2014年9月2週目のお話です。
ここ数十年起きていなかったような、気象現象が、立て続けに世界中で、始まってて、
それを、人は、「異常気象」って、呼びたがりますが、
地球規模で、考えたら、
数十億年前には、酸素すら地球上にはなく、
海だって、最初の地球にはなく、
植物も、動物も、人間だって、
地球の進化と一緒に歩んで、奇跡の誕生、進化、変化、そして絶滅を
繰り返してきたわけで。。。
氷河時代だって、地上の大半が、分厚い氷に覆われていた。。
とは、いえ。。。
地球規模で、考えたら、年間平均気温が、今より、
数度、(何十度にすら、いっていない。)低かっただけ。
地球は繊細で、とてつもなく繊細で、神秘的で、マジカルな、
奇跡的とも言える、
エネルギーバランスの中で、
揺れながら、めぐってきた。
で、今も回ってる。
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今の気象だって、空気や、水の温度や質や、大地の上と下とのエネルギーバランス、
その動きたち、そのものが、「理由」が、あって、
変わってきてて、だからこそ、起きている現象だから、
地球さんからしたら、ぜんぜん、異常でも、なんでもなく、
因果関係に基づく正常反応。
なんだけど、
(前置き長すぎ)
とにかく、たくさんの人が、それを、「異常気象」と、呼びたがります。
奇跡の地球の水と大地と、空気と、太陽の安定に、
ある意味平和ボケしてた、人類さま。
「人間様に都合」の良くない現象には、
「異常」て、前置詞つけて、呼んじゃいます?
それだけで、良いのかな。。。
私個人的には、その単語には、違和感、一杯。
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ま、そんなこんなはさておいて、
(だって、この手の話、させたら、長いよ。私。)
たしかに、大地も、水も、空気も、太陽(火)も、
インテンス(強烈)に、そのエネルギーを爆発させると、
小さな人間には、大災害。
そういう意味では、この先は、もっともっと、
人間は、謙虚に、そして質素に身を守る
生き方、見に着けるのが、賢い道。と思うけど。
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なにはともあれ、
9月8日の月曜日から、ここバンフの町のある、
カナディアンロッキー地区では、
2日間、静かに、雪が舞いました。
8日、仕事が終わると、
センター敷地内も、真っ白。
翌日まで、白い妖精たちが、
舞い続けていました。
明日は、晴れ。。の予報。
雪雲から、開放されたら、
山は、どんだけきれいか!と。
わくわく。
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そして、ピーカンに晴れた~。
真冬でも、森林限界をはさみ、その上と下では、
雪の付き方が、大きく変わり、実は、冬の雪には
湿気がなくて、
さらさらの粉雪だと、木々の、枝枝まで、
こんなに、真っ白になる。。ってのは、
なかなかないこと。。なんです。
バンフの世界中が、
この上なく美しい、
ホワイトマジックに、染まった。
太陽のいたずらで、
木々の枝の雪は、午後には、どんどん
溶けていった。
センターの、Vistas Dining Room
からの景色も、
こころ和む美しさでした。
そして、太陽に呼び戻されて、
その日の、夕方には白いいたずら好きな、妖精たちは、
またまた、天に帰っていっちゃいました。
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今週は、
月曜日(9月15日)から、20度超えの予報です。
今週ずっと、あったかかったら、
それが、今年のインディアンサマー。。
かな。
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大自然の生業と、
共に暮らす、日々です。
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