2019年12月5日木曜日

JR パス駆使、弾丸宇都宮餃子ツアー。

 2019年11月16日、土曜日のお話しです。

この日は、一週間有効で購入していたJRパス駆使で、


東北新幹線で、めざすは、宇都宮。


東京駅から、田端をす~っと超え、


列車では通った事のない空間を超えて、


北上です。


今回の日本滞在中のJRパスの旅は、行く先々の情報を光が上手に検索ゲットしてくれてて、新幹線の中で、宇都宮駅前にある餃子像っていう餃子の女神さまが、24時間営業ってのに、爆笑してたら、あっという間に宇都宮。


餃子の町って、自負、自他ともに認められてる町の駅前は、


まさに『それ』


広々とした駅前に、


いたいた。


女神様。ですよん。


知る人ぞ知る、餃子は私の大好物なわけで、


女神様にご挨拶。


駅前近くにも、何店もありましたが、


少々離れたところにある、


餃子通りへ。


11時ちょっと前で、まだ人通りはまばら。


これこれ、見て~。


はい、そこあたりを目指して来てます~。


地元でも、


正嗣派か、みんみん派かに、分かれるという事前情報通の光。


まずはみんみんから。


行列をコントロールする警備の人が出てて、11時半の開店前から、注文を聞いてくれ、この警備の人に、中にはなん席あるんですかぁ?って聞いたら、『お二人は余裕で、最初の一巡目に座れますよぉ。』って教えてくれた。


11:22分に、シャッターが開き、順番に奥から、綺麗に着席を促され、


座ったとたんに頼んでおいたビールが到着。


11:30きっかりに、注文の品がテーブルに並び始めた。

ここみんみんは、ライス、ビール、焼き餃子、揚げ餃子、水餃子の5品のみのメニューで、


それぞれ頼んで、味わって。


腹ごなし的に、今度は正嗣に並びました。


みんみんのサービスと接客の回しの速さが半端なかったので、若者たちは、こういうノリで、何店も食べ歩いて一日すごすんだろうな~。と


ぽかぽかの太陽を背に受けつつ、並びました。


このくらいの行れるだったら、30分~40分くらいかな~。と思いきや、


人生でレストランに入る。ってテーマでは、こんな体験したことないくらい、


人出不足につき、席数が8席!っていう状況も手伝ってかもだけど、


ここに到着するまで、ほぼほぼ 『2時間』待ちました。
(光は数回脱列して、ぷらぷらしてたっけ?)


そして、たどり着いたお店には、メニューというものの存在はなく、
焼餃子と水餃子のみ。

ビールも、ライスもありません。


でも、人気なのが、十分うなずける。

特に水餃子は、お酢を2周。それに自家製ラー油をお好みで。ってお店の人に言われるまま、食しましたが、これは美味しかったです。

ここだけの話、個人的には大多和亭焼き餃子の方が私の味覚には、双方を超えて美味しいけど、(なんせ、私好みの味に密な改良が重ねられてますから。。。)この町の雰囲気と老舗の食べ歩きは楽しいことは間違いなし。


たぶん、山盛り繰り出してた、若者、若いカップルさんたちは、2軒にとどまらず、たっぷりの時間をかけて、何軒も食べ歩くんじゃなかろうか、って思いました。

新幹線は、満席で隣同志はとれません。って言われたのに、実際入ってみたら、かなり空席。結局は一緒に座れちゃった。

これ、実は外国人観光客が指定券を取りまくって、ショーアップしない。っていう最近少々問題視されはじめている現象の片鱗か? って思いました。

宇都宮ー上野間は新幹線だったら、ホント、あっという間の出来事で、


横浜に戻る前、


アメ横で働く光の妹分(正しくはいとこ)に顔見世に行きました。


で、夜は、夜で、母と光とゆっくり


三ツ境なじみのお店で。


実は母も、私達の一時帰国の時は、


一緒に外食するのを楽しみにしてくれてて。


なぜか、隣の席に座ったお年寄り4人組とはなしが弾んじゃって。

よくよく聞いたら、母よりもずっと若い人たちで、彼らは、母が84歳だって聞いて、『若いわ~。綺麗ね~。』って連発。

このお爺さんとその奥様と酔っ払いのお友達の女性と、普通にお上品そうなおばあさまの4人組。

若葉台からバスで、三ツ境まで出て来て、ここ、魚兵さんが美味しいから。って、このお爺さんに連れ出されてきた。っていう、まさに、この一時帰国時に、日本各所で感じた、元気で遊んでいるお年寄り。の話に、何度も爆笑。でした。

(おばさん一人はかなりの酔っ払いに仕上がってましたけどぉ。)


このお店、実は次の代をしょって立つ、大将の息子さんがイタリアンを学んだ人で、もと商店街の魚屋の居酒屋が出す、美味しいイタリアン。ってのが楽しめる。
意外とレアもの。


