命。。

２０１１年、残すところも、２ヶ月半。

こんなに、生と死、命の輝き、命のつながりと、循環、命の偉大さ、命のはかなさ。。。を、感じ思う年は、初めてなんじゃないかと、この一年を振り返る。。

地球や、宇宙の歴史の時間を思えば、人間一人が、どんなに長生きしたとしたって、その一人の命が燃え、輝いている時間は、本当に、まばたき位、一瞬。なのかもしれない。

そんな、短くて、限られた、貴重な人生の時間の間に、世界中のあちこちで、人は、なんで、争ったり、征服しようとしたり、傷つけあったり、するんだろう。

最近、生き物（生命エネルギー全般。。動植物も含み）、そして、たぶん、物質エネルギーの中にすら、３つの”性”が宿っていることを感じる。

それは、母性、父性、そして神性。。だ。

その３つの性が、お互いに尊敬しあい、助け合い、共鳴しあい、上手にバランスすると、いろんなことが、柔らかく、しなやかにそして、美しく、強く、動き、在る。。ような感じだ。

全ての命のエネルギーには、母がいて、父がいて、そして、タマゴが先か、ニワトリが先かが、唯一解っていらっしゃる、全てをいざなう、そして、物言わぬ全知全能の神がいて、初めて存在しているに違いない。

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今年は、おどろくほど、忙しかった。

昔の、まだ、若輩者の精神レベルの時代だったら、ストレスで、気がおかしくなってても、不思議じゃないくらい、忙しかった。

目の前に、つぎつぎに、繰り広げられる、雑事。。。それを、大勢の人間で、まとめて行くための、コミュニケーションの必要性の多さも、そのタイミングと質の重要さも、ひとり無頓着な人間が、一つ駒を勝手に動かすことで、大きなバランスの全てが、大きく音を立てて、崩れてしまうような、危機を、沢山味わった。。

走り回って、それぞれが、自分の持ち場で、何をどう、描き、理解して、全体像と関わって、物事を動かしているかを、確認、共有しまくる、日々だった。

おかしなことが、動き始めると、沢山の部署に、波紋のように広がるのが早い。

それぞれの場所で、耐性、粘性の違うスタッフが働いているので、パニックに陥りやすい、小さなことで、揺れやすい、すぐさま、脳ミソの思考能力の容量一杯一杯になって、ミスが連発しやすい、いろんな人と一緒に、それでも、踏ん張って、進むしかない。。。って、状況の中で、

今年の、私はちょぴり、成長した。　

コミュニケーション能力。。もだけど、さらに、

ストレスを引きずらない、ためこまない、スイッチのオン、オフ、という切り代えが、一時、めちゃくちゃできなくなっていた、自分に気づき、どうしたら、切り替えられるか。。を求め、じたばたしてみた。

そうしたら、ものすごく簡単なことで、できることに、気がついた。

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それは。。。今に、覚醒して、在る。。

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ただそれだけだった。

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ストレスには、過去を、そう、もう終わってしまっている過去を、評価したり、変えようとしたり、ああすればよかったかとか、なぜ、できなかったとか、そういう深い迷路の中に、押し込めることで、起きる。という性質があるんじゃないかと、想定してみたんです。　そして、まずは、過去は、過去として、ぐちゃぐちゃいじくらない。を実践。

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オフィスや、修羅場を離れたら、サイトを歩いたら、その一歩一歩の今をちゃんと実感する。

頭上には、青空が、歩く道の脇には、黄金に輝く木々たちが、そして、足元には、全ての人と繋がっている大地が、そして、胸いっぱいに、入ってくる美味しい空気が。

私は、『今に、在る。今に、生きている。』
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その時、その時の、今に集中したら、過去は、本当に、背後のことで、もはや、見えもしない、私を追いかけてもこない、出来事になったんです。

目の前には、私に向き合って、笑顔で、話しを聞いてくれたり、おしゃべりしたりしてくれる、沢山の仲間、同僚、家族。

私に、面と向って、啖呵切って、真っ向から、正等な文句たたきつけてきたり、クレームしたりしてくる人は、だれもいないじゃない。

（時として、私とは、まったく関係のない、その人、独自の、個人的な、好き嫌いや、怒りを、ぶちまけてくる人はおりますが。。）　

クレームが、波のように、押し寄せてきた時間もあったけど、客観的に、冷静に思い考えたら、全て、私の力を、解決に向けて、貸して欲しい。。。というSOSだっただけなんじゃないかなぁ。。。って。　（結局は、みんなで、抱えて、みんなで、解決したし、するんですけどね。）　

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今に生きる。　今に学ぶ。　今に在る。

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限られた時間がある限り、そうやって、前を見て、今に息づこう。。　『命』の全てに感謝して。

きっと最後の一瞬まで、人生という時間は、『学び』で、あり続けるはず。。。ですから。。