2010年5月21日金曜日

Increased wildlife activity in and around the town

今日、こんな 見出しで、Staff Noticeが来ました。

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先週から今週にかけて、バンフ周辺は、野生動物の営みが、人間様の目に生々しく触れる事件がおきています。

最初は、バンフセンターのあるトンネルマウンテンで、鹿が、何かに襲われて、大怪我を追い、パークスが、モニターしていたけど、回復をせず、なくなく始末した。。。。それに続いて、雄のミュールが、夜中に、クーガー(と思われる)に追いかけられ、追い込まれ、バンフセンター敷地内で、襲われた。。。そして、19日は、町まで、グリズリーベア(灰色熊)が、現れた。 数々の人の目に町のあちこちで、目撃された。(セントラルパークを横切る姿は、ばっちり写真に収められていました。。。。。。この熊は今回は、何も、町では事件は起こしませんでしたが。。。。)

以上を踏まえ、薄暗くなってからの、森周辺の一人歩きは、控え、また、エルクや、食肉動物など見かけたら、全て、連絡するように。。。。。。

Report townsite elk and carnivore sightings as well as aggressive elk to 24-hour Banff Dispatch at 403.762.1470

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バンフの大明神和田氏と、田中氏も、鳥見に出かけて、その日に、この熊を目撃しているようです。
和田ちゃんは、ばっちり写真も!。
http://wondertaxi.blogspot.com/2010/05/blog-post_19.html

ちょうど、エルクの繁殖のシーズン。 子供を生むために、エルクが、標高の低い、エサの多く豊かな場所に集まってきていて、影のように、ひたひたと、クーガーやら、熊たちが、子供を狙って近づいてくる。。。。。。

そんなシーズンに突入です。。
毎年のことですが、毎回こんなNoticeを見ると、自分がどんな場所に生息しているのか、あらためて考えます。

人間どもが、やってくるより前から営まれ、くりひろげられていた野生の動植物の世界。 お互いのテリトリーが、微妙に重なっているので、共存共生は、平和に過ぎる時ばかりではありません。。。。気をつけましょう。。

皆さん、健やかで、明るい楽しい週末を~。
(カナダは、24日の月曜日が、Victoria Dayという祝日で、3連休ですぅ。)

4 件のコメント:

Aviv さんのコメント...

自然豊か、豊かすぎることが羨ましすぎます(日本語が変(^◇^;))
熊が歩いてくるのが写真に収められちゃうようなことが日本の都会で起こったら、まずニュースですからねぇ。

あー、山の、森のいい空気が吸いたいっす。

小粒 さんのコメント...

確かに、自然がそのまま。。っていう規模の違いは大きいです。。。

カナダは、日本の27倍の国土面積に、東京都の人口の約2.8倍の人しかいない。。バンフのあるアルバータ州は、日本の1.8倍の面積に、横浜市とほぼ同じ数の人間しか、生活していない。。。。(人間様にも、野生の生き物達にも、スペースは一杯。。) 

この上ないキレイな空気、ぜひ、吸いに来てください~。。

Fumiko さんのコメント...

まさに、北のサバンナですねぇ。この大自然が小粒さんを育んでいるのですね。

富士の麓はお猿さんやイノシシが農作物をねらっていますよ。日光のお猿さんほど悪さはしませんが。娘が小学一年生の時、学校帰りにお猿さんに出会ったそうです。お互いびっくりしたみたい。
熊クンも時々出没するようで、目撃情報を収集しています。(熊クンはニュースになったかな。)

私の会社の近くには、雉のつがいがいるようで「ケーン、ケーン」と言う声が聞こえてきます。今日は、「ホーホケキョ」もあったかな。
会社の駐車場には、猫ちゃんの狩猟の残骸が・・、すずめの生首がころんでいました。

ちっちゃな笑える動物の話がたくさんありますよ。

小粒 さんのコメント...

そうですよね。。世界中どこに行こうが、人間だけが、生きている土地なんて、ありえないよねぇ。。。動物も植物も、みんな与えられている限られた環境で、必死に生きているんだよね。。

すずめを狩しちゃう猫の本性。。飼い猫でも、やっぱり消えないんだろうなぁ。