2016年6月4日。土曜日。のお話しです。
妹分の仲ちゃんは、半年日本に帰国している間、
毎年同じ会社で「外注さん」として、お仕事しています。
日本全国の、災害防災マニュアルとか、ハザードマップなどなどを
作成している会社です。
その会社の、社員さん友達の ぐっちさんが、
バンフに、弾丸3泊5日ツアーで、やってきていました。
土曜日は、そんなぐっちさんと、仲ちゃんが過ごす最後の1日。
その1日に、一緒に同行して遊んで来ました。
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前日に、大氷原観光や、レイクルイーズ観光などしてたので、
この日は、ヨーホー国立公園方面で、遊びま~す。
最初に、モレーンレイクへ。
少し湖面が、揺れてたので、映り込みとは違いますが、
何本も、光が走っているように見える、
これまた、極上の風景。
観光客の団体さんが、大量に出てくる前ねらいが、
夏には、欠かせません。
こちらが、ぐっちさん。
今日1日、よろしくね~。
まだ、水が、少ないので、
透明感が、素晴らしく美しい。
岩のきわで、りすが、まったり。
この湖の、右側が、砂じゃないけど、砂利ビーチのようになってるのが見える。
今週末は、お天気予報は最高気温が、25度以上。
でも、朝の空気感と、まだまだ、残雪をいただく
山の稜線が、さわやかです。
20分くらい、まったりしてたら、
あれよあれよというまに、
大型観光バスから、たくさんの人が、降りて来て、
水がとうとうとたまっちゃったら、足を踏み入れることはできない、
砂利ビーチに、あふれて来てる。
6月だから、まだ、混雑は、やんわりだけど、この夏も、
週末の大混雑は、必至だな~。
おなかいっぱい、神秘のモレーン湖満喫。
さすが、現役ガイドさんの仲ちゃん。
ちゃんと、カナダの旧札の20ドルお財布にキープしてる!
そのあと、私たちも、
砂利ビーチを目指す。
湖畔を歩きながら、ぐっちさんは、地質学専攻で、
大学院まで出てて、私の大好きな、
岩、石の話が、一杯出てくる人ってことが発覚。
今は、活断層の専門家。
石の色や、石の性質
熱変性の話とか、
そんな話題に、私がワクワク!。
ものすごく、いろんな種類の石があるし、
ひとつひとつの石が、どんな風にして出来上がって、
ここまで、来たのかな。。。
思いをはせる地球の成り立ちと生業。
こんな風に、さっきまでいたモレーンが見渡せるのも、
お初なり。
そして、水が、とにかく、透明。
こんなモレーンの景観が6月に見られるのは、
なかなか珍しいと思う。
モレーン湖の、奥の方まで見渡せるとこまで、ずと行ってみました。
良い気持ちぃ。
図らずも、青空と、信号機状態なりの、私たち。
上流の氷河解けや雨水で、もうきっと、数週間もたたないうちに、
湖の底になっちゃう石達です。
このあたりまで、くると、氷河も、大きく見えるし、
今まで見たことない山の写真にさえ見える。
氷河解けの水。
冷たい~~~~~~!!。
そして、エメラルドレイクまで、走りました。
そうそう、バージェスの名を聞いて、
「懐かしい」と、発したという、ぐっちさん。
ここが、その生バージェスです。
古代の海の生物の化石がものすごく多岐多種にわたり
出てきた。。ってだけじゃなく、
ここの地層の研究が、しいては、
ダーウィンの進化論さえひっくりかえしちゃったという
まさに、古代から、生物多様性は爆発してた。
そして、環境や、さまざまな縛りに、様々な条件下で、
適応できたものだけが、生き残ってきたという、
「強いもの」が生き残る。というセオリーは、実は、
地球の生業の本質の中では 通用しないのね~。ってことを、
知らしめてくれた古代の大自然からのメッセージが響く場所。
なぜか 蝶々に、好かれた私。
靴に、飾りのように、とどまってくれました。
それも、かなり長い時間。
靴には、なんの蜜も、ついてなかったはず。だ。け。ど、
太陽 サンサン。
高山植物たちも、元気です。
気持良い~。
数週間前とは、だいぶ風情が変わってます。
湖に見惚れてる小鳥。
湖面に繰り出すカヌーも、たくさん。
この湖の水も、こんなに透明感がある。
清涼感にあふれています。
カナディアンロッキー、まさに、避暑に最高なり。です。
ベテランガイドさんでも、プライベートで、自然エネルギーに
