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2016年4月18日月曜日

箱の外。より。

2016年4月18日。に書いています。

昨今、大地と、気と、火と、水の

地球の4つのエレメントのエネルギー振動が、ふつふつと、高くなって、

なり続けてて、

そんな傾向を、感じ初めてから、たぶん、10年近くがたちますが、

とうとう、振動が、大規模災害という形で、

地球の表面に、湧き出てくる頻度が、

だれにでも、理解できるくらいのレベルに達してきています。

九州で、そしてエクアドルで、今は、大きく出ていますが、

一部に大きなひずみが生まれ、

いや、正しく言うと、内深部で起きたひずみを調整しようとする

地球の一連の動きが始まっており、

今回の、その振動の表面化は、今までに例をみない規模と長さで、

続く(悲しいけど)と感じられます。


********************


東日本のときも、思ったけど、

既存の発想では、いろんなことが、後手後手に陥ってしまうのも、容易に
予測できちゃうし、

我慢強い日本人が耐え忍んで、

耐え忍んで、涙を呑んで、そのピンポイントでの

被災者と呼ばれる人々が、この先、何年も、下手したら、何十年も、

苦労を抱えていくことになるわけです。


**********************

オールジャパンで、考えるなら、

東日本のときも、書いたけど、

全国ホームステイを含む、大規模避難プランはいかがですか?

都道府県の、ライン(心や行政の壁)とっばらって、

15万人の被災者を、残りの、一億人で、受け入れちゃおう。

お年寄り、小さい子供が居る家族、女性。

弱い人たちから、順番に、
みんな九州から、全国に、即座に、送りだそう。


受け入れられる家族に、開いている部屋のある、公共施設

宿泊施設に、じゃんじゃん

名乗りを上げてもらおう。

期間限定の単身赴任の、逆だと思えば、
いいんじゃないだろうか。

 集団緊急疎開と思ったって良い。

送り出すとき、地元では、被災者証明IDを、発行する。
(帰ってくる際の優先権と、身分証明を保障するため) 

15万人っていったって、たぶん、8万家族くらいでしょう。
(でも、避難所に居るのではなく、車や、半壊の建物で、
生き延びている人の数が、網羅されてないかな。。。。) 

日本には、一億2千万人以上が、暮らしてて、
100軒に、一軒のご家族が協力してくれるだけで、

全国の、家持ちのご家族のうち、一部屋出せて、自分とは違う他人様と、
共同でも、一時期なら、暮らせる。。ってご家族が、
1パーセントいて、彼らから、自ら声を発して、さらに、行動(実践)が
伴えば、 (99%の人に、賛同されなくても)

まさに、今だからこその、苦労を買って、
家を、共同使用に、差し出してくれたら、ホームステイ(緊急一時疎開)は、
すぐさま完了するだろう。

(金持ち、有名人、政治家、売名行為って言われるのを覚悟して、
受け入れに名乗り出てください。 今こそ、富裕層が、がんばる時でしょ!。)

まさに、今、今、あったかいシャワーに入って、
静かに食事して、静かな部屋で、布団で眠れたら、心底、
救われる人が、一杯いるのに、

なんで、物流の方向性は、『被災地に送る』という、一方的で、
生活を下支えする場を、全国展開する発想をしないのか。。

15万人、3食、45万食の確保と、輸送、運搬、
必要とする人への、手に届くまでの、配達を、いったい何日分、何日間、

復興作業と、救出活動で、入る労働者分を含めて、
実際問題として、続けられますか?


緊急臨時疎開が、展開したとして、

短期で、もどれるか、長期化するか、事情がそれぞれだろうし、
想定できないので、

まずは、一年(太っ腹の人には、3年でも、5年でも)は覚悟の上に、
受け入れてもらって、

現場に居る人、とどまる人は、

健康で、強い、大人、男性、

復興に当たる労働力にどんどん絞っていく。


街づくり構想が始まったら、スカイプでも、Facetimeでも、いいから、

そうやって、全国に飛び火して、暮らす九州人たちから、

一杯、意見や、感想を取り入れて、新しい街づくりに進む。

いや、その前に、

瓦礫のリサイクル事業、そして、インフラ整備。

仕事が一杯生まれるわけだから、そこにも、全国から、労働者を投入。

1930年代の、世界大恐慌を、各国が乗り越えるときに使ったみたいに、

国家的に、公共事業。


とにも、かくにも、

今、まさに、水や、食料や、生活雑貨、薬品、もろもろ、
それを必要とする人の場に
タイムリーに運べる手が、足りない今に、

物資を送ることばがりに特化せず、

当面、救援、救助を受ける立場にいるだけの、人々を、大量に
そこから、もっともっと遠くに避難させられないんでしょうか?

絶対、『どこか、遠くに行きたい。静かなところに逃げたい。』って、
思ってて、でも、我慢している人が一杯いるはずです。

日本人の美徳感覚と、文化的背景の縛りで、
『がんばるしかない』
『ここしかない』
『耐え忍ぶ美』

に光があたる、報道が、一杯出てくるのと同時に、

二次災害、強盗、レイプ、性犯罪、
ネット上に文字になって、浮き上がってきています。

関東大震災に、第二次世界大戦を超えてきた日本。って言ったって、
その時の、実の、経験者は、ほとんど、この世から巣立っており、

快楽、贅沢に走り、人を押しのけてでも、上に立つ、
大抵は、勝ち負け根性教育の上、ここまで、展開してきている現代人が、

無犯罪で、仲良く、耐え忍んで、閉鎖空間で、日々を、
容易に平和に乗り切れる事態では、まったくもってありません。


もし、体制があれば、バンフの我が家でも、一家族は、受けられます。
(一時疎開の、世界展開だって、選択肢に、持ったって良い。)

日本のどこかに、(中央政府じゃ無理だろうな。。。)そういう、
指揮が取れる人が、登場する。

そんな奇跡を願いたい今。かも。

(2013年のカルガリー大洪水の時は、市長自らのリーダーシップが、
素晴らしかった。 

日本の各地にも、そういう人を引っ張れる人
いるんじゃないのかな。。。)



箱の外から、言ってるだけで、悲しいこと極まりない。。ですけど、

被災地の人たちには、前を見て、今日に、一つ一つ、取り組んで欲しい。

被災地に、居る、復興援助救済活動のなんらかの指揮を取る人には、

気丈に、でも、厳しく機敏な、判断をして、リーダーシップを発揮してほしい。

時間が進む、未来へという、向きは変わらない。


ただ、たぶん、これから、日本が、いや、日本人が、
心底踏ん張ることを余儀なくされる時世に入ります。

気を使い、感性を開き、

4次元に元気な人が、 弱き人々を含め、
多くの人々を引っ張る時代に、健全に移行しますように。





2016年1月17日日曜日

21年。目に見えない力。

2015年1月17日、日曜日に書いています。

1995年1月17日。

21年前のこの日、翌日に、2週間近くも、Over due (予定日超え)してた
今思えば、のんきに、私の母胎の中で、ぬくぬくしてた、あかりを、
刺激して、産み落とすために、

病院にいく準備をしてた日。

今は、天国で眠る、光のお母さんが、
予定日(1月5日)より前から、お手伝いに
カナダ入りしてくれてたのに、

毎日、
まだ~?
何にも起きてないのぉ~?

はい。ぜんぜん。。。

てな、日々だったこの日、

阪神淡路大震災が、遠く日本の地で
起こりました。

『あれ、日本、戦争が起きちゃった!?』

そんな風に、読みとれてしまうような、
光景がTVで、ずっと流れていたのを

思い出します。

***********************

21年も、立つわけだ。

娘のあかりは、元気で、明るく、大きくなりました。

***********************

関東大震災。

広島、長崎原爆投下、第2次世界大戦終結。

阪神淡路大震災。

東日本大震災。

人災、天災で、沢山の命が、天から与えられたその命を
健全に全うするチャンスを奪われて、予定日よりずっと早く、
天に帰ることを
余儀なくされる大きなことが起こるたびに、

きっと、沢山の人が、

平和で、健康な命と社会を、心から、

祈る。

願う。

望む。

************************

そんな時を、刻んできているわけです。
でも、時に流され、洗われちゃうと、
なんだか、そんな想いのエネルギーの気が
薄れ去られる。

ねえ、ねえ、みなさん、

今年は、いや、今からは、人災も、天災も、起きる前から、

ちゃんと、平和で、健康で、健全な、命、人生

そして社会を、

祈る。

願う。

望む。

しませんか?

祈るだけ、願うだけ、望むだけじゃなく、
さらに、その先を、ちゃんと、描く 新人生社会科学論、
構築、計画、しましょうよ。

***********************

今年からは、目に見えない、

思いや、意思、志のエネルギーが、

きっと、連動、連結、結集して、

何かを動かし始めます。

私は、どの方向を見据えて、

祈るのか、願うのか、望むのかを、

Own Worldの中で、静かに
考えています。

みなさんは?


