2013年8月4日。日曜日。
年々、来客、入場者、観光客、の数が増え続けている、バンフ国立公園。 今日、日曜日も、どこからこんなに沢山の車が来るの?? っていう、景色を目撃。
カナディアンロッキーを訪ねてくれるお客さんの増加は、観光業に携わる町 (いや、観光しか産業のない)、バンフの町には、嬉しいこと。ありがたいこと。
なんだろうけど。
カナディアンロッキーの、大自然は、この上ないスケール。 神秘のエネルギーを宿すスポットも多い。
でも、ちいさな町は人でごった返し、大通りの渋滞、パーキングのスペース確保は、この時期の週末(夏休みだし、さらに、祝日だったりすると。。)は、年々、どんどん厳しい状態に。
自然と、人間のなりわいのバランス。いや、人様を受け入れられる町や、設備の容量と、実際の人間の生業、活動量のバランス。
健康的と言えるか否か。 嬉しい悲鳴~の、お店も、町には沢山あるんだとは思うんですが。。
バンフの国立公園は、自然保護が人間様の生活よりある意味、優先され続けてきた、世界的にも特殊な場所。でも、観光局は、そして、バンフの町の、大多数の、観光産業関連従事者は、観光産業を盛り上げたい。でも、こんなに沢山の人に押しかけられ続けたら、公園局は、どうするんだろうな。かたくなに、町や、住宅街の拡大を抑え続けてきているこの場所。この町。
人の移動量は増えまくっているものの、お土産なんて、人様はちっとも買わなくなって、経済効果の絵面は、20年前のそれとは、大きく変わっている。変わり続けている。変わり続けていく。
これから、どうなる? バンフ、頑張れ~。
お山の神様が、山頂から、見てるとしたら、人間様の、行動は、生き様は、どんな風に見えるんだろ~なぁ。。。。
4 件のコメント:
なんかやっぱりロッキーに渋滞の列は似合わないよね。ランディングの直前とかに良く思うのは、空から見たら、人が生活しているであろう家並みの屋根とか車の渋滞とかがホントにちっぽけなことに見える。たまの渋滞は山も許してくれてるのでは?
しかし観光地にお金が落ちないというのは、いただけないね。落ちる仕組みが変わってきたのかもしれないけど、結局はそれほど混雑せずにコンスタントに人が通いたくなるようなしくみとか文化とかになっていれば町はいい具合にすっと続いていくんじゃない?
もしそうなら、バンフはその要素を備えてると思うんだけどねぇ。
by Banff 初心者
今日の月曜日で、ロングウィークエンドが終わり、沢山の車が、国立公園から、帰路についていました。今日は、カルガリーに出かけたんだけど、行きは、大混雑。帰りは、平和な、ハイウェイでした。ここの自然が人を呼ぶ、そのエネルギー振動は、見えないし、語れないけど、どうあれ、人は、ここに向かって来続ける。。。気配です。
富士山の登山道山頂付近の大渋滞もしかりだね。まさに空から見たら不自然な光景なんだろうね。
強行軍の弾丸登山もふえてるらしいよ。
そうだね。富士山も、世界自然遺産認定で、わいているもんね。。。バンフの世界自然遺産認定は、もう、ずっとずっと古いけど、富士山のそれとは、またちょっぴり違うブームの波が、特に、夏の週末に、大きく現れています。。世界的に、人間が自然の力に、引っ張られ始めているのかも。。。しれないね。
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