2016年9月22日木曜日

極上! Staycation。 三日目。

2016年9月16日。金曜日。

この日は、3人の、希望でもあり、コロンビア大氷原観光へ。


最近は、ここロッキーの、観光の大目玉でもある、アサバスカ氷河雪上車観光と、

スカイウォークが、とても混んでて、世界中からの、観光客で、ごった返してる。。

ていう、事前情報があったので、しばし考慮の結果、


この観光を提供している会社としては、老舗で、王道の、Brewster社の、

観光バスを使うことにした。


大型、それも、新型バス導入で、視界が広くて、目線が高いこと、それと、

雪上車、スカイウォーク、ランチが、全部込みなこと、

またまた、ケミカルの仲間 いと~っちが、お友達チケット手配してくれたこと。。

も、あって、これに決定。



朝、8時過ぎに、バスディポへ。


最初に、レイクルイーズへ。


カナディアンロッキーの、宝石と言われてる湖。

母なる、ビクトリア山の、ビクトリア氷河から、その溶け水が、

娘、ルイーズ妃の、名を受ける、レイクルイーズに、愛情のように、

流れて込んでる。。って、言われてる場所。


その目の前には、バンフのスプリングスホテル (お城のようなホテル。実は、

前日、夕食後に、ホテルウォークしてました。) の妹分の

ホテル、シャトーレイクルイーズ。が建ってます。



この観光バスで行くと、パブリックパーキングじゃなくて、このホテルの

バスエントランスに、直、横づけで、到着できちゃうのも、ボーナス。


ホテルのお庭で。


記念写真。


朝の、空気は、ピンと張り詰めてます。


100万ドルの、額縁窓。で、有名な、ホテルロビーラウンジからの、

眺め。



レイクルイーズを出発後、

バスは、世界でも、指折りに景色の良い事で知られている、

93号線、アイスフィールドパークウェイ (氷河観光道路)へ。

写真は、Bow Lake (ボウレイク)湖畔。


太陽が、じわじわと上がり始め、今日も、絶好のお天気。


まぶしい~。


お天気ラッキー。


浅瀬の、透き通る水の透明感と、奥の、青のグラデーションが

す。て。き。


この新型バス、乗り心地も、良いし、

トイレも完備だし、新しいから、中も、きれい。

窓が、すごく大きいので、中から 望む景色が、

大パノラマ状態。


次は、これまた、大人気スポット、Payto Lake 「ペイトーレイク」へ。

バンフの歴史を語るのに、重要な4人。。のお話しってのを、

バスのドライバーさんが、してくれてて、

Tom Wilson
Bill Payto 
Jimmy Simpson 
Jim Brewster

歴史に名を遺す、彼らのうち、最初の、国立公園のワーデン (森林監督官)

だった、 ビル ペイトーさんの、名前がつけられてるこの場所。

バンフの町に、入るときに、大きくたってる看板に描かれてた、あのひげの人だよ~。



湖だけじゃなくて、遠くに、広がる、見渡す限りの谷

(ミスタヤの谷)の、景観が、美し~。

氷河どけの、水の発色の、謎も、分かったよね~?


バスの中では、大きな声で、通訳できないので、

中では、優雅に、景色を眺め、のんびりして、

下車したら、景色や、回りの解説を、ちょこちょこつけつつ、


二つ目の峠、Big Hillで 記念写真下車。


ロッキーって、ホント、いったん入ったら、出れないのね~。

広い。広い~。

この後、アサバスカ氷河の前に、立ってる、アイスフィールドセンター内で、


バフェランチ。


混んでました。 21年以上前から、かわらず、

中国人経営の、カントニーズバフェレストランです。


でも、4人テーブルに、案内してもらえて、

バフェスタイルだから、あっという間の、ランチ。


雪上車観光に向かう前に、


遠く、アサバスカ氷河を望む。

昨日から、氷河や、氷河時代の話、色々してたし、

大きさや、景観、みんな、たっぷり楽しめてたみたい。


氷河、氷原が、どうやって、氷河時代に、生まれ、長い時間の中で

変化しつつ、でも、まだ、この地球上に存在する意味や、価値、

じっくりわかって、見るのと、そうじゃないのとでは、

「解釈」の、深さや、理解が、大きく変わる場所。


でも、こういうのが居ると、


子供に戻るぅ~。


Brewster バスで、観光する、さらなるボーナスは、

観光してるバスで、そのまま、雪上車に横付けできること。

シャトルバス 云々が、ない。


私がガイドしてた時代とは、雪上車の乗り換え口の、場所も、形も、

大きく変わってる。 この場所が、モレーンっていう 土砂に覆われた氷の形状の変化に、

年々 影響を受けているため。



相変わらず、急な坂。今日のドライバーさんは、傾斜32% 18度の坂。

って、言ってた。


3人からは、氷河時代から、残っている世界自然遺産、氷の上に立つ。。

って、事前情報で、「どんだけ寒いの~」って、

何度も、質問されてた。


ちゃんと、着こんでましたし、


風も、少々あったけど、


すべってコケることもなく、溶けた穴に、足、ぶち込むこともなく、

楽しめました。 

(写真は、ドライバーの、ちゃらお君、雪上車ドライバー2年目だって
自己紹介してた、アンドリューがとってくれました。)


