2017年2月24日金曜日

戦闘態勢~?

2017年2月24日に、書いています。(まだ、オフィスだけど)

今月は、3日しか、お休みが取れずじまいで、終わりそうな気配で、さらに、このまま、例年いらっしゃっている、450人規模の、オイル関係の、巨大コンファレンスに突入します。

忙しいですが、なんとか、笑顔?で、乗り切るべく、がんばってます。

ブログは、しばらく、お休みします。

再会の予定は、4月15日です。

これまた、チャレンジな事、して見ますが、4月15日に、また、覗きにきてください。(律儀に、帰ってきてくれる読者さんが、いるかなぁ~~~~~~。)

3月の上旬には、義理の姉と、姪っ子が遊びに来ます。

時間が許す限りは、外遊びも、計画します。 でも、これは、記事にならないかも、知れません。

なぜなら、思いっきり仕事して、思いっきり遊ぶ予定なので、写真や、ブログに時間がさけないかも。につき。

個人的につながりのある方からは、激励? メール、Facebook メッセージ、ラインで、よろしくお願いします。

たぶん、バンフ日本人女性で、現在一番、ターボチャージ状態で働いている、私。より。でした。

皆さんも、お元気で~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

これから、帰路に着きますです。


2017年2月20日月曜日

憧れ VS 思い込み VS 現実ぅ。


彼女は、言った。

「アルバータの人には、コテージライフがない。」

オンタリオ出身の彼女は、さらに言った。

「オンタリオの人は、コテージ(つまりは、別荘)持ってる人が、一般的で、夏休みになったら、静かな森の中や、湖畔で、携帯電話や、テレビや、コンピューターから、開放されて、友人、知人、親戚と、ただただ、のんびり夏の休暇を過ごすのが、普通なのに!」

「どうして、アルバータの人には、そういう習慣持ってる人が、少ないわけ!?」

私に聞くなよ。って思ったけど、

「この辺は、湖畔に、別荘持てる湖ないからね。
アルバータの人は、お隣りのBC に、行かないと、そういう湖に巡り合えないじゃん。」

「バンフは、家賃も高いし、家も、夫も、子供も、何も持ってない私だし、ここじゃあ、一人者じゃ家も、買えないし。。」

30代を生きる彼女は、「私は40歳までに 家を買いたい」と。

春が終わるころ、オタワに引っ越す予定の彼女は、オンタリオでの、新生活に期待している。

ランチタイムから始まった、会話は、食後も、私のオフィスで さらに続いた。

途中から、アルバータの人々の暮らし。。への、ビッチング。。。(こけのくそ?に、悪く言う)が、ブーブー続いた。ので、

「あのさ~。私さ、カナダにあこがれて、この国に住もうと思ったんだよね。広大な土地があって、空が高くて、空気と水がきれいで、人が良い。 カナダ人の事、悪く言わないで~。私の、憧れ、夢、のカナダのイメージ、つぶさんといて。」

 「それに、私たちが暮らしてるここは、世界中の人が、一生に一回は、訪ねたい。って思う世界遺産な、場所。なんだよぉぉぉぉぉ。」

「そうだけど、世界中の人が押しかけてくるから、混雑がひどくなって、住んでる私たちローカルは、週末は、運転しない、はたまた、朝早くから、バンフから脱出。どこかに避難~。」 

(もちろんローカルの脱出先は、観光地ではありませんよぉ。)

「たしかに。。」

。。。。。。。。


遠く四半世紀以上前に、たった、数週間の、カナダ滞在中に、この上なく、ステキで、新しい体験をしたことで、描きまくったイメージと、自由な想定、思い込みから描いてた、カナダ人と、カナダ生活へのあこがれ。箱の外の人。だった過去の、私が、思い描いた、想定物語。

(この時の、YMCAキャンプ体験と、カウンセラー体験は、今でも、私の中では宝。ですけど。)

あの時の、心の中の、カナダ、カナダ人って、きらきらしてたな~。

今は、何人もの、多種多様なキャラクターの、カナダ人と、「今」の、目の前の現実ってのを共有してる。

そんな、風景と暮らし。。が、続いています。

2017年2月19日日曜日

精霊の 森(バンフ)人。 その1。


この世は、目に見えるものだけで、出来ているわけではない。

目に見えない物。見えない場所。見えない事。見えない人。見えない時。

私とあなたの間には、

目には見えない空気が満ちている。

目には見えないエネルギーが満ちている。

目には見えない言葉が満ちている。

目には見えない 酸素を吸って、目には見えない二酸化炭素を吐き、

同じ空気を共有して、今日も、今を生きている。

人は、古代の昔から、言の葉に、魂を込め、時に怨念を裏打ちし、遺伝子情報に刻んできた。今も、刻みつづけている。確かにあると、考えられている、遺伝子配列が語る、言の葉と、そのエネルギーに、人は、実は大きく支配されているかのようだ。

