2010年10月15日金曜日

ブログ考。 『書く』ことについて。

『書く』こと。

トピック(話の種)って、いつでも、星の数ほどあって、明日になって、また、新しい一日が始まると、また、何かに気がついて。。 (その、とあるトピックという切り口で、何を、テーマに、何をメッセージするか。。ってのは、また、ちょっと、深い、別の問題ですが。)

今月は、最悪?最高!?のTypoも、あったけど、私の指は快調に、Keyboardを、たたく日々。。
(私の中の、おしゃべりな小粒ちゃんというエネルギーは、めっちゃ元気なご様子でなにより。。。)

以下、時々覗いている、脳科学者、茂木健一郎氏の、ブログ 『クオリア日誌』より、引用。 (最近、大学の卒論でも、問題になっている、Cut & Paste です。)

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連続ツイート 「書く」


書く(1)『脳をやる気にさせるたった1つの習慣』(ビジネス社)は、「書く」ことの効用を巡る本である。先日取材を受けて、書くことの意味について話していて、いろいろなことを思い出した。

書く(2)書くというと、すでに脳の中にある情報が出てくるだけだと思いがちだが、そうではない。「書く」という文脈を設定することで、その場で情報が生成される。出てきたものが、自分にとっても驚きということはしばしばある。

書く(3)何を書いてわからないから書かない、というのが一番もったいない。書いてみれば、自分が何を書きたかったかがわかるはず。とにかく、手を動かすことが大切なのである。

書く(4)私が生涯の研究テーマである「クオリア」に出会ったのも、「書く」ことと関係していた。理化学研究所からの帰り、ノートにものすごい勢いでアイデアを書いているうちに、突然、電車の「がたんごとん」という音が質感として聞こえた。その日は、30分くらいの間に10頁書いた。

書く(5)書くことで、脳からの生成が促され、脳へのフィードバックも完成する。書いた結果よりも、「書く」という運動が大切なのである。他人のために書くのではない。自分の脳がある高みに達するために、猛烈に書字運動をするのである。

書く(6)エッセイを書くとき、私は、テーマについてある内的感覚をつかむことをまずは心がける。そうして、机に座り、無意識からどのような文字列が出てくるか、その流れをできるだけ邪魔しないように指を動かす。『生きて死ぬ私』や『脳と仮想』、『生命と偶有性』はそのようにして書かれた。

書く(7)書いたあと、読み返してみて、どのような「読み味」がそこにあるかを探る。いわば、文章の「クオリア」を自分で確認する。論理的なつながりも、実は「クオリア」の中に含まれている。

書く(8)書くことは、リアルタイムで見れば一つの「音楽」でもある。自分の書字運動が、音楽としてどうか。書かれた文章の読み味が、音楽としてどう響くか。そのような見地から、自分の文章を検証し、向上を図る。

書く(9)日本語の書字における二大要素とは、すなわち、音楽的無意識の書字運動と、文章の読み味。英語で「書く」という行為も、上達するに従って、次第にこの二つの基準へと収束していうようだ。まだまだ先は長いが。

以上、「書く」ことについての連続ツイートでした。
(2010年9月30日、http://twitter.com/kenichiromogiにてツイート)

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私は、最近は、『幼馴染』の敬称が定着しつつある田中ちゃんに、『めーこさんは、ツイッターは出来ませんよね。 あんなに言いたい事あったら~。 制限字数に収まらない。』って、いつも笑われるけど、この茂木さんも、『書くこと』に、つぶやき、ありすぎて、この手法。 この連続ツイート。。って手があったぜ。 (かなり、迷惑系!?ご心配なく?!今の所、ツイッターデビューは、考えてない。)

茂木さんが、『書く』ことは、かなり面白いです。かなり、変人的要素も感じる。
さらに、面白いのは、裏で、書いている英語のブログの内容が、まったく、日本語のそれとシンクロしてないこと。

これ、私が、何時か出来たらいいなぁ。。って思っている技。

だって、英語の世界での暮らしの中で起きる事って、日本語の世界とシンクロしてないことが、多いから。。。

書くことで、己の内言に、耳を傾け、読み返すことで、クオリアの世界が、育つ。
『脳と仮想』という、一冊だけ持ってる、彼の本を、また、読み返してみようかな。

ブログを『書く』ことが、『脳』を、高める運動になる。って実感が、かなり!?出始めている今日この頃。
初めは、『暇つぶし』と思ったけど、『脳の老化防止』にも、なりそうだ。。。。よ~し。まだまだ、書きますよ~。

覗いてくださっている皆様にも、感謝。
遠く日本から、アメリカから、覗いてくれている皆様へ。 コメント 『書く』のも、なんか、脳に、良いかもよ。

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