2013年9月8日日曜日

2013年夏。 Ottawaへ。その5。

2013年9月1日。日曜日のお話です。

いよいよ、あかりの大学生活、キャンパスライフ。。が始まります。

レジデンスサービスからは、到着、入居は、午後3時から、6時の間に。
っていう、連絡が来ていました。
 

さすがに、かなり、緊張気味になりつつも、
オンタリオに引っ越してきている、二人の友達と、
新しい生活は、どんなこんな。。と、チャットしています。


今日は、ホテルのビストロで、


朝ごはん。。の後、

彼女は、一人で、一旦、大学へ出かけ、
101 キット。。と呼ばれる、
ウェルカムグッズをもらって 来ました。


一つづつ、手染めされている、
Linguistics (言語学科)の チームTシャツ。


その他、細々した、


Give away の数々。


uOttawa の、Faculty of Arts (日本で言う所の、芸術学部、文学部)
は、ニックネーム? 別称 Batman と
言うんだそうで、


今日から、この学部の仲間になる生徒は、


みんな、このT シャツで、キャンパスを歩き、
ウェルカムイベントに参加する。

だから、仲間や、新しい友達を見つけやすい、
声かけやすい。。。

って、いう風に、仕組まれている見たい。

(すでに、袖は、ちょきちょき裁断されてます。)

あかり 『もうすでに、一人、新しいお友達と、Facebookで
つながってきたよぉ~。一緒にウェルカムイベント行こう。って、
約束してきたぁ。』

幸先は、よさげ。。です。


なるほど、Batman Logoのようで、
実は、Arts って、書いてある。


そして、この一週間は、はずさないでね。っていう、
『18+』の、しるしのリストバンド。

まだ、17歳で、大学生。。っていう、一年生が居る。

でも、夜のイベントは、ものによっては、18歳以上限定。。のがあって、
そのための、ID (身分証明)だそうです。


そして、今週は、ウェルカムイベントが、い~~~っぱいです。


二人で、軽いランチをマーケットに食べに行きましたが、
さすがに、二人とも、胸いっぱい状態で、
あんまり食べられず。。。

で、3時に向けて、荷物を積んで、いざ、寮へ。


まあ、すんばらしく、オーガナイズされていて、
近くまで、来たら、交通整理の人の誘導で、
あっというまに、建物前へ誘導してくれて、

車を止めたら、ボランティアさんの、がたいの、良い、若い
男子学生が、4人も、ばばっと、駆け寄ってきてくれて、
まるで、F1 のピットイン状態で、

あっというまに、荷物を車から出してくれて、

あかりが、荷物番している間に、私は、駐車証をもらっていたので、
パーキングに車を止めに行き。。


今度は、私が荷物番をしている間に、あかりが、
チェックインして、鍵をもらってきて。。

そしたら、新しいルームメイトになる3人のうちのひとり、
Janaちゃんと、彼女のお父さんが、

『あかりのお母さん~?』って、声かけて来てくれて。。

(どうも、私が車を停めに行っている間に、3人は、すでに
会っていたらしく。。)

すでに、荷物の搬入を終えていた、二人が、助けてくれて。。


あ。。。。っという間に、荷物の搬入が終わっちゃった。

あかりは、4Bed room タイプの、アパートメントスタイルの
レジデンスに入りました。

なので、寝室は個室。


リビングルーム、


キッチン、 


ダイニング。


ここで、新しいルームメイトと4人での
暮らしが始まるわけです。


バンフでは、よく、家の鍵を忘れて、出かけちゃってましたが、
今度は、ちゃんと管理してちょ~。。


ベットをつくり、


荷物の片付けを、どうするか、


考えてます。

ルームメイトになる、シンシア (中国系)
アリシャ (イタリア系フレンチカナディアン)
Jana (オタワ近郊の高校から来た、カナディアン)

みんなとも、会えました。(みんな、優しそうで、
良い感じの面々です。) 

それぞれに、お父さん、お母さん、おばあちゃん、姉妹。。
が、大勢お手伝いに来ていて、
アリシャのおばあちゃんは、行きなり、ガーガー音を立てて、
掃除機で、お掃除を始めていました。

