2021年6月18日金曜日

2021年、きっと心機一転の夏。

お久しぶりです。

ずっと記事の更新をしていない間の数か月に世の中も私の暮らしも色々と変化しました。

一番大きな変化は出勤するという生業がなくなったこと、クラブハウスという新しい音声SNSで世界に知人や心おきなく色々な話ができる仲間が出来たこと。

カナダ首相のStay Home Orderを素直に聞いて、出歩く事もせず、パーティーもカラオケもせず、ちんまりと家族で暮らす日々でした。

ありがたい事に政府の緊急時保障政策もあったし、会社からの保障もあったし、天から降って来た不思議な休暇な時が流れました。

この冬はスキーは一回しか行かなかったけど、春を迎え天候が良くなり、無事再びのゴルフシーズンにも突入できています。

そんな15か月。

その中で少々考え直させられる事がありました。

それは、

多くの日本人はカナダを知らない。という事です。

去年2020年の春、コロナが広がりを始めたころの日本のテレビ番組では、アメリカとカナダを区別する事なく、アメリカで大流行!と北米全部を真っ赤にしていたり、

クラブハウスで話をしていても、カナダに興味を今まで持った事もない、カナダ関連の知識はほぼない。という多くの人に出会いました。

アメリカ在住の日本人や、アメリカ人ですら、アルバータ州という名前と場所を知らなかったり。

現在私のフォロワーさんが1400人以上いるのですが、その中でカナダに興味を持っていた人、来たことのある人は多分5%もいないと思われます。

世界中を旅行していると自負されている方は多いけど、意外とカナダが入って無かったり。旅行を多くされている方のプロフィールを見る限りでは圧倒的にハワイ、アジアの各国、そしてヨーロッパ諸国を旅されている方が多い事にも気が付きました。

そして、クラハ内での海外在住日本人は当たり前なのかもだけど圧倒的にアメリカ在住者が多いです。

今までの33年に及ぶ私のカナダ暮らしの中では、カナダ旅行好きさんやら、カナダ好きで移民している人達に囲まれていたり、日本が好きなカナダ人や、各国からカナダが好きで仕事やワーキングホリデーで生活している人に囲まれたりしていて、カナダはG7にも参加しているし、人さまに当たり前に知られている国なのか否かすら考えた事もなかったわけで。

日本からカナダで暮らすようになった時、小さな日本という箱や概念を出て、まったく違う感性や価値観の中に放り出され、多種多様のカルチャーショックの中で、世界が広くなったかのような錯覚に陥っていたけれど、今回コロナが、再び、「いままで生活していたカナダという箱はまだまだ小さかったよ。」「もっと世の中は広いし知らない世界が沢山あるよ」と教えてくれるような体験を日々、深くしていました。

なにやら、考える事が多かったし、内観が続きつつ、外言最大利用で、たくさんの刺激を世界中に住む人々と交換できて、小粒さんは変化、成長をしたのかもしれません。

そして、アルバータ州もようやくコロナからの出口戦略が進みつつあり、7月からはかなりの規制が緩和されて経済活動が本格的に再会の予定です。

カナダはコロナ対策がとてもシンプルで透明性の高いものでした。

こんなにITが進んでいる国だとも知りませんでした。

3人家族として過ごす、話す時間にも恵まれました。AkariとHikaruのおしゃべりや笑いが夜な夜な我が家のリビングルームを明るくしてくれていました。

そしていつの間にか、カナダの組織で20年マネージメントで働いていた自分が、ものの見方や考え方が一般の日本人のそれとは少々異質な事に気づいたり、でもそれは力になっていたり、英語力(会話、交渉その他の切り口で)の部分では、かなりの線で日本の一般の人には見本だったり、教えたりが出来るレベルだったと気づいたり。

縁があって話をさせてもらえた心理学者さんから、カウンセリングの能力を認められたり、コロナ禍スペシャルで無料翻訳のお約束で、とあるワインの輸出輸入関連の翻訳お手伝いをしたり、クラブハウスのJapan CH BridgeというプロジェクトでNew Yorkの本格的な翻訳家の方とコラボで翻訳業務をさせて頂いたり。

