2016年3月21日月曜日

世界を眺めて? 

2016年3月21日。月曜日。に書いています。


春分の日。

東京では、桜の開花宣言っていう、のんきな、情報が、報道に。


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私は、この地球という、太陽系第3惑星に、生まれて、

太陽の周りを、すでに、54周したけれど、


自分の周りは、平和でも、自分の住む地域に戦争ななくても、


まだ、この青い奇跡の星に、

無謀で、卑劣な、殺し合いが、消えた瞬間が、ない。

という、事実に、悲しいかな。の一言です。


昔、人と、人の争いの根源は、

「早とちり」

「勘違い」

「思い込み」


に、根ざしているって書いたことがあるけれど、


人類の対立も、争いも、戦争も、

ものすごく深いところでは、

「分かり合えていない」

「理解しようとする前に想定して、相手を敵なり、悪いものと決めつけた」

「きっと、こう出てくるに違いない」

って、いう、勘違いと、思い込みに根差した

相互不理解という世界のエネルギーに

満たされてしまった箱に、

お得意の、バンデージソリューション。。

バンドエイド張るだけ。っていう、

うわべの、法律、規制、枠組みを貼り付けて、

型はめてきな、アプローチしかしてこなかったことで、

すべては、ぐっちゃぐちゃに、なっちゃった。

って、私には、見える。

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行動分析的には、

北朝鮮がやっていることが正しいとは思えないのと同時に、

アメリカが、世界で繰り広げている、国外干渉の一つ一つが、

正しいとも、とても思えない。


どっちも、自国の利益と、見栄と、世界の中での、
地位に、こだわって、喘ぎ、騒いでいるという面では、変わりない。


国内事情的には、貧困、失業、年金問題、格差。
治安に、医療、福祉。 衛生、教育。


それぞれ、程度は違っても、
抱えてる問題は、ほとんど一緒でしょ。

なんで、Me, Me, Me~~ って、自分ばっかりで、

弱者や、敵や、他人、他国を、慮(おもんばか)らないかな。。。。


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すべての人間は、父と、母の元に生まれ、

物的、地理的、人的環境という、リミテーションの中で、

喘ぎ、苦労して、自分なりの解釈を、

己の言葉で、内部に構築して、人格を形成している、

プロセスは、全部一緒。


歴史や、文化的な故人が、構築してきた解釈に、

脳を洗脳されすぎてはいないだろうか。

自分に起こったことですらないことを、

恨みや、犯行のエネルギーにはしてないか?


自分が、素直に感じたり、考えたりしたことを、

ちゃんと、言葉にできるように、なっているか?

伝えられる、言葉を持ってるか?

言葉を持たない人の、うちを、察する、音なき、思いやりの
エネルギーを持ってるか?


。。。。。。。。。



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どうして、カナダの幼児教育では、

一つしかないものは、半分こか、
変わりばんこ。って、教えるのに、


どこから、人のものを、奪ってでも、豊に、
一つしかない地球を、分け合えない、

大人になるんだろうね。


って、同僚のカナダ人と、おしゃべりしたことがある。


「たぶん、今の世界中の大人に必要なのは、

カナダの幼稚園、キンダーガーデンに、

入りなおすことじゃないぃ~」って、言ったら、

「そうかもね~」 って、 彼らも、笑った。



それとも、世界各国、幼児教育では、

「嘘」を、教えているんでしょうか。


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カナダの Trudeau首相は、

Feminist で、Feminism を、全面に出していらっしゃいます。


Feminismを、調べると、

女性の性差別を廃止し、抑圧されていた女性の権利を
拡張しようとする思想・運動、
性差別に反対し女性の解放を主張する思想・運動などの総称。   

って、書かれています。


50年前と比べたら、女性は、社会でかなり、普通に働けるようにはなった。

能力さえあれば、管理職にだって、国のトップにだって、立てる女性が
増えてきた。

差別も、かなり緩和されて、

私は、職場で、男女差別を、感じる瞬間すらないけれど、


世界を、大きくかんがみるに、

「男が」、ではなく、

男性的なエネルギー 「制圧、支配、強制、パワー、コントロール、繁栄」 という、

強くて、硬いエネルギーが、

が、

女性的なエネルギー 「調和、共生、共存、思いやり、はぐくみ、いたわり合い」という、

優しくて、やわらかいエネルギーを、

押し込み、追いやり、つぶしている、傾向が、昨今でも、

社会では、まだまだ、強く見受けられ。


女性であるにも、かかわらず、支配、コントロール、勝負に

生きまくっている人すら、増えてきてますからね。。


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あさが、来た。も、

最終章に入った。


今、再度、

女性の(女性的な)、叡智ある、柔らかいエネルギーが、

社会を、よくする (新しく良くする)

のに、見直されるべく、再教育される時代に、

もう一回立ち戻るのが、

いいんじゃないかな~。


と、思う、小粒さんでした。



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