2013年7月6日土曜日

シルビアのリタイアメント。

2013年7月3日。 水曜日。

センター勤務23年をなし終えて、
今日が、シルビア、バンフセンター実質勤務最後の日。

最後に未使用だった年休消化を入れるので、
センター在籍期間は、まだひと月以上、ペーパー上はある。。ってことだけど、

今日で、お仕事収め。。。でした。

私が始めて契約社員で、センターの仲間入りをさせてもらった
1997年。

その後、2000年に、正規雇用されてからの13年間。

延べにしたら、14年近く、毎日。。とは言わないまでも、
一週間に2回から、多かったら4回くらいは、

ランチの友。。。してくれて、
家族や、孫や、旅行や、英語と日本語のおかしな話で、
笑いあったり、町のレストランにお出かけしたり、

ミネワンカで、釣ってきた。。っていうお魚くれたり。

時に、ブラックジョークで、ほくそえんだり?

職場の仲間。。ランチの友。

リザベーションのオフィススタッフだったシルビアとは、
何回も、一緒に、CMP 『Conference Managerment Package』
っていう、コンファレンスのオンラインレジストレーションから、
全部詰めていくような大掛かりな仕事も、一緒にやった。

2年から、4年に一回来てくれる、
とあるコンファレンスは、オーガナイザーさんが、
シルビアをずっと信じてくれて
彼女が全ての、登録作業や、集金作業に
関わってくれて、チームワークが、
双方向に、良い状態で
組めた会議が、何回もあったり、

思い出は一杯。


午後2時から、リザベーションオフィス内で、
シルビアを送るカジュアルな集まり。


へへ。クッキーとコーヒーだしぃ。
(早速、食欲?のあけみしゃん。)


センターの色んなセクションから、


彼女に、おめでとう~。ご苦労様~って、
続々人が集まってきます。


リザベーションオフィスのボス Joanne
の、オフィスのガラスの壁には、


ハンター姿の、シルビアの絵。


キャンモアから、週に何回も、カープールして、
一緒に通勤していた、我らが? ロビンと、
ハグハグ。


次ぎ次ぎに、みんなが、お祝い。


いつも陽気な、ダニエル~。


フロントデスクのスーパーバイザー、
メリッサと。

(ダニエル。。日本で、自分の部下の前で、
そんなお茶目な顔する、ボスは居ないと思うよぉ。)


リザベーション部門と深く連動してお仕事。。するのは、
やっぱり、フロントデスクのスタッフと、アーティストの
レジストラー。


最後まで、わいわいしていた面子で、
グループ写真。


真面目バージョンの後は、いっつも
おふざけバージョン。

写真には、ついついピース!をする
日本人のまね。


また、何時でも、ランチしに、遊びに来てね。


シルビアを送り出す、
彼女のこれからの、新しい人生に、エールを送る、
リザベーションチームの笑顔。。。です。

** 一番、新入りのマーティン君は、
パーティーの間、別室で、お仕事続行中。

で、ちょっぴり、落ち込み中。。

バックアップ。ご苦労さま。
新入りのサガ。。。しょうがないよね。
リザベーションの電話のライン、ほっとくわけには
行かないからさ~。**

 

2013年7月3日水曜日

カナダデー イン バンフ 2013.

2013年7月1日。月曜日。

思えば、6月20日から、大雨洪水騒ぎで
非常事態宣言を食らい続けた
南アルバータ。

(バンフの町は、本当に、幸いなことに、
キャンモア、エクスショー、カナナスキスカントリー、
カルガリー、その他
沢山の南アルバータの町々。。と比較したら、その中では被害は
一番少なくて済んだんですが。。)


そんな、緊急事態で、ざわめいた
日々が、あったのが、いや、場所によっては
まだまだ、復旧途中。。っていうのが、嘘のような
青空が朝から広がった。


建国146年を迎える、それでも、
まだまだ 先進国としては、歴史が浅く
若輩者なるカナダの国。


毎年、同じように、”国のお誕生日”の
お祝いが繰り返されるこの日。


でも、今年はなんとなく、


空気を満たすエネルギーが違う。


街は、例年に比べると、やや人出、車出は少ない気もするけれど、


そして、ボウ川の水量は、まだまだ多いけど、


セントラルパークの特設会場周辺にも、


大通りにも、なんとなく、”カナダ”の国に対しての、
誇り、プライド、感嘆。。見たいな
”気” が満ちている。


バンフでも、お隣町のキャンモアでも、
今日のこの日のお祝いを、”いつも通り”
できる事が、どれだけありがたいか。

”いつも通り” 暮らせることが、どれだけ
幸せな事か。。

そんな当たり前のことがありがたい。

不意に襲ってくる災害や、
苦難、苦労を潜り抜けて、
それでも、みんなが、協力して、助け合って、
支えあって、前みて、生きていられることが、こんなに
胸に迫るほど、嬉しいし、ありがたい。

