2013年7月12日金曜日

Yukiちゃんの、バンフ里帰り。2013 夏。 その5。

2013年7月8日。月曜日のお話です。
いよいよ、私の4連休も、Yukiちゃんのバンフ滞在も最後の一日になった。
(どうして、楽しい時間ってのは、あっという間に過ぎるかなぁ。)


今日は、


お休みだった光と3人で、


ランチは、やっぱり、久々で、懐かしい、この場所に、


Yukiちゃんのリクエストもあって来ました。

バンフスプリングスホテルの、ゴルフコースの
クラブハウスです。


Yukiちゃんは、Ahi Tunaが乗った、さわやかな、
揚げワンタンのオープンサンド。


私と光は、バーガーをいただきました。


家に一旦戻る前に、あかりのアルバイト先を覗きに
行きました。 街中の ネスターズという、スーパーマーケット。


今日は、宅配用にオーダーされた、品物を棚から
集めて、


それぞれのオーダーを、デリバリー用に、まとめる
お仕事をしていました。


かなり、てきぱき、お仕事していて、
母は、心の中で、『拍手~!』


ちびっと買い物を終えた、父は、
ちょっぴり、ちょっかい出し。

(肝の据わった娘は、動じてませんでしたが。。)


その後、シェフは、おうちで、仕込みに入ったので、
邪魔しないように、私とYukiちゃんは、二人で、


今年の5月にリニューアルオープンになったばかりの
バンフ発祥の地、Cave and Basin に行ってみました。


新しい、パークスの、インフォメーションセンター、兼、
ギフトショップのビルが、駐車場近くにできていました。


屋上緑化がされている。


もともとの、ビルの中も、少し改装されていました。


この場所に、お湯が沸いているのを、大陸横断鉄道
建設中の時代に、3人の若者が発見して、


そこに、人を呼べる場所、癒しの場所を作ろうとした
動きから、


カナダ最古、世界では3番目に古い、
バンフの国立公園の誕生に、時代は向かった。。

っていう、


歴史に、名を残す場所。この Cave (洞窟)を
抜けていくと、


岩の天井に穴が開いてる。
あそこから、最初に、お湯見つけた人たちは、降りてきた。。


ここには、世界的に希少価値の高い、
バンフスネールという、小さな小さな、カタツムリが居て、


昔は、手、突っ込めた、このお湯も、
『お湯は触らないで。』の 注意書き。 


展示会場も、


リニューアルされていました。


英語の人は、(カナダ人に限らず)


こういう展示を、すみからすみまで、読みつくして、
時間を楽しむ人も多い。

(英語に弱い、日本人観光客さんには、受けませんけど。)


そこを抜けると、Basin (お盆状の場所にお湯が沸いています。)


このプールも、作られた当時は、人が飛び込んで泳いじゃったり
してたわけですが、今は、やっぱり、環境と、スネール保護の
ために、そっと見るだけ。。の場所。


昔は、屋外プールの跡があった場所は、野外イベント会場用の
場所に、変わっていました。


建物の、上方に、この、最初に発見された穴と、
そこから、続くトレイルが伸びていて、 


ちょっぴり小雨が振り出したんだけど、


沢山お花も咲いていたし、


トレイルを、あちこち、うろうろ。


7月だもんね。何種類ものかわいいお花が、こんな場所にも、
ところ狭しと。


あちこちに、沸く、お湯に、生きている地球のパワーを
感じる私。 動きのある水が、好きなので、私は
水の人。 Yukiちゃんは、火山が好きだってことで、
火の人。。なのかなぁ。


ちょっぴり、


お花観察をしているうち、


エドモントンから、戻ってきた、二ールと娘の
テックが、


もうすぐ、バンフに到着。。って電話が入る。
すぐさま、我が家に、向かい帰路へ。

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先週の水曜日にもまして、気合入っちゃって、
何本、ワインえりすぐってきたの???

ってくらい、沢山のワインをニールが持ってきた。


お母さんのおなかの中に居たときから、知ってる、テック。
もうすぐ14歳だって!。大きく、きれいになりました。


前菜を用意していたシェフの前に、


今日は、こんなラインアップで、行こうかな。。と
ワインが並べられた。


エドモントンの、お肉屋さんから、仕入れてきた。。っていう、
生ハム、
そして、初めて食べることになった、イベリコ豚のサラミが
登場。


ブルーチーズも買ってきてくれてる。


光も味見しつつ、


お料理しつつ。

自らも、お料理好き。。っていう、ニールが、
光の手元を、食い入るように、見つめてる。


今日は、ニールの薀蓄付きの、


ワインのペアリングナイト。


まだ、お酒は飲めないテックは、


イチゴとざくろの、スパークリングジュース。


前菜と一緒にロゼをたしなんだ後、


スパークリングワインで、


みんなで、乾杯。


薀蓄は全部覚えられないから、


ボトルの写真、とっとけ~。。って。


最初のサラダは二品。
こちらは、秋刀魚を軽く揚げた上に、フルーツの酸味を
生かして、ドレッシングにした一品。


それと、松の実入りの、イタリアンサラダ。


タイカルパッチョ。


この料理のラインナップには、


こちらの白をニールは選んだ。


お魚のお料理に、ばっちり。


ワインのペアリングが良いと、
料理の味も、引き立ちます。

こんな、マグロのづけなんて、食したこともないのに、
味わっては、お勧めのワインボトルを
次々に出してくれた。


なすのグラタン。


この後、お肉の料理に移行していったので、
ワインも、だんだん、変わってきます。


こちらは、グラタンのタイミングで、オープンされた(だっけ?)
ロゼ。

今日は、フランスワインのラインナップが続きました。


この赤は、


最初のテンダーロインステーキに、絶妙に合いました。


そして、お肉二皿目は、リブアイステーキ。


少しづつ、料理の油の味が、深くなってくるにあわせて、


この赤。


締めの一皿は、このラムチョップ。

シェフお手製の、バジルソースと、やわらかく焼き上げられた
ラムが、ぜ~~~っぴん。

むちゃむちゃ 美味しかった。


そして、ラムにあわせて、選んでくれた、
この赤ワインは、これ以上の感動はない!!

ってくらい、ラム肉との相性が、抜群。

ペアリングで、こんなに感動できるとは思ってなかった。

普通の、レストランで、ワインペアリング。。。って言ったら、
せいぜい、白2種、赤2種。。ってとこ。

こんなにロゼから、スパークリングから、赤、白、何本も
取り混ぜての、ワインペアリングなんて、

外じゃ、高級すぎてできる代物じゃありません。


水曜日から、今日のこの日の料理のラインアップやらを
相談してた二人。


あまりに、上出来!の夜に、
High Five! 

です。ホント、あっぱれ。。。。

シェフ最高。
で、ソムリエ最高!!!な夜。


今日の記念すべき、大多和亭ワインペアリングナイトに
ご参加!のラッキーさんは、
やっぱり変顔のみかちゃんと原坊。

そして、Yumikoさんでした。


最後は、シェフお手製のプリンに、


デザートワイン。
も~、大人も、子供も、たまりません。ナイト。。でした。


次に会えるのは、いつだろう。。。


Yukiちゃん、またの里帰り、
得意のキリンになって待っています。

Yukiちゃんが、里帰りしてくれたおかげで、私のこの夏の Stay-cation 第一弾が、 素敵な時間になりました。
Yukiちゃん、そして、楽しい時間を、共有してくれた、みんなに、 こころから、感謝。

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