氷河そのものの、上に立てる経験。

なかなか、こんな風に、お手軽に、

簡単にできる場所は、世界広しといえど、ありません。

バックカントリーで、何十キロも歩ける人は、別だけどね。

(このアサバスカ氷河、コロンビア大氷原も、
歩いて、アプローチする人は、居ます~。)


その後、スカイウォークへ。


見晴らしは最高。


今日は初めて、解説が聞ける、無線電話みたいな、機器を

日本語設定にしてもらって、あちこちで、説明聞きながら、回る。


足元、最初は、透明な橋なので、え~って思ったかもだけど、


すぐ慣れて、余裕の記念撮影。


私は、高いとこ、大好き~。


遠くのアサバスカ山が、きれいです。


そして、何が楽しかったって、 

そして、笑っちゃったって、ドライバーが、フランクだった。

彼、実は、我が家の、お隣りに住んでいる人。

私 「今日は私、お客だからね~」

フランク 「氷河観光、何回目だよ~?」 

もろもろ、随所で、会話も弾んだ。


(その昔、ガイド6年してたから、たぶん、300回以上は行ってると思う。。けど。

でも。でも。100% 観光客気分で、行く、それも、友達と一緒に、

お客さんするこの体験は、ガイドの分際、視点から、

眺める観光とは、一味も、ふた味も、違って、さいこ~~~。

やっぱり、旅行は、「客!する。」 が、王道だし、贅沢!なり。)



最後に、クロッシングで、トイレ休憩したとき、記念写真。

Carri っていう、ホストさんが、同行してるツアーで、

彼女も、一緒に。



今年から、このB10バス

(昔の、ガイド専門用語です。コロンビア大氷原観光の、定期観光バスに

昔つけられてた、ツアーコード)

には、このホストさんっていう人が、乗ってて、

日本のグループツアーで言うところの、添乗員さんのお仕事をしてる。



下車、乗車時の、人数確認。

バスの中では、ボトルのお水や、スナックを配ってくれたり。

昼食場所への誘導、席確保、色んなお世話を、随所でしてくれた。

お客さん視点から、言ったら、

ものすご~く、行き届いたサービスと、優雅な、バス観光体験だった。



(最近噂で、聞く、お土産、物売りが、車中であれこれ、ついてるらしい、日本人観光バスと

比べたら、失礼かも。。なんだけど、Brewsterの、このB10観光、品がありました。)




みんなには、私の、日本語解説と、添乗付き。。

で、楽しんでもらえた風。 


バンフの町に戻って、

お土産ショッピング。

Pikaに、寄ったら、由美子さんが、夕べの、FBにはった、

変顔パックの写真、見たわよ~。って、

速攻の、親近感。

お買い物の後、


今日は、バンフ大通りの、Park Restaurantで、

打ち上げ。


いや~、観光、楽しかったね~。

日本からの時差も、帰りの、バス中、

ゴージャスな、景色を、背景に、贅沢なうたたねで、

回復~。

やっぱ、最初は生ビールでしょ。



そして、アペタイザープレートを


数品


お願いして、


サラダも、


二種類 (写真は、食い散らかし後) 

注文して、


みんなで、つまみました。


ここ、地元で、お酒作ってんじゃん!。

のものも。ってことで、



愛嬌の、超いい テーブルについてくれた、
サーバーのお姉さんが、解説つけてくれて、


6種類の、ウォッカ、ジン、樽に、寝かせる前のライ

バニラ風味のウォッカ、エスプレッソウォッカ、そして、中国産の、

チリで、辛くしたウォッカ、6種類の、

テイスティングショットを、みんなで、味見。


こんなんも、


たのし~。


ここでの食事は、少々抑え、


ハシゴして、Sushi Banffに。

サーモンカリフォルニア、美味しいよ。。っておしゃべりしてたので、


その味見もかねて、デザート寿司。


光が、働いてる姿も、覗いてもらいました。



今日も、楽しかったね。

明日も、続くよ~~~。



こんな金曜日が、平和に、幸せに暮れて行きました。


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