2009年11月8日日曜日

Chris Sharma (クリス シャーマ)

先週末から、この週末まで、約1週間にわたり、この町で、マウンテンブック、フィルムフェスティバルが行われている。私は今年で、6年、毎年、このフェスティバルの、裏方オペレーション(主に、会場設定、ケータリングの食事や、コーヒーサービス、スナックなどの準備がらみの最終調整、指示書作り、主催側と、ホスピタリティーオべレーションの現場担当者間の、コミュニケーション調整。。などなど。。)に、お仕事で、関わっている。

一週間で、7000人をも越える人が、こんな小さな町のシアターや、会場を通り過ぎる、大きなイベント。(今年で、34年目を迎える、このフェスティバルは、世界的にも、知る人ぞ知るイベントとなっています。)

世界中から、山や、自然をテーマにした、アドベンチャーフィルム、ドキュメンタリーフィルムが集まってきて、審査員のスクリーニングを通った、選ばれし、フィルム達が、この期間中数々上映され、今日、11月8日日曜日、最終的に、ベストフィルムが発表される。

今年の、大きな話題のひとつは、現在、ロッククライミング界、世界一の男、クリス シャーマが、ゲストスピーカーとして、滞在していること。さらに、彼の世界最高難度の、岩を征服した時の、映像を納めた、フィルムも、上映された。 今年は、このフィルムを、見るチャンスに恵まれた。

彼の肉体と、クライミングの技術!?というのか、腕前!?というのか、もう、表現の仕様がないくらい、すごい。信じがたい! 人の(少なくとも私の)常識を、はるか、はるか~~に越えまくっている。なんで、重力にまるで逆らっているように、あんな、オーバーハングの岩を、登って (登っている。っていう表現ではちょい、違う。まるで、クモが岩にさかさまに、ぶら下がる格好で、張り付いているように。。)行く姿に、人間の能力の、偉大さを見た!!!!!!! 『できる』と、心に、暗示し、決め込んだとしても、現実にできるところまで、到達する。っていう事実を、味わえる人は、本当に、数少ないんだとうと、思う。

指、一本だけ、岩のクラックに、それも、ほぼ、第一関節だけ突っ込んで、全身がぶら下がれるって、ど、どういうこと!??????????? す、す、す、す、す、ごすぎる。。。

ステージで、上映前に、自分のフィルムを紹介する彼を見る限り、背は、高いけど、特別細い人でもない。特別、手足が長いわけでもない。町で、すれ違ったら、髪の毛も、ぼさぼさだし、無精ひげだし、別に、世界一の男なんて、ぜんぜんわからないだろうと思う。でも、その世界の人には、”King of King" だそうだ。

同じ職場の、違う部署で働いている かよちゃん。彼女も、クライマーの一人。クリスの、サインを、ヘルメットにしてもらった!!って、大喜び!!!の様子です。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いや~かわいい、気さくな世界一のクライマーでした。
クリスのサイン入りヘルメットをかぶったら、簡単には落ちれないです!こんなすごい人が来てしまうバンフセンターのマウンテンフィルムフェスティバル、改めて見直しました。 小粒さんもクライミング始めてみます?

小粒 (こつぶ) さんのコメント...

私は、見て、感動する人担当がいいかなぁ。夢の中でだったら、あんなクライミング、経験してみたいけど~。。

コメントありがとう。これからも、いつでも、登場してください。