いろんな経験が詰めました。いくつになっても人は学べるし成長できるし、変化している事をし続けていることを体感する日々でした。


再び、ブログを書き始めようと思っています。

実は、クラブハウス内のJapacityというグループでは、初代市長をしています。

そのグループでもブログ部に入っています。

良かったら、そのブログも覗いてみてください。

Japacity @ Clubhouseのブログ

小粒さん、ブログ復帰。そしてきっと心機一転の夏。


ふたたび、よろしくお願いします。

2021年4月3日土曜日

2021年4月。一年が過ぎて行きました。

 2021年4月2日 金曜日。

北米、欧米はGood Friday!です。キリスト教徒さんにとっては、Easter Holiday と言って、ヨーロッパでは、日曜日のEaster Sundayのみならず、Holly Thursday, Good Friday, Easter Monday まで5日間の休暇となる国もあるそうです。この祝日は毎年春分の後の最初の満月の次の日曜日。と決まっているそうで、キリスト様が十字架にかけられて処刑されたのにも関わらず生き返ったとされる復活祭のお祝いの祝日です。子供達はイースターエッグハントなどのゲームをしたり。。が常なのですが、今年は去年につづき、静かなイースターです。(ウサギがタマゴを生むのもいわゆるあり得ない奇跡を象徴しているとおもわれます)


ここの所の記事はクラブハウスがらみが多くなっておりますが、とにかく学ぶ事が多い日々です。多種多様で、本当に様々なご縁に恵まれており、世界各国在住のたくさんの人と時に笑って、時に深く人生に絡むありとあらゆるトピックでおしゃべりを楽しんでいます。日本全国にも、一時帰国の際は訪ねたい知り合いがじわじわと増えており。。


その中のひとりに、日本のジャズシンガーソングライターであり、アニメソングやCMソングでご活躍の奥土居美可さんがいらっしゃって、彼女がクラハに沼り、仲間に会い、世界が広がった、、というクラハワールドをイメージしたオリジナルソングを作られました。その工程でJapacityという私が参加しているお部屋で、皆に新着状況をアップデートしてくれたり、時に英語の歌詞の相談になったり。。。


アーティストさんというのは、製作中は没頭する様子で何日も睡眠時間を削って夢中で製作活動にはいり、自らに一切の妥協をしない姿に感動してたのは私だけではなかったです。


無事4月1日にはこの曲がYou Tube リリースされて、翌日からは、クラハの仲間ネットワークでSNS拡散しようね。って応援活動が始まっています。

クラブハウス内のルームでも、噂と評判が上場で、近々New YorkでE-magagineの取材も受ける様子です。Japacityの仲間では、この曲がブレークするように、紅白に送るぞ!って、応援部を結成。New York州在住の仲間のJNCさんが部長、なぜか私が副部長です。(LOL)


Mica Okudoi : Open it AKETE


さてさえ、いつの間にか、Covid-19でそれまでとはガラッと変わった暮らしを余儀なくされた時間も一年を超えて行きました。

でも、コロナのおかげ。としか思えない、このクラブハウスへの参加。音声チャットでいったい何人の人と実際にしゃべって、名前や人とその生業とつながったか。

いったい何か国にいらっしゃる人と実際におしゃべりして仲間の気分にならせてもらっているのかは数知れず、5大陸に及んでいます。


ミャンマーからつながった方が3名いたのですが、昨今の恐ろしい国内の状況の中、日本帰国を予定されている方が多いと聞いたり、それでも数百人の日本人はミャンマー居残りを選んでいるというお話しを聞いたり。


タイ王国でも、国民の王様への反感レベルがあがっているとか、アフリカでは、大型バッタの大量発生で農作物の大被害だの、ウガンダでは動物の手足口病が流行っていて家畜被害が起きてたり、野火災でさらに動物の餌になる牧草が大打撃。。とか。インドに、スリランカに、バングラディッシュやパキスタン事情、もろもろ、その場で生きている人、生きてきた人から生声で聞こえる醍醐味は刺激的です。


イギリス、ドイツ、アイスランド、フランス、イタリア、トルコ、ギリシャ、ドバイ、エジプト、ペルー、ブラジル、ニュージーランド、オーストラリア、、、、、揚げればきりがないあちこちからの、情報に日々関心したり、笑ったり。。です。


イラク人のバグダット近郊に住んでいる19歳のとある日本のアニメが好きで日本語を勉強したいっていう少年と知り合い、英語でおしゃべりしているうちに仲良しになり、私が部屋にいると追っかけて来てくれる事があったりして、その時はルームの仲間と彼に日本語の単語やセンテンスを教えたりしています。(少数なんですが、ストーカーさんがいますです。LOL)

音声サービスで顔見られないけど、声でおしゃべりで人間性も個性も伝わります。深い人生の話もしあいます。長年あえていない友人達よりも、この2か月毎日毎日しゃべっている仲間との関係性の深まりを実感したりもしています。


最終的には、

限りある人生の時間、出来る限り、でも無理はし過ぎず前向いて進もう。

1人1人がそれぞれの個性。それをそれぞれに輝かせられる安全で安心な社会を作りたい。

日本の良さを世界につなぎ、世界の良さを日本へ繋ごう。

身心ともに明るく健康で。


だれと、どれだけ話しても、いや話せば話すほど、こんな風に思う日々。です。



2021年3月11日木曜日

新しい風。東日本大震災から10年と、2021年3月に思う。

 地震と津波と原発災害という3重苦に見舞われたあの日から10年。あの日この星を旅立った魂には、こころから合掌です。。RIP.

