2014年10月16日。木曜日のお話です。
今週は、火曜日から、金曜日まで、カナダ政府の大臣がらみの、
会議の担当CSMを、してました。
去年から、私たちの、コンファレンスチームには、Ryanっていう、
オタワベースで働いてる、セールスマネージャーが居て、
彼が、オタワ政府から、じきじきに、取って来た、
会議でした。
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私は、オタワ政府法務省に居る、会議や、
イベント担当マネージャーの、ローズマリーというおばさんと、
政府の会議の、下準備や、事務仕事を、一手に仕切っている、
CICS(Canadian Intergovernmental Conference Secretariat)
と、呼ばれる、カナダ政府間会議事務局の、
担当者、アンドレと、デニスという、二人の、かなり、頭の切れる、
して、当然のごとく、英語 フランス語、ぺらっぺら~の、
賢いおじさんと、アルバータ州、エドモントンの、法務次官オフィスの、
会議担当者の、パトリシアと、
タッグチームを組んで、ここ数週間、細かい、打ち合わせと仕込みに、
大忙し。。。。でした。
火曜日は、現場設定準備の日。
CICS手配の、AV機器の設定も、
着々と。
電話及び、インターネット回線で、各部屋をつなぐ設定
センターの、IT と、Technical Serviceが、
サポート。
CICSの、オフィス用に用意した部屋には、
大型の、プリンター、ファックスマシン、
ラップトップ。。が、整然と、並んだ。
サミット式で、真ん中に、大臣様たちが、座る
ホロースクエアー。
外側に、それ以外の関係者の座る席を設定。
(センターの、この、会議用の、ローリングチェアーは、
数に限りがあるんだけど、分会部屋も含め、各部屋、大臣様には、
この良い椅子が、全部そろえられた~。ふ~。)
英語、フランス語、同時通訳ブース。
カナダの政府及び、州の、旗は、
政府関連会議では、ビックディール!(重要要素)です。
モニター設定も、されて、会場は、明日を待つばかり。。
の状態に、着々と近づいていきます。
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そして、3日間の会議の中日の、木曜日。
大臣様がたの、日中の会議は無事に終わり、
夜のファンクションへと、オフサイトへ、
向かわれた。。ころ。
夕方、5時45分くらいに、
バンフを小さな地震が襲いました。
私は、まだ、オフィスに居たんだけど、
「ドカン!」と、何か、巨大な、岩が、
落ちてきたか、大型のトラックか何かが、ビルにぶつかったか?
っていうような、爆発音にも似たような、音がした。
私のオフィスは、地下にあるせいか、それだけ。
日本で思う、地震。。っていうような、ゆれは感じなかった。
夜のNEWSにも、なってました。
Banff Earthquake
震度は、2.7 だったそうです。
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ここは、プレートテクトニクスの影響を受ける場所ではありません。
さらに、火山性の山もないし、地下の、マグマだまりも、確認されていません。
じゃあ、何で地震?
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震源は、バンフの町から、4キロ南西。
つまりは、我が家がある、サルファーマウンテン周辺域。
この山には、温泉が出てる。
でも、やっぱり、日本の温泉とは性質が違い、
大地に吸われた水分が、地層の境目(硬い地層と、
やわらかい地層)に沿って、浸透していき、
地球の内側の地熱で、温められ、
やっぱり、地層の境目を、コーヒーのパーコレーターの
要領で、吹き上がって来る温泉。
なので、長い時間を掛けて、その大地の奥底に存在している、
そして、動いている水、お湯が、
周囲の岩を、侵食して、出来た、空洞が、
岩の重さで、崩壊して、起きた地震じゃなかろうか。。
って。
かなり、もっともらしいでしょ。
だから、地盤の固い場所では、爆発音のような、音と、
一瞬の振動だけ。
そして、地盤のやわらかめの、ダウンタウンや、
川に近い住宅域では、その崩壊エネルギーが、
震動派になって、少々の揺れ。。を、引き起こしたのではなかろうかと。
バーミリオン湖周辺の、水の湧き出し方が、また、
変わったかもな~。
見に行かないとな~。
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周囲の人のうわさ話を総合すると、
2003年にも、ごくごく小さな地震があったって。
(記憶に無い)
で、30年前に、震度1.7が、一回。
(バンフに来てない。)
そして、1918年だか、(96年前)に、震度6が、一回。
(生まれてない。)
日本は、2011年、震度1以上の地震が、一年間で、
1万回以上あったんだそうです。
地震大国生まれの私だけど、
めったに起こらない、バンフの地震には、
ちょっぴり、度肝を抜かれました。
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金曜日には、無事に、大臣会議は終了しました。
カナダの、各州、準州から、法務大臣、副大臣、事務次官。。
様様が、一同に介していた会議。
詳しく、審議していた内容は、逐一、知らないけど、
地震のNEWSと、一緒に、
プレスコンファレンスの様子が、一部、
夜のNEWSになってました。
昼間、CBCの、取材者、来てましたからね~。
バンフの話になったのは、地震の話題の方が、先だったけど、
で、NEWSでは、バンフセンターとは、一言も言われてなかったけど、
一応、私が関わった、会議がNEWSに出たのは、
始めてなので、
記念写真~。
政府会議の議題および、審議には、
時間がとても掛かるようで、アジェンダどおりに、進んだり、
遅れたり、するみたいだったけど、
プレスコンファレンスも、静かに、穏やかに終わった。
ほ。
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皆さんが、無事に出発されて、
金曜日、午後。
センターで、準備させてもらった、この旗たちを、
片付けました。
今回の会議で、ローズマリーに、
「旗には、並べる順番が、あるからね。
私たちが、メインの会場に並べたあのセットと、同じに
並べてね。」
と、教えを請いました。
順番は、以下の通りです。
左から、
Nunavut / Yukon /Alberta / PEI
Manitoba / Nova Scotia / Ontario
そして、カナダ国旗
右には、
Quebec / New Brunswick / BC / Saskatchewan /
Newfoundland and Labrador / と、続き、
最後に、一番右に、
Northwest Territories
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オタワ政府公式行事の、正式な、並べ方。
です。
また、新しいこと、学んじゃった~。
一応、記録に書いとこう。
2 件のコメント:
この地震、私はその時震源の真上にいたにもかかわらず、全く気付きませんでした・・・。(汗)
同じようにホテルにいた連中は、何か大きな衝撃とちょっと揺れたと言っていましたが、ホテルの最下層、地面と接するところにいたはずなのに・・・。
それにしても・・・、空洞が陥没して起きた地震なのであれば、かなり大きな空洞ですよね~?表面から陥没しているのでなければ、また近いうちにさらにその上が陥没する可能性がある・・・。最終的にはフロリダのシンクホールみたいに、どこか表面が陥没する・・・。ちょっと考えたら恐ろしいですね~、そのニュ-スの説明は・・・。。
空洞陥没説は、ニュースで言ってたわけじゃなくて、勝手に勘ぐった説です。あの衝撃具合と、震源が、ピンポイント的なので、そんなもんかな。って説です。それ以外に地層の線的なずれたっったなら、もう少し広範囲に揺れてもおかしくないのでは。。。まあ、地下で大地が動いた。。ってのは、間違いないけど。今、世界中で、地下資源を、掘り続けている関係で、地中と、地表のエネルギー総体のあり方バランスが崩れてきているので、巨大陥没が、表面的に、突然起きる現象も、世界中で、始まってる。カナダではおこらないとは、断言できないでしょうねー。
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