるそうです。


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どの場所で、どんな今が、味わえているか。

みんな、一人にひとつづつ、一日に、一日分づつの、

経験が、日々の中に、流れ、


時としては、忘れられ、

時としては執着され、

時としては、学びとして、構築されて、

その人、それぞれの、人生のページに書き込まれて行きます。


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今日は、今週では一番たくさん、一日に、

同僚、クライアントさん、

いつもより、多い人数の人と、

直接、た~くさんおしゃべりしました。

(コンピューター、デスクワークぎゅうぎゅう詰め。。で、人と、
直にほとんど、おしゃべりなし。。って日も、
実は、あるあるです。)


電話でも、仕事の話から、片付けるのは、もちらんなんだけど、

世間話にもなったり、

ランチタイムも、フロントデスクで、働いてるスタッフと、

今まで以上に、色んな話題で、盛り上がったり、

夕方、5時から、やってきた、来月くるグループの

オーガナイザーさんと、

珍しく、仕事の打ち合わせのあと、個人的なおしゃべりで、

超笑わせてもらったり。


人間関係エネルギーのバブルが、化学反応を起こして、

晴れやか気分を呼び起こしてくれちゃいます。


変な人も、たくさんいるけど、

楽しくて、明るい人が、

実は、世の中には、沢山いるな~。


生物多様性に、学ぶ。。が、モットーだけど、

今日心に 浮かんだ言葉は、

「私、実は、やっぱり、人間が大好きだ。」


でした。


流れる毎日の中で、

ふっと浮かんだ、そんな自分の内言に、

小粒さんは、

ちょっこし、ほくそ笑んでいました。


(ただの、正真正銘のおしゃべり好き。。ってだけだろ~。って声が

どこからか、聞こえるような。。)


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皆さん、良い週末を~。


2016年2月13日土曜日

Facebook と、ブログ考。

2016年2月13日、土曜日に書いています。

今日も、お仕事、出勤中~です。

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こんな時期に、オーバーブッキング騒動に巻き込まれてた私は、
昨日の金曜日は、

一つ小さなサイズ(30人以下)の学会関連のお客様を、
ダウンタウンの別のホテルにリロケートする。。っていう、

動きの仕込みと、サポートに奔走してました。

でも、ここでは、昔取った杵柄!で、

(ガイド時代に一杯、逆にバンプアウト騒動に巻き込まれてましたからね~)

2泊目の本日は、アップグレードに色をつけて
朝から、スムースに、お迎えできました。

(事前の仕込みだったし、今日のお部屋のアップグレードに、
お謝りグッズに、他にも、いくつか、サービスを
ちゃんと、つけたので、お客さんは、ものすごく、協力的でした。
センターの同僚スタッフからは、どうして、こんなにスムースに
ハンドリングできたのか、レポート出して。。だってさ。)

人生、何の経験が、どこで、どう生きるか、

ほんと、無駄ってないんだろうな。。と思う本日。

(相手の立場を知っている、なにが、不便で、何に不満を感じるか。が
分かってたら、先手で、あらかじめ、心を使えるってことなんですが。)

不慮の事態には、責任説明うんぬん、追及活動の前に、フォローアップの
サービス行動優先。。ですね。。

(ただ、何に、因果して、事態が起こったか。。ってことには、
ちゃんとした、感情論抜きの、分析と、評価は、必要ですけど。)

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今日書きたかったのは、

ブログと、Facebook についてです。

今月末で、リタイヤメントする、センター別部署の、同僚と
しゃべってた時の話です。

C 『リタイヤしたら、コンピューターや、SNSの情報刺激から離れて 静かに暮らすわ~』

M 『でも、友達とは、Facebookとか、メールとかで、つながっててね。』

C 『私は、今まで、ダムフォーン だったけど、
 (スマートフォンに対して言ってる、いわば、ガラパゴス携帯のこと)
スマートフォーンだけは、ゲットするか、思案中。』

『でも、Facebookはなぁ。。。
だって、最近のあれって、広告と、事業宣伝ばっかりじゃない~。
友達『プライベート』と、仕事『ビジネス』の区別が、なくなってるよね。』

M 『そうだね。。。』

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最近は、私は、Top Foods だの、Tasty だのっていう、
簡単お料理紹介サイトを、楽しんだりしていますが、

多くの Facebook ユーザーたちが、個人のことを
ポスティングする行為から、離れ始めている空気感を感じています。

この空気感の行方は、見届けないとな~。

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それに比べて、ブログは、いいですね。

なぜって、読みたい人の目にしか、
そのサイトを開くという、あるいは、検索で引っかかって、オープンする。

っていう、読み手の、チョイスという、行動フィルターが、

はじめにかけられているから。

この中の世界は、静かだし、平和なのです。

そして、私という人間に、シンプルに興味と、つながりを
感じてくれている人だけが、再訪してくれる。

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英語の同僚、友人が、年々じわじわ増えていく中、

英語ブログも、

いつかは、書いてみたいな。。
と、なんとな~く、感じてる今。

(老後の楽しみリストに、書き足しておこうかね。
あ、非公開で、純粋に、日記帳で書く。。っていう手もあるね。
いつかは、遺稿として、残せるし!?) 

