記憶に残る、多分、私の人生最初の、スピリチュアル体験を書きます。 (思いっきり、個人的な話です。)
17歳の夏休みでした。パーキンソンと、ガンでの闘病生活を長く送っていた、同居していた父方の祖父が、亡くなりました。 その日は、珍しく、夕方から、家族が全員家にそろっていました。(企業戦士で、電車のストライキでも、何が何でも、出勤して、朝早くから、夜遅くまで、家には、いないのが普通。。の父も、帰宅していた。。) その日の昼間から、一番、祖父を日々、そばで、看病していた私の母が、『今日は、ちょっと、午前中から、様子がいつもと違う。。』と言って、夕食後、お医者様に、往診に来てもらいました。
祖父は、家族全員と、お医者様に看取られて、その夜に、自分のベットで、静かに息を引き取りました。呼吸が止まり、心臓と脈が止まり、、順番に、一つ一つの臓器の働きが、静かに、止まっていくようでした。
悲しい気持ちと同時に、ようやく、長い間わずらっていた体から、卒業できて、良かったね。。。と、心の中で、小さな声が、聞こえた時、祖父の頭から、すうぅ~~っと、白い、人の影のようにも見えうる形の、何かが、天井に向かって、上がって行くのを見ました。
怖いというより、『あ、おじいちゃんは、天国に行くんだ。』と、普通に思いました。
(目の前に、見た、”魂の、昇天”。なぜか、素直にそう感じたのです。)
その日の夜の夢に、おじいちゃんが、出てきて、私に、『着物を換えて欲しい。。』と、しきりに言いました。 なんだか、解らず、翌朝起きて、その夢を、母に話したら、『あ。。。。換えてあげればよかったわ。。。。』
長年、寝たきりだった祖父は、体の背面に、いくつかの、床ずれがあり、何時も、治療して、薬を乗せて、ガーゼを当てていました。 なきがらを、棺に移す時、その床ずれの一つから、膿が、とぽっと、着物に落ちたんだそうです。。でも、まさに、棺に安置。。の時だったので、そのままだったと。。 多分、その場に居合わせて、そのことに、気づいていた、母は、ちょっと後悔の表情でした。。。
魂の影としか言いようの無い、形をこの目で見て、そして、おじいちゃんの生々しい声を聞き、人の体から、抜けたばかりの魂は、しばらく一定時間、(仏教では、49日って、言いますね。。)生きている時と同じような、エネルギーをもって、家族のそばにいるんだ。。と、思いました。 というより、肌で、感じました。
不思議と、怖くも、恐ろしくもなく、穏やかな、なんだか、暖かい気持ちになる、経験でした。
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科学が、証明したとか、説明つけたということしか信じないとか、見ようとしない人もいますが、科学が、解明していることは、全て、なんらかの事実で、科学の前に、事実があると、私は思っています。 宇宙の存在エネルギーの起源も、実態も、生命の始まりも、突然変異のメカニズムも、それらを引き起こすエネルギーの意思も、科学が語りきれない事の方が、実は、まだまだ多いでしょ?
最近は、沢山の、医学関係者や、生物学者が、特にアメリカでは、Eric Pearl氏(Reconective Healing を体系づけた、もともとは、Physio Therapist)、Dr. Bruce Lipton(生物学者)、そして、メディカルドクターの、Christiane Nothrup。。。。(この3人が、ちょっと私のお気に入りなので、名を上げました。ホントは、その種の人々、もっともっと、沢山いますよ~。)科学や、医学を専攻した『スペシャリスト』と、呼ばれる人たちが、次々と、スピリチュアルなエネルギーや、想念の場としての心の存在、チャクラや、肉体に存在するエネルギーセンターなどを、語り始めました。。。。(まったく宗教とは別物の、新分野です。)
アインシュタイン(実は、めっちゃ~スピリチュアルな人だったと思う。宇宙の果てに、心をはせて、最後は、大きな神の意志としか言いようの無い、エネルギーにまで、ぶちあたった人だし。同時に、アスペルガー症候群であり、人とのコミュニケーションに、難色を示していたとか。。)が、今の時代に生きていたら、たぶん、すごく喜んだだろうと思うんです。 (核兵器が、いまだ、存在している、人間界には、嘆くでしょうが。。)
これからの、科学が世界のあちこちで、インタープリテーション(解説)してくれるであろう、そして、時とともに、くっきりと見えてくるであろう、生命エネルギーのふるさと。。の世界に、こう、ご期待!です。 未来は、ますます楽しみです。。
沢山の人の心に、新しい時代の光が、登りますように~。
(写真は、2009年11月24日撮影。
私の48歳、第一日目の、ハワイの日の出です。)
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