人種の壁、言葉の壁。っていうけれど。。
実は、言葉の壁と、習慣の違いの壁が、人種の壁を上回っているぅぅ。。と気づいたお話です。
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だってさ、東京の人、京都の人、大阪の人、沖縄の人。。って、地域差で、同じ日本人同士でも、平気で、目に見えない壁、ばんばん作っている人って多くない??
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私の周りの人々は、壁。。って聞いたら、クライミングで、張り付いて登る、岩の壁。。。って思う人が、日本人でも、カナダ人でも、多いような、気がするけど。。
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目に見える、こういう壁は良いよなぁ。。ラインを読んで、張り付いて、悪戦苦闘して、登ったら、きっと達成感があるんだろうなぁあぁぁ。。と、思いながら、クライマー達を見守る??気分の私。
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でも、目に見えない壁は、目に見える壁より、実は上りきるのも、乗り越えるのも、難しい。。
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つい、この間聞いた話。
センターで働いているとあるフィリピン人と、ランチの時同席したら、彼女曰く、フィリピンは、無数の島で成り立っていて、7000何百も、島がある。満潮の時は、そのうちの何百もの島が、海に沈む。。もちろん、そういう島には、住民がいないけど、人々は、何千もの違う島に暮らし、なんと、100、違う言語、方言があるんだそうだ。
東京弁、横浜弁、大阪弁。。っていうような、違いではなく、東京の若者が、沖縄のお年寄りの言葉が理解できないのと、近いようで、まったく、単語から、全て違うので、同じ、フィリピン人でも、同じ言葉で、会話が出来ないケースが、実は、ものすごく、多いんだって。
そういわれてみると、その彼女は、別の、フィリピン人軍団と、一緒に、行動を伴にしているのを、見たことがないなぁ。。そして、一緒にランチを食べている数人の、フィリピン人グループが、いくつかあるけど、その複数のグループが、みんな一緒になったり、面子が入れ替わったりしている様子がない。。ような。。。
だから、フィリピン人同士でも、英語で、話さなくてはならないケースが多いんだって。
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歴史をひも解けば、それぞれの島で、部族が違ったり。。で、交流が無かったのと、自分達の島を守るために、それぞれ、独自のコミュニケーション方法としての、単語、文章が、生まれて育った。
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目から、うろこ。 そうかぁ。 単純に、人種の壁。。って、思う概念は、間違っているんだ。。。と思った私でした。
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アインシュタインが、常識とは、18歳までに、身につけた偏見のコレクションの事を言う。。って、名言を残したけど。。
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50歳を目の前に、いまだに、些細な、偏見が、変貌する、実感を味わう。。。(この感覚は、好き。)
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いつものように、話は、飛ぶ。けど、なでしこジャパン、やりましたね。
彼女らの、冷静さ、地に足がついている強さ、基本に常に、忠実に、積み上げる戦略。
実力と、中身がきっちりあって、付いてきている結果が素晴らしい。。。。
きっと、決勝も、ステキな試合が、見れそうです。
彼女らも、『今までは、ここまでだった。』という、歴史の壁を、破りました。
壁を破ったり、乗り越えたりすると、全ては、『引き戻されたりする事のない、過去』になるのかもしれません。
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悲しいことの多い、2011年の日本に、本当に、ステキなことを、起こしてくれていますね。
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