2016年9月16日。金曜日。
この日は、3人の、希望でもあり、コロンビア大氷原観光へ。
最近は、ここロッキーの、観光の大目玉でもある、アサバスカ氷河雪上車観光と、
スカイウォークが、とても混んでて、世界中からの、観光客で、ごった返してる。。
ていう、事前情報があったので、しばし考慮の結果、
この観光を提供している会社としては、老舗で、王道の、Brewster社の、
観光バスを使うことにした。
大型、それも、新型バス導入で、視界が広くて、目線が高いこと、それと、
雪上車、スカイウォーク、ランチが、全部込みなこと、
またまた、ケミカルの仲間 いと~っちが、お友達チケット手配してくれたこと。。
も、あって、これに決定。
朝、8時過ぎに、バスディポへ。
最初に、レイクルイーズへ。
カナディアンロッキーの、宝石と言われてる湖。
母なる、ビクトリア山の、ビクトリア氷河から、その溶け水が、
娘、ルイーズ妃の、名を受ける、レイクルイーズに、愛情のように、
流れて込んでる。。って、言われてる場所。
その目の前には、バンフのスプリングスホテル (お城のようなホテル。実は、
前日、夕食後に、ホテルウォークしてました。) の妹分の
ホテル、シャトーレイクルイーズ。が建ってます。
この観光バスで行くと、パブリックパーキングじゃなくて、このホテルの
バスエントランスに、直、横づけで、到着できちゃうのも、ボーナス。
ホテルのお庭で。
記念写真。
朝の、空気は、ピンと張り詰めてます。
100万ドルの、額縁窓。で、有名な、ホテルロビーラウンジからの、
眺め。
レイクルイーズを出発後、
バスは、世界でも、指折りに景色の良い事で知られている、
93号線、アイスフィールドパークウェイ (氷河観光道路)へ。
写真は、Bow Lake (ボウレイク)湖畔。
太陽が、じわじわと上がり始め、今日も、絶好のお天気。
まぶしい~。
お天気ラッキー。
浅瀬の、透き通る水の透明感と、奥の、青のグラデーションが
す。て。き。
この新型バス、乗り心地も、良いし、
トイレも完備だし、新しいから、中も、きれい。
窓が、すごく大きいので、中から 望む景色が、
大パノラマ状態。
次は、これまた、大人気スポット、Payto Lake 「ペイトーレイク」へ。
バンフの歴史を語るのに、重要な4人。。のお話しってのを、
バスのドライバーさんが、してくれてて、
Tom Wilson
Bill Payto
Jimmy Simpson
Jim Brewster
歴史に名を遺す、彼らのうち、最初の、国立公園のワーデン (森林監督官)
だった、 ビル ペイトーさんの、名前がつけられてるこの場所。
バンフの町に、入るときに、大きくたってる看板に描かれてた、あのひげの人だよ~。
湖だけじゃなくて、遠くに、広がる、見渡す限りの谷
(ミスタヤの谷)の、景観が、美し~。
氷河どけの、水の発色の、謎も、分かったよね~?
バスの中では、大きな声で、通訳できないので、
中では、優雅に、景色を眺め、のんびりして、
下車したら、景色や、回りの解説を、ちょこちょこつけつつ、
二つ目の峠、Big Hillで 記念写真下車。
ロッキーって、ホント、いったん入ったら、出れないのね~。
広い。広い~。
この後、アサバスカ氷河の前に、立ってる、アイスフィールドセンター内で、
バフェランチ。
混んでました。 21年以上前から、かわらず、
中国人経営の、カントニーズバフェレストランです。
でも、4人テーブルに、案内してもらえて、
バフェスタイルだから、あっという間の、ランチ。
雪上車観光に向かう前に、
遠く、アサバスカ氷河を望む。
昨日から、氷河や、氷河時代の話、色々してたし、
大きさや、景観、みんな、たっぷり楽しめてたみたい。
氷河、氷原が、どうやって、氷河時代に、生まれ、長い時間の中で
変化しつつ、でも、まだ、この地球上に存在する意味や、価値、
じっくりわかって、見るのと、そうじゃないのとでは、
「解釈」の、深さや、理解が、大きく変わる場所。
でも、こういうのが居ると、
子供に戻るぅ~。
Brewster バスで、観光する、さらなるボーナスは、
観光してるバスで、そのまま、雪上車に横付けできること。
シャトルバス 云々が、ない。
私がガイドしてた時代とは、雪上車の乗り換え口の、場所も、形も、
大きく変わってる。 この場所が、モレーンっていう 土砂に覆われた氷の形状の変化に、
年々 影響を受けているため。
