今年2018年の9月中旬の10日間は、秋、冬感先どり。。な、日々。でした。
カナディアンロッキーですから、ガイド時代8月のお盆に、雪模様だった時。ってのも、経験した事はもちろんあるし、9月の中旬に一瞬のドカ雪 (5センチ以上積もる)ってのも、バンフの町中ですら起こる事。って、さして不思議なことでもないし、何度も見てきたけど、今年は、やっぱり、「こんなのって始めてじゃない?」っていう、”地球の気候変動さん”の世界各地での気まぐれエネルギーの片鱗、ここにも。っていう光景が続いています。
9月13日。木曜日。
私は朝、この窓からご近所さんの空気、まずはチェック。っていうのがルーティーン。
これから、黄葉がじっくり深みを増して黄色く変わってほしいな。っておもう時期に入る。ってとこ、
出鼻くじかれ感。な、雪、うっすら。
私のオフィス窓外。
たいていはこの時期の雪は、日中の気温がプラスなので、あれよあれよって消えるんだけど、2日後の9月15日、朝、雪は消えてるけど、霜が立って、霧にむせぶ朝。
この日は、バンフから200キロ以上北のアサバスカ氷河でも、湿った雪で、湿気寒かったらしい。
そして、9月16日。日曜日。
ありゃりゃ、また夜半に雪小僧がやって来てる。
町では、日中に雪が消えて、また、白くなる。っていうパターンは起こっているけど、サンシャインスキー場では、日に日に積雪量が稼げているらしく、朝のラジオで、この調子で、シーズンに突入できたら、記録的に良好な状態でスキー場が開けられる予想が立つ。。とな。
我が家の裏庭。
今週は最高気温でも、一桁。が続く模様な、週明け。
週末出勤だと、ランチタイムにおしゃべりに会いに来てくれる仲ちゃんと、日曜日は、少しだけ眺めのランチブレークがとれました。
さてさて、日中の気温で、どれだけ雪、消えるかな~。
この週におもてなしさせてもらっていたグループは、インディジネスのエルダー (昔の言葉で言うと、インディアンのとある部族の酋長さん、はたまた賢者さん)を伴って、”カルチュラルチェンジラボ”っていう名前で、集っていたリーダーシップデベロップメント系の研修グループ。
17日の月曜日には、少し雲の切れ目から青空がのぞき、このファイアープレースの周りに集っての、ストーリーテリングナイトも、大成功だったそうで。(オーガナイザーさんは、最後まで、「寒くないか、気温がどうか。」って一喜一憂してたので、このファイアーサイドチャットが、Go か、Cancelか、うおさお状態があったけど、結果オーライ。
そしたら、9月22日、土曜日。朝の光景は、またまたこんな。でした。
おとぎの国じゃ~。
うれしいやら、悲しいやら。(人間自分の都合で環境判断して、喜んだり、悲しんだりですけどね。)
我が家のインナーガレージでぬくぬくしているこの子は、こんな姿で、颯爽と走り出せますが、
そと駐車を余儀なくされてる、この子は、こんな。
この日は、バンフの町では年々人気の高まっている、
メリッサマラソンの日。
カナダ人、北米人、こんな朝でも、お天気なんて気にする素振りもなく、「スタートの10時半には、道はみんな溶けちゃうから、レースに支障なしぃ~」。って、開催者のメッセージがFBに出てて。
レーススタート前の交通整理の準備も着々と進んでた。
私達はカルガリーにちょっこら、お出かけ。
デットマンズフラットから平原へ向かうところでは、青空も。
カルガリーには積雪はありませんでしたが、気温一桁、時折あられ、小雨の、肌寒い一日。でした。
秋冬に入用な物を物色しにお出まし。
最近は、ここ、そう元カルガリー住人だったヒロちゃんに教えてもらった、ベトナムのPhoのレストランがすんごくおいしくて、ここ数回カルガリーに出向くたびに立ち寄っちゃってて、暖かいスープがこの日も染み入りました。
(Pho Huong Viet - Nose Hill ドライブとランチランドブルバードのとこにある店。カルガリーに数店舗あるみたい。)
(お店大人気。ぜんぜんさびれた風のストリップモールに合って、左右のオレンジジュリアスも、ピザ屋も超閑古鳥なのに、この店だけ、行列。)
そして、もう一つ。
今回、このお店に初めて、ハーフブーツの修理をお願いしようかと、立ち寄ってみたら。。。(エドモントントレール)
めっちゃ職人風の白人のおじ様が働いてて、実は土曜日は3時に閉店。ってサインに書いてあって、ドアがロックされてたのに、のぞいたら、キャッシャーに居たその方と目があって、3時12分だったのに、お店に入れてくれた。
おじさん「今日ドロップオフだと10月6日以降しかできないよ。」
私「大丈夫。バンフから来てるし急いでません。」「このブーツ、かかとの修繕だけで行けますか?」
おじさん、無言で、ソール周辺をぐるりとチェック。
「大丈夫だね。ソールはこのままの状態でまだいける。」
「かかとはどれがいい?」
壁一面に色んな種類のかかとのモデルが張り付けられてて、その中から、2種類を選んで、取り外してカウンター上で見せてくれて、「どっちがいいかな?」
私 「じゃあこっちで。」
おじさん 「前金で、35ドルプラス税金」「できたら、メールがテキストで知らせるよ」
私 「じゃ、テキストで。」
名前と携帯番号を伝えて終了。
人間味?っていうか厚み?をこんな短いやり取りの中なのに超醸し出してて、昔ながらの職人魂みたいな見えないエネルギーにあふれてるおじさんで、カウンターにも、彼の修繕を待つ靴が一杯。
そのやり取りのさなか、別にさらに3人が靴を落としにやって来てた。(もちろん、受けてた)
人気なんだな~きっと、地元で。
それにしても、35ドルって、人件費入ってます???????
出来上がりが楽しみだ。
さてさて、そんな10日間でしたが、私は、まだまだ、半袖でゴルフ出来る日、インディアンサマーな週末が、きっと来る、来てほしい、いや、諦めるにはまだ早い。と、ぐるぐる心で思う日々。
お天気という環境ばっかりは、予約もできないし、だれにもお願いできないので、与えられたら素直に受け入れるし、適応装備するし、共鳴するし、共存するぞ。の覚悟はあっても、
まだ、冬準備ばっちり。っていう気分には程遠い9月。です。
そして、今日23日 日曜日。
今日は、木漏れ日があって、雪が消えて行く一日。がまっている予感です。
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