2015年11月9日月曜日

R.I.P - 命。を、思い感謝する時。

2015年11月8日。日曜日。

日本時間の朝、東京の田端の実家で、
光と、その3人の兄たちを、この世に生み出してくださった、

私にとっては、義理の母が、静かに、永眠しました。

光が今年の春に一時帰国している間に、転倒して骨折。
入院、退院を無事に迎え、

孫の、結婚式にも、ちゃんと参列できてた、祐さん。

でも、少しづつ、老化という階段を登り(下り?)
静かに枯れていくように、

老衰で亡くなりました。

ずっと、実家で長男兄の、誠さんが、
看護と、Reiki (彼も、Reiki 使いです。)を当て続け、

家族の中で、そして、希望通りの自宅の居間で、
言葉を選ぶのは難しいけど、

とても、幸せで、暖かい(でも、たくさんのドラマと波乱万丈の)
85年の人生の幕を閉じられました。

お父さんの時と同様、大多和家と、本人の意思で、
献体を選択されていたので、

こちら時間で、8日日曜夕刻、日本時間で、9日お昼前に、
医大と提携している葬儀屋さんが、お母さんのなきがらを
お迎えに来てくれて、

3人のお兄さん、その奥さん、孫たち、そしてお母さんが、本当の娘として
育て上げた、光のいとこ。。に見守られて、

棺は病院に向かいました。

私と光も、何千キロも離れた、ここロッキーの山の中から、
その瞬間に、Skype越しながら、参加させてもらい、合掌しました。

*************************

『光は、Meiko に取られたんじゃなくて、カナダにとられた~。がはは~。』

って、笑ってたお義母さん。

いつも、色んなおしゃべりに、花が咲き、
人生、生き方、人間の本質を語るのが、
大好きだったお義母さん。

豪快で、肝っ玉が大きくて、ヘビースモーカーで、ヘビードリンカーで、
料理マシンで。。。

まさに、『大物!』って言葉がぴったりだった、

ちょっと、一般的普通を逸脱した、昭和5年選手だった。

安らかに、静かに、穏やかに肉体から離脱したお母さんの魂が、

今、天で笑って、世界中を旅して楽しんでいる感じがすごくします。

R.I.P

『Rest in Peace』

暖かく穏やかな響きの この言葉と共に。

お母さん、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。そして、

私たちが、そちらに行く日まで、笑って、待っててくださいね。

光という命を、この世につないでくれて、本当にありがとう。

感謝。


2005年夏。バーミリオンレイクにて。


2015年8月3日月曜日

7月、マイちゃんの、ご飯会。

2015年7月31日。金曜日のお話です。

今週は、7月最終週に、ややこしい会議を一本抱えていたのと、
8月にやって来る、大きな会議の仕込みで、

水曜日、木曜日は、残業。

久々に、夜の9時半過ぎまで、オフィスから、出られず。てのを、
経験しちゃいました~。

あけて、31日金曜日。

今日は、今月のご飯会にお呼ばれしてて、

お仕事の後、マイちゃん宅へ。

今日は、マイちゃんの辻調レシピによる、ラザニア~。
美味しくて、しっかり、お変わりさせていただきました。


アナも、しっかり食べてたね~。


本日の変顔シェフ。


今日は、遅れてきた、かよちゃんを入れて、
大人10人、子供2人の、大きな集まりになってた~。

日本から、ただいまキャンモア滞在中の水野牧師ご夫婦にも、
初めて、お会いしました。

いろんな話。しみじみしたり、笑ったり。


ね~ね~。めーこママと、セルフィーしようよぉ。

一筋縄?では、いかない、カイちゃん~。


僕は、みんなに、おかし、分けて配ってあげられるんだよ~。


めーこママにも、あげようか、どうしよか~。(カイの心の声。)
変顔シェフ、突入。


実先生の、ばっつぐんに、旨いギターの伴奏で、


賛美を歌う。


いずみちゃんの、中で、二世ちゃんも、
大きく成長中です。

育む力。うまれ出る力。生きる力。そして、旅立つ力。

人生を生きる、暮らす、味わう、学ぶ。

尊敬し感謝する。

マイちゃんのご飯会に集うたび、

生きる命の、エネルギー、パワー、気、念、が場を満たす。

大きな、恵みの力が、みんなに、共鳴します。

変顔大将~、いや、マイちゃん、いつも

ありがとう。




2014年2月17日月曜日

言葉の力。見えない今。そして、これからの未来へ。

2014年2月17日。月曜日。に書いています。

今日は、アルバータ州では、Family Dayという、祝日で、コンファレンスで、働いているのは、私と、カスタマーサービスレップの、Mattくんだけでした。

今週は、550人級の、圧力機器関連の、コンファレンスをサイトにお迎えします。今日の月曜日から、プレコンファレンストレーニングのセッションが始まっています。

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オリンピックに世界が沸く中、日本では、記録的『大雪』により、場所によっては、大被害、また、広域にわたり、なんらかの、生活の支障をきたしている様子が、マスメディアよりも、インターネット情報を中心に、ばんばん目に入ってきます。

3日も、4日も、車の中で、身動きが取れなくなっちゃっている人の数や、報道機関の手が、まだ入れていない、孤立域で、起こっている、現実的状況が、把握されて、アップデートされて、被害の、詳細が、明るみに出てくるまでに、時間がかかりそうな雰囲気です。

取り残されてしまっている人、一人暮らしで、出歩けないお年寄り。親族、家族が、友人が、どんどん安否を確認しあって、どんどん、声をだして、現状を、表面化させていかなくちゃならない、大切な時間が、今!!なのでは。。と思います。 

連絡の取れない人がいる人も、極力その情報を、どんどん出し合い、集めていかなくてはいけない今。。なのでは。。と。

実家の母も、横浜の家から、車では、出かけられない、歩いて出たとしても、足元の悪い状態で、しばらくは、家で、静かに暮らして待機。。の状況だそうです。 (日本時間で、17日朝時点での、話です。)

とりあえず、灯油の備蓄も事足りているし、食料も、確保できているし、電気、ガス、水道が、大丈夫なら、まだまだ、いける。。って、ことでしたが、

雪の重みで、ベランダに差し出している部分の、日よけ、雨よけの屋根が、へしゃげてしまったそうです。

横浜市のはずれですら、この状況。

山梨や、関東山間部の人達の暮らしが、強く、気にかかります。

電気やガスが、止まったり、燃料切れで、暖が取れなくなったり。。している人が、もしかしたら、ものすごく、いる可能性も、感じます。物流のストップも、気になります。

今週も、続くかもしれない、雪模様。。だそうですが、その後の、気温上昇が、急激!でないことを、祈ります。

急激な気温上昇は、多分、あちこちの低地や、大量の水はけの考慮されていない都市設計の場所、そもそも、水はけ自体が悪い場所で、『想定外』の、洪水被害を、生み出してしまう結果につながる可能性が高いです。

とにかく、今は、被害の全域に、ひとりでも、多くの、少しでも、多くの、自衛隊支援が、動き、動き続けてくれることを、願います。

政府機関は、もっともっと迅速に、被害全貌解明に、全力を尽くして、ほしいです。

いつものことですが、『関係各位に、指示を出し、万全を期すように、お願いした。』って、
陣頭指揮も、とらないで、お願いだけで、終わる、政府高官には、不快感しか、感じません。

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もう、何年も前から、あちこちで、書いたり、言ったりしてきていますが、産業革命以降、化石燃料を燃やしづつけ、二酸化炭素の排出と、大気汚染、水質汚濁行為を長年続けている人類の生業が、引き金になって、ここ数年で、科学者が、オゾンホールだ、二酸化炭素量への懸念だ、うんぬん。。と、色々提言しても、経済発展と、国の発展が、人々の健康や、幸福よりも、先走っている世の中を、だれかが、(そう、かなりの多くの人間が) 推進し続けてきた中で、かたわらでは、極地(北極、南極)をはじめ、世界中で、氷と、氷河が、どんどん、溶け続けてきました。そして、その減少現象は、止まることはありません。(ふたたび、大規模氷河期が来ない限り)

この、減少現象は、カナディアンロッキーに、四半世紀 住んでいる私の、しろうと目で、歴然と、わかります。 

結果、『Active Water』 つまりは、地球表面を、『めぐる』水の絶対量が、増え続けている現状。に、なっているわけです。まぎれもない、事実です。


地球表面では、じわじわと、ハリケーン、台風、大雨、大雪。 水と、大気の猛威が、ましてきています。

そして、どうやら、地球の4つのエレメント、大地、水、大気、火。

は、それぞれに、それぞれ Resonate『共鳴』しながら、バランスをとろうとする性質があるのか、

地震、火山噴火。。など、大地と、火。の、自然現象の猛威も、そのレベルを、頻度をまして来ています。

この傾向は、多少のゆれを生じながらも、この先、長く、長く続く気がします。

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日本の天気予報では、なんでも、かんでも、『恐れ』『恐れ』って言いますが、大雨の恐れ、台風の恐れ、大雪の恐れ、竜巻の恐れ。

この言葉を使いすぎると、人間の中には、『恐ろしい』という、感覚が、芽生えます。

『異常気象』だ、『異常だ』『異常だ』と、言っていると、そう言っている、自分だけは、『正常』な立場から、物申している、という、錯覚が、意識下で、芽生えます。

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本当に、恐ろしいことが、異常なレベルで、おきているんでしょうか?

私には、どうしても、地球の4つのエレメントたちは、因果関係の中での、正常反応をしている。としか、思えません。 (今のつらい現状に付している人には、非情なる言葉ですみません。)

今までの、私たちの感性の中では、『異常』と、くくられてきたようなことが、これからは、当たり前になって、そして続く。そんな世の中が、始まったと思います。(もう始まっている)

だから、目覚めなくてはならないのは、次の次元に進化しないといけないのは、私たち人類です。

『恐れ』ている暇は無いんじゃないでしょうか。

あるいみ、『覚悟』して、『準備』して、幾度と、自然災害に見舞われても、それでも、前むいて、未来に備え、未来に進む。

そのための、『知恵』と、それを集めて、人類の 『叡智』を、構築しなおす時代を、目指しませんか??? めざしたくないですか??

