2013年3月10日日曜日

3月前半戦。

2013年3月10日。日曜日。

立ち上がりの遅い我家のコンピューター問題、微妙に続く。

会社のPCと、iPadで、できることはサクサク進むものの、我家でPCに向う必要のある、ブログ 『ガ~。。!!』 が、停滞していた感です。

この一週間は、サイトに、自閉症のリサーチや、療育研究関係の会議、約100名様を抱えていました。 モントリオール、バンクーバー、カルガリーからの、参加者の皆さんで、2年ぶりのセンターでの、会議集合でした。

特殊教育には、現場にいて、何人も、自閉ちゃんと付き合っていた私は、いまだに興味があるものの、残念、会議の中身には、突っ込めないし、べったり参加できない (当たり前ですが。私、100%裏方さんですので。) のが私の仕事。

参加者の中にいらした、McGill University (カナダケベックにあるとある優秀な大学)の、教授の方と、ちょびっとお話が出来ただけでした。 この先生は、人間のLanguage of Brain (脳内言語)と、Music (音楽) の関係と、発達を研究されている方でした。 

まだまだ、どこの国でも、光を浴びない、社会的に生産性や利益の上がる分野ではない、特殊教育。。こういう分野が、手厚く研究されたり、社会の中で、体制が整って行ったり。。っていうのが、先進国を測る一つの指針かもしれません。

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そうそう、あの、地獄の大惨事。。から、日本は2年を迎えます。 (時差があるので、もう迎えて居ますね。。)  

この間、古館さんが、4号機に入った映像と、レポートをTVで見ました。
やっぱり、4号機にしか近寄れないという現実は、何も変わってないんですね。

よって、イコール1号機から、3号機までは、駄々モレ続く。。。。

日本だけならず、海も、空も、大地も、人間の、無知と傲慢によって、穢れ続けています。

福島では、40%くらいの子供に甲状腺異常。 二人、すでに、甲状腺がんで、手術を受けている。でも、チェルノブイリでも、そういった異常が市民レベルで確認されるのに、5年はかかったから、今の福島の現状は、原発由来の病気ではない。

ふざけた、インタープリテーションが繰り返されています。

チェルノブイリでは、人の手に負えない。と、判断した時点で、コンクリート固めをしました。今でも、中では、放射性崩壊が続いていて、コンクリートが疲弊するので、数年ごとに、その周りにまた、コンクリート固めを続けているようです。 未来永劫つづく、悲しいお仕事です。

『前例が無いから分からない。』 よく日本人が使う言葉です。

つまり、前例のないほど、恐ろしい現状が、今は、まだ目には見えてきていませんが、30年、50年後には、起こってしまいます。

放射能は、除染という名を借りても、集めるか、拡散するか (薄めるか)。。の問題で、根本的には、宇宙的な時間が、その崩壊を見守る。という方法でしか、環境循環しないんです。

この現実を打ち破るほどの、科学的手法が、見つかる可能性は、限りなく少ないでしょう。 

使用済みだろうが、未使用だろうが、核エネルギーは、未来永劫、人間が、出来ないかもしれない範疇のレベルでの責任を背負って、背負いつづけて。。の、ベビーシッターをしつづけなくてはならないエネルギー。。。。

本当に、この意味が、分かっている人が、どれだけいるんでしょうか。

ほんと、アインシュタインも、彼と一緒に、核撲滅運動に、涙して他界した、湯川秀樹も、神様も、泣いています。 

(自分達が、現実の大多数の人間に、悪用乱用される、危険な、そして、途方もない発見をしてしまったことに、一番、悲しんでいた、彼らです。今でも、成仏できていないのかもしれません。) 

ごめんなさい、私の脳裏に映し出される日本は、汚染の色合いが、年々濃くなっています。

どこか、遠くの時間で、崩壊する、絶滅する、人類の最後の時への、時限爆弾は、まだ、動いています。

人的無知と、傲慢。。で仕掛けられているこの爆弾と、どうやって、仲良く、人生をまっとうするか。

まるで、ガンや、難病とどう向き合って生きていくか。。っていう、問題と、共鳴しているようです。

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これからの人類は、日本のみならず、世界レベルで、過去の傲慢と過ちの上に、立たざるを得ず、謝罪とそれでも、生かされていることへの、感謝の心をベースに、いや、核心に持ち続け、そして、天から下される沙汰には、覚悟して、生きる。。。

って時代に突入します。


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