情報。知識。叡智。このそれぞれのエネルギーも、文字に変換しないかぎりは、目には見えない言の葉だ。脳裏に蓄積 記憶されている、されていく、エネルギーだ。


向かおうとする方向性という意図が、裏打ちされたとき、言の葉は、メッセージになる。





私とあなたの間には、目には見えない精霊が住んでいる。

いや、たぶん、世界は、いや宇宙も、精霊で満ちている。地球は、精霊の中に浮いているって言えるくらいなのかもしれない。

精霊が愛する森では、精霊たちが、目には見えない言の葉を、目には見えない泡の中に包んで、ストロマトライトが、地球に初めて酸素を、ぷっと、はいちゃった瞬間のように、透明に、ふつふつと静かに吹いている。

何千年もの時間と共に、U字谷を作り出し、さらに渓谷を刻んできた、氷たちや、水たちの声を微笑みのかなたに聞きながら、太陽の光と、時にやさしく、時に荒くれて駆け抜ける風たちと、一緒に精霊は、笑っている。遊んでいる。

そして時に、小さな声で、耳元に、そして時にものすごく遠くから、目には見えない、そして、音としても聞こえない、メッセージを運んできてくれる。

アスラに宿ったエネルギーのような、悪(嫌悪)を、死にいざなう、怨念燃料の破壊神ではない。

無 (ゼロ)から、1 が、生まれる瞬間の、奇跡に満ちた、命のエネルギーの源さんから、やって来て、何億年も、この地球とともにあり、命の誕生から、そのすべてを見守り、見届けてきた、厳しくも、厳かに優しい、そして森と自然を愛する精霊神だ。

この世は、目に見えるものだけで、出来ているわけではない。

私は、そしてきっとあなたも、精霊と生きている。



2017年2月12日日曜日

人生は、アート。だわ~~~~~~。

2017年2月8日。水曜日のお話。です。

この日は、バンフセンターの、The Clubで、

スタッフイベント、『Life is a Cabaret』がありました。

カナダでは、小学生時代から、『Show and Tell』(なにか、自分の経験や、持ち物紹介みたいなのを、みんなの前で、発表すること)や、

『Talent Show』と謳って、仲間の前で、特技をあれこれ、パフォーマンスする。

っていうのは、一般的なんだけど、

今回の、イベントは、まさに、大人のタレントショー。

これが、これが、素敵だったし、大感動。。。。な出来事でした。

ショーの舞台をかざったのは、全員が、センターのスタッフと、

プラクティカムメンバー。


最初っから、オペラ仕立て? 

MCの二人も、歌います。


普段は、センターの、まったく、アートのプログラム自体とは、
かかわりのない場所で、働いている、面々の、

才能が、すばらしくほとばしる夜。だった。


いつもは、会議場の設定の裏方で、リーダーシップと、筋力?を
発揮してる彼が、自作の曲を熱く歌う。


我らが、スージーも、普段は、ディッシュピットで、働いている
ウィル君の伴奏で、心に染み入る歌を

 熱唱。 

準備時間や、音あわせの時間だって、たっぷりあったわけじゃないのに、

みんな、うますぎ!!!。

感動で、涙もの。。でした。


ケルティックミュージックのドラムと、バイオリン。


日ごろは、フロアーサーバーで、がんばってる二人の、歌と
ピアノの演奏も。。。

透き通って、心に染み入る演奏。

が、いくつも、続きました。

『プロのオペラ?』って思えちゃうような、演目もあったんだけど、

目を奪われてて、写真無かった~~。


と、と、とにかく、

みんな素人???とは、まるで思えない、

プロのショーのような、スンバらしい腕前。
歌声。


感動。感動。感動。

なぜか、私は、プロフェッショナルな、パフォーマンスより、

一般人の日ごろは、見せびらかせてない、輝きが、

光る瞬間に、とことん感激するたち。

(これって、プロスポーツより、高校サッカーとか、高校野球とか、

アマチュアスポーツに、とことん、感動するのと、近いかも。)