2020年は新型コロナウイルスパンデミックという人類史上初めての世界規模な災の時代にも突入。

世の中では、すでに「大地」から「風」の時代へと移行したという人々が多い中、私の暮らしにも新し風が吹き始めています。

それはここ数記事でも触れていますが、Clubhouseという画期的なプラットフォームで、この数週間に出会えた人、人々、いやもう仲間、前世は家族?って言い合ってしまうような数々の人との出会いです。

とても素晴らしいJapacityというルームでの出会いから、コロナが無ければ絶対(これは確実に絶対)出会う事も会話を交わす事もなかったであろう、角界の、そして世界各国在住の日本人にも、日本語を話す海外の人とも、知り合えている。っていう事です。

個人情報保護法があるので、詳しい事が書けないのが残念ではあるのですが、とにもかくにも、「すごい」としか言いようのないようなミラクルが日々起き続けています。

コロナからの各国に出口戦略がどう進むのか、その後の日本やカナダや世界がどう変貌していくのかすら、まだ肌感覚では分からないのですが、

確実に。。。

コロナ後の世界で会いに行きたいひと。

訪ねたい場所。

が増えたことには違いありません。

うっすらですが、コロナ後の身の振り方や生き方の青写真も見えて来ました。

生きている限り、明日という未来があります。

いや、新しい今日という日に出会えるというミラクルが続いていきます。


人の暮らしは時に人によって妨害されたり、不快にされたりっていう事もあるのかもしれませんが、でも絶対的に人によって輝き、人によって豊かになる。

大自然にばかり目が行きがちなここ、カナディアンロッキーではあるのですが、改めて「人間」の多様性とその輝きに日々共鳴したり、共感したり、学んだり、驚いたり。。。を繰り返す日々です。

そのClubhouseの中で、私達の仲間がゲストルームのリビングルーム感覚で集まっているお部屋のブログページを、世界中を旅して生きている仲間の一人と一緒に立ち上げています。

興味のある方はのぞいてみて下さいね。

クラブハウスアカウント作って、仲間になりたい方は、招待枠、まだ数枠持っていますので、お知らせください。

Japacity@Clubhouse のブログはこちら


2021年2月5日金曜日

Clubhouse

こんにちは。

最近急激に話題に上るClubhouse 

聞いたことありますか?

オンラインで、個人が好きな時間に好きなように、 Room を作って、その中に集まったメンバーさんと、パネルディスカッションとかグループチャットが出来る。っていう画期的なアプリ。

ツイッター上で話題に上ってて、なんだろうな~と様子と見ていたら、アカウントを持つためには、現在は招待が必要。。(将来的にはだれでもフリーでアカウント作れるようになるそうです。)云々の下り。

選ばれし者だけが集えるところか?と思っていたら、ツイッターつながりのVancouver在住の女性が枠ありますけどいかが~?

これも、縁だし、アカウント作ってみました。(2月1日に)

そしてここ数日、あちこちちょこっとルームにお邪魔しては、だれがどんなトピックで、ゆるく、いやハードにしゃべっているのか?って生体験。

賢く、いや、マナーをもって使ったら、これはとてつもないコミュニケーションツールとなってくれるだろう!って私は思いました。

ここ20年は、ハードに英語環境で日本人のクライアントさんとの付き合いは、かなりミニマムの状態で働いて来ていた私には、まるで、この20年間というトンネルを超えて日本の今の生の声が心に響くようなルームがあったり、人がいたり。

正直新鮮に驚いているし、ちょっと楽しみになって来ました。

もし、このブログを見て、フォローしたいわ~。っていう方が居たら、だれか知り合いに招待してもらってアカウント開設下さい。私はまだ初心者につき、招待枠が極小(最低2名)で先約ありにつき。

本名で、アカウント明けています。

Meiko Otawaで、チェックプリーズ。(CHのアイコン、へへ、ちょっとサバよんで、5年くらい?前のLinkedInに、使ってたアイコン採用。皆さん騙されてね LOL)










