2018年7月11日。水曜日。
ものすごく遠くに感じる日本から、ものすごくたくさんの悲しい声が聞こえる。
ひとりにひとつづつ。大切な命。
涙が一杯流れている。
それでも歯を食いしばって土砂を掘り、がれきを片付け、涙と汗にまとわりつかれる全身に痛みやかゆみや辛さを乗せて、それでも歯を食いしばって、内面の涙を呑んで泣かないように、弱音を吐かないように、つらいけど生きている。生きて行くよ。って思っている人たちが沢山いるよ。って言う声が聞こえる。
どうしてもっとヘリを飛ばさないんだろう。
どうしてもっと都道府県の目には見えない壁を取っ払って、チームジャパンにならないんだろう。
自治体ごとのプロジェクトなんて待ってる猶予ないんだけどな。
なんで、7年前のあの日から、都道府県二つ三つを繋ぐ緊急時相互支援バディーシステムを作ってなかったんだろう。
遠くからだけど、7年前にも疑問に思ったことが、また心に再来する。
今、この瞬間に、二次災害が起きている。
小粒さんという人の、生活になんの苦労も痛みもないのに、ここ数日西日本を思うたび、思いを馳せたいと念じているわけでもないのに、胸騒ぎ。
命の炎、旅立たざるを得なかった魂のエネルギーが一杯浮遊してて、そこから、悲しい声が聞こえてきます。
魂さん達、未練を地上に残さずに静かに神の元にお帰りください。
そこは、この世に生を受ける前に、居た場所です。温かくて静かで、安らげるはず。
神様は宿っていた体から離れて天の懐に戻るひとりにひとつづつ。の魂さんを、予定?はたまた、平均より早く戻ってきたからと言って、攻めたりはしないしちゃんと受け入れて育んで温めてくれるよ。きっと。
残された人は地上では泣いているけど。
何時か、必ずみんなそこに帰って行くから。。。。
2 件のコメント:
きっとその7年前の疑問が誰かに届いたんですかね?
2年前の熊本地震の時に九州だけで始めた「対口支援」、まさに自治体同士のパートナー支援、が今年の4月から全国運用が始まったようで、例えば今回は、岡山県総社市に仙台市が、広島県呉市に静岡市が、それぞれ人的・物的支援を専属的に送っているようです。
ちょうどそんな記事を読んだばかりの時にこっちも読んだもので…。
少しずつでも前進してるといいですね。
そうなんだね!。やっぱり、変化って草の根から起こるのかも。小さな行動が派生していく。
これからもっと大きな天災をきっと何度もくぐっていくことになるであろう島国日本。
支援物資、財源、ボランティアを注入するのと同時に被災者をいったん他県に避難させホームステイ相互援助も始まるといいな。
なぜ、被災者を被災地に縛りつけたままなのかが、次に疑問。どっかに届け~。小粒の声。
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