内面おしゃべり、タイプ大好きな、

小粒さんの独り言


でした。




2016年2月8日月曜日

ナチュラルに、ワイルドに~。??

2016年2月8日。月曜日。

Chinese New Year! です。

春節。暦の上では、立春。つまり、春の始まりに突入。なのです。

そして、全世界的?に、

申年の始まり。始まり。

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つねづね、

大自然のおきてに基づき、そして、従い、

ナチュラルに、年食って、ナチュラルにいたいよな~。

と、思っている私です。

(そろそろ、無理ってのが、利くって気がする”錯覚”に
陥っていられる年齢から、脱却したらしく。。<これも、ある意味、
覚醒。目覚めなのだ。lol!)



さて、2016年は、どんな 『春』が、やってくるのでしょうか。

人生も、成熟(?)のステージに入り、

粛々と、

成長という、退化の歩を、進めつつ、

世界を、人々を、自分自身を、そして、
万象 さまざまな成り行きを、

静観。しているこのごろであります。

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そんな、この週末には、

カルガリーで、エレーナと、マリアンと、久々の、

Girls Night! のささやかな、集まり。。がありました。

午後4時 くんだりから、

真夜中まで、飲んだ暮れ、おしゃべりして、

女友達、最高~。と思う時間。

それぞれ、育ちも、知識も、感性も、ぜんぜん
違うんだけど、それでも、女同志って、
(いや、気の合う友達に限るのかも。ですが)
話を戦わすのではなくって、はぐくみ合える。

たまには、物事の見方の違いにびっくりしても、
それを、楽しんだり、笑ったりできる。


(バンフでは、光がオヤジの会っていう、
男には、男の友。。って会を、同時開催していて、男ならでは!の、
掛け金外れた?大盛り上がりだったらしいですけど。。)



弾丸トークの、マリアンとの、往復ドライブは、
おしゃべりしてるから、あ!っという間なり。

往路のトピックの一つは、Leadership Developmentの話。
Follower-ship Developmentが、昨今は、かけてるんじゃないの?
って、私が言ったら、そうなのよね、
だから、最近は、Leadership Developmentじゃなくて、
”We-dership" って発想も、

出てきてる。って。

唯一、野生動物とは違い、高等意識レベルを宿す
人間としては、

やっぱり、共生、共存、共栄の叡智へ向かうのか。。。。

だと、良いな~。


Pear Nectar 
で、割った、マティーニ。うんまいよ。

ごくごくいけちゃいます。 


Super Ball Weekendに、引っ掛けて、

簡単、スナック系ディナーで、


飲む。


つまむ。しゃべる、


飲む~。


人間、飲み食いっていう行為が、かなり
手っ取り早い、ストレス発散~!!行動のようです。


デブネコ マヤ。

君には、ストレスありますか~?

ネコでも、生きるって、山あり、谷ありかな~。


翌朝の、ブレックファースト時の、

アリサ。


めーこぉ~。

この顔撮って~。

いいなあ、無邪気な子供。

でも、会うたびに、どんどん、大きくなります。

今回は、フランス語判の、彼女の秘密の日記帳を、
鍵あけて、

一ページづつ、一行づつ、英訳解説つきで、
読んでくれちゃいました。 成長が、かわいくまぶしいなぁ。

持てる力を、のびのび、発揮して、
育って行って欲しいものです。

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日々、巻き起こることとともに、

でも、心は、ナチュラルに、そして、ワイルドに、
のびのび、苦難?も、乗り越えて、

生きてみよ~。。

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そんな気分の週末でしたが、

カルガリーは、なまやさしい感じに、ぽかぽかで、
シヌークも、ばんばん吹いちゃって、
雪なんて、ぜんぜん、消えちゃっててない。

大自然の、声と、その懐に、生きてる、ナチュラルに美しく、
ワイルドに精悍な、白ふくろうは、
もう、引越ししちゃったかなぁ。。



2016年2月3日水曜日

書き残しておきたいこと。広島、原爆資料館より。

2016年2月3日。水曜日に書いています。

2015年11月の日本一時帰国の際に、考えさせられたことです。

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京都も、広島も、宮島も、エレーナの希望で選んだ観光先でした。