カナダの友人、ツイッターつながりの人にも、誘っていただいたりしてて、おしゃべりさせてもらうチャンスも、ひとつ、ふたつとぽつぽつ出て来ています。

ルーム内でのおしゃべりは一回きりで、録音アーカイブとしては残りません。

その中で、得た、個人情報がらみや貴重な情報はあなたの脳内記憶にしか残してはいけない、オフレコです。

そんなに、ドカーンと派手な事はしないし、じみ~に、始めて、一緒に時を共有できて楽しめる人の輪が広がったら。。。なんか楽しそうじゃないですか。

そんなこんなで、また、経過についてはご報告(アウトラインのみ)してみますね。


今日はバンフは大雪です。明日も雪予報なので、この週末は雪かきに汗!します~。

















2021年2月2日火曜日

02022021

2021年も二か月目に入りました。

まだまだ収まらないコロナ感染。

変異種も現れているし、ちょっと規制を緩めるとまた増えたりする方向に傾くので、まったく厄介なウイルス君です。


ワクチンがやっぱり光になるのだろうけど、こんなに全地球上で多くの人間に必要とされているなか、供給が間に合うか?って言ったら、間に合わないでしょうね。。。関わっている人は、本当に急ピッチで、材料調達から、製作、配給まで、必死だろうと思います。自分の力と能力で、このワクチンを自家製では作れないんだから、順番を待つしかないのが庶民です。この中、利権だの国の力がどうだこうだ言う人は消えないだろうけど、こればっかりはある意味運命だと思っています。


必要とされている医療従事者、高齢者、既往症のある人、優先順位は世界各国で同じように決めている様子だけど、日本は、(日本だけ?)接種に懐疑的な人が多そうに見受けていますがなぜですか?


人工的に作り出された薬でも、ワクチンでも、必ず微量の確立で大きな副作用を示す人が出てしまう。。って言うのは、常だけど、誰もが、この稀なケースを恐れてしまって、やいやい雑音が大きくなってしまう。。って言うのも、日本ならでは。。なのでしょうか。


昔から、お天気予報がちょっと寒いと、「上着を一枚持ってお出かけください」だの、ちょっと雨の確立が予想されると、「傘を持ってお出かけ下さい」って手取り足取りの行動を教えてくださる日本だけど、予測される災害が大きくなればなるほど、「自分の身は自分で守って下さい、命を守る行動を」って、何をどう用意したらいいのか、言わないメディア。

今回だって考えざるを得ないですよね?

日本の自助、共助、公助とは、その在り方とは????

って、疑問に思う人が急増しているんじゃないのかな。って思っています。


このブログはペースダウンを思いっきり呈していますが、去年の3月から、一気に考えたり想いを馳せたり、未来を慮る気持ちの向きが変化しているので、今後のブログはアップの頻度とか、メッセージ性が変化する可能性が大きいです。


今だからこそ、オンラインでつながって居られる友人とは、定期的にライブでおしゃべりしたいし、一方的にただ発信、美味しい料理や楽しい事の羅列と、日々の暮らしからのお話しっていう形態からは、少し離れるかもしれません。


それでも、時には覗いてみてください。

そして、ラインや、その他SNSで、つながりたい。。っていう方とは、一対一でつながっていきたいし、いたいので、そういうご希望の方が居たら、ブログのゲストブックの欄から、E-mailメッセージも出来るようになっているので、ご利用下さい。


コロナで人の動きが減っている(スケート、スキー、クロスカントリー、その他アウトドアではここの人達はかなり遊んでいるようですが)バンフの町の空気のなかには、そんなにウイルスが蔓延している感はないけれど、11月に198人くらいまで、ありゃりゃと増えた感染者数が、いったん8人まで減り、また30数人まで、上ってきています。


なかなかゼロにはならないウイルス。

春は、そして向かう夏には、きっともっと活動できる日が来るとは思うけど、人口の多い国、社会構造的にリモートが難しい国、公衆衛生管理の不行き届きの国や地域がホントに多い地球上。

そしてどの国にも多数いるであろうと思われる、「自分には関係ない」とか、いまだ「風邪と同じだ」とか、「コロナウイルスはでっち上げだ」とか、心からそう思ってしまっている人達の行動が、いつまでもネックとして続いているのが、恐ろしい感じです。


この世には誰一人として、一人で生きている人はいません。一人暮らしで、友達も親戚もいない人はいるでしょう。でも、家だって、家具だって、食材だって、電気だって、知り合いでも、友達でも親戚でもない 「誰か」のおかげで、作られて、運ばれて、利用できるわけです。


余裕のある人は、本当に他人を思いやってほしい。いや、いまは金銭的にも精神的にも、物理的にも余裕のない人も、他人を思いやらなくてはならないよ。って、天は、コロナは警鐘を鳴らしているのではないでしょうか。




2021年1月8日金曜日

2020 2021 ここから。

新型コロナウイルスさん。


あなたは何をしたいのでしょう。あなたの正体はなんなのでしょう。

DNA ウイルスということは、中身は遺伝情報でしょう?

