春の、とある日の、スタッフカフェで。
スージー 「今年５０歳だからさ～。何か、自分に、記念になるお誕生日にしたいな～」。
前後関係覚えてないけど、ひょんなことから、そんな会話に。
私 （心の声 - あかりもいるし、カナダデーに近いし。。。） 「オタワ行かない？」
「え！？ いいかも。行ったことないし。」
「オタワのカナダデーは、カナダに住む人間には、必見らしいよ～」
もう、そこからは、本当に、あっという間。だった。
思い立ったら、行動力！の私と、秘書能力抜群！の、二人の化学反応で、 （私、引き続き、人間関係化学反応説 論者で～す。） 翌日のランチタイムには、二人の意気投合から、２４時間すらかからず、オンラインで、全ての手配が終わってた。
Big 50の、記念すべき日、私が独占しちゃっていいのかな～。。って思う部分もあったけど、でも、こんな素敵な縁も、なかなかめぐってくることないだろうし、思いっきり、一緒の時間を味わおう！って、私の心は決まりました。
会社では、同僚間で、今回の、旅の、話題になると、Big Birthday? Big ４０？ って、カナダ人は、み～～んな、言ってた。 アジア人、若く見えるDNAと、母に、感謝！だね。
中には、スージー３５歳くらいと思ってた～。って声も。 いいね！（FB風に）
カナダデーに、たくさん歩いたので、今日は、ちょっとお寝坊して、
１０時過ぎから、活動開始。
ホテルから、徒歩で、ブランチに向けて、お出かけ。
途中、木曜日に、Pattyの家で、話題に上ってた、
Nature History Museum を発見。
お、マンモスいる！ あとで、来たいね。。
閑静な住宅街を抜けていく。
個人の住宅？ 豪邸続く。
オタワの、重厚な家々は、圧倒的に、レンガ造りが主流でした。
ナタリーの、推薦も、あって、今日のブランチは、ここ。
ホテルから、Google Map で、徒歩４０分って出てて、
ほぼ、４０分で、到着。
おしゃべりしてたら、あっと言う間。 上り下りのない、平坦なエリアだし。
便利だね、最近、何でも、ググれば、わかっちゃう。
リドー運河を望む、
カヌードックのすぐ横。
運河に突き出すように建てられてる、素敵なレストラン。
１１時、オープンに合わせて、予約してて、
ちょっと早く着いたので、周辺散策。
テラスの席指定は、予約ができず、お天気に合わせて、
中のテーブルの予約者が、選択できるようになってるみたい。
今日は、あかり、Patty そして、Patty の、親友 Zackも
同席してくれる。ってので、
テラスに、５人席を作ってもらいました。
あかりと、Zack は、好物 エッグスベネディクト。
私は、スモークサーモンクロワッサン。
スージー チキンバーガー
Pattyと Zackの ここでの、写真、ない～。
Happy Birthday! おしゃべりしながら、ブランチして、
**** この、若いもん３人、ちゃんと大人とまっすぐ会話のできる、頼もしい面々。
こんな、さわやかで、おだやかで、中身の落ち着いているカナダ人青年に、出会えたのは、ホント、ありがたい。いや、ある意味、信じがたいくらい、いい奴ら。 決して、誓って、お世辞、ひいき目、ではありません。スージーも、時をともにするにつれて、しみじみ同じこと言ってたし。
食後、Pattyが、５人で、カヌーする？ もし、オタワダウンタウンサイドに、
ドロップオフポイントがあったら、行こうよ。
って、係の人に聞きに行ってくれたけど、ドロップオフも、この場所限定。ってことで、
運河沿いウォーク （これも、ナタリーのお勧め）に向かう。
運河に、定番。
お店で、もらった、パン、小さくちぎって、あげています。
国立公園内じゃないし、人間と共存している鳥たちで、
こういう行動、バンフじゃ慣れてないから、ちょっと変な気分だったけど。。
レストラン脇から、そのまま、トレイルが伸びてる。
あ、見てみて～。
子供を連ねて、お母さんが、泳いでいます。
さっきの、つがいは、追っかけてくる。
お母さんは、子供たちを守るように、
そして、投げられた、パンにも、
ものすご～く、慎重に、つついて様子を見ていました。
あんまり、空腹ではなかった様子。
超かわいい、親子連れでした。
お散歩、散策に、すご～く気持の良い場所。
週末だってのに、とても、静かでした。
いつの間にか、振り向いたら、３人、幼稚園の子？
いや、小さな、子供を挟んで、歩く、両親？みたいに、
けらけら、楽しそうに、歩いてる。
幼馴染さんですか？
めっちゃ、仲良しさんで、微笑ましい～。 なんでしょね、この３人。
ころころ、おしゃべりも、はずんでた。
開閉式の橋。
大型船が通るときは、開きます。
ちょっとオーバーキャストだったけど、歩く分には、快適。
背景に、３人の学ぶ、U Ottawa の 一角が見える
この場所で、今回は、お別れです。
楽しかったね～。ありがとう～。
あかりとは、８月のバンフ帰省までの、お別れです。
青年二人は、また、年末、スキーに来る？のかな？
仲良く、元気に、暮らすんだよぉ～。
スージーと私は、さらに、運河沿いを、少々散策。
運河の向こうの建物、みんな、オタワ大学。
こんなところで、学生している、我が娘が、うらやまし～。
夏は、いろんなフェスティバルが、起こってて、