今日の、ショーのタイトルは、LIFE IS A CABARET

スタッフイベントで、参加費は、無料。

バーで、ドリンク一杯買って、後は、素敵な、声と、音の世界に、
浸りました。

第二回が、催されるときがあったら、(企画されそうな空気)

また、感動しに、行きたい。。。と思います。

素敵な夜の、ひと時。。でした。


2017年2月8日水曜日

ジョンソンキャ二オン ナイト アイスウォーク~。

2017年2月7日。火曜日。のお話です。

今週は、新雪で、バンフの町も、すっかり冬化粧に、もどりました。
スキー場は、うはうは。。でしょう~。





ところで、時に、私たちのような職種は、あちこちのサプライヤーさんから、ご招待を受けます。 (コンファレンスのお客様に、オプショナルで、ツアーなど、紹介する機会が多々あるためです。)

この日は、バンフ地元の、ディスカバーバンフツアーが、私たちを、夜の、秘境!ジョンソンキャニオンのアイスウォークに、連れ出してくれました。

話は、いきなり、横道にそれて。。(これ、昔も、書いた。。かも、です。)

Johnston Canyon - 英語では、tを、トとは、言わないし、さらに、カナダ人は、tを、はっきり発音しないので、ジョンストンとは、聞こえません。

Toronto も、トロントとは、言わず、トゥロノ って聞こえるし、
Often も、イギリス人は、オフトゥンっていうけど、カナダ人は、オフン に近い発音。

Matt て名前も、絶対的に、マットとは聞こえません。マッ(t) って聞こえる。。。

** 話題を戻して。

この日は、朝マイナス27度の冷え込み。前日の6日の月曜も、寒くて、雪が降り続いてて、道が最悪の状態。。。

最初、コンファレンスのフロアーから、13人が、サインアップして、行く~。って盛り上がってたのに、日にちが近づいたら、風邪で、体調不良だの、セカンドジョブのシフトが急に入っただの、寒すぎるから、アウトドアは、いやだの、夜のイベントの後の、雪道運転で、帰宅が、精神的に負担。。だの、で、どんどん、参加者が減ってって、結局、6人で、連れていってもらいました。

ジョンソンキャニオンは、夏、冬、歩いたことはあるけど、どちらも、日中。

考えたら、夜の自然の森を散策したこと自体が、バンフに住み始めて、30年近くなるけど、初めての体験でした。(キャンプ場で、夜中に、木立を抜けて、トイレに行く。。ってのとは、わけが違う。)

確かに、マイナス20度。。。!の中の、冬ハイキングだったけど、ものすご~く、良かった。

重ね着スキーウエア上下、スノーブーツ、そして、それにつけるクリート、トゥーク(カナダ英語。毛糸とか、フリースとかの、つばなしのあったか帽子の事)ダブル手袋。。装備がちゃんとしていたので、歩いているうちに、ぽかぽかして来て、足元の雪の状態も、歩きやすかったし。。。

クリートと、ヘッドライトは、貸してくれて、使いたい人には、スキーポールも、杖代わりに、貸してくれた。

アイリッシュの、ガイドさんの説明を聞きながら、途中 時折止まって、ヘッドライトを消して、月明かりで、静かな森と、その音に、耳を傾け。

途中、トレイルに、かわいい FOX(キツネ)が、出てきて、私たちの、ヘッドライトが、気になったのか、行ったり来たり、森に消えていくまで、しばらく楽しませてくれた。

凍った第一の滝と、洞窟まで行って、滝は凍った壁の裏側で、流れているので、その音に浸り。。

折り返しの前に、あったかいホットチョコレートと、メープルクッキーで、体を芯からあっためて。。。

いやはや、なんとも、贅沢な時間。月も、星も、ものすごく綺麗な夜でした。

相変わらず、めっちゃくちゃに、忙しい毎日なんだけど、そんな日々の、平日に、こういう息抜きを、しかけてくれたのは、ありがたかった~。

スノーシューで、あちこち遊んでた、冬シーズンもあったな~。って思い出し、また、冬でも、夜でも、自然に触れ合う時間、楽しもう~。って、思った私。で。し。た。


(Photo Credit : Rebecca Norris)