浸って、歩いて、しゃべって、遊ぶと、
解放感一杯~!!!。
そんな時間。
地層が好きな人には、
とっても、うれしい? 興味深い地層が楽しめちゃう
この場所にも、再び。
(ナチュラルブリッジ。)
フィールドの町の横、一号線沿いで、
2匹の子熊連れの、黒熊に、会いました。
お食事に夢中な親子。
もちろん野生。 かれらと、私たちの間に、柵はない~。
1時半近くになっての、昼食。
Lake Louise Station Restaurant
外を、大陸横断の貨車が、通り過ぎてく。
ここに、来たのも、
何年ぶりかな~。
Canadian Pacific 大昔の食堂車。
駅とか、鉄道とか、
線路好きの人には、
たまらん場所です。
Station Restaurantをあとにして、
今度は、夏のレイクルイーズスキー場に、
やってきました。(私としてはお初!です。)
緑が、きれいで、
ここも、解放感たっぷり、
夏は、ゴンドラと、リフトが、変わりばんこに、かかってて、
どっちに、乗りたいか、選べるのですが、
こんな日は、迷わず、リフト。
景色、見渡し、抜群です。
運が良かったら、リフトに乗りながら、
グリズリーベアが見られる日も、多いんだとか。
でも、今日は、炎天下だったので、
出て来てませんでした。
(残念。 黒クマの親子みられただけで、満足しなさい。と、天の声。)
カナディアンロッキーの秘宝、レイクルイーズを、
夏に、この角度で見たのも、お初~。
テンプル山と、マクドナルド氷河。
堂々としています。
中腹のロッジ内が、
Interpretive Center になってて、
ロッキーに生息する動物の展示や解説が楽しめる。
ム~~スな
ぐっちさん。
冬には、利用することのない、下りのリフトで、
もう一回大パノラマを 満喫。
今日は、遠く、ロッキーのマッターホルンと呼ばれる
アシニボインも、きれいに見えました。
大自然の景観、大満喫のあと、
サムソンモールで、おいしいアイスで、休憩 おしゃべり。
(これは、歩きながらも、車中でも、ず~となんだけどね。)
バンフに戻って、町散策と、最後のお買い物。
公園局のこの場所、大木、全部切り倒されて、
バンフ大通りの景観が、どっか~ん。と、見渡せるようになった。
切り倒された木、どこ行った~?
最後に、ロックガーデンを、ぷらぷらお散歩。
そして、夕食は、バンフの穴場。
夏の、午後のパティオが、一押し、
Maclab Bistroにて。
(気が付きました? 今日、図らずも、3人とも
偶然に、ボーダーシャツ。 少しづつ違うデザインものだったので、
Perfumeだ~。って、笑った。)
この後、いと~っちも、駆けつけてくれて、
西日に、やさしく照らされつつ、食事して、
美しく、楽しく、平和な、土曜日は、暮れて行きました。
今日の、私の Move (アプリ)は、
15173 Steps
11.9 キロ
を、記録しました。
心地よ~い疲れ。
ぐっちさん、再会の機会あったら
また、石、岩の話、
昔とった杵柄の、記憶の引き出し、
一杯開けて、沢山聞かせて、くださいませ~。
2 件のコメント:
中身の濃い1日ですね!
砂利ビーチからのモレーン、何度かモレーンレイクには行かせて貰いましたが、同じ所とは思えないですね。
もっと色んな角度から見たら、また素敵な場所が見つかるんでしょうね!
夏のスキー場、私たちには貴重な情報でした。
遠くに見える、ルイーズ湖また違った見方ですね!
勿論、花の写真も素敵です!
背景と一緒だと、咲いている風景が実感出来ますし。
次の話も楽しみにしてますね!
ヒロさん、千里さん、コメント、ありがとう~。 今年のロッキーの夏は、ダッシュ!で、始まった感あり。の、連日の夏日です。
昨日も、29度くらいまではあがってたみたい。
この日は、中身濃かったですが、その場、その場は、すごくじっくり、時間をかけて、動いてて、の~~~んびり満喫。な一日でした。
最近、お手軽!に走っちゃってて、写真は、全部iPhone撮り。 バズーカズームと、接写レンズを携えて、のんびり花歩き、鳥見、自然観察。。。。この夢は捨ててないけどね。
また、覗きに来て下さい~。 今日も、元気に!
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