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どんなことを、考えはじめないといけないのか。。とてつもなく、難しい問題で、定かではありませんが。。

低地に住んでいる人は、ちょっぴり、標高の高い場所へ、何年かの長いスパンの計画で、移住した方が、良いでしょう。(そんな気。。します。) 

海辺の、海抜0~50メートル地帯には、耐震、耐火、及び、対津波対策完備の、高い建物を、等間隔に、避難所にもなる装備で、備えたほうがいいでしょう。

日本中の都道府県で、自治体で、小型、中型、大型の、除雪車管理も、必要になるでしょう。

各家庭で、スノーブーツも、簡易スパイクも、雪かきシャベルも、大型のバケツだの、今までは、地震対策としてしか、リストアップされていなかった、備品リストの,みなおし、それぞれの家庭での、備蓄品、そして、それらの、整備もいるでしょう。

”何か”。。が発生したら、家族だの、親族だの言ってないで、周りにいるもの同士が、それぞれに、できることを、できるだけ、し合い、コミュニティーで、共同生活をして、のりきる、仮想家族になれる。

そんなティームに参加できる、そんなティームに貢献できる、そんな『自分』に、なる努力を、個々が求められるでしょう。

(人のこと言う前に、まずは、自分から。なんですけど。。)

そして、お天気予報は、『恐れ』という言葉をやめて、『可能性』とか、別の言葉にかえる必要が、あるんじゃないかと思います。

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大型の台風の『恐れ』ではなく、『可能性』。 そして、だた、大型。。大型。っていうんじゃなくて、その大きさをあらわす、スケールも、震度1~10だのいう、地震と同じように、段階で、あらわすたのの、数字と、指針も、必要でしょう。(実際には、ハリケーンなどには、その数値はすでに、あるんだと思いますが、台風も、大雪の指針も、一般人に浸透させる必要はありですね。)

『警戒』してください。じゃなくて、『必要最小限の、備品準備、XXの、備え』を、してください。とかって、もう少し、具体的指針を表す、言葉にかえる。

だって。。。なんか、変じゃありません?ちょっと寒いと、『お出かけの際は、セーター、上着をお持ちください』 だの、ちょっと、降水確率が高いと、『かさを持って、お出かけください。』と、親切すぎる、普段は、幼稚園児用のような、天気予報が、記録的な大雪で、何をどうしたらいいのか、わからない人が、一杯だろうに、まったく具体策が、見えない、恐怖心をあおる効果だけとも思える、言葉、『恐れ』に、『警戒してください。』の羅列。。。っていうのは。。ですよ。 

こういう事態になったときに有効な、『セーター』や、『かさ』は、なんなのか、真剣に考えないといけないです。。ね。

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本日の、書きたかった趣旨のまとめ。
もし、あなたが、4次元に健康にくらせている人間の範疇にはいる、一人なら。。

『恐れ』て、ひっこんでるんじゃなくて、『備えて、動く』

未来に、しましょう。   
。。。。。。って、本日も、かや。。の外から、えらそうに、すみません。。。。。。

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今、日本各地で、(特に、山間部の僻地、低地で)
起こってしまっていることに、直面してしまっている、
まだ、まっただなか。。。の、被災者の一人一人の、

命の炎が、なんとか、守られることを、

願っています。

祈ります。

2013年12月29日日曜日

命を思う、年の瀬。

2013年も、残すこところ、数日になりました。
 
巳年の今年。
 
たくさんの、変化や、シフトがありました。
 
娘の大学進学と、バンフからの旅立ち。
 
職場での、数多くの人事異動。
 
ご近所でも、世界でも、たくさんの、事件や、災害がありました。
 
でも、私たち、バンフ大多和家3名は、大きな怪我も病気もなく、
今年も一年を終えられそうです。
 
友人の訃報、同僚知人の怪我や、病気。
 
生きている、生きていく、日々を思う年末です。
 
********************
 
人生、本当に、短いのか、長いのか、
 
いつまで続くのか、いつ終わるのか。
 
今日、健康で、生きていられる 息づいていられる限りは、
 
明日も、未来も、まだまだ未知数です。
 
*********************
 
いつも、いつも、書いているけど、
 
Physical (肉体的)に、
 
Mental (知的)に、
 
Emotional (情緒的)に、
 
Spiritual (精神的)に、
 
バランスが取れて、健康でいられること。。っていうのは、
 
実は、ミラクルに近い、天よりの恵みかもしれません。
 
その、どれかが、ちょっぴり、
 
いや、時としては、激しく、
 
欠けていたり、へこんでいたり、打撃を受けたりしながらも、
 
じたばた、日々を、暮らしてく。。。のが、人生のような気がしています。
 
*******************
 
良いとき、楽チンな時、楽しい時。ばかりでは、けっしてありません。
 
 
でも、今日も、『己』という、器の中で、
『己』の魂が、息づいている。
 
ありがたい。今日も、ちゃんと、生きてました。
 
本日の、サバイバルほぼ完了~です。
 
 
********************
 
お仕事納めの前に、
会社の同僚のカナダ人に、
今年は、巳年だったから、(?)
『脱皮』完了。
 
新しい、私として、
 
2014年の、うま年は、
 
『思いっきり、走るよぉ。』
 
って、言ったら、
 
意外と、受けてました。
 
*********************
 
 
バンフの町は、年の瀬ムードが盛り上がってきました。
(やっぱり、Picasaの、裏技で、ライトが、きらめきますね。)

 
仲ちゃんと、女子会ランチ。@ 珍しく入った、Irish Pub。にての写真。
 
***********************
 
ブログ読者の皆さんの、年の瀬と、新年が、
平和で、安全な、日々でありますようにぃ。

2013年12月17日火曜日

祈り。

2013年12月17日(火曜日)に、書いています。
 
15日の日曜日に、楽しい大多和亭ウニナイト。。が、今年も、あったのですが、そのわいわい記事。。の前に。
 
 
日本から飛び込んだ、訃報と、彼女の冥福を祈らせてもらいます。
 
 
12月16日月曜日。大学時代に同じ課で、仲良しグループだった内の一人が、
病気療養をしていた中、旅立つことになった。。。っていう、悲しいお知らせが。
 
51年の人生にピリオドを打つことに。
 
メールや、Facebookメッセージで、何人もが、連絡をくれました。
 
駆けつけられません。お通夜にも、告別式にも。
 
本当に、遠くカナダの空から、彼女の冥福と魂の成仏昇華を、祈ります。
 
心から、祈ります。
 
詳しい事情も、どのくらい闘病生活をしていたのかも、なにも、知らない状態でした。
 
不義理してたなぁ。。と、思うと同時に、
 
ご主人、親族家族の皆さんには、重い辛い時間が、ながれているだろうと
察し、心が痛みます。
 
ご遺族になられた、皆さんの健康と、安全も、願うとともに。。


 
Connie - 安らかに、眠ってください。
 
彼女を知らないのに、この記事を目にしてしまった、みなさまへ。
 
私の祈りが、天に届くように、心添えを、ちょっぴりしていただけたら、
ありがたい。。次第です。
 
 
 

2013年11月27日水曜日

スマッジングセレモニー。

2013年11月26日。火曜日のお話です。

先月、バッファローマウンテンという題名で、記事を書いて、先住民の、聖なる山、守り神、バッファローマウンテンのお話を書きました。

火曜日には、それに、引き続いて、Blackfoot族 (Siksika Nation)の、現在の長老である、Elder Tom Crane Bear が、はたまた、Lunch and Learn セッションで、先住民の、伝統的儀式である、Smudging Ceremony を、行ってくれました。


貴重な、(センター初)スタッフのために、用意された、セッション。同僚のあけみしゃんと、現在リザベーションで、働いているMartin 君と、三人で、参加してきました。

**************************

まずは、Elder Tomから、Smuding の、儀式の意味、伝統的背景、様式のお話を聞いた。

伝統的に、スイートグラスを、みつあみの状態に編みこみ、乾かした、束を、大地をあらわす、土が入れられた、器の中で、チャコールにより点火。 (これは、本来は、Fungus - きのこの皮などを乾燥させたものとか、香りが、もっと出るものを使うよう。今日は、それが、なかったので、黒いチャコールの塊を`今回は使用。)

スイートグラスには、プレーリースイートグラスと、マウンテンスイートグラスがあり、本日は、プレーリースイートグラスを使用すると。

 
スイートグラスは、ぼうぼうと、発火して燃えることがなく、白い煙を立ち上げる。

Purification (お清め)の儀式であり、Body, Mind Spirit を、浄化する、パワフルな、煙だ。

長老のお話の後、儀式を、リードしてくれた人は、Don McIntyre さんという人で、Ojibway (族)

http://www.banffcentre.ca/indigenous-leadership/faculty/faculty_member.aspx?facId=2216

一緒に参加した、Martin は、お母さんが、Ojibway。一瞬で、彼に、共鳴、共感!の、エネルギーが、満ちて行く感じが、となりにいた私にはした。

最初に、長老が、そのDonさんに、器を差し出し、向かい合ってたち、Donさんが、手で、その煙を頭、目、口、肩、足、。。。体の、各部に、自分のインテンションの赴く場所に、ふわりと、添えるように、はたまた、タップして、当てていく。

決まった形は無いこと、頭をなでるのなら、思いが、浄化されること、目をなでるなら、よき視野を願い、災いの元となりやすい、口を浄化するもよし、日ごろの、重荷、苦痛を軽減すべく、思いをこめて、肩を触るもよし。

煙の立ち上る、その器を、Donさんが、円形に座った、参加者 (先住民系、白人、アジア人、色んな民族のセンター職員が、一同に会していました。)の、内側を、一人、一人めぐり、順番が、めぐってきたら、立ち上がって、二人向きあい、ふんわりと立ち上る、煙を、それぞれが、自分の体のあちこちへ。

し~んとした、やわらかい、静粛の中で、儀式は、滞りなく終わった。

最後に、全員で、手をとりあい、大きな円陣を組んだ状態で、長老が、聖なるバッファローマウンテンの、肩に存在する、センターと、その施設、そして、この場で、働き、関わるすべての人を、祝福するお祈り。 (彼らの言葉だったので、なんと祝詞を上げていたかの意味は、わからず。) 

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Indigenous Leadership Department の、Director の ブライアンが、静かに言う。

Kinnear Centre を、新築工事したときに、私たちは、大きく、このバッファローマウンテンの、大地、岩を、砕き、堀り、傷つけた。

この聖なる地で、これからも、発展していくために、大地への感謝、祈り、浄化が、どれだけ大切か。と。

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 バンフセンターの、お社長は、この先、何年かかるのか、何年かけたら、成し遂げられるのか、だれにも、計り知れないような、無謀とも言える(?かも?)センターの、大変身、大化け計画を、公表した。 

