事前の予見どおり、超わがまま炸裂のVIPグループが、嵐を巻き起こしている今週。
フロント行ったり、レストラン行ったり、他の部署に行ったり、電話したり。
あんまり、えぐいことは、暴露できないけど、昔は、これでもかぁ~って、いう、わがまま日本人VIPのツアー、数だって、種類だって、こなしていた私!?のはずが、もう、仰天!の日々。
ま、それはそれとして。。。
お天気の良い、日中です。
フロントで、打ち合わせ、その他喋りまくり、
オフィスの裏口に戻って来たら、
ミュール鹿のご家族か、4頭の鹿が、
私の進行方向、ドア方面にはばかっている。
あ、あのぉ。
お食事の邪魔はしたくないんだけど、
そこのドア、入りたいんですけどぉ。
え、何?
こっちを確認して、また、私の動線を阻んだ。
はい、私は、時折、猛獣使いと言われており、
かなり至近距離で、野生動物の群れにあったりしますが、
一応、君たちの暮らしを尊重して、
邪魔したり、脅したり、追いかけたりしないようにしてるんです。。
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初めて、ガイドになった、1989年。
この鹿は、用心深く、人前には、なかなか姿を見せない。。
と、話していました。
国立公園内、動物の命と生活が優先ですから、
四半世紀の暮らしの中で、野生動物であるこの子たち、
公園内の人を、全く恐れなくなった。
エサはあげてはいけないので、エサをもらえるとは思ってないから、
寄ってはこないし、興味もないらしい。
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これって、野生でも、習性から、学ぶという知恵?
でも、彼らは、国立公園の境界線、
どうやって、判断しているんだろう。。
外にでちゃったら、ハンターいるよぉ。
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鹿が農家に被害を及ぼすと、始末されてしまう日本の
地域に生まれてしまう鹿と、私の目の前のこの子達は、
何が運命を分けたんだろう。。。
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しばらく、立ちすくんでたら、オレンジ色のTシャツを着た、
大男、Randy と、もう一人の、大男、Joostが、やって来て、
『何してんの?』
二人が、どすどす歩み寄ったら、ようやく、私の行く手から、
外れた方角へ、移動してくれました。
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ま、お互いの生活、尊重しあって、
長生きしよ~ぜ~。
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