2018年7月26日木曜日

しつけ本? が書ける?。

2018年7月25日。水曜日。のお話です。

この7月に我がコンファレンスのフロアーには、またまた新人コーディネーターさんが2人、入って来ました。

7月上旬から勤務スタートの、コンファレンスサービスコーディネーターの新人君は、Victor君という、ブラジル生まれの青年。

中旬からチーム参戦は、セールスコーディネーターの新人さんで、Laura。 彼女は、コロンビア生まれのスペイン人。の美少女ちゃん。

これで、我がコンファレンスチームは、10の国からのメンバーで彩られる事になりました。 

(記念に記録。1.カナダ 2.オーストラリア 3.日本 4.香港(中国) 5.スコットランド 6.ドイツ 7.スロバキア 8.キューバ 9.ブラジル 
10.スペイン)

いやはや、多彩でありまして、みんなそれぞれフレンドリーで、数年前の何だかぎくしゃくしたおかしな空気感から、協力、コラボのエネルギーが少し変換し満ち始めてて、多国籍多民族、けっこう上手にチーム作ってやりくりしてます。

スタッフさんの入れ替わりが激しいとやっぱり新人君の経験値の低さは歴然だけど、上というより、長くキャリアを構築してきている、センターバックグラウンドのあるメンツで、出来る事は伝え、学んでもらって、若いのと、カンが良いのとで、今回の新人たちは、どんどん覚えてる風もかもし出してくれているので、未来は、ほのかに明るく見え始めてます。そんな「気」がします。(そんな「気」が外れないでくれたらいいな。)

さてさて、ちょっと質問があったので、HR(人事部)に立ち寄って、仕事がらみの質問は解決し、雑談してた時の事。

子供の話になったので、我が家の娘は、とうとう独り立ちして、経済的にも、一人で進み始めた。。。って話しになったら、「でも、携帯の料金とか払ってあげたりしてないの?」 「いやいや、それも、終了したよ。住むアパートも自分で探して契約し、保険も自分で払って、生活費も全て自分で稼いでる。」って話しをしたら、

その場にいたHRの、二人が、「それは、素晴らしい‼」「子育て本書いた方が良いよ」って言うから、「え?なんで?」 「最近の子は、いつまでも親にお金があると、あれこれ出せって、親に出させ続けてる子が圧倒的に多いらしいよ。」

「え~!?そうなんだ??」

カナダの子は、学費は親に出させず(親は出さず、はたまたは出せず)自分で学生ローンを組んで、卒業と同時に借金抱えての社会生活に入る子が多い。ってのは知ってたけど、その陰では、生活費だの交際費だの、携帯だの、親頼み。。って側面があったんだ。。

知らんかった。

「私、娘2歳になった時からずっと働いてるし、あんまり母親らしい事って、たくさんした気もしないし、娘も昔、親ってより、Big Brotherと、Big Sisterに、育てられたって気がする。って言ってた時代もあったくらい。。」

「それが、良かったのかもよ。本だよ。本。書きなよ~。」

「だって、なんにも意図的にそう仕向けようと思ったわけじゃなくて、自然の成り行きの末の話だし。」


そうか~。今は全然、時間ないけど、引退して暇になったら、あれこれ過去を振り返って、施設で学んだ体験を母親業にエッセンスでくわえたら、こんな娘になった。。って話しを、本にしてみるか。 (その時まで、いやその時も、娘は立派にそして健康で、自分でしっかり立って、ちゃんと大人として根付いているだろうかなぁ。)

本までにはならなくても、ブログに書き残しておく。。って手もあり。かもな。

職場でも、あと残り5年なのか、10年なのかはまだ見えないけど、これまでの私の経験と知っている事、知識や叡智、後輩に伝えて行くステージに入りました。

人間、みんな一年にひとつづつ、歳を重ねながら、社会の中でそれぞれのステージを担いつつ回転していく。

偉そうな事を語るのは嫌いだけど、言葉にはしていない信念みたいな、人、モノ、事、命を考える、とらえる、哲学みたいなセンテンスってのは脳の奥底に結構沢山持ってるからなぁ。

何時か、そんな脳みその奥の引き出しのカギ、開けて、そこからあふれる小粒の内言を「文字」にする日が来る。

かな~。(笑)

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