(この下のリンクは、バンフ地元民なら、読んでおくのを、お勧めします。。)

http://www.theglobeandmail.com/arts/the-banff-centres-ambitions-plans-for-the-world-stage/article15567168/

凡人には、理解しがたいとしか言いようのないような、壮大な、構想だ。

900ミリオン、1000ミリオンの、巨額な、資金運用を要する、巨大プロジェクトだ。

国立公園内で、バンフの町で、承認されるかすら、見えてないけど、彼の、夢や、計画は、とんでもない大きさなのかも???しれない。

そんな、センターの所在地と、この地に、関わるすべての人をもっと、もっと、大きな規模で、浄化しようという、夜通しの、Smudging Ceremony (Big Smoke / Many Smoke) が、センターサイトで、今週金曜日に、厳かに行われることになっています。


2013年11月25日月曜日

感謝の日。2013年バージョン。

2013年11月23日。土曜日。
 
一年に一度の、その日。です。
 
はい、今も、横浜で、元気に暮らしてくれている母が、
52年前に、私という、命を、この世に、産み落としてくれた日です。
 
巷には、けっこう、歳をとることに、抵抗をあらわす人が、
多く存在しているようにも、見受けたりしますが、
そして、幾度となく、ブログには すでに書いて来ていますが、
 
本当に、私は、自分が、こんなに長生きすると思っていなかったので、
毎年、お誕生日が、うれしくて、感慨深くて、しみじみします。
 
*******************
 
去年も、同じ題名で、ブログを書きました。
 
思う、気持ちは、変わっていません。 
(時間と気分の許す方は、去年の記事も、アーカイブから、読みなおせます。)
 
命をつむいで、ここまで、つながってこられた、
すべてのご先祖様と、両親に、
特に、母に感謝。。。の念が
ふつふつと、心の底で、沸いてくる日。。でも、あります。
 
冬支度が、勢いよく進んだ11月。
 
今月に入っても、お仕事は忙しい毎日で、時に、苦しみつつ、時に、充実感を味わいつつ、時に、振り返って、己の変化や成長を、感じつつ。。
 
まだまだ、まい進の日々です。
 
ここ3年、続けて、この時期に、センターにやってきてくれる、アルバータベースのオイル、ガス関連企業の、スタッフパーティーが、23日土曜日にあったので、私は一日出勤でした。

 
今年の我らが、コンファレンスチームは、 

 
クリスマス会 (Festive Season Pargy) がらみで、
お越し下さるグループのために、

 
テーブルと、

 
お部屋のデコレーションを、

 
去年より、ちょっぴり、

 
グレードアップしました。

 
カクテルテーブル用の、センターピースも、
下から、ライトアップがされて、きれい。

 
この会場が、私のお誕生会会場だったら、

 
すてきなんだけどな~。

 
5時前には、DJのセットアップの完了。
 
(私の個人的パーティーだったら、ここには、ステージを入れて、
カラオケ大会用セットアップにするけどさぁ。)
 
リピーターのお客様なので、オーガナイザー、会社の社長さんとも、
すでに、顔見知りで、F & B のスタッフとの打ち合わせも、
その他の確認事項も、スムースに進み、
 
帰宅~。
 
*************************
 
夜も、思えば、去年のデジャブーで、

 
光シェフに、手作り餃子を作っていただきました。
(私の究極の好物)
 
去年は、大雪の中、ニラを買いに、カルガリーに向かい、
あまりの悪天候に、あきらめて、引き換えしてくる羽目で、
ニラなしだった、餃子が、
 
今年は、タイムリーに、ちゃんとニラも、かい出して来てくれて、
去年のとは、微妙に、違う仕上がりの、おいしい餃子を囲む夕食。

 
去年は、あかりが、居ましたが、

 
今年は、2人で、じっくり味わいました。
 
 
羽根なし、羽根あり。。の食べ比べ。
 
やっぱり、羽根ありが、ぱりぱり、さくさく感と、
その後、じゅわ~っと、肉汁と中の味わいが、
口に広がり、おいしくて、楽しいかな。。
 
という、評定!?に。
 
一年、着実に、歩んでこれたこと、
娘も、オタワで、元気に、暮らして居てくれること。
 
(23日になった瞬間、、午前12時4分に、おめでとう。。って、電話してきて
くれました。
いろいろ、四方山話ができて、
ちょっぴり、にやにやしてしまいました。)
 
夫婦、2人、着実に歳をとり、重ねつつも、
地に足つけて、カナダの大地踏みしめて、
経験値、毎年少しづつあげて、
 
前に、前に、歩めていること。
 
やっぱり、お正月を迎えるのと同じく、
何か、歳を締めくくり、気持ちが、新たに締まるのが、
お誕生日。。かも知れません。
 
****************************
 
Facebookでも、沢山の書き込みや、個人的なメッセージを
いただきました。
 
E-mailでも、お祝いのメッセージが、届いたりしました。
 
偶然、日本の幼馴染と、FBのメッセージで、タイムリーに、チャットできたりしました。
 
彼女には、お孫さんが、生まれてて、かわいい、男の子の写真が、
送られて来ました。
 
IT技術の進歩で、太平洋のどっち側に居ようが、カナダの大地の、
どこの州に居ようが、気軽に、声を掛け合えるような環境が、
 
手軽にあること。。そんな便利にも、
感謝です。
 
ホントは、じっくり、みんなの生本人と、会って、
しゃべったり、笑ったり、飲んだり、食べたり、
遊んだり。。
 
人生の時間、共有したいけど。
 
******************************
 
色んな形で、声をかけてくれた、私という人間を知るすべての人の
健康と、それぞれに、個性的で、味わい深い命の時間を、
 
未来に、願い、祈る時間。。でも、ありました。
 
みなさん、これからも、よろしくね~。

2013年11月12日火曜日

祈る心。。

2013年11月も、前半戦が終了。中盤に差し掛かっています。

カナディアンロッキーは、しっかり雪化粧で、秋から、すっかり冬へと様相を変えました。

近場のスキー場も、週末だけながら、営業が始まり、スキーや、ボードを抱えて、街を歩く人の姿を見かけるようにもなりました。

平和で、週末は、11月だっていうのに、なにやら、人出でにぎわうバンフの街で、暮らしつつも、

世界中で、パワーアップして起こり続ける、地震、台風、竜巻、突風。。。。。。

母なる大地、大自然が、振るい続けている猛威に、特に、先週、台風に襲われた、フィリピン。。の惨状に、心痛め、揺さぶられました。

フィリピンには、去年まで、センターリザベーションで、がんばってた、元同僚が居て、セブ島に住んでいます。彼や彼の家族仲間の安否の確認は、まだできていませんが、レイテよりは、セブは、被害が少ないらしいので、インターネット環境の復旧を待つのと、彼らの無事を、祈る。。

本当に、祈る。。しか、遠くの人間の今には、できることがありません。

レイテ島には、知人は居ませんでしたが、あまりにも、沢山の人が、高潮と強風と豪雨の被害に見舞われたこと、島の90%以上の家屋が、全壊、半壊。。のNEWSに、悲しい、つらい、苦しい。。。どんな単語を使っても、あらわすことのできない、色んな色と、波動が、入り混じった感覚を、覚えます。

報道は、非道です。

生々しい映像と、現状が、あからさまに、飛び込んでくる。 でも、見ている我々、報道の観客には、飛んでいくことも、ここには、ある、きれいな水や、おいしい食事をすぐさま届けることも、なんにも、できない。

瞬時に、己の、無力さ。。ゆえの悲しみに、落とし入れられちゃいます。。。

センターには、何人も、労働ビザや、移民で、働くフィリピン人スタッフが居ます。

一人に聞いたら、『うちには、フィリピンのTVチャンネルが映るんだけど、もう、それは、それは、すさまじい被害と、死傷者の映像で、つらい。』

『でも、Mother Nature だからね。人はその前には、本当に無力だわ。。。』(受け入れるしかない。という、現実。)

一番、被害のひどかったレイテという島は、田舎の島らしい。

『センターで、働いている子達は、フィリピンの都市部から来ている子が多いから、そんなに被害は無いエリアの人が多いと思うよ。。』 との話。。

知っている人が、居なければ、良い。。っていう、範疇の話では、ぜんぜん無いんだけど。。

天は、何を持って、何を意味して、そんな大きな、自然災害を起こすんだろう。

最近の自然現象には、隠された人類への、警告。。みたいな、メッセージがどうしても、あるような気がする。

起きてしまってからじゃ、本当に遅く、起きてしまった現状に、無力で、何もできてない私は、震災の時と同じく、大自然の猛威に、その命を奪われ、旅立つことになってしまった、多数の、魂に、安らかに、天に帰れることを、本当に、祈る。。しかできない。 残された、サバイブした、人々に、きれいな水と、食料と、衛生的な生活環境が、一刻も早く、提供されたり、作り出せたりすること。。 やっぱりそれも、祈る。。ことでしか、参加出来てない自分。。

それでも、祈りという、目には、見えない、形のない力にも、きっと、意思とエネルギーが宿る、宿っていると、私は思う。

がんばれ、フィリピン。

いや、がんばれ、人間。

医療支援や、衛生管理、生活物資や、食料、飲料水、仮設住宅支援、生活サービス支援。

被害にあった人も、合わなかった人も、ともに、共生、共存、共栄。。できる日に向かって、
歩いていかなくちゃ。

歯、食いしばって、涙こらえて、空腹に耐えて、いろんなことに忍んで。

きっと、死ぬほど、つらい人が、今日という一日が、暗くて、長くて、終わらない。。みたいな感覚に陥っている人が、沢山居る。

代わってあげられないし、目先の暮らしに、かまけているし、苦しい人、悲しい人の役になんて、ぜんぜんなれていない自分。。。なんだけど、

祈ることだけは、させて下さい。

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人間には、生きていれば、生きている限りは、きっと、前を向いて、ころんでも、立ち直ろうとする、また、立ち上がる力が、ある。きっと、ある。

