2011年3月20日日曜日

海の向こうの祖国の皆様へ。

カナダでも、たくさんの日本人と、その心意気を持つ人が、小さな力を合わせて、義援金支援の活動を、無数にしています。

この週末は、カルガリー地区、バンフ地区でも、そんな動きがありました。 CTV Newsの、Video Clip にも、なったようです。

http://calgary.ctv.ca/servlet/an/local/CTVNews/20110319/CGY_local_fundraisers_110319/20110319/?hub=CalgaryHome

外国人が、日本から大勢祖国に退去し始めていて、成田が混雑とかいう風景を見ると、日本に住みながら、外国人が日本語で、ではなく、別の言語で、別の国から入ってくる情報に、踊らされている風が、感じられます。

そうやって、退去してしまう外国人を攻めるのはやめてください。 彼らと、心を割って、信頼関係を構築して、同じ言葉で、ちゃんとコミュニケーションしていたら、同じ情報を、ちゃんと共有できていれば、彼らに、『おおげさな推測』を、させる必要はなく、こういう動きにはなっていないはずだからです。証拠にちゃんと分かっている外国人もいます。パニックの必要性は無いと、ダニエルカールは、海外メディアに、訴えています。彼と、あわてて、祖国に帰ってしまう、外国人の違いは何でしょうか。。。境目はどこにあるのか、考えて見て下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=tH7JYAphuTE&feature=youtu.be&a

カナダでは、NHKの国際放送(TV Japan)が、震災発生後すぐさまから、無料で、全てのデジタルケーブルボックスをもっている家庭で、24時間、流れ続けていました。 

Telus と、Shawという、大きな電話、インターネットサービスを提供している会社では、日本への、電話通話料無料サービスというのも、あっと言う間に始まっているのです。 (今月一杯のようですが。)

カナダ在住の日本人は、日本国内の被害のなかった地域に住んでいる人と同じか、さらには、離れている分、余計に、思い、願い、祈りを、そして、義援金という、金銭サポートのエネルギーを、ささやかながら、日本に向けて発し始めています。

そして、言葉が違う、文化が違う人の中にも、ちゃんと理解している人が大半です。

くれぐれも、この事態に、さらに余計な言葉や、文化や、発想や、血や肌の色の違いの壁を、構築しないように、前向いて、伴に、歩きましょう。 歩き続けましょう。

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