秋色探しと、２０周年。

2013年10月12日。土曜日の、お話です。

 

カナダでは、というより、山岳地帯では、あまり、あてにならない、お天気予報の、さらに、

あてになりそうも無い、長期予報が、

 

今年の夏ころ、『この冬は、カナダでは、東部では、マイルドな冬に、そして、西部は寒く、山は雪が早く、多い冬になる。。』って、言ってたのを思い出す。

 

10月に入って、秋は、冬に、吸い込まれていくように、

どんどん深まり、山の上は、（森林限界線以上の標高）は、
場所によっては、すでに、

真っ白。。の、カナディアンロッキーです。

 

最高気温の予報が、6度だったので、ちょっぴり寒い、土曜日でしたが、

風は穏やかで、青空も、少し覗いていたので、

 

光と、恒例になりつつある、ヤムナスカ、カナナスキス、秋色散策。。。

 

に、出かけてきました。

 

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今年は黄葉の始まりが遅く、あまりきれいには、進んでない。。って

うわさが聞こえてた、ヤムナスカでしたが、

 

ようやく、きれいになってるよ。。って、

ケミカルファミリーの田中ちゃんが、教えてくれていました。

 

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ふもとの木々の黄葉は、

 

終盤戦で、

 

足元の落ち葉のじゅうたんが、素敵。

 

光のお気に入りの、この場所で、

 

黄金の海。満喫。

 

この見晴らしも、本物の場所に、たって、

みんなに、味わってもらいたい。

 

太陽がこぼれると、木々の笑い声が聞こえそうです。

 

 

ハイキングっていうよりも、

 

ここで、のんびりして、

 

おいしい空気すって、

 

木々たちの生命エネルギーと、共鳴して、

 

お弁当を食べる。

 

が、目的。

 

『お弁当？』

 

参加、いや、おこぼれにあずかれる？？

 

すまして、そっぼを向きつつ、

私たち2人の動きを探っている、しまリス。

 

これでしょ、これでしょぉ～。

 

だめ、人間の食べ物をもらう、って行為は、

君にとっては、命をちじめる。。ってことなんだよ。

 

食事は、自力で自然界から、お探し～。

と、私たちに、おっぱらわれ、逃げまくるも、

繰り返し、よってくる。

 

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人間様、こういう習性を野生に身につけさせてしまうという

行為が、実は、野生動物と人間の、共生、共存には、

いいことじゃない。。。って、知っていますか？

 

よってきてかわいいから。。。とか、えさをあげられて

自己満足。。とかが、

彼らの生活を実は蝕んでいる。

 

人間は、とことん罪深い哺乳類です。

 

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って、余談はおいといて、

 

 

 

森林限界線以上には、数日前の残雪が残っているのが見えてたし、

寒そうだったので、

つぎに、カナナスキスに向かいます。

 

 

思えば、6月の大洪水被害以来、

 

初めて、足を踏み入れる、カナナスキスカントリー。

復興は、どれくらい進んだんだろう。。

 

って、車を進めたら、

 

ありゃりゃ、バンフよりも、ずっと雪～。

 

道路の際まで、真っ白の場所も。 

 

この夏の、私のゴルフデビューは、当初は、この場所の予定だった。

 

名門カナナスキスゴルフコース。

 

洪水被害で、閉鎖のまま。

 

見渡すかぎり、コースは、めちゃめちゃです。

 

でも、ローカルで、このゴルフ場を愛してやまなかった。。

んじゃないかな。。と思われる、人々が、

 

何人も、何組も、コースを歩いている。。

その姿が、なんとなく、物悲しい感じでした。

 

いつ予算が付いて、復活のめどが立つのかも、

まだ、まったく読めないこの場所を、

 

言葉なく、呆然と眺めちゃう。

 

自然の力には、人間は、本当に屈服。

せざるを得ない。。という現実です。

 

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去年の９月の終わり以来、

一年ぶりで、訪れた、

 

もう一つのお気に入りの場所のここは、

 

土砂被害には、あってなくて、

 

きれいな、水面を見せてくれました。

 

去年は、半そで、半ズボンだったよな～。

今日は、秋。。より、

もうすぐ冬。。を感じる気候でした。

 

実は、本日、私たちの結婚２０周年記念の日。

 

オタワのあかりは、そんなことは忘れてたっていうより、

私たちの結婚記念日なんて、知らなかったらしく、

 

知ってた？？ってメッセージしたら、

 

オンタリオの大学に進学した、Jamie　と、Adriと、

このサンクスギビングの週末は、過ごすんだ。。

 

って、話と、

 

And congratulation on being married for 20 years lol

 

って、メッセージが帰ってきた。

 

なんで、最後に、lol ?

笑うなよぉ。

 

２０周年ってのは、磁器婚とか、言うらしいんだけど、

 

記念品とかには、触手も、感性も触れない、ゆれない光。

 

なので、お祝いに、こんど、手鍋を買いたい！？とか。

 

そしたら、それが、また、大多和亭で、活躍するかな。

 

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夜は、2人で、ミニ居酒屋ナイトして、かんぱ～い。

 

私たちの、21年目が、

 

静かに、何事もなかったかのように、

 

スタートしました。