一日に、少しづつかもしれないけど、やっぱり前に、進むしかない。

そして、今日も、ちゃんと食事ができて、安眠する場のある私たちは、真剣に、日々と、命に、感謝しなくちゃ。

ホントに、そう思います。

2013年1月17日木曜日

1月17日の、祈り。


1995年、1月17日。

カナダで、TV (カナダのNews) を、ぼんやりと、(英語がわからないから。。) 見ていた義理の母、(光のお母さん)が、

『なんだか、日本が大変なことになっている。』
『戦争でも、起きたみたい。。』

TVを、見ると、神戸のあちらこちらが、火の海になっている映像だった。

その月の、5日が予定日だった、あかりは、私のおなかの居心地が、良すぎて、いや、彼女が、のんびりしすぎていて、予定日をらくらく過ぎても、ちっとも出てくる気配がなく、バンフの病院で、超音波検査の上、『2週間、予定日を過ぎると、母体の、胎盤が弱り、栄養供給が悪くなるので、このまま、予兆がなかったら、18日に、病院に来てください。誘発します。』って言われてた私。

18キロも太って、パンパンのおなか。 

(カナダの医者は、のんきで、20キロ越えしたら、ちょっと食事とか、考えようか?? 妊婦が、手がむくんだりするのも、少々のことは、『妊婦だから、しょうがない』ってくらいの、指導だったので、後々、日本だと、10キロ太っちゃったら怒られる。。って聞いて、日本の妊婦さんは、かわいそうだな~~。と思いました。。それって、神経質なお母さんを作り出し、神経質な子供を育んだりしないのかなぁ。。とか。。とも思う。)

光には、時に、『それって、もしかしたら、赤ちゃんじゃなくて、太ってるだけぇ!?』って、からかわれ、

予定日前に、お手伝い!って、駆けつけてくれてた、光のお母さんには、毎日、毎日、

『今朝も、何も起こらないの?』

って、聞かれ。。。

お母さんは、毎日、食事作ってくれて、友達まで、招いて、日々宴会して、任天堂のゲームして、たばこすって、ひたすら待機。。。って時間をすごしているとき。。でした。

18日になって、朝、病院に入ってからも、バンフの病院の廊下のTVでも、ずっとずっと、日本からの映像が、流れていました。

海をはさんで、遠くに居たけど、たくさんの、たくさんの、命が、天に召されていった、その光景と、日本を満たした悲しい空気と、その地獄絵の中で、必死に生きようと、助け合う人と。

人の命の重さと、軽さ、大切さと、はかなさ。。

そんなことを、たくさん感じる、強烈なとき。。。でした。

あの日から、18年がたちました。

天に帰っていった、命と魂に祈ります。

そして、今を、生きている私たちは、協力して、理解しあって、力を合わせて、できること、できるだけして、最後のその時まで、生きていかなくてはなりません。

本当に、『ならぬものは、ならぬ。』 です。


 

2012年7月17日火曜日

共生、共存の掟!?


人間界を満たす、人類という動物のなりわいのあり方が、引き金になって、始まった側面が大きい、温暖化現象、空気、水の自然現象の変動、大揺れ。。

宇宙界でも、太陽のフレアの活動の揺れに伴い、その地球への影響、関わりがハイライトされたり。。。(地震や火山噴火、マグマの活発化と関係するって言っている人 居ますよね。。)

加えて、人間界でも、経済の荒れ、揺れ、二極分化 (勝ち組だの負け組みだの) だの、人類総サバイバル競争が、始まってしまったかのような、いやはや、人類総共食い競争が始まってしまったかのような側面を、(主に、Mediaを通して。。だけど。) 垣間見たり、感じたりする今日この頃。 

(私の個人的周りは、いたって平和です。。。それってのも、ありがたい反面、このままで、何かが大揺れし始めたりしないのかな。。。と、ふと思ったり。。。。今の所は、カナダは、いやカナディアンロッキーは、観光客で溢れつつ、平和です。。) 

*******************

生命体として、この地球上に命と、意識を頂いた高等次元動物として生まれ、その一粒として生きて行く定めの私としては、生命多様性を、祝える、違いを理解しようと向き合う、そして、どう、共生共存していくかの叡智を集める。。。分かち合う、広める。。。

そんな生き方をしたいモンです。  (と、遠くの紛争や、日本の東北福島に何も役に立てない自分の立ち居地で、良く言うよ。。とも思うんだけど。。)

自分だけが生き残れば良い、だれかを踏み台に、のし上がれば良い。。って時代は、人類が本当に高等次元なる意識体であるんだったら、そろそろ卒業した方が良い。。って時期にさしかかっているぞ。。って、目には見えないエネルギーが、語りかけてきます。

***************

今の私、今の自分で良いのかな。。。

でもきっと、年齢、環境、文化、経験に応じた、それぞれの自分があって、それぞれのあり方と一日の過し方があって、それが、人それぞれに、みんな違って、バラエティーがあって。 そんな違いと、個を、尊重しあえる、そして時に、前に進むために、プロジェクト組んで、ティームになって、頑張る。。そんな生き方で、とりあえずは、いっとこうかなぁ。。と考えるわけです。

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己の責任とチョイスで選んだ、人生のまさに、先端に、全ての自分の歩みの責任を持ち合わせて、立っている。 のが、今の自分。

良いも、悪いも、成功も、失敗も、全ての個の中で積み上げてきた時間。。そんな時間の先端に今、いるんだよね。。。。

あり方も、見え方も、捕らえ方も、描き方も、味わい方も、みんな違うけど、そうやって、日々、同じ時間の流れの中で、今を共有している人に、尊敬や、祝福の気持ち、持ちましょう。 いや、持ちたいものだ。。と思うわけです。 同時に、いたわりや、別(他人)の視点に立ってみるという、想像力も持って。

きっと、それが、共生や共存のための心の掟。

批判、非難、抗議、つぶしあい、のし上がりあい。 その先には、共食いの成れの果て。がやってくる。 

うらみや憎しみから、愛が生まれることは無いよね。 愛が憎しみを溶かすことはあってもさ。

(あ、愛と、神は語れない。。語ることの出来ない、人間の言葉の叡智を超えた存在、エネルギーだって、常々思っているのに、愛なんて、書いちゃった~~~~~。。やばいぃぃぃ。)

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命、大切にしましょうね。。

人は人の命をないがしろにして良い。。という神の掟はありません。 

だから、他殺も自殺も、人の命をあやめてしまう。。。という、最も重い罪。 

たとえ、戦争という名を借りていたとしても。 

そして、そこら巷にまぎれて点在している、いじめるやつにも、いじめられて自らを消してしまうやつにも、命の根源なるエネルギーとしての愛、足りてません。

でも、大人が、勝ち負け競争、戦争紛争を、大義名分くっつけて、やり続け、幸せな人生のモデル(育み、いたわり合う人間界)を提供していないから、子供の世界のいじめが無くなる世の中はまだまだ、長い長い時間の間、来ないでしょう。 (悲しいかな。) 

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どんなに命を大切にしようと努力しても、それでも、ただただ、自然淘汰という、神の掟には、逆らうことができない。 っていう現実も。 まだ、人間の総数と、その叡智と自然界の掟のバランスが取れていないから、自然淘汰が無くなる世が来ることも、まだまだ長い長い時間無いでしょう。 (厳しい現実~。)

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深いよな~。もっと考えてみよう。。。
共生、共存の掟。

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おまけ: 
今日は、お天気、穏やかで、暖かい。午前中から、森の中のトレイル、川沿いでパワーウォークたっぷりして来ました。 運動不足解消するぞぉぉぉぉ~。おばさん、頑張れ! こうやって、今日という日も、流れて行くのでありました。。。。

2012年2月24日金曜日

Rest in Peace

バンフの町に、ショッキングなNEWSが、今週はありました。

火曜日の夕刻に、一人の27歳の若者が、バンフの町に隣接している場所で、横断鉄道の貨物列車に轢かれて亡くなった。。。というものでした。

翌日のラジオでは、27歳、チリ人。バンフに暮らし始めて、3ヶ月。。云々言っていたので、とうてい知らない人かと思っていました。

そうしたら、光が長年プレーしている、ボーバレーサッカーリーグに、所属しているとあるチームで、プレーしていた、プレー仲間の若者だったという、ショッキングな事実が。。

先週まで、インドアサッカーにも来ていたんだそうです。

何があって、何が原因で。。真実はもはや、神のみぞ知る。。のかもしれませんが、イヤホーンで音楽聴きながら、トゥークかぶって、さらに、フードかぶって、線路なんて、歩いてちゃ、危ないのに。。。

列車の運転手さんは、気が付いて、ホーンを鳴らしまくって、イマージェンシーブレーキ踏んで。。。。でも、間に合わなかったんだそうです。。彼は、一度も、後ろを振り向かなかったと。

悲しい事件に、大きく巻き込まれることになってしまった、この運転手さんには、Critical Stress Consultation と呼ばれる、ストレスマネージメントのための、治療が行われるそうです。

全ての人は、いつかは、この肉体から、旅立たなくてはなりませんが、両親と天に頂いたこの命の炎、まっとうするまでは、健康で、燃やしていたい。。

一瞬にして、はるかかなたの世界へ旅立ってしまった、Eさんへ。。

お会いしたことはありませんでしたが、ご冥福を祈ります。。。 (Rest in Peace! << このフレーズを、RIPと表す。。。。って、初めて、知りました。)



2011年12月23日金曜日

満中陰法要と、七七日。

2011年12月23日。金曜日。

朝から天気予報は、この冬最も寒い朝。。。って報道しています。

気温は、最低気温が4度。最高気温が8度。といったところで、カナダの冬の数字とは、比べ物にならないくらいあったかいのですが、何が寒いって、朝、起きたときの家の中の気温が、7度とか、8度とか、ほぼ外気温状態! そのため、家の中の、暖房カバーエリアと、ノンカバーエリアでの、温度差が、きっついです。。。