って、沢山の人が開眼しちゃった。

そんなエネルギーの蓄積が、町を満たしていたのかも
しれません。


5時にお仕事が終わる光を迎えにいって、


また、一緒にバンフ大通りに陣取って、
2013年のパレードの始まりを待ちました。



今年も、最初に消防車。

(昼間に行われた、キャンモアの町でのパレードには、
今回のクーガークリークの大洪水の現場で、
活躍した、ブルトーザーやら、重機がパレードに出たらしい。
さすがにバンフではそれは見られなかったけど。)


RCMPが先導し、


バグパイプが続く。


そして、バンフ町長。
『Karen~』 思わず、声を掛けちゃう。

こっち向いて、『Hi~』って、手振ってくれる。

小さい町ならではの、距離感。


こちらも、バンフの町議会議員さん。
『Chip~』 やっぱり、声かけちゃう。

『Hi Meiko~』
親近感、ありあり。


議員さんから、


Tommy’s バーのヒーロー? (オーナー)
Tommyさん。


で、こうやって、生ウマ (?)が、
沢山出てくるところが、西部の味わいたっぷりの
カナダ。


毎年、感激するわけです。


マーチングバンドの前で、


皆で、旗ふる、こういう軍団は
なんて呼ぶんだっけ?


バンドが続く。


開催が、危ぶまれつつも、変更、工夫を余儀なくされつつも
まもなく、やってくるカルガリーのスタンピードからの
山車。


写真取る手が止まらないけど、


それでも、全部は取りきれない。


私の直ぐ後ろに、


バンフローカルのカナダ人のカップルが
立ってこのパレードを見てたんだけど、


次々に、リズムを刻みマーチしていくバンドが通るたびに、
『だめだ~。涙が止まらない。。』

顔は笑ってるんだけど、瞳からあふれちゃう。
サングラスの下で、涙を、ぬぐいまくってる。

『あんな大洪水に見舞われたのに、
カルガリーから、来てくれたんだわ。。。』

彼女の胸の鼓動がこっちにも、共鳴してきちゃった。


今年の日本人会の列は、


何時になく、大人数で、かわいいちびちゃんたちが
一杯。 あかりも、こんな時あったなぁ~。


毎年恒例なのに、


毎年、
『今年のパレードが一番すごい。。』

って、思わせてくれるのって、
どこから来るんだろう。


お。


ローラーボンバーズ。
センターサリーボーデンのボス、
アンドリアが、居ます。


地元のガイド会社の山車。


彼らも、カルガリーチャイナタウンからの参加。


後ろで、同じオバサンが、やっぱり、
『チャイナタウンも、洪水被害あったのに。。』

と、胸を詰まらせている。

(繊細で、可愛いおばさんでした。。)


今年もオオトリは、


地元バーの山車。


で、大通りはあわあわ。。


最後に清掃車が通って、


通りは綺麗になって、無事パレードは終了。

今年は、(今年も) 見ごたえありました。。

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夜は、10時過ぎから、また 二人で、セントラルパークに繰り出して、
特設会場で、鳴り響くコンサートの音を背中で聞きながら、


川沿いに腰掛けて、11時からの花火を待ちました。


つい先週まで、大暴れしていた
ボウ川の水面に移る花火は、


静かで、かれん。。。。でした。


花火の後も、大通りは、ごった返していました。

この夜は、気温が高く、なんとなく蒸し暑く、
日本の花火大会の後?? (って、もう何十年も
行った事ないから、実際覚えてないんだけど。)
って、思えちゃうような夜の空気でもありました。

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2013年のカナダデー。

今年の 『この日』は、
いや、『この日』を、こんな風に、アルバータ州民として、
迎えた事は、

いろんな意味で、後世の思い出に残りそうです。

Happy CANADA Day!