2020年6月30日火曜日

区切りとけじめ。の6月。

こんにちは。こんばんは。かな。

2020年6月30日。火曜日に書いています。

新コロ発生から大きく世界がシフトした中、バンフ国立公園はただただ静かで平和な外部の人の来ない暮らし。が続いていましたが、それも6月中旬からじんわりと和らいでいる話。まで書いていました。

6月10日。水曜日。


この日は、3月19日に一時解雇されてた CSMチームの面々と、カスケードポンドにて、初めての再会。もちろんアウトドアだし、Social Distancing はばっちり。


それぞれ、スナック、コーヒー持参で、ポンドの周りを軽くお散歩しつつ、この後、センターどうなるのかな~~~。なんて話や最近どうしてる?のおしゃべり。


ここも例年だと今までは人でごった返す時期。本当に世界中から皆さん大枚はたいてわざわざやってくる場所が、「日常」っていうありがたい生活をさせてもらっている地元民な私達。

お天気、おしゃべり、景色に空気。久々に共有できた同僚と心に残るささやかなチームイベント。

そして翌6月11日。木曜日。

この日のアナウンスメントはZoom 会議で突然にやって来ました。


バンフセンターは、NPOではありますが、評議会(ボードオブガバナー)がトップにおり、公的資金も少々運営費用に入って居たり、そして「くくり」としては教育機関というユニークな団体なのですが、いわば営業形態としては一匹オオカミで仲間がいない。)

今回の Covid-19 の政府からのCEWS(Canada Emergency Wage Subsidy) 
という企業向け人件費サポートの保証の範疇にも入らず、抱えているのがクラスルームスタイルのアートのプログラム、リーダーシップデベロップメントの教育プログラムと中~大型のコンファレンスにイベント。。。

長い話を短くすると、このご時世耐えきれなくなっての大型リストラが決行されたんです。。。

この284人には、ホントに長くセンターに貢献、寄与したスタッフが沢山たくさん含まれてて。。心深く悲しみに沈んだ時間が内外に。

小粒さんの宿る主も、足掛け20年のキャリアを磨かせてもらい、酸いも甘いも色んな経験をインサイドアウトで味合わせてもらった場所だったわけですが。。。

在籍していたミドルマネージメントのポジションがこのムーブメントの中で廃止になりました。。。そういうわけで、センターでの雇用を終え退職の運びになりました。

もちろん突然のさよなら通告には、ものすごい数の「ショック」の目には見えないエネルギーの嵐が巻き起こりました。

思う事、振り返る事、そして思い出。。それらは書き綴れない無限の量があるわけで、こういう締めくくりを迎えるとは夢にも描いてはいなかった現実を、まっすぐ受け止めて、脳と体に取り込んで、味わって消化して、整理して、くくって。。

幸い時間が一杯なので、ゆっくりゆっくり区切りのこのステージをちゃんと逃げずに日々過ごす事が出来ました。家族の理解も協力も最強!の中での時間でした。


我が家の家シェフ、ジャムおじさん光のキッチンからは


美味しい料理が出てくるし、


仲間がようやく家で小さい規模で集えるようになったり、


Physicalに栄養しっかりとって、好きなだけ眠れるし好きなことだけすればいいという甘やかされた時間のなか、


お天気の良い朝に、一人早起きの私は、家裏すぐから始まっているトレイルをあるいてみたり、


散策したり、


例年以上に時間があって、あちこちゴルフにも行けるチャンスに恵まれているので、


一雨抜けるごと、フェアウェイと、グリーンの緑がどんどん成長して綺麗になって行く季節の移ろいの目撃者になりつつ、時にはこんな二重の虹に遭遇したり、


25日の金曜日には、親友のMarianneと、二人で、

 

バンフ近郊、C レベルサークに、ハイキングいったり。

 
彼女とは1997年、初めて10か月の契約社員として私がセンターで働き始めた時の同期。

  
振り返ったら、23年に渡り、仕事でも私生活でも、どれだけ一緒の体験、経験をしてきたか。


思いだしたら、それこそ思い出とおしゃべりの話題は無限大な彼女と、


高山植物一杯なトレイルを、


これでもか。。ってくらいしゃべり倒して歩いたわけです。


アルバータ州のファーム育ちの彼女のお花や自然の知識は、


彼女曰く、「学んだ物」じゃなくて、「一緒に育った物」なんだって。
いくつも種類見つける度に、挨拶しつつ?写真撮って。


サークに出ると、


まだまだ残ってる雪の上を3人の可愛い子たちがスキーしていました。

ここまでスキーにブーツに全部担いで上がって来て数本のシュプールを描いて楽しんでいたわけですが、連れて来てた犬は、彼女らを追いかけてまっすぐ直線で駆け下りて来る姿に笑いがこぼれました。


