2018年6月11日。月曜日。
内容濃い3泊4日。4日目。いよいよ、オタワ最終日。
あかりお勧めの、カフェで、
軽~いモーニングのあと、
最後のオタワウォーク。
この日は時間帯のせいか、なんなのか、すんごい人出。
セルフィーに挑むも、
へったくそで、己を笑い倒していると、
そばで、見ていた白人のお姉さんが、3人写真を撮ってくれました。
夕べの式典が夜バージョンだったので、
明るい時間帯の、大学風景の見納めに、出かけたわけです。
初めてここの場所に来た日の事、
鮮明な記憶。
入学前と、卒業後。あかりはそれぞれどんな気分だったのかな~。
入学許可書が届いた日、
ものすごーく、喜んでたあかりの姿が脳裏に浮かぶ。
計5年間をこの場所で学び、
「生まれて初めて、学ぶ事が楽しい。っていう経験をした。」っていう娘。
そして、人生最高に、「強烈に勉強した。」んだそうで。
まさに、学びの舎。中身のある、みのりのある時間だったことが、きっと今後の思い出と糧になるんだろうな。
お疲れ~。
しばらくは、勉強から離れて、働いてしっかりためて、人生見聞を広げる時間に突入する予定のあかり。
根を張るべくの就職は、ちょっと先延ばしです。
3人で、最後に向かったのは、
パーラメントをオタワ川越しに臨める、
私のオタワで一番お気に入りで、さらに、思い出深い場所。
新しいアートピース発見。
小高い丘の上。
パーラメントと反対側には、
ケベック州。ガティーノが。
そして、この景色。あかりをオタワ生活の始まりに送ってきた後、1人で、この場所で、感慨に浸ったな~。
今回は、全然違う感覚だけど、
やっぱり、私達二人にとっても、
あかりにとっても、新しい人生のチャプターが始まる日。って感じ。
大地に根を下ろし、大きく枝葉を広げ、太陽サンサン浴びて、美味しい空気と栄養と共に、人生の時間が、それぞれに、育って行きますように。
あかりが大学2年生の時 (2014年10月22日)に、オタワで起こった警官射殺事件現場。
最終的には、射殺された犯人がパーラメントにまで侵入した、物々しい事件だった。
あの時は、あかりは大学の図書館に居て、何時間も、ロックインされてたっけ。
今の平和なオタワの空気からは、想像すらできない過去の悲しい歴史の一ページ。
この日も、あの日と同じように、護衛兵が二人。 今の平穏が、大切に紡がれて行きますように。
最後に、オタワの人気ラーメン店、三草亭で、遅いランチ。
あかりは、今では、フロアーで働いてるスタッフとしては一番長い経験者だとかで、スーパーバイザーなんだって。
ワーキングホリデーさん、ワークビサさん、スチューデントビサさん達の、トレーニングや相談相手、そして、お客さんのクレーム処理。。などなど、しているそうです。
夕方からお仕事に入るあかりと別れて、空港へ。
終わってしまえばあっという間の4日間。でも、じっくり振り返ったら、濃いぃぃぃ時間でした。
3人で、一杯おしゃべりして、一杯笑ったのが、楽しかった。
私達の「子育て」は、滞りなく?終了です。あかりの独り立ちに、再び小さく乾杯。
これからは、同じオトナ同志、社会人同士、そしてもちろん、家族として、生きて暮らしていくことになるわけです。活躍と生活の場はそれぞれに違うとも。
定刻より数分早く飛行機は離陸。
あっという間に、カルガリー。
そして、バンフの日常が、何事もなかったかのように、再び始まっています。
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