電車に乗ると、座席に暖房が入っていて、コートを着ていると、あっという間に、汗かきそうなくらい、おしりから、ぽかぽかしてきちゃう。。でも、電車から降りたら、北風。。

夜、お風呂であったまった後に、コタツに入っちゃったりしたら、もう、汗がいつまでも止まらない。。
家の中の、暖房なしエリアに、避難して、涼んでいます。。

日本の人は、こういう気候に、たぶん鍛えられていて、慣れているんだろうけど、私の体は、冬なのに、あっちこっちで、汗かいちゃって、コートを着たり、脱いだり、ばたばた。。です。

**********

そんな今日。。。。

母が準備を始め、二人で、準備を完了して向かえた、(って、言っても私のお手伝いした部分は、ほんの微々たるもんだけど。。) 父の納骨が、厳かに滞りなく、行われ、無事終了しました。

父のお骨が、永眠することになった、
長延寺。。。

朝の、11時から、厳かに、法要が行われました。私の両親は、『浄土真宗』の、親鸞聖人の教えに習った、宗派なのだそうで、今日は、初めて、浄土真宗のお話を、住職さんが、読経の後に、してくださいました。。キリスト教の、神父さまのお話と同じような響きで、心にこだますお話でした。

私は、仏教も、宗派にも、無頓着、無勉強でしたが、また、ひとつ先人の叡智を学んだ時間でした。

仏教では、無くなった日、命日から数えて、7日目を初七日、14日目を、二七日、21日目を、三七日。。。。と、7日ごと、7週目までを数え、7週目が、七七日。 宗派によっては、このすべてに、法要を行うんだそうですが、なぜか。。というと、宗派によっては、この49日間を、中陰と呼び、魂が、天国に行くのか、地獄に行くのか。。というような、沙汰を受ける時間とされ、生前の行いがよろしくなかった人は、死後、7日ごとに、法要をすることで、霊界で行かれる段階があがると信じられていたためとか。

7週目を終えることを、満中陰とよび、その供養の後は、魂は、仏となる。 したがって、香典袋には、49日までは、霊前、そして、49日以後は、仏前。。。と書く。。というのが一般的なんだそうだ。

ただ、浄土真宗の教えの中には、この沙汰を受ける、中陰という期間が無く、すべての信者は、命日を持って、仏になれる。。という信仰のため、どの供養のときでも、仏前と呼べ、そして、49日の、正式名称 七七日供養をいつ行ってもかまわない。。ということ。 

そして、仏教の本来の教えには、喪中、忌中という考えはなく、喪や、忌に、服さねばならない期間というのが、もともとあったわけではないこと。 ただ、世間の一般常識的発想で、喪は、50日、忌は、13ヶ月。。という説と、喪は、30日、忌は、150日。。などなどの説が、世間体として、横行している。。ということ。

私たちは、いつかすべて、仏のみこころの元に帰る日を迎えるので、先立った魂を尊敬の念をもって送ること。。。そして、長くとも、100日で、悲しみを、笑顔に切り替えて、前を見て生きて行くこと。。。などなど。

いいお話を頂きました。 かなり、浄土真宗固有の考えらしいのですが、私の心には、今日の教えは、とても、しっくりと響きました。


納骨の儀も、厳かでした。
南向き斜面で、日当たりと見晴らしが
素晴らしく良い、(階段が多いので、お参りは大変ですが。。)
お墓に、遺骨を納め、父の肉体は大地に眠り、
そして、魂は、天に、帰って行きました。

76年の人生、本当にお疲れ様でした。
安らかに、お休み下さい。

集まってくれた、親族と、お食事会。
これは、しきたりでは、生ものを使ったお食事をお出して、
『精進落とし』と、するのだそうです。

本日のご膳には、お刺身やら、てんぷらやら、おすしやら。。も あったのですが、

イセエビ。。が、本日のハイライト。で。し。た。

母方のおじ、おば(母の姉二人)、そして、妹家族4人。。がそろっての、
父の魂を送る、いい会。いい時間。でした。

2011年11月14日月曜日

命、そして魂に祈ります。

この私の連休中に、横浜の父が、10年の闘病生活にピリオドを打ち、静かに旅立ちました。

いくつもの、病気に見舞われ、乗り越え、沢山の闘病体験をして、でも、綺麗な穏やかな顔での最後だったそうです。

水曜日に葬儀ですが、間に合うフライトを見つけられなかったため、私は、納骨、49日、寂しくなるであろう喪中の年末年始を母と、そして、妹家族との時間を過ごせたら。。。と決め、12月から1月にかけての約一月、バンフ大多和家から、一人、日本に一時帰国する運びとなりました。

このブログの愛読者の人たちは、母を筆頭に近しい友人、知人がほとんどで、お囃子、、で読んでいる人っていうのは、かなり少数なので、こんな個人的なお話も、あえて、書かせて頂きます。

読んでくださる皆様に感謝。

ちょうど、偶然にも、昨日、妹分の仲ちゃんと、大先輩のFusakoさんと、お昼して、お茶をして、2011年は、本当に 『生きる』『命』を、思い、考える一年だったよね。。。。って、沢山、沢山色んな切り口で、人生。。を話し込みましたが、引き続き、今日も命、魂を思う、深く考える一日を過しています。

こうやって、日本から遠く離れて暮らすことを決めたときに、色んな覚悟を決めていたし、そして、いつかは迎えなくてはならないその日のことも、遠くは無いことを、日本の母とともに、覚悟はしていました。

YMCA時代の友人、職場の仲間からも、次々とお悔やみのメールに、メッセージを頂きました。お休みも、私の意向どおり、進めて良い由、すぐさま、後押ししてくれました。みんな、ありがとう。

光も、瞬く間に、フライトスケジュールを調べ、希望日に予約を入れてくれました。
カナダを出発するのは、12月10日になりました。

それまでは、カナダでの仕事、暮らし、しっかりこなして、充実の時間を過して、49日までは、自由に世界旅行しているであろう、父の魂に、ちゃんと生きている私の姿を見せたいと思っています。

多分、今週あたりは、ロッキーを満喫してくれるのではないでしょうか。。

父の幼少時代も、青春時代も、社会人時代も、老後の生活も、逐一全て知っているわけではないし、心にちゃんと寄り添えなかった時間も沢山ありましたが、77年弱の彼の人生を祝い、敬い、尊敬の念を持って、魂が神の元に静かに帰れることを祈ります。

私に命をつないでくれて、ありがとうございました。
ゆっくり休んでください。。。

2011年9月5日月曜日

かやの外から。。

失礼します。

3月11日以降、日本のことをトピックにした記事、しばらく書いて、そして、しばらく離れていました。

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これから、私たち日本人、そして、世界は、日本とどう向き合って、付き合って、ひとりひとり生きていくんだろう。。

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そんな思いは、記事を書かない日が続いても、あの日以降、心から消えることはない。

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野生動物だったら、命の危機を察知したら、多分、生きる場を変え始めるだろう。
(残念ながら、日本の人は、それが、あんまり得意ではない。)

狩猟民族だった北米人は、この間のハリケーンの時、数十万人の人間が、NY州を初め、いくつもの州から、大渋滞を作りながら、住む場所を、後腐れなく、とっとと離れ、一時遠くまで、去った。。和歌山の人が、北海道へ避難するくらいの距離移動があったかもしれない。

公共交通機関も、全部シャットダウンしたんだから、大掛かりだ。TVで、その避難の状況が、写ったのを見たとき、私の心に、浮かんだ言葉は、『この人たち、あっさりしてるなぁ。。』って感じだった。

でも、それだって、逃げる場所が、地続きで、沢山あるから、出来た業だ。

今後、今回と同じ規模、あるいは、それより大型の台風が何発も来たとして、日本人は、北朝鮮へは、避難はできないだろう。。。(小さな島国の、物理的限界?? 心的限界??によって? 万が一、韓国、北朝鮮と、最高に、友好的な関係が、存在していたとしても、日本人の気質的に、他国にたよってまで。。と思うのかもしれないし。)

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放射能の恐怖が、それを語る色んな人が述べている意見のうち、チェルノブイリより最悪で、今後何百万の人がこのことをきっかけに、命を落とす。。という、一番ネガティブな想定が、もし、本当に起こることだと、断言できる人(は、絶対にいないんだけど、)が、仮にいたとしたら、日本人はどうするんだろう。

国に、永住先をそれぞれに決めてもらって、国外脱出を国策にするんだろうか?

そうだとしても、今だ、その暗黒の活動を終えていない、傷ついてしまった、福島のリアクター達を、未来永劫、おさめ、片付け、使用済み、あるいは、不具となった燃料を、危なくない形で、管理、保管、存在しつづけさせる。。を見守る番人を置き続けなくてはいけない。。そのために、核の知識専門家の数、技術師の数は減らすこともできないし、さらに、教育し続けなくてはいけない。

もし、これから起こる事実、現実が、『これくらいの放射能では、一生の中で、ガンを発生させる率が、あがるのは、せいぜい、50%。 それなら、ならない、50%に、残る努力をする。必要のない、不安やストレスを抱え込まずに、明るく生きること。私たちは、大丈夫。。』の意見が、正しかったとしたら、ストレス、不安、恐怖を、どう、払拭するべきなのか、そして、その方法論は、ちゃんとあるんだろうか。??