広島では、Peace Memorial (原爆ドーム)と、
Atomic Bomb Museum (原爆資料館)は、

悲しい場所だって知っているけど、ぜひ、行きたい。と、彼女は言っていました。

私も、全地球上で、原爆を、事実として落とされたことのある
唯一の国の国民として、

一度は、訪れなくてはならない場所なんだろうな。。と、思ってはいました。

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広島、厳島神社 一日 観光。


の記事は、去年も書いたのですが、

加えて、書き残しておきたい大切な学びがあったので、

今日は、それを記事にします。

資料館の内部展示は、視覚的にも、とても、おどろおどろしいものがあり、
足早に、逃げ出したくなる気分の人も、中には、きっと、いるのでは、と
思いますが、

館内を訪れていた、日本人、外国観光客のたくさんの人が、

じっくりと、いろんな思いをはせて、展示を見学していました。

中でも、エレーナは、入り口から、出口まで、すべての英語の
解説を、丁寧に、読んでいました。

私は、日本語の解説を、ざ!っと、眺めている程度で、
深く、全てを、真剣には読み込んでなかったのですが、

途中で、エレーナが、

「Meiko 広島の人たちが、Demolish Workをしている最中に
原爆が落ちた。。Demolish Work、Demolish Workって、
何度も、出てくるんだけど、

原爆が落とされる前に、一体、何を人は壊していたわけ?」

って、質問してきた。

え?って思って、日本語解説板を読み直して見ても、
すぐに、答えがわからなかった。

(京都でも、何度もありましたが、日本語のパンフレットと英語のパンフレットの
中身が、必ずしも、一致してないし、説明つくされてない。。ってケースたくさん
発見しました。)

そこで、ボランティアで解説員をしていらっしゃる、地元のおばさん、おじさんの
方が、館内に、何人もいらしたので、

その一人の女性の方に、

「実は、カナダから、友人と来ています。彼女が、Demolish Workって、何度も
英語解説に書いてあるけど、原爆が落とされる前に、いったい、
市民は、何を壊していたのか、って質問してきたのですが、
どういう意味でしょうか? 

”Demolish"というのは、取り壊すという意味なんですけど。。」

と、質問させてもらいました。

すると、その女性の方が、

「あら、そうですか。それは、キチンとした説明になっていませんね。」

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この人の話と、解説を聞く前に、

実は、私は、原爆ドームの外で、別のボランティア解説員の人が、

観光客の、若い女性のグループに、

なぜ、広島に原爆が落とされたか。。という話をしているのを、

資料館に入る前に聞いていました。


一つには、アメリカは、時間をかけて、この計画を練っていて、
原爆の威力を図る、いわば実験のために、広島を、選んだ。

そして、原爆の威力を正しく計測できるように、広島には、それまで、
一度も、空襲をしかけていなかった。

(空襲の傷があると、原爆の威力を正確に測れないため)