あっという間に、空っぽだった、アパートに人の気配が
満ちていくのが、わかりました。

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しばらく、片付けを見守ってから、
あかりは、夕方のウェルカムイベントに行くから。。
と、今日のところは、お別れしました。 

日本とは、違って、ぎょうぎょうしい、入学式ってのは、
カナダには、ありません。

幼稚園も、小学校も、中学も、高校も、
式典は、卒業式だけ。

入学の時って、小学校だけ、アセンブリーっていう、
体育館に集まって、ウェルカム。。みたいのが、あったけど、

それ以外は、初日に、行きなり、それぞれに教室に行って、
いつの間にか、授業が始まって、

新学期。。ってのが、スタートします。

あかりと分かれて、
ホテルに戻ったら、緊張が溶けたのか、

いや、お昼にあんまり食べられなかったからか、

いきなり、腹ペコになりました。


 


今日は、夕方は、一人で、町ウォーク。

どやって、この腹ペコさんを、退治しようかなぁ。。
と、うろうろぉ。

やっぱり、気分は日本食だったので、
前評判は、チェックせず、日曜日の夕方で、
パティオに人が溢れかえっていた、

Kinki っていう、日本食レストランを覗いたら、
中は、静かに、一人でも、食事できそうなテーブルがあったので、

チャレンジ!


これ、がっ~~~ちり揚げてあって、(さくさくより、がちがち)
中身は、やわらかい、お豆腐。。

見てくれは、モンテリージャックチーズ揚げ。。に似てる。

これが、メニューには、『AGEDASHI DOFU』
だって。 (これは、衝撃的~。なんで、こうなるかなぁ。)

うーん。この町は、日本食はバンクーバーはもとより
カルガリーと比べても、
まだまだ、後方を走っているなぁ。

日本人が、ぜんぜん居ない。。って、あかりは、大学を見渡して
言っていたけど、ダウンタウンでも、地元住民風の日本人は、
見かけることはありませんでした。

(いや郊外に行ったら、きっと沢山居るんでしょうけど。。)


こちらは、命名 『Sky Hi Roll』

名前の由来は、まったく見当がつきません。

赤ツナと、アボカドの巻物。 (これは普通だけど、酢飯が甘め)

上に乗っているのは、かにカマをほぐしたところに、トビコ、
揚げ玉、をマヨで合えた、代物。<< これは、
意外とおいしかたです。

心の声。 『私って、チャレンジャ~!』


で、このサラダは、”Midori" とかいう名前で出されていましたが、
今世紀最大に、外食で食べたサラダの中では、

まずい、一品でした。

なにが、どうしたら、こんなミスマッチのサラダが作れるんだろぉ。

緑と、もやしは良いにしても、そこに、中途半端に、
甘酸っぱい、たまねぎのマリネ、それと、イタリアンフレンチみたいな、
まったく、和の味でない、ドレッシング。で、巨大なお皿に、巨大盛り。

サラダ、完食できなかったのも、初めてでした。

う~ん。オーナー、きっと日本人ちゃいますわ。


内装は、アーティスティック。
で、音楽は、がんがんに、西洋。

盛りの大きさと、プレゼンテーションに凝った感じで、
高級感を出そうとして、値段設定を高めに
している。。な。

一元的観光客の非東洋人には、
うけちゃったりするのかも。。知れません。

(ある意味、おそろしぃ~)


そうして、私の今回の Ottawaの旅、最後の夜は、

暮れて行きました。

(本当のことを言えば、光には、全編、参加してほしかったですけどね。
体二つないですからね~。そして、本人のチョイスを尊重してあげた
自分は、偉い!し、強い!と、思いました。) 


   

2 件のコメント:

ジョ~ さんのコメント...

なんだか、自分が大学に行くわけでもないのに緊張している小粒さんかわいい・・(笑)
それにしても、私が大学に行った時に、私の親達もそれぞれ緊張してたのかな~と思ってしまいました。
私自身が緊張していたかどうかは全く記憶にありませんが・・・(笑)

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

全くの新しい町、新しい暮らしに、どうなることやら、見えない状態で、一人娘を置き去りにして、しばしのお別れ。。。ってのは、初体験だったからねー。。。子の心、親知らず、親の心、子知らず。。ちゃあ、よう言い当てていますわぁー。