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そもそも、スピリチュアルな精神論、そして、心から、深くて、偉大なる神や叡智に対しての信仰心、そして、人間として、どうありどう生きるべきかの哲学を、敗戦以降、失ったのに、再構築してこなかった日本人には、とてつもなく大きな課題と、チャレンジが、このあと、それこそ目に見えない津波のように、襲ってくるだろう。 きっと、放射能問題が、連れてくる、課題、問題、人々に提示しつづけるチャレンジが、この先の日本人の、あり方、信念、そして、人種として持つ固有の文化すら、左右し続けるんだろう。

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先週、とあるカナダ人の同僚と、こんな話になった。
『今、カナダでは、日本の状況が、まったく、公的情報としては、一般市民には、入って来てない。。。日本の状況、わかるの?』

『インターネットや、ケーブルTVで、NEWSや、人々の反応は、私はつかめているけど。。。』

そう言う自分を、客観的に考えてみた。情報はあっても、日本人の今後への信念、誇り、哲学。。。って、見えてきてないし、言っている人によって、てんで、ばらばら。。。だなぁ。。と思った。

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とにかく、アインシュタインが、核廃絶を訴えて悲しみの中、この世を旅立ったという、意味に、立ち返ろう。。人類が、核を持ってしまったという事実は、まだ、現時点の人類の叡智と、物理的、技術的、倫理的レベルにおける、われわれ人類の限界。。から鑑みると、『冒涜』の域での、出来事だった。

全ての人類は、このわれらが奇跡、『母なる地球』への冒涜なる、技術を、便利という快楽さを追うという、言い訳の元、増やし展開してきてしまった。 自民党だの、民主党だの政党のせいではなく、全ての人類の、過ちだったのだ。

それに、本質的に気づいている人と、便利、快楽、経済発展、国際社会での地位。。の今まで - というより、311以前のすでに、幻なる過去の - レベルを固持。。という立場で、本質を見ようとしていない人達との間の、心的葛藤と、その全く対極なる二つの立場と、思いと、発想と、描きの、すり合わせが、日本人のこれからの課題だ。

お互いを、叩き潰して、己の立場こそが正しい、、と、端的な、勝ち負け、善悪を、勝負する発想では、きっと、日本の未来は、明るい方へは、転がらない。 転がりません。 

あえて、断言させていただきます。

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かやの外から、失礼しました。

2011年6月5日日曜日

絆。。。。

心に響く、残る、そして重い一週間が、終わった。

5月25日(水)。。この地を選び、この地で、山のガイドとして生きて行こうと、志していた、33歳の日本人青年が、アラスカで、山の事故により、その尊い命を落とされた。。。という報道が、NHKでも、地元NEWSでも、あちこちで、世に流れ出た。

初めて、そのNEWSを、目にしたときは、体が凍りついた。

小さな町。みんなが、みんなを、なんらかの形では、知っていたり、つながっている。。。

私が娘を産むまで、働いていた、ガイド会社の後輩の、Jちゃんの、旦那様。。だった。

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Jちゃんと、私は、同時期には、ガイドはしていないものの、センターの、学生プログラムを何度も手伝ってくれて、関わりが、色々、そして、何度かあった。 妹分の、仲ちゃんの、近しい後輩でもあった。そして、最近は、センターのキッチンで、お仕事を始めていて、本格的に、同僚に、なっていた。

お亡くなりになった、旦那様のJくんも、バンフセンターの、クライミングウォールでも、パートタイムながら、お仕事をされていて、やっぱり、会社の同僚でも、あった。。。。。去年の12月の、センター最後の日本からの、学生スキー研修の、助っ人も影ながらしてくれていた。ランチタイムに、社員食堂で、クライミングウォールの仲間の人とランチしているのを、見かけることもあった。

当然、私の周りには、彼、そして、Jちゃんと、私よりも、ずっとずっ~~と、関わりの深い人が、沢山、沢山いた。

そんな、沢山の人たちの心が、大きなショックと、大きな悲しみと、大きな闇に溢れ、飲まれた。。

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彼が、本業として、所属していた、山専門の会社、Yamnuska Mountain Tours の人達が、メモリアルサービスを、企画しようとしていた。

それと同時に、センターの、エグゼクティブシェフ (今のJちゃんの直属上司)が、Jくんの、メモリアルサービスを、バンフセンターの場所を提供させてもらって、するのはどうだろう。。。と、言い出してくれた。

その話をシェフから聞いた、やっぱり、Food and Beverage部門で、働く、Kさんが、センターと、YMTの間に入ってくれて、話を進められる可能性はあるかも。。。。って所に、金曜日には、こぎつけていた。

YMTさんに、センター側の、オファーをまとめて、連絡させて頂いて、話が本決まりになったのが、週明けの5月30日、月曜日だった。すぐさま、Nさんと、Jちゃんの友人のMさんが、会場の下見と打ち合わせに、駆けつけてくれた。

センターは、この町では、大きい方の事業社で、(日本で言ったら、ぜんぜん中小サイズ。ですが。)沢山の、部署があり、ポリティクスもあるので、そのまま、センターサイドのまとめ役を、CSMとして、私が引き受けることとなった。

あらかじめ、シェフが、社長室 (President Office)、人事部 (Human Resorces)に、枠組みの了解を取ってくれていて、動き出しがとても良かった。

会場の提供に、最初から、Music and Sound, そして、Theatre Department, が、すぐさま協力を示してくれた。ホスピタリティーオペレーションに関わる、全ての部署(F & B, Program Service, Technical Service, Building and Ground, Custodial, Security+Safety Department) と、Jくんが貢献していた、Sally Borden Building。。。と、細かいことの連絡調整と事前準備を仕上げていった。。

もともと、私のCSMという仕事は、一つ一つの担当会議や、イベント、フェスティバルにからみ、こういう、コーディネートをする専門屋ってこともあったけど、今回は、本当に、びっくりするほど、関わってくれた全ての部署の、マネージャーとスーパーバイザーの、心を感じる、暖かい協力が、あっと言う間に集まった。。 

Jくんと、Jちゃんの、人柄、人格、命の暖かさの象徴だなぁ。。。と、心から感じた。

(そして、手前味噌だけど、センターのスタッフみんな最高~~。。って思っちゃいました。) 

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6月3日、金曜日に行われた、YMTの、DirectorのNさんが、スタッフの人たち、そして近しい友人の方々と伴に、ご遺族のために、アレンジして、準備して、こぎつけた、このJくんの、メモリアルサービスは、心温まる、本当にステキな会でした。。 

Jくんの、仲間だった人たちの一人一人のスピーチ。そして、ご両親、Jちゃんが、最後まで、気丈にされたスピーチが、心に響いた。。涙が、自然に溢れ始めました。

Jくんの、親友の一人だった、Yくん。(彼は、光のサッカーメイト。。でもある人。)彼が、スピーチで、言った、”Jが、残してくれた、絆。。俺達はこれから、その絆を大事に、進んでいく。。。”という言葉が、またまた、心に響いた。

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ひとりひとりに、ひとつづつ、本当に大切な命。

Jくんの、カナダでの人生最後の式典に、縁の下で、関わらせてもらえたこと、本当に、心から感謝。しています。。 (この一週間は、Jくんのことを、ず~っと思い、考えながら、仕事をしていました。)

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当日会場には、本当に沢山の、Jくん、Jちゃんの友人達の沢山の思いが集まっていた。 
まだ、近くにいるだろう、Jくんの魂に、きっと届いている。。と信じられる気がしました。。。

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Jくんのご冥福と、ご家族、Jちゃんが、前を向いて日々をあゆみ、つながる全ての親族、友人、同僚が、Yくんも言っていた、暖かく、固い『絆』を大切に、一緒に笑顔で、この大地を踏みしめ、日々を歩めることを、心から、願い、お祈りしています。 

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そして。。。。

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翌4日、土曜日は、大多和亭の光シェフに、日頃の感謝を。。って、仲間が、私達夫婦を、由美子さん宅に集まっての、ポットラックディナーに、招待してくれました。 (どっちでも、良い思いしてるのは、私だけ。。。!?)

Jくん、Jちゃん達の話もしました。その場にいた、全員が、やっぱり、関わりも、思い出も、つながりも、なんらかの形で、ありました。

人は旅立つ時、沢山の人に思い出され、沢山の思い出を語られる事。。が、また、もう一つの弔いと供養にもなるんじゃないかなぁ。。って、しみじみ感じたりもしました。

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そして、宴は、さんざん盛り上がり、翌日仕事の人がいなかったのもあるけど、1時過ぎまで、おしゃべりは弾み、また、私の小さな、つながりと絆の、成長。。。も、感じた夜。。。。。になりました。

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一緒に、未来に向いましょう。。
きっと、沢山の絆が、みんなを、そして、ひとりひとりを支え、導いてくれる。。。。 

(今日の記事は、心を込めて、時間をかけて書きました。。いつもの8分コースじゃないよぉぉぉ。)

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以下、写真は、土曜日の宴。。より。抜粋。 

(カメラ忘れてた私。なぜか、今日に限ってカメラ持ってきてた仲ちゃん。彼女のカメラより、写真を頂きました。)
ポットラックで品数一杯。。。
みなさん、美味しい夕食、ありがとうございました。

こちらの、かぼちゃは、見た目、貫禄。
ふ~っくら柔らかくて、中の詰め物も、
美味~。でした。

由美子さん、二週連続週末に、飲み食いさせて
頂いている私。。。感謝~。

本日のオールスターでした。 

2011年6月2日木曜日

心より応援。

もう、つべこべ、解説は、書きません。

ここ数日の日本の政局を見ていて、日本の政治には、能力も、愛情も、行動力も、協調性も、チームワークも、描きも、感じられず、がっかりというより、もうあいた口、ふさがらず。

(まじ、こんな政治家軍団を、外向きに見せている日本、外国からみたら、情けないし、すきだらけ。何を言われても、しょうがない状態が続く。まずいです。)

この未曾有の災害と困難を前に、心のある、愛情と行動力と、周りを巻き込むリーダーシップと、発想と、人々と共鳴できる人柄と、そして、実際に、素晴らしいチームワークに根付いた、プロジェクトを、形にし続けている、先輩の、渡辺さんを心より応援。

