建国記念日によせて。

最近は、なんでも、”Google"　できるので、ようやく、日本の建国記念日のことが、解ってきました。

昔、ガイドをしていた時代、7月1日のカナダデー（カナダ建国の日）の前後のお客さんに、バスの中で、カナダの建国の歴史を良く話してた。。。その話題になるたびに、『日本は、建国何年ですか？』って、お客さんに、いつも振って聞いてたんだけど、誰一人として、明確な答えを、私に語り聞かせてくれる人には、会えずじまいだった。

それが、今は、Googleしたら、い～っぱい、情報が、パソコンの画面に飛び出してくる。

とにかく、現時点での定説は、日本初の、天皇、『神武天皇』が、即位された日。なんと、紀元前６６０年だとか。。（2011年は、神武天皇即位紀元（皇紀）2671年だそうです。。）

それ以来、２６7０年以上、天皇家という、一つの家系が、日本という小さな島国で、守られ、継承され続けている。。。っていうのは、ある意味、人類の奇跡に近い。。と。

こんな話、ガイド時代に知ってたらなぁぁぁ。。。。いっぱい、尾ひれ背びれつけて、沢山お話やら、クイズやら、作れたのにぃ。

それにしても、キリスト誕生より、6世紀も、前から、日本と言う国家があって、歴史が刻まれ、残っている。。
『国家の紀元』を神武天皇の即位に求めることは、古代『日本書記』編纂以来、一般的な認識だったんだそうだ。。。

その昔の、一般常識を、すでに、ほとんどの現代人は、知らないし、忘れている。　『今年は、皇紀XXXX年。』なんて、ぱっと答えられる人に、出会ったことは、皆無だ。

常識、知識って、今までは、薄れやすかったんだろうなぁ。

これからは、こんな一般人のブログの中の知識や、情報でさえ、Googleすれば、山ほど、出てくる時代。。。きっと、常識や、知識、情報の残り方、伝わり方も、劇的に、変化していく事でしょう。

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これからの時代に大切な事は、『Gullible』に、ならない事。。
この言葉、ちょうど、今週、ランチタイムの、会話で、Jasonに、教わった。　

人の言うことを、なんでも、かんでも、『鵜呑み』にすること、する人を指す言葉なんだって。

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情報の海の中で、大切な、森羅万象、物事、そして真理の本質を見きわめられる、人生が、求められる時代になるんだと思うんです。

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それでは、良い週末を～。