どんな情報でできていて、何をしたくて蔓延してるの?

若い人、子供には悪さはしない、症状がでない、でにくい?ってどうゆうこと?

複数回感染する人とか、後遺症?が何か月も続くってどうゆうこと?体の中であなたのDNA情報は何の指令をだしているのでしょうか? 体の中のどこで、何とどう反応しているの?



カナダでは人の動きがゆっくりになったので、野生動物も、森も木々も、少しづつ綺麗にそのパワーを増してすらいるように見えます。

世界では、お年寄りや既往症を持った、いわゆる社会的弱者からサバイバルするチャンスをどんどん奪っていっているように見受けてるし、その間際で働く人達からの実際には聞こえない悲鳴のような振動が伝わってくる。

絶対的に感染爆発の状態に足を踏み入れていて、医療体制、物資、人材が足りなくなってきてる。そのバランスが各地で崩壊してしまった。。。

ものすごく難しい問いをこのウイルスに投げかけられている人類。

100年に一度?スペイン風邪の時はどうやって収束していったのだろう。

このグレーな時間とトンネルを抜けたら、全世界規模で、社会も経済構造もそれぞれの復興度合いによって、色んな側面でのランキングが変わっていく時代に突入するんだろうな。と思います。

経済構造、国際関係、コミュニケーション、物流システム、民間、政府、コロナが未来の人類の生き様を変化させて新しいステージに押し上げ、押し下げ、誘導するのかもしれません。

2021年ここから。

いままでの経験や憶測や想定能力だけでは泳ぎ渡れない荒波の海がくるかもしれません。

精神力、体力つけて、泳いでいこうね。


2021年1月1日金曜日

2021年始動。Happy New Year!

バンフ大多和家は平和に紅白観戦しつつ。。の穏やかな年明けでした。

2020年はコロナのおかげ(いや、コロナのせい)で長年入れ込んでいた職場を離れ、家族時間がぐん~と増え、不思議なでも、ある意味このパンデミックが無ければ一生経験する事はなかったであろう、家族蜜な年になりました。これはこれで、貴重な事だったのかも。

あかりが「将来孫とかに、おばあちゃん、あの2020年を生きていたの!」って言われるのかな~とか発していたけど、そんな未来に歴史として刻まれるであろう2020のこのCovid-19パンデミックをどんな思いで振り返る事になるのでしょうか。

これまた歴史には例をみない速さでワクチン開発とその承認が進み、2021年はワクチンイヤーになっていくのだと思われ、将来的にはその効果と変異種の登場の競争イタチごっこになっていっちゃうのだろうかな。。(抗生物質のそれみたいに)とは思いつつも当面の明るい光にはなってほしい所です。

なにはともあれカナダでもオンタリオ州に続きアルバータ州も、医療従事者と75歳以上の高齢者へのファイザーのワクチン接種が始まったので、新たな動きがこれから加速して動き出す予感の新年。

数日前に、カナダ政府はカナダ入国者全員に72時間以内のコロナ陰性証明書の提示を課した。それでも入国後の14日間自己隔離はそのままです。

アメリカの国境はエッセンシャル物資とエッセンシャルワーカー意外は閉鎖が続いてる、アメリカのあの悲惨な状況を鑑みたら、しばらくは絶対に開けてほしくないです。

バンフ、レイクルイーズ地区は13849人の人口で、去年は一時アクティブケースが198人にまで増えたけど、ここの所のロックダウン第二弾で、着実にその数字はヘリつづけ、現時点で16人に。

人の動きを制限すれば、確実にその数は減る。あとはどうワクチンと向き合って、段階的に経済を戻していくのか。

これまた人類未踏の、前例のない一年になっていくてあろうことだけは確実。

いつも思うけど、Physical、Emotional,Mental そしてSpiritualに、健康で居たいし、健康で、前に進みたい物です。

最悪を想定して最善に生きる。

最悪を想定、覚悟しているとその最悪は起きないんだそうです。(伊勢白山道さん曰く)


日々積み重ねて生きて、2021年を作っていきましょう。


写真:全然関係ないけど、年末大掃除で、昔の写真が出て来て、懐かし過ぎてぜんぜん進まなかった日があって。

30年前の夏、カルガリー郊外で。こんな中古車に乗ってた時があったんですよ。