キャニオンの下、断崖を見上げる。 


ガイドさんが、二本 トーチライトを持ってて、
闇に浮かび上がる、渓谷と、凍ったせせらぎと、森。


そして、滝。


参加者6人中、3人が、CSMでした~。

ジュリー、コーディネート、あ。り。が。と。う。

** 私のiPhone は、充電補填してったのに、あっという間に、バッテリーが死んじゃった。体の体温に、近いポケットに入れておけばよかったんだけど、普通に、ジャケットのポケットに入れてたのが、敗因でした!。  

それにしても、カナディアンロッキー。夜が、こんなに静かで、りん!として、素敵なんて、知らなかった~。



2017年2月4日土曜日

2月。矛盾と、共存のための知恵さがし。

2017年も、2月になりました。

トランプさんが、アメリカ「政治」のトップに立って、(どう見ても、国民のトップには立ってないよね。)日本も、あれこれあおられている風だし、政治と、法が、押し合い圧し合いしそうだし、私周辺の、カナダ人の中でも、色んな憶測や噂が、流れてます。

結局は、「今」の噂や、憶測は、数か月、はたまた数年たつと、やっぱりぃ~とか、そんなわけなかったね~。って、明らかになることなので、だれが、何を、どう解釈して、居丈高に語っても、冷静?な、私は、あんまり、内面では揺れないんだけど。

株の乱高下だって、結局は、未来展望という憶測ベースで、揺れてて、今は、専門家だけでなく、コンピューターの前に座って、あれこれいじって、売り買いしている、莫大な、素人投資家の、動向で、ばたばたするから、一喜一憂する意義、意味?は、あんまりないような気もするけど、とにかく、この一年は、色んな層で、混沌とした様相を呈しそうです。 (ただ、お金の価値が、人間の安心感や、信頼感の揺れが根本的原因で、小刻みに震える。。ってのが、興味深い。物の価値ってのは、つまりは、人の「思い」「思い込み」が決めてるわけだわ。)

セールストリップと、トレードショーで、ワシントンから帰ってきた同僚の、セールスマネージャーが、アメリカ人に直接アプローチされ、小耳にはさんだ話では、アメリカでは、アカデミックレベルでの国際会議が、いったん保留される動きになって行きそうな空気感が、膨らんでいるらしく、(イスラム教の人たちを交えた未来戦略会議を抑え込もうとしているのか?は、定かではないけど。。)水面下で、為替の利便を考えても、これからはカナダが、会議には、絶好のデスティネーションになる可能性が、浮上しはじめているとか。。。 

日々、情勢が、揺らぎ、動いているアメリカなので、真相は、なんとも。
ただ、どこかがへこむと、どこかが、膨らむ。っていう、エネルギー保存の法則は、人間界にも、れっきと存在している。

ただ、私が普通に、考えても、物流(輸出入)には、税金云々の問題が、すぐさま絡んでくるだろうけど、人の行き来(特にカナダアメリカ間、さらに、カナダ日本間)いや、行き来したい!と、欲し、動く人間の想いと、行動は、自由だから、物より、人が、動く時代が幕開けしそうな、予感もあり。

(これすら、不自由な国の人達の、問題は、別途、ちゃんと考えないとね。)

アメリカ大統領選挙のキャンペーン中から、カナダ移住を、もくろみ始めてるアメリカ人が、急増してる。って話題に、「Welcome to Canada!」って、心開いてる人達と、いや、自国で、自分達で、撒いた、種は、自分たちで、刈るべきだから、カナダには、動いてほしくない。って思う、二つの意見が、あるのを知った。

カナダと、アメリカは、言葉の壁がない (文化的、意識的には、かなり違う)ので、投資や、起業で、移住を試みている人達は、たぶん、何人も、すでに、動いて来る(始まっているのかも。)と思われる。

カナダは、現政権上げて、移民に、大きく門を開いているから、たぶん、10年後には、かなり人口が、増えると思われ、キーストーンパイプライン構築が、トランプ氏の意向で、一気に進むことになり、オイル関係事業の復活の兆しは、すでに、カルガリーでは、動き始め、見え始めているらしい。

地球環境保護優先の、オバマさんに、カナダ前ハーパー首相が、必至に交渉してた時は、ずっと進まなかった事業なのに、自然環境保護を、前面にだし、クリーンエネルギー構想を、打ち立てている、現トルドー首相になったら、一気に、この大陸縦断パイプライン事業が、進むっていう、皮肉な、動き。「トルドー首相のクリーンなイメージが、一気に、オイル臭くなった。」というメディアも。 (彼自身は、環境保全も、経済の安定と、雇用の充実も、双方を、技術革新をもって、目指す!って、カルガリー大学訪問時の公開講演で、熱く語ってましたが。)