広島は、その地形が、山に囲まれるようになっており、

原爆の風圧、山にあたって、戻ってくる力の計測もできると踏まれた。

さらに、上空からみると、川が、交差する場所にあり、

目測で、上空から、場所の特定がしやすかった。。。。

そんな話を聞きかじっていたわけです。

***********************

資料館の中のおばさんは、その外の解説につながるような説明をしはじめました。

実は、広島は、戦争中、それまで、一度も空襲を受けておらず、

広島の市民は、この静けさは、おかしい。

と、感じ始めていたのだそうです。

きっと、近い将来に、広島も、大空襲に見舞われるに違いない。

と、予測した、市民は、万が一、空襲警報が、発令されたとき、

市民が、大勢で、どどっと、一気に避難できるように、

大通りの周囲の、家を、どかして、道幅を広げるための、

「建物疎開」 と呼ばれる家の解体作業をしていた最中だったのだそうです。

その「建物疎開」が、英語では、Demolish Work と、展示されていたのでした。

そして、資料館内部には、原爆で、焼けただれ、亡くなっていった、たくさんの人の、

血と汚れと、傷で、ぼろぼろの服、爪、髪の毛。身に着けていたもの。。。

が、たくさん、そして、ひとつづつ丁寧に、ケース内に展示されていて、

多くの遺族の方々が、これは、資料館で、後世に残してほしい、と、
提供されたという、遺品には、

みな、名前と年齢が小さく、表示されたラベルがついていて、

名前の後ろの年齢表示が、圧倒的に、13歳。14歳。と。。。


エレーナ 「どうして、13歳、14歳ばっかりなの?」

そのおばさんは、

そのとき、労働力として、市内に残っていたのは、兵役にいっていなかった人、
老人と、そして、その建物疎開の業務に駆り出されていたのが、

13歳、14歳の中学生達だった。と、おっしゃった。

15歳以上は、みんな、軍需工場に呼ばれていて、いなかったと。









そうだったんだ。


その説明をエレーナに話した。。

お互い、心の中で、涙が、たくさんあふれてきたのを、感じていました。


最初から、勝ち目なんてないよな。

実験に、戦略に、ゲーム感覚で、遊ばれていたんじゃないんだろうか。

なぜ、そんなおろかな戦争をしなくちゃならなかったんだろうか。

***********************


その時、旅立った、13歳、14歳の数多くの若者の魂は、

天から、私たちに、何を伝えたいと思っていた、思っているんだろう。


***********************


日本滞在中は、会う人、会う人、みんなに、

上の話を持ち出して、おしゃべりしました。

私の周囲の関東の人たちには、だれも、この建物疎開なる

市民の動きのことを聞いたことある。知っている。って人が

いませんでした。


世界が不安定になりつつある今、

日本人だから、日本からだからこそ、

世界に訴えられる、言葉が、

きっとある。って、私は、強く思います。

悲惨さを提示、訴えるだけじゃなく、戦争に国家として参加する愚かさを、

もっと、もっと、考えましょう。

同じことを繰り返さない、強い叡智を、人の間に、構築しよう。




2016年2月2日火曜日

変化と、調和。

2016年2月2日。火曜日。

私のお仕事は、

オーケストラの指揮者のようなお仕事だって

昔に書いたことがありますが、


何かプロジェクトにしても、イベントにしても、

一人では動かせないことを

チームで、動かすときには、

必ず指揮者の立場の人が必要です。


指揮者は、それぞれの、楽器のパートの一人ひとりの
音を奏でる力量を、把握していなくてはいけません。

そして、それら音のハーモニーを、
誰よりも、敏感に感じないとならない立場のお仕事です。

そして、どのパートが、どのタイミングで、どんな音を奏で、
それを合わせていくか。

決断、判断、経験がものを言います。

****************

時が流れると、それぞれのパートの楽器が古くなることもあるし、
演奏者の技量が変化することもあるし、

たとえば、バイオリンの、第一奏者だけ、経験値も高く、特別にうまくて、
他の新人奏者との技量の差が顕著に出る。ってこともあります。


ここ数年は、特に、”奏者”の部分で、
変化の多い厳しい時間を経験する日々。。でした。


変化に翻弄されつつも、
辛抱強く、怒り狂わず、決めつけず、
それぞれの生業と取り組みを尊重して、
見守り、励まし、教えられることは教えて、感謝して、
自分の柔軟性と、敏捷性と、適応能力を
最大限発揮するように、心がけて、

日々、こなす。 

(結構、しつこく辛抱強いです。私。)

そんな時間が続いてて、

チームワークの上での
小さな、成功を、一つ一つ重ねて行く。。。


でも、これが、あなどれない。


ちょっと、気を抜くと、
必ずあらが、出るんです。

ほんとに、小さくても、マイナスの原因のある事に、
マイナスの結果が、必ず表面化する。

まじで、小さな因果関係で、刻一刻と変化しちゃう。

人間相手に、人間チームで成し遂げる仕事は、

日々、これ、生もの。です。



*********************

毎日が、一つ一つが、生もので、

違うから、違うからこそ、

面白味に、あきがこない。 って側面もあるんだろうけど、

”あ~~~疲れた~~~”

って、叫びたい~。って瞬間あり。


そう、私自身も、日々歳食っていく、生ものですからね。。。。



首も肩もコリコリだし(だったし、スポーツマッサージで、ちょっと、調子良くなった)
あっちこっちぎしぎし痛いしぃ~。


って、先週、久々に、思い立って、受けた、血液検査の結果は、

医者が笑っちゃうほど、なんの問題もなし。でした。

実年齢的には、更年期の時期だけど、

甲状腺も、腎肝臓も、血液も、

すべて、完璧の数値だと、いわれ、


私 - じゃ、この体調の揺れは?

先生 - ストレスだね。


きた~。

ストレスって、一番都合の良い、言葉ですよね。


なにが、どう、どうして、ストレスになってて、

どうやったら、解消されるのか、乗り越えられるのか。
は、先端科学をもってしても、

すべてが個人レベルでの、

環境、感性、解釈、耐性、消化吸収能力?

いろんな力と、状況に左右されてる、万病みたいなものだからね。


******************


変化を続ける、社会。

自然環境、人間環境

そして、人間自身。


その変化に、ちゃんと調和して、生きていく。

ちゃんと、仲間と、きれいなハーモニーを奏でていく。

生きてるなら、

せっかく、指揮者するんなら、


聞く人、参加する人、共鳴する人を、

魅了できる、交響曲。


ハーモニーを、生み出してみたいです。


なあんて、考えてた今日から、

お仕事は、年休、代休消化モードに入ってます。

次の出勤は、来週の、月曜日~。




今年から、年休の年次持越しはしないでね。。ってお達しなので、

年間25日。ぜ~んぶ使います~。


(日本は、どうして、使えないんでしょうね。

上司が使わないから。。って、なんで? 買い取り制度もないんでしょ?

早く、常識が変わるといいですね。)