この日は、一週間有効で購入していたJRパス駆使で、
東北新幹線で、めざすは、宇都宮。
東京駅から、田端をす~っと超え、
列車では通った事のない空間を超えて、
北上です。
今回の日本滞在中のJRパスの旅は、行く先々の情報を光が上手に検索ゲットしてくれてて、新幹線の中で、宇都宮駅前にある餃子像っていう餃子の女神さまが、24時間営業ってのに、爆笑してたら、あっという間に宇都宮。
餃子の町って、自負、自他ともに認められてる町の駅前は、
まさに『それ』
広々とした駅前に、
いたいた。
女神様。ですよん。
知る人ぞ知る、餃子は私の大好物なわけで、
女神様にご挨拶。
駅前近くにも、何店もありましたが、
少々離れたところにある、
餃子通りへ。
11時ちょっと前で、まだ人通りはまばら。
これこれ、見て~。
はい、そこあたりを目指して来てます~。
地元でも、
正嗣派か、みんみん派かに、分かれるという事前情報通の光。
まずはみんみんから。
行列をコントロールする警備の人が出てて、11時半の開店前から、注文を聞いてくれ、この警備の人に、中にはなん席あるんですかぁ?って聞いたら、『お二人は余裕で、最初の一巡目に座れますよぉ。』って教えてくれた。
11:22分に、シャッターが開き、順番に奥から、綺麗に着席を促され、
座ったとたんに頼んでおいたビールが到着。
11:30きっかりに、注文の品がテーブルに並び始めた。
ここみんみんは、ライス、ビール、焼き餃子、揚げ餃子、水餃子の5品のみのメニューで、
それぞれ頼んで、味わって。
腹ごなし的に、今度は正嗣に並びました。
みんみんのサービスと接客の回しの速さが半端なかったので、若者たちは、こういうノリで、何店も食べ歩いて一日すごすんだろうな~。と
ぽかぽかの太陽を背に受けつつ、並びました。
このくらいの行れるだったら、30分~40分くらいかな~。と思いきや、
人生でレストランに入る。ってテーマでは、こんな体験したことないくらい、
人出不足につき、席数が8席!っていう状況も手伝ってかもだけど、
ここに到着するまで、ほぼほぼ 『2時間』待ちました。
(光は数回脱列して、ぷらぷらしてたっけ?)
そして、たどり着いたお店には、メニューというものの存在はなく、
焼餃子と水餃子のみ。
ビールも、ライスもありません。
でも、人気なのが、十分うなずける。
特に水餃子は、お酢を2周。それに自家製ラー油をお好みで。ってお店の人に言われるまま、食しましたが、これは美味しかったです。
ここだけの話、個人的には大多和亭焼き餃子の方が私の味覚には、双方を超えて美味しいけど、(なんせ、私好みの味に密な改良が重ねられてますから。。。)この町の雰囲気と老舗の食べ歩きは楽しいことは間違いなし。
たぶん、山盛り繰り出してた、若者、若いカップルさんたちは、2軒にとどまらず、たっぷりの時間をかけて、何軒も食べ歩くんじゃなかろうか、って思いました。
新幹線は、満席で隣同志はとれません。って言われたのに、実際入ってみたら、かなり空席。結局は一緒に座れちゃった。
これ、実は外国人観光客が指定券を取りまくって、ショーアップしない。っていう最近少々問題視されはじめている現象の片鱗か? って思いました。
宇都宮ー上野間は新幹線だったら、ホント、あっという間の出来事で、
横浜に戻る前、
アメ横で働く光の妹分(正しくはいとこ)に顔見世に行きました。
で、夜は、夜で、母と光とゆっくり
三ツ境なじみのお店で。
実は母も、私達の一時帰国の時は、
一緒に外食するのを楽しみにしてくれてて。
なぜか、隣の席に座ったお年寄り4人組とはなしが弾んじゃって。
よくよく聞いたら、母よりもずっと若い人たちで、彼らは、母が84歳だって聞いて、『若いわ~。綺麗ね~。』って連発。
このお爺さんとその奥様と酔っ払いのお友達の女性と、普通にお上品そうなおばあさまの4人組。
若葉台からバスで、三ツ境まで出て来て、ここ、魚兵さんが美味しいから。って、このお爺さんに連れ出されてきた。っていう、まさに、この一時帰国時に、日本各所で感じた、元気で遊んでいるお年寄り。の話に、何度も爆笑。でした。
(おばさん一人はかなりの酔っ払いに仕上がってましたけどぉ。)
このお店、実は次の代をしょって立つ、大将の息子さんがイタリアンを学んだ人で、もと商店街の魚屋の居酒屋が出す、美味しいイタリアン。ってのが楽しめる。
意外とレアもの。
アルデンテ加減も本格的。
おかみのお母さんが、地元旭区で、『あさひの逸品』ってのに表彰された、石焼おじや。ってのがメニューにあるのよ~。
って、認定証見せてくれた。
次回はこれにもチャレンジするわ~。
記念写真にも参加してくれました。
数えたら日本滞在も、残り少なくなって、カウントダウン状態に入っていたのですが、この後も、出発のその日まで、充実の時間が流れてくれたのでした。
17日のお話しに続きます~。
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