日本のNEWS 深読み。。の番組で、福島から、避難している中学生のいじめ。。の話しが取り上げられてたけど、同じ人種であってすら、そういういじめや、「他」からの避難者 ・移住者を、まっすぐ素直に、受け入れられない 「違いを受け入れられない心」が、身近に事実存在していることを思ったら、その大衆の心の中に潜む、差別、異質を排除しようとする意識、そして、いじめなどの、よじれた行動にでてしまう心理的問題、を解決すべく。の、「他」や、「異」との、共生と、共存のための知恵を、日本人が、万が一、科学、学術的に、(つまりは、脳科学、心理学、言語学、文化人類学的)に構築できたら、それこそ、シリア難民 (だけに限らず、異文化の人)を、受け入れられる国民のモラル、マナー、心の教育に 海外でも、使えるだろう。 

ただ、鎖国体験を持ち、戦国武将精神や、村八分、いまだ、ミニ軍国主義(精神的にですよ。)っていう文化的歴史がDNAに、書き込まれている人種に、そこからの、根本的卒業が、すんなり、全国民的にできるのか?には、疑問が残る。

日本が難民に、門戸を開けないのは、土地、人口密度的にも、限界があるし、日本に、長年生活している中国人の、言語の壁のない、日本生まれの2世、3世にすら、いつまでも、国籍を認めない国なので、実は精神的鎖国が芯から開放されてないから。。なのかも。と、個人的に私は解釈してます。「日本人を第一に守ってる」わけですよ。

だから、今の状態では、誰も、アメリカ いや、トランプの主張を100%は、非難できないんじゃないかな。

「自分を第一に守る」これは、基本的、自己防衛本能としては、正当。すべての人が、この意識下の本能と常に共に、日常に生きている。 

小さな子供が、親に手を挙げられそうになったら、走って逃げるのだってそう、強制的な、威嚇行為-あなたはこうするべき、ああするべきと、強烈な型はめ教育、つまりは、モンスターペアレンツの、子供が、親に嘘をついたり、隠しごとをするのだって、自分の本心を守ろうとする行為の裏返しだ。

日本政府に見たって、連日国会で、阿部さんすら、「我が国の国益を第一に考え」って、ある意味トランプさんと、同じことを言っている。

ただ、トランプ氏の、発言のエネルギーから、伝わってくる、「自国」と「他国」を分け、「自国」を守ればそれでよし。っていう時に、感情に響く振動は、低レベルだと思う。

なぜなら、全ての国が、それぞれに、自国の、国民と、国益を守り、繁栄したいと願っているから。

全ての、宗教も、それぞれの、教えの元、信者を守り、彼らに、「これで、良いんだ。私は守られ、祝福されている」と、信仰され続けていくことを願っている。この点では、たぶんどの宗教だって、同じだ。

違いは、そのそれぞれの、解釈と、その解釈の、違いを、畏敬、尊敬の思いで、受け取れない、それぞれの器の小ささの問題だ。

視点や、生きている土地、信仰や、思考の、内言解釈が、実は、(宇宙的に見たら)極小に、違うだけで、人として生きている、生きていきたい、人生を全うしたいという本質の話をしたら、きっと、芯の真中では、だれだって同じだし、共鳴できるところが、皆無のはずがない。

この間、Facebookで、ちらっと見て、ああ、ようやく、こういう言葉が出始めた。って、思ったのは、

「戦争の反対は、平和ではない。戦争の反対は、共存だ。」

過去ブログにも ぽつぽつ書いてきてるけど、今、本当に、真剣に、共生と、共存のための叡智の構築。しませんか。

でも、そのためには、この世の中の、意見の二分とか、つじつまの合わない矛盾とか、
49% 対、51%の、争いを、ただ、どっちが、正しいかとか、どちらが良いかとか、どちらにすべきとか、勝ち負け、「べき」論から、解放できるか。

誰が正しいか、ではなく、何が、どんな思いと、行動が、これからの世界で生きている、生きていく、人ひとりひとりの魂が、健康に、輝けるコミュニティーを下支えできるのか。

探さなくてはいけない、叡智は、大きくて、深い、どこかの懐に隠れてるので、未曾有の宝探しの旅。になるかも。ですけど。