さらに、来年の、建国１５０周年に向けて、町の中は、
気合が、そこここで、高まってる。
（建設、リノベーションラッシュ！でも、あります。）
北米って、大きな町には、必ず、いろんな銅像が、あちこちにありますが、
オタワにも、一杯～！。
今回、トイレ休憩に、数回、ご利用させてもらっちゃった、シャトーローリエ。
今日は、コンセルジェさんに、２階建てバスの、観光情報を、もらった。
そして、午後は、二人で、いざ、市内観光～。
ポストオフィスと、
こんな建物の前の、バスストップで、バス待ちしてたら、後ろから、モントリオールから、カナダデーを祝いに、来た。。っていう、カナダ人のおじさんが、話しかけて来て、私たちは、バンフから、でも、もともとは、日本。。なんて、話になり、そしたら、その人が、日本にいたことがある。って言うもんで、どこで、何してたか。。って話になったら、なんと、なんとですよ。
私が、カナダに来るきっかけになった、あの、あの、横浜YMCA それも、関内の、まさに、あの 私が、青春時代の、５年間を投じた、あの建物で、英語を教えてたことがある。って言うじゃないですか！？
「え～！！！！ 世の中、狭い？！ いや、つながってる～～～～！？」
ホント、びっくりしちゃいました。
ほどなく、バスが入ってきて、私たちは、２階席へ。 彼は、一緒に、行動してたおじさんが、超ビックな人で、２階には、上がらず、一階席に座ったので、 名前も聞かず、終わってしまったんだけど。。。
このバス、一日券で、３５ドルほど。
１０数か所バスストップがあって、どこで、降りても、乗っても、一日自由に乗り放題。
という 代物。 価値ありますよ。
次の機会があったら、これ、朝から、乗り回して、何か所も、降りて、
博物館めぐり。なんてのも、乙かと。
京都の市バス一日券５００円には、かなわないけど、
バンフのサルファー山ゴンドラ６０ドルが （もっと、上がった？）なんとなく、恥ずかしい～。
（国立公園リゾート価格。。としてもね～。）
ガイドさんは、英仏両語で、ガイドするので、同じこと２回言うから、
とにかく、ガイディングが忙しそう！でした。
目線が、高くで、楽しいです。
War Museum から、橋を超えて、ガティノー （ケベック州）へ。
Civilization Museum
波型の、建物が、特徴的。
ここは、Patty 一家も、お勧めの博物館だったので、
次回は、中も、じっくり見たい。
ガティノー側からは、この角度が、パーラメントヒルがきれい！という、
ガイディングに、ぱちり。
オタワ川を渡り、オタワサイドに戻るとき、
川沿いに、見えるこの建物が、カナダ初代首相
John A McDonald の、邸宅だったという建物。
今は、British High Commissioner （イギリス大使・高等弁務官 官邸）
そして、クリフロックという一帯にあがり、
現、カナダ首相官邸と、（官邸そのものは、もっと奥で、取れなかったけど）
リドーホール （カナダ総督邸） を通る。
ここでも、今度は、下車観光してもいいな～。
とにかく、オタワ一帯、世界各国の、大使館、領事館だらけ。
まさに、由緒正しい、キャピタルシティーなり。。って感じ。
RCMP Music Ride 周辺、
Aviation and Space Museum などなど、見所満載な下車ポイント。
Royal Canadian Mint
造幣局。
ノートルダム大聖堂バシリカ
National Gallery of Canada 前の、クモ モニュメント。
Dow's Lake
湖があるって、知らなかった～。
その湖脇にある、ガーデンが、オタワの、チューリップフェスティバルの
故郷らしい。
そして、ここ、Nature Museum （自然博物館）で、下車して、
館内見学。
チケットブース前、行列。
すでに、時間は、４時を過ぎてたので、一部展示がクローズだったのが残念。
この博物館、カナダ全土に渡って見られる、動植物、昆虫、鳥、
魚、いろんな生き物、および、宇宙、地球の誕生、
などなどが、学べるコーナーが、作られてた。
シロクマ～好きなので、一枚。
ロッキーでみられる、鳥や、動物が展示されているエリアで、
妙に、ほっとする私たちだったりして。
これは、鯨の、骨格標本
恐竜の化石展示も、かなり、充実してる。
長いこと、ティレル博物館にも、行ってないので、
ものすご～く、久しぶりに、
ガイド時代、恐竜の化石や、その時代に心をはせて、勉強してたこと、
思い出しました。
朝みかけた、マンモスに挨拶～。
スージーは愛らしく。
私は、こんなやつです。
ツアー終了後、バイワードマーケット内の、
Fish Market Restaurant で、夕食。
楽しい一日だった。私の、思い出にもなっちゃった。
お誕生日、心から、おめでとう～。
人生、女は、５０からだぜよ～。
夕焼けの中を、
腹ごなししながら、ホテルへ帰りました。
この旅で、スージーと、一杯一杯、いろんなおしゃべりが出来ました。
ホテルに帰ってからも、マーケットで、仕入れた、ケーキとコーヒーで、
さらに、おしゃべりが続いたのでした。
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