アルデンテ加減も本格的。

おかみのお母さんが、地元旭区で、『あさひの逸品』ってのに表彰された、石焼おじや。ってのがメニューにあるのよ~。

って、認定証見せてくれた。


次回はこれにもチャレンジするわ~。


記念写真にも参加してくれました。

数えたら日本滞在も、残り少なくなって、カウントダウン状態に入っていたのですが、この後も、出発のその日まで、充実の時間が流れてくれたのでした。

17日のお話しに続きます~。


2019年12月1日日曜日

東京で再会!『香箱ガニ』おでん仕立ての、『カニメン』

2019年11月15日。金曜日、のお話しです。

横浜に戻ったその翌日は、青砥の知り合いを訪ねる予定があり、お出かけ。

現在は、とある女子プロゴルファーのトレーナー等々のお仕事をしているカナダで知り合ったMasa君が拠点にしている所に招いてくれていて、私はマッサージなんてしてもらえちゃいました。(喜)そして光はゴルファー養成に役立つ自重トレーニングの入門的手ほどきを紹介伝授してもらえました。

昔からの知り合いが活躍したり、色々勉強、工夫して展開している場を見せてもらえて、短い時間だったけど、充実。

そして、なぜかランチに高山ラーメン。(北陸から引っ張って来ちゃったエネルギーがぽつぽつ東京でもなにかをつなげてる?)


さらにこの夜は、曙橋で、約束があって、


とっても素敵で上品なお店にやってきました。


『いしだ』さんと言うおでん屋さんです。

入り口外のメニュー展示の所に、『本日は予約のお客様のみの営業とさせていただきます。』のお知らせが貼ってあった。


私が今まで認識していた、


『おでん』のお店の常識の


はるかに上を行く、


上品で、極上のコースメニューのラインアップでした。


一皿、一皿、心がこもっていて、丁寧にしあげられている品々に、


合わせて日本酒。今回の一時帰国は何種もの日本酒に舌鼓を打つっていう経験になった。


何時も思うけど、ブログに味が書き伝えられないのが、残念。


そしたら、なんとここで、この時期に期間限定でしか味わえない、そして金沢でも一泊の滞在では出会えずじまいだった、香箱ガニのおでん、『カニメン』が。


この一品も心づくしで仕上げられていて、


感動の中、心してゆっくりと味わいました。これまた偶然?奇跡?こんな風に金沢と東京でもつながれちゃった。


この一皿に添えられていた、


かぼすに一つ一つ絞りやすいような切れ目が入れられてて、こんなところにも小さなそして素敵な心使い。


やられました~。


京風おでんの魅力、最強。


心からご馳走さまでした。


ご主人と、そしてこの夜誘ってくれた、赤堀さんと。実はここのご主人は赤堀先生の所で、フードコーディネート等、学んだ方だそうで、『博美先生にはホントにお世話になった。』と、写真にも一緒に参加してくれました。


そして娘のうめちゃんも来てくれて。素敵で美味しい夜がまたまた暮れて行きました。

感謝。


JR パスの旅、2019。その4。金沢~横浜。

2019年11月14日。木曜日のお話しです。

一夜明け、金沢出発の朝。

朝軽いお散歩の途中で今回の日本滞在中としてはお初!のStarbucksで、軽いブレックファースト。ここにもスーツケース携えての外国人さん達。お年寄りに次いで、ホントにどこに行っても目に付く外国人観光客。その割合、比率?お見受けする確率は、年々実感として増しております。


今朝は、いや夕べから、光と『金沢良いね~』話、持ち切り。

なんとも表現しがたいのですが、空気感、歴史観、食事のおいしさ、全体的に町に品がある、そして人(ちょこちょこ会話を地元、お店の人とかわすと感じる)がとっても穏やかで親切。肌で感じた金沢新発見が、嬉しく、ここに来るアイテナリーを発案、提案した私としては、心の中で、『うふふ。』。 

そして日本津々浦々、訪ねたことのない町に、出向いてみたい、っていう気持ちも湧いて来た。だって、知らない場所、まだまだ星の数ほどあるわけで。



朝食の後、ちょっとお土産みたりしてから、一度ホテルに戻り、チェックアウトを済ませてまた金沢駅へ。


出発前の今回の旅行最後のランチは、このお店。


ここの店員さんが、またまたものすごく親切で、飾らないおしゃべりしてくれて、


夕べ、食せなかった、香箱ガニの話になったら、『今、メニューにありますよ。』

『私達地元民もこの時期が本当に楽しみで。。。』って非番の時、お店で買って来て、家で毎日食べちゃう話やらやら、楽しい会話。


そしてお目に描かれました。

カニ肉と内子、外子、味噌を混ぜて召し上がって下さい。って、生まれて初めて食べた香箱ガニ。一口づつじわ~~~~っとじゅわ~~~~と、(表現が稚拙!)とにかく、口の中に存在する味蕾、全てを駆使して味わった。

日本人って良いわ~~~~。って思う瞬間だね。


測らずも、ものすごく良いタイミングで旅ができた、これまた奇跡的。


北陸新幹線の旅、


ここから、東京はほぼ3時間、あっと言う間です。
東京から、実家三ツ境へ。


三ツ境駅から、遠くに


夕焼けに生える富士山が、これまた堂々とそびえていました。