2019年7月23日火曜日

7月半ばの風景。

7月23日。火曜日。に書いています。

今月はMidsummer Ballと呼ばれるバンフセンター最大級のファンドレイズイベントがあって、担当CSMとして今年もその裏方に関わりました。

終わってしまえば、過ぎてしまえば、すぐさま『過去の出来事。』なんだけど、集中して3D思考を凝らして各部署と打ち合わせして、どの部署が何をいつ、どこで、どこから、どうやって調達し、どの部署がどのタイミングで何をどう仕込み、準備し、その週末にどう具現化するか。

指示書(Group Resume と、Banquet Event Orders)の作成、見直しアップデート。

さらに今年はProduction のManager との共同作業が増えて、Production サイドの仕込みのバックステージも沢山覗かせてもらったのが、面白さに色を添えてくれた。

我ながら?この年齢ながら? 良く脳みそを使いました。

月日を重ねてCSMのチームのシニアメンバーとして、日々ワークマンシップを積み上げつつ、コミュニケーションとコーディネーションのエキスパート性の程度に、ちょっとづつ磨きがかかって気がするこのごろ。

己の成長を客観視するのは、かなりの離れ業かもしれないので、なんとも言い表しがたし。なんだけど、それでも、コミュニケーションとコンサルテーションとコーディネーションの能力が上がってきたな~。ってうすうす感じるのは、3年前にはヘビーだと思った仕事が、軽くこなせるようになった。っていう自己内面感覚。

年々、詰めの細やかさに丁寧さを加えて来ているので、グリッチやミスコミュニケーションやコミュニケーションの抜けが減って、(それでも、完璧。ってのには、いまだ遭遇せず。だからこそ、来年はさらに上。ってのが、目指せて志を上向きにキープできるんだけど。)この現場はお初っていうメンバーも要所にはいたけど、このスペシャルイベントは何度もこなしているっていうメンツが、各部署のマネージャー、スーパーバイザーメンツの中には何人もいたし、安心感は今までは最高って言えるチームと共に、このイベントをかなりいい線で仕上げられた感。

成果としては、この週末で1.37ミリオンを超える寄付が集まり、その全てが今年のセンターのアートプログラムに参加されるアーティストさん達へのスカラーシップ(奨学金)に利用されることに。

日本ではまだこのタイプで、そしてこのスケールでのファンドレイズイベントって、見たことも聞いたこともないけど、ホスピタリティーオペレーションサイドに携わる人間から見ても、北米でも、かなりハイエンドなイベントなんじゃないのかな。って思う。

でも今年は、全然、『真夏』と呼ぶにふさわしいお天気にならず。でした。
19日の金曜日も20日の土曜日も、ほとんど日中は冷たい雨。(山の上はうっすら雪)

それでも、建物の中では、LIVEイベントも、各種のアートプログラムのスポットライトも、Galaイベントも、サイレントオークションも大盛況で、熱い日夜が続きました。
































そして、土曜日の夕方にはようやく小雨も収まり、空がぐんぐんと明るくなっていきました。

明けて日曜日、ミッドサマーボールの最終イベントでもあった、Jens Lindermann (カナダでいや世界的に有名なトランぺッター)の野外コンサートの時には、2時間ちょっとのコンサートで、露出してた肌は超日焼け。って言うような大晴天に。

(写真は午前中、野外劇場準備中)

















九州や西日本でもようやく例年より15日遅れて梅雨明け。っていうNEWSを見ましたが、バンフでも、『真夏の舞踏会』閉幕と同時に、ようやく夏。になりました。



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