相変わらず、急な坂。今日のドライバーさんは、傾斜32% 18度の坂。
って、言ってた。
3人からは、氷河時代から、残っている世界自然遺産、氷の上に立つ。。
って、事前情報で、「どんだけ寒いの~」って、
何度も、質問されてた。
ちゃんと、着こんでましたし、
風も、少々あったけど、
すべってコケることもなく、溶けた穴に、足、ぶち込むこともなく、
楽しめました。
(写真は、ドライバーの、ちゃらお君、雪上車ドライバー2年目だって
自己紹介してた、アンドリューがとってくれました。)
氷河そのものの、上に立てる経験。
なかなか、こんな風に、お手軽に、
簡単にできる場所は、世界広しといえど、ありません。
バックカントリーで、何十キロも歩ける人は、別だけどね。
(このアサバスカ氷河、コロンビア大氷原も、
歩いて、アプローチする人は、居ます~。)
その後、スカイウォークへ。
見晴らしは最高。
今日は初めて、解説が聞ける、無線電話みたいな、機器を
日本語設定にしてもらって、あちこちで、説明聞きながら、回る。
足元、最初は、透明な橋なので、え~って思ったかもだけど、
すぐ慣れて、余裕の記念撮影。
私は、高いとこ、大好き~。
遠くのアサバスカ山が、きれいです。
そして、何が楽しかったって、
そして、笑っちゃったって、ドライバーが、フランクだった。
彼、実は、我が家の、お隣りに住んでいる人。
私 「今日は私、お客だからね~」
フランク 「氷河観光、何回目だよ~?」
もろもろ、随所で、会話も弾んだ。
(その昔、ガイド6年してたから、たぶん、300回以上は行ってると思う。。けど。
でも。でも。100% 観光客気分で、行く、それも、友達と一緒に、
お客さんするこの体験は、ガイドの分際、視点から、
眺める観光とは、一味も、ふた味も、違って、さいこ~~~。
やっぱり、旅行は、「客!する。」 が、王道だし、贅沢!なり。)
最後に、クロッシングで、トイレ休憩したとき、記念写真。
Carri っていう、ホストさんが、同行してるツアーで、
彼女も、一緒に。
今年から、このB10バス
(昔の、ガイド専門用語です。コロンビア大氷原観光の、定期観光バスに
昔つけられてた、ツアーコード)
には、このホストさんっていう人が、乗ってて、
日本のグループツアーで言うところの、添乗員さんのお仕事をしてる。
下車、乗車時の、人数確認。
バスの中では、ボトルのお水や、スナックを配ってくれたり。
昼食場所への誘導、席確保、色んなお世話を、随所でしてくれた。
お客さん視点から、言ったら、
ものすご~く、行き届いたサービスと、優雅な、バス観光体験だった。
(最近噂で、聞く、お土産、物売りが、車中であれこれ、ついてるらしい、日本人観光バスと
比べたら、失礼かも。。なんだけど、Brewsterの、このB10観光、品がありました。)
みんなには、私の、日本語解説と、添乗付き。。
で、楽しんでもらえた風。
バンフの町に戻って、
お土産ショッピング。
Pikaに、寄ったら、由美子さんが、夕べの、FBにはった、
変顔パックの写真、見たわよ~。って、
速攻の、親近感。
お買い物の後、
今日は、バンフ大通りの、Park Restaurantで、
打ち上げ。
いや~、観光、楽しかったね~。
日本からの時差も、帰りの、バス中、
ゴージャスな、景色を、背景に、贅沢なうたたねで、
回復~。
やっぱ、最初は生ビールでしょ。
そして、アペタイザープレートを
数品
お願いして、
サラダも、
二種類 (写真は、食い散らかし後)
注文して、
みんなで、つまみました。
ここ、地元で、お酒作ってんじゃん!。
のものも。ってことで、
愛嬌の、超いい テーブルについてくれた、
サーバーのお姉さんが、解説つけてくれて、
6種類の、ウォッカ、ジン、樽に、寝かせる前のライ
バニラ風味のウォッカ、エスプレッソウォッカ、そして、中国産の、
チリで、辛くしたウォッカ、6種類の、
テイスティングショットを、みんなで、味見。
こんなんも、
たのし~。
ここでの食事は、少々抑え、
ハシゴして、Sushi Banffに。
サーモンカリフォルニア、美味しいよ。。っておしゃべりしてたので、
その味見もかねて、デザート寿司。
光が、働いてる姿も、覗いてもらいました。
今日も、楽しかったね。
明日も、続くよ~~~。
こんな金曜日が、平和に、幸せに暮れて行きました。
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