ここ最近の2つの記事、お読み下さい。

~生命~
http://ameblo.jp/watanabemiki/entry-10907901406.html

ボランティアへ行こう
http://ameblo.jp/watanabemiki/entry-10911021149.html

彼は、ツイッターで、『政局には、全く興味なし』と、断言され、己に出来る事を、地に足つけて、必死にされようとしています。

彼の五感と、経営能力と、今まで着実に築いてきている(気づいてきている)基盤が、大きな力を発揮し始めています。

彼のツイッターは、必見。

遠くからですが、応援。。

彼のこれからの、沢山の心温かい血の流れる、そして、共鳴する人々を巻き込んでの、行動が、日本のどこからから、大きな光を放つよう。。。。。。

2011年5月28日土曜日

原爆、被爆考。。。

広島と長崎の時は、原爆の怖さが、一瞬にして、目の前に広がった。

放射能じゃなくて、放射線の閃光で、一瞬にして、人々は、黒こげになって亡くなった。

今、福島から、放射能の怖さ(力)が、見えない勢いで、拡散、散布、濃縮、流出、浸透を続けている。

色がついていてくれさえすればなぁ。。。

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日本を外から見ていると、本当に心が痛みます。

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結局政治は、誰かを悪者にしないと気がすまない体質から抜け出せず、責任問題を話しているけど、本当に、そんな悠長なことをしている暇があるのだろうか。

なぜ、この後に及んで、自民党だ、民主党だ、与党だ、野党だ、、と言っている!?
今こそ、Team Japanを、作る時じゃないのだろうか。

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もうすでに、放射性物質の流出と拡散は、日本だけの問題の域をとうに越え、これから、世界からの批判に、中傷に、そして、責任問題に、と、展開し始めているのが、見え始めた。

日本が、キチンと情報を公開していないために、外国が独自で、近隣海域の調査を進め、どんどん情報を公開している。

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困った。日本は島国だ。鎖国。。なんて、歴史的、世界的にまれなる、施策をしてしまった歴史さえある。

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逃げるにも、大所帯だ。 福島近隣の人が、例えば、北海道に、全員で、移民して、新しい町を作り根付いたとしても、もし、被害が、400キロ、500キロ半径へと広がったら、人はどこへ、移れば良いんだろう。。。

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産業を守る VS 自分の命を守る。
お国の見えを守り、恥を隠す VS 自分の命を守る。
今住む土地、家を守る VS 自分の命を守る。

究極の選択を迫られる、その 『時』が、もしかしたら、こちらへ向って来ているのかもしれない。

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恐れるのではなく、逃げる(精神的に。。の話)のではなく。。

(でも、物理的には、野生動物だったら、その場を離れますよ。人間には、それが出来ない、サガと正等なる理由が、本当にあるんだろうか。)

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最高の叡智を持って、覚悟しよう。

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台風が、満身創痍の、原発君たちに、壊滅的な被害の上塗りをしませんように。。。(祈)

2011年4月2日土曜日

進化と絶滅。

この地球誕生から、46億年、(よくもまあ、こんな数字まで、解明できる科学があるもんだぁ。) 水を持つ、この奇跡の星、地球は、数、数え切れない生命体を育んできた。

進化と絶滅の無数のストーリーを乗せて。。。

全ての、生命体は、子孫を残す。命をつなぐこと、そのために、その一生を使っていると言っても、過言ではない。

唯一、人類を除いて。

人類だけは、子孫繁栄以外の目的でも、性交する。(ある意味、動物界から見たら異常だろうなぁ。。) 

(あ、今は、意識下のどこかで、人間の増殖の異常なる速度に、ある種の『おかしさ』を見出し、子孫を残さないという選択をしている人、自分達の人生だけが、良ければ良しで、子孫を残さないという選択をする人、社会に希望を持てないから、経済的、その他の理由で、望まない人、また、望んでも、かなわないという人も、たくさんいるので、短絡的には、もちろん、語れませんです。。。すみません。私すぐ、話題が、極端になるんですよぉ。自己認識の上。。失礼しました。。。。)

人類だけは、地球の提供してくれる資源を、己の体以外の『道具』を使ってまで、掘り返す。

自然に存在するものを、自然を破壊できる能力の物質にまで、変化させることができる。

日本の原発の事故が、きっかけで、世界中の人たちの、原発に関連する議論が、賛否両論沸騰状態だ。(あえて、こう書きます。日本の人には、『福島』の事故かもしれませんが、世界の人には、『日本』の事故なんです。)

カナダは、世界最大のウラン産出国。。

国としては、日本の27倍の国土面積中、オンタリオに、16基、ケベックに、1基、ニューブラウンズウィックに1基。。の、計18基を所有するらしい。そして電気の全使用量の、約15%をまかなっているらしい。

カナダ人も、15%の節電に成功できれば、そして、ウラン鉱山、ウランの輸出関連に携わる全ての人たちを、自然エネルギー産業や、別業種へ、転職、移行。。これに、成功を収められれば、原発を、永久に、止めることは、理屈上は可能だ。 (即時にやめても、水、火力発電に切り替えれば、今日でも、余力。。という説もある。なんたって、カナダは、アメリカに、だいぶ、電気輸出していますからねぇ。。)

これ以上、核廃棄物を、未来の地球のお荷物にしないために、はたまた、処理しそこねて、現在生きる人類を、生態系を、傷つけないように、世界中で、原発に頼らない、賢い生き方を、探していってほしい。。というより、探らないといけないんじゃないかなぁ。。。(そのためのエネルギー節約、喜んでする。)と、私は、強く思うのです。

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まだ、私が大学生の時代、妹が言ってた。 『知ってる? この地球上に存在している全てのプラスティック製品を、いっせ~のせ、で、世界中で燃やしたら、オゾン層が、なくなって、人類はいつでも滅亡できるんだよ。』 もう、25年以上前の話しだ。

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原発もそうだし、遺伝子組み換えもそうだけど、後先、真剣に考えないで、今の、目先の便利を追いかけて、人類は、滅亡に向っての進化のスピードを、上げているとしか思えない。。 

野生動物の生態に学び、(ちょうど、世界中で、エコなんて、はやり言葉も出てきたし。。)子孫を代々残せる知恵を、ちゃんと身につけた方がいい。 そうしたら、人類という動物にも、突然変異という、神秘なる進化が、訪れるかもしれない。

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愛は地球を救う。って言葉がありますが、私には人類の傲慢に聞こえます。(昔の記事にも、書いたなぁ。) 人類は、地球に育まれている。(カナダに来て、この雄大な、そして偉大なる自然の懐に抱かれたら分かります。どれだけ人間が小さいか。)

人類が一部か全部の、傲慢エネルギーの炸裂の末に、滅亡しても、新しい緑をまとい、(人間の大量に吐く二酸化炭素がなくなると、二酸化炭素をある一定量は必要とする、緑の生態は、少し変化するらしいですが。)地球は、その後も、何億年も、太陽の周りを、たんたんと、めぐり続けるでしょう。

生かされていることへの、与えられていることへの、感謝が、まず最初なのではないでしょうか。

そもそも、私は、人間の生命エネルギー自体が、『愛と光』のエネルギーだと思うんです。
その愛と光を与えられ、その愛と光 (生きているという命の力)を、実感できる、その『意識の時間』が、その人の、人生です。生かされているんです。

(使い方を間違えて、その元々のエネルギーの上に、どろどろの自我や、エゴや、勘違いをまとっている人は、い~っぱいですが。。なぁんて、そういう私も、修行の最中。。。今でも、たくさん、勘違い君を、まとっている気がするものの。。。。毒舌お許し。)

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原発は、人類の人工的作品です。 人種を超えて、この、モンスターキッズを、この先どうするか、ちゃんと考えないとね。。一部の人間の豊かさへの欲望、自然のバランスを越えた傲慢さのつけを、なぜ、何も知らずに生まれてくる次世代に、残していく事が許されるんでしょうか。。 

そして、今回のように何かあったとき、専門家でも、業者でも、うろうろ、おろおろしている中で、なぜ、たくさんの、善良な人々、そして、お年寄り、子供、社会的チャレンジを持つ人々が、一番の苦労をしょわないといけないんでしょうか。

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一刻も早く、一秒でも早く、日本の原発が冷却停止にこぎつけることを祈ります。

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なんだか、放射能を吸着させるシリコン樹脂だか何だか、空中散布するって言ってるけど、その樹脂が、放射能を吸着したら、それが、今度は、放射能体に全てなってしまう。。福島の大地と、海を、穢した(穢し続けている)付けは、どんな風に、人類に帰ってくるんだろう。。。。。

コンクリート流したけど、海への、汚水流出が止まらない。。って、結局、溶けたコンクリートも、流しちゃったわけで。。なんで、亀裂の入ったところに、薄くても良いから、内側から、鉄板一枚、立てかけて、おさえ入れて、その上で、コンクリートしなかったんだろ。。。 

(関係ないけど、『てっぱん』の最終回、良かったです。涙しました。) 

母なる地球を侮辱してきた事への、陳謝。懺悔。そして、それでも、なお、私たちを乗せ、毎日淡々と、自転、公転を、時に刻む母への感謝。 (だから、必ず朝が、明日が来るんですよ。。)

ただただ、感謝する前に、実は、陳謝と懺悔がたっ~~ぷりと必要な気がする今日、このごろです。。

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あ~あ。やっぱり、覚悟して、腹くくって。。

何があっても、残された人生の時間、それでも、前向いて、笑って、行かれるところまでは、行きたいなぁ。。

そして、私の命をつないでくれた、両親に、感謝。 

同時に、たくさんの、無礼と傲慢に、陳謝と懺悔。。。。です。 
(ごめんね。色々。私にも、若くて、青くて、アホな時代がありました。)

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被災者の方たちに、静かで、綺麗で、暖かい、安心して眠れる寝床と、自由に入れるお風呂。物資だけでなく、被災証明書だけでなく、一刻も早く、行き届きますように。。。

仮設に移れるまでの、6ヶ月間の、ちょっとましな避難所に移動!??。6ヶ月待って、仮設??
仮設の後の構想は????? 上下水道壊滅、復旧に数年???

やっぱり、前例のないことに、立ち向かう、大胆な、復興協奏曲、一刻も早く、そして、真剣に、具体的に、未来と希望につながる形で、作ってほしいものです。