今年は、夏の始まりが遅く、山の高い所にはまだ、沢山の残雪。
それでも、毎年の事ながら、必然的に、この出産、子育ての時期には、野生動物の活動が、活発になる。そして、エサを探し、集め、子供を守る、親達は、一年で、一番、繊細で、なおかつ大胆になる。
そんな彼らには、味方とは言いきれない、この天候。
当然の事ながら、動物達も、人里に近い、標高の低いところでの活動が、増える。。。ご様子で。
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本日聞いた、報告3件。
その1.
DATE: June 15, 2011
TIME: 20:52
LOCATION: Tunnel Mountain - Hoodoo trail behind Douglas Fir Resort
PARK: Banff National Park
INCIDENT TYPE: Cougar Encounter - 53 year old male was followed by 2 cougars
その2.
2 incidents last week of cyclists being seriously chased by a wolf on Bow Valley Parkway
(densite is really near the road at Hillsdale, 7-8 pups have been seen)
その3.
Female grizzly with 3 cubs of the year at Cave & Basin yesterday (former Banff Centre staff ran into them!)
みなさん、ここは国立公園。
動物の楽園に、人間様が、暮らさせていただいている。
野生動物たちと、元来は自然とフィットしきれていない人間様の、共生、共存のための、叡智および、マナー。。。ちゃんと学び、身につけ、心して、暮らしてください。
報告は、全て、わが、コンファレンスのセールスの星? そして、地元の、ファイアーファイター、および、レスキュー部隊の一人でもある、Travisより。
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安全に、楽しい週末を。
P.S.クーガー、おおかみ、熊を、町周辺で、見かけたり、はち合わせたり、接近したり。。という、状況に会ったら、必ず、パークスカナダに、詳細をお知らせあれ。。との事ですよぉぉぉぉ。
2 件のコメント:
そう言えば、1~2週間前のローカル紙のコメント欄に、飼い犬を放し飼い(?で合ってますかね?)にすることを正当化しようとするコメントが載っていましたね。
コメントにはしっかりとコントロールされている犬は危険でもなんでもないと書いてありましたが、こういう犬は本能的に持っている恐怖すら克服してるんでしょうか?
こういう綱をつけずに歩いている犬が、熊、狼、クーガーなんかの気配を感じるとどういう反応を示すんでしょう?
町の中だから大丈夫なんてことは決してないと思うんですがね・・・。
私はつねづね、犬のOff Leashは、国立公園内は危険!と思っています。私が住んでる、ここ、人間限界線ぎりぎりエリアでは、この住宅街が、完成して以降、12年間で、何匹、飼い猫が、森に消えたきり、戻ってこない事か。。
飼い犬にとっては、カルガリー、エドモントン、バンクーバー。。などなど、Off Leash Areaや、野生動物との遭遇のない公園、ビーチ。。のあるところで、飼われる。。が、幸せなんじゃないかなって。
ま、どっちにしても、元来、ペットは、飼いならされた。。という、人工的な存在。飼い主の自己満足の部分が多くて、動物にとっては、日常的に、動物の本能すら、表面化させることを許されていない。。という、元来不自然な存在?!だけどね。
人が、動物と心がかよう。。と、感じてしまう限りは、この形は、やめられないだろうけど。。
(って、私は、野生の地リスとか、鹿とか、コヨーテとかと、アイコンタクトで、通じる気がしちゃうような、大勘違い女。。でも、あるんだけど。)
自然界で、熊に会って、向っていこうとする本能を持つ犬は、ハスキーだけだそうです。それ以外の犬は、危険を察知したら、飼い主の元に駆け戻る。。。って、イコール、動物を誘導してくる。
北極圏を犬ぞりで、旅するとき、白熊と遭遇したら、(というより、遠くでも見かけたら。)犬ぞりのハスキーを、一匹だけ、解放し、人は、己をその他の犬を守り逃げるんだとか。
人柱ならぬ、犬柱。。なぜなら、人が白熊に気づいた時は向こうは、とっくの前から、においで、気づいているから。。という、サバイバル物語。。
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