岩の上にマーモット発見。(遠かったので、さすがにピントが。。。)
Pika(ナキウサギ)もいましたが、ちょろちょろ早すぎで、写真取れず。


下りの途中で、小さくて青く光る名無しの池と、


遠くにミネワンカレイク。


ボウバレーのU字谷の景観が見渡せるポイントによって。


この日見つけたカナディアンロッキーの夏を彩るお花達は


種類も豊富で、


楽しめました。


このYarrow って言うお花の日本名はなんだろう。

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Physical に気の向くまま活動しつつ、特に予定を詰め込まず家でまったりして、Mental も、Emotionalも、Spiritual にも、整ってきました。

家族、親族、近しい友人。。がこのNewsに、「ご苦労様」って声をかけてくれました。

ここからは、好きなように生きる?セミリタイアメント生活が、「マジ!?」に、始まるっていう、まあいつかはやってくるであろうとは思っていた時間と人生のステージがちょっと早めに用意されちゃって、そのステージ上に、なにやら押し出されております。(笑)

まだまだ、学びたいこともあるし、発信したい事もあるし、コーディネートしたい事もあるし、旅したい場所もあるし。。。

欲を描いたら人生絶対時間が足りないだろうとは思うけど、意外と欲がない性格でもあり、朝、再び新しい一日を味わうために、目覚められる事に感謝して、2020年前半の6ヵ月を静かな心で締めくくりたいと思います。

後半の6か月は、まさに未曾有?未体験な日々になりそうです。

今までもこれからも、皆さんよろしくお願いします。

まだまだ世界は新コロ騒動収まる兆しまで到達しておらず。につき、

これまで同様、Be safe, Be clean, and Be healthy!! 

2020年6月9日火曜日

日々。

6月9日火曜日に書いています。

世の中激動の様相を呈していますが、皆さん元気に生きていますか~?

人種差別問題、悲しい出来事、新コロの落ち着きと第2波への気がかり、観光やイベント会議業界はまだまだ大痛手続くなか、

バンフ国立公園は6月に入ってからパークスカナダのサービスも徐々に戻りつつあり、町のお店達も少しづつ営業再開。キャンピングカーがハイウェイを大分走り出したし、自転車を積んで、カルガリー方面からバンフ キャンモアへ足を延ばして来る人達の姿が増えて来ている様子がうかがえます。

営業再開と言っても、まだまだイートインは50%のキャパシティーおよびソーシャルディスタンス確保。きっちり衛生管理のもとでの動き出し。

そんな中アルバータ州は6月12日からフェーズ2に移行する事が発表されました。

マッサージやネールサロン、ジムやプールが開く方向に動き出せることに。
サリーボーデンの再開の動きのお知らせはまだセンターから現時点では来てない(9日午後3時)けど、ほどなく来ると良いな。。。

季節はすっかり夏へと向かい始め、一雨ごとに、日々木々の緑が爽やかに力強くなってきています。

我が家は家族3人と一匹、ぽれぽれ平和に過ごしています。

5月29日にはお誘いがあり、夢のまた夢!?だったバンフスプリングスの名門コーススタンレートンプソンでラウンド。オープン初日のスペシャルレートだったのにも感謝。


お天気にも味方され。。


おだやか、風もなく、虫もいず。。


シーズン初めとしては自分としてはまずまずのスコアで上がれたし、楽しめた一日。


春を呼ぶ、春を運ぶプレーリークロッカスも、リビングストーンというゴルフコースに行ったときに出会えました。


我が家の癒し系モフモフSarah は、


大好きなこのウサギ用ドーナツのスナックには何時も突撃~してきます。


色んな事に興味を示し、


家族の足元が大好きで、


え~っていうくらいにのびのびになってリラックスしたり、


し、死んだ?って思わず思うような姿で昼寝したり。

なんとも平和なウサギです。

世界情勢や情報が次から次へとメディアを通じて飛び込んでくるし、探せは多種多様な情報が限りなくあり、考えさせられたり、物申したくなったりしますが、そういうサイバーワールドから離れて自宅の窓から外に見える森や山や綺麗な空気の中には、自然界がいつものように、ただ普通に展開しています。