6月5日土曜日。
今日は、念願叶い、ねーちゃー田中氏と、大明神和田氏 (途中合流) と、3人で、近づく夏に向けて、生命エネルギー全開!の、鳥、花たちに出会いに、お出かけしてきました。。。
ガイド時代は、毎日忙しく、行程をこなし、バスの中で、カナダの歴史だ、人々の生活だ、山だ、氷河だと、おしゃべりしまくっていましたが、こういう、おしゃべりを止めて、静かに、自分そのまま、自然の中で、五感を開き、息づく地球の大きな力。そして、小さな生命と、共鳴する。。。。。。
なんて、豊かな自然な時間。。
私はあんまり気にしていなかったんだけど、世間様では、お天気予報で、雷雨100%だったとか。
そんな人間界の、予測には、実はあまり関係のない、自然界のマジカルパワーが、谷を訪れ、谷を満たし、鳥見も、お花にも、初心、初級者の私に、(これは、ビギナーズラック!?)沢山の、鳥や、花たちが、素敵なパフォーマンスを、披露、姿を見せてくれました。 (そして さらにこの上ない幸せは、この場所で、たぶん、自然界、そして、そこに息づく生命に対しての知識、薀蓄を語らせたら、現地日本人ナンバーワンと、ツー間違い無し!であろう、2人に、一緒に遊んでもらえる私~。。。。。 感謝。感謝~。)
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いきなり、Osprey (ミサゴ)の、食事場面。 木立で、捕まえたてのお魚を食している。
Red-winged Black Bird (ハゴロモガラス)の、オスが、さえずり、メスを一生懸命呼んでいる。。
Common (Wilson's)Snipe (タシギ)が、木立のテッペンに登場。さえずり、モデルのように、ぴっと、たたずみ、しばらく(かなり長い時間帯)その場から動かず、姿を見せている。
これまた、初めて見た鳥、Cedar Waxwing (ヒメレンジャク)が、木立に、止まっては飛び立ち、また、数羽で、同じ木に飛び戻り、サングラスかけて、リーゼント?みたいな、クールな姿を、見せてくれる。(体の薄茶色と、黒いサングラス!みたいな目の周りのくっきり模様が、めちゃおしゃれな姿!!)
遠くで、大きな鳴き声と伴に水から飛び立ったカモの声に、別の場所の水場から、まるで、その声かけに、答えるように鳴く別のカモの声。。。飛び去るカモが、また、答え、何を、会話しているかは、判別不能ながら、鳥は、確実に、コミュニケーションしている。。。(それぞれの種に、会話が成り立っている)のが、ひしひしと分かる。
Killdeer (フタオビチドリ)が、つがいで、なにやら、巣穴のようなくぼみに座ったり、出てきたり、交尾したり、また、穴にもどったり、忙しく動いている。。 (産卵の準備なのかなぁ。。。。 抱卵しているにしては、不思議な動き。。)
輝くほど綺麗な黄色の、Yellow Warbler(キイロアメリカムシクイ)が、沢山出てきて、虫を狙い、湖面をつついては、木々に戻り、忙しそうに、飛び回っている。。。
極めつけは、Belted Kingfisher (アメリカヤマセミ)が、湖面にダイブ! 小魚をゲットして、ごくごくこく~ん!と、飲み込むお食事場面を、2度も、目撃。
締めは、抱卵する Common Loon (ハシグロアビ)の姿を遠くから、そ~っと見守り、一日は、ほんわかすぎていったのでした。。。。
途中、沢山の花たちにも、出会いました。。。
ロッキーの高山植物たち。 きびしい冬を越え、春の兆しにちゃんとあわせて、芽を吹き、花を咲かせ、実を結ぶ。。 毎年のなりわいなんだけど、こんなに、心惹かれて、近くに、その小さなそして、美しくも、たくましく、やわらかく、生き生きした姿を感じたのは、初めて。。。
とても、心豊かな時間を過ごす事が出来ました。。。。 やっぱり、ここは、間違いなく、素敵な場所です。。。。。
写真を、91枚も撮ってしまいました。。。デジカメに感謝。 フィルム世代だったら、破産だよなぁ。。
田中ちゃん~。ありがと。
それぞれに、鳥の好む生活環境があり、環境、そして、鳴き声から、どんどん、鳥が見つけられる~。 (私じゃなくて、私以外の2名様の話。。)
躍動しまくる鳥の写真は、難しすぎる~。 素人デジカメでも、かなり綺麗に取れる、植物、お花の写真を、沢山取りました。。
Star-Flowered Solomon's seal (ユキザサの仲間)
Early Yellow Locoweed (マメ科のお花)
Bluebell
Shooting Star
Yellow Lady's Slipper は、まだ、つぼみ。
遠くの鳥のデジスコ使っての撮影も、接写でお花の撮影も、プロ!の大明神。
和田氏と同じ目線で、私も一枚。 Venus Slipper.
この花、こうやって取っちゃうと、大きくて、派手ですが、本当は、小さくて、可憐なやさしい花。
写真より、図鑑より、ウェブサイトより、ブログより、本物の世界が最高です。
我家の光は、この土日は、地元サッカーリーグのトーナメント。
私には、好きなこと思いっきりして良いよ。。といってくれる彼にも、感謝。
この夜遅く、(夜中の1時15分)に、
娘のあかりも、ケベックトリップから、帰着しました。