2016年12月23日金曜日

たまには、振り返って。ブログ考。

2016年12月23日。金曜日に書いています。

昨日の22日で、今年のお仕事納めをしました。 

今日から、年末年始の休暇に入りました。

ブログも、振り返ると、足掛け、7年を超えて書いています。

昔の記事を読み返すと、過去の記憶が、綺麗によみがえってきたり、

あら、まだ、同じような変わらない気持ちだわ。って思ったり、

あれ、少し、物事の見方や、人生に向かう考え方が、変化したりしてるのかも。って思ったり。

職場では、何人も、新人さんが入ってきたり、転職したり、リストラされたり、引退したり。。。

私は、どうやら、極度にこだわりがないことが効しているのか、よく言えば、柔軟性が高く、変化に強い。
ある意味、いい加減なんだろうな。とも、思う。

目の前に起こる、いろんなイベントや、出来事は、確かに、小説より、奇だったり、面白かったり、複雑だったり。 

その一つ一つを面白くしたり、複雑にしたり、楽しくしたり、気持ち悪くしたり。するそのエネルギーは、その出来事や、場にかかわる人々の、想定だったり、解釈だったり、やっぱり、その化学反応の総体みたいだ。 

一帯、このブログには、私の人生に起こること、起こっていること、思っていることの、ナンパ―セントが、書かれているんだろうな~。

2016年も、相変わらず、楽しい事、苦しいこと、不可解で分からないこと、分かって、すっきりしたこと、痛い事、かゆい事、おかしなこと、不可思議なこと、沢山、沢山、経験、体験させてもらいました。

来年は、どんな一年になるのかな。。。

時に文字があふれ、時に写真があふれ、話題も、飛ぶまくる、自分勝手な、ブログですけど、この世の中のブログって、見渡す限り? 大なり小なり、みんな自分勝手に、書いている。(でしょ?)

そんな、自由が謳歌できる。何を思うか、何を書くのか、自由に、選択できる。
自分なりに、生活や、仕事や、世の中を自由に解釈できる。

そんな自由ってのが、あるな~。そして、謳歌させてもらってるな~。って、思う、このごろ。。

今日も、このページに、目を落としてくれた、全ての人に、感謝してま~す。

そして、明日も、明日っていう、新しい時間を「今」にして、味わって、生きるぞ~って思っています。

(今日は、現実界では、この水曜日に、オタワから、帰省中の娘と、ぐたぐた、しゃべり、食べ、ジブリみて、ゲームして、ぐうたら、休んだ一日でした。)


2016年12月14日水曜日

そして、大多和亭では。。

2016年12月11日。日曜日。

ワインバーでの、CSMの会を終え、家に戻ると、
そこでは、ささやかに、大多和亭が開かれていました~。


光が、昔、乗鞍のロッジで働いて、スキーしていた時代の、


大大先輩たち。 Obanaさんご夫婦と、Seikoさん、


Akikoさん。(Seikoさんの、お姉さまです。)

ただいま、フェローツアーで、バンフにいらしています。


何十年ぶりの再会(私は初対面)


懐かしいおしゃべりに花が咲いて、

楽しい宴が繰り広げられてて、

私も、つながりや、思い出話や、

色んなおしゃべりの仲間に入れてもらって、

知れば知るほど、

一緒に笑顔がこぼれちゃうような、夕餉でした。

ヨーロッパでも、ニュージーランドでも、
世界中でスキーしている、素敵なお仲間。

全員、70歳越えとは、ぜんぜん思えない、はつらつとしたエネルギーに
満ち溢れて、一杯、刺激、もらっちゃった。

こんな風に人生、積み上げてみたい~! 
ステキ! 尊敬!って、

なんだか、自然に、ほわ~っと、感じる、

そんな、年上の人に、出会えた、貴重な経験。

すごく幸せな時間が、大多和亭に流れていました。




Holiday Season 幕開け~。

2016年12月11日。日曜日。

カナダでは、12月に入ると、クリスマス休暇突入の前に、会社の、クリスマス会や、集まり、一年の打ち上げ。。などなどが、あちこちで、始まります。

企業のクリスマスパーティーのお仕事も、何本か、センターでも、お受けしてますが、例年、それも、ほぼ、12月の中旬には、終了です。

この一年は、コンファレンスチームは、目標を達成して、いや、かなり、上回って仕上げられての、終了を迎えられたので、この日は、チームCSMに、ご褒美の、ささやかなパーティーが仕掛けられていました。


Three Ravensの、ワインバーにて。

新アペタイザーメニューのテイスティングと
ワインペアリング!


本日の白。
オーストリアのワイン。初めて味わったけど、Good!


Zucchini Involtini

ビーツ入りハマスが、薄いズッキーニでくるまれてました。

ふわっとして、優しい食感と味。

(私たちCSMは、お客様に、どんなメニューが提供されるのか、
説明する機会やら、お客様に、なり替わって、レセプションメニューのラインアップを
ご予算に合わせて、提案したり。。が、たくさんあるので、メモメモ!状態で、
会を進めました~。みんな、自分の舌に合うか、好きが、嫌いかで、
蘊蓄、かなり、激しく? 垂れ幕りつつ。笑。) 



Lemon Ricotta Crostini

なかなか、美味しいカナッペ。


上には、Roasted Acorn Squash 
パイナップルジャム

これも、ほんのり、甘くて、サクっとした食感で、
うんまい。


Pulled Pork Sliders


Spicy Slawが、また、ポークの味を引き立ててる。


本日の赤。


この、Pinot Noir 

肉料理だけじゃなくて、今日の、シーフード系の
前菜のラインアップにも、
すごく合ってた。


Kuterra Salmon

火を入れた、このサーモンは、魚というより、
肉料理みたいな、仕上がり。


Soy & Maple Ahi Tuna の、タルタル。


Smoked Elk の タルタル。

粉状のバイソン肉と、バルサミコ酢のパール (自家製だって!)
こちらも、初めての味。

数人から、この新作が一番気に入った!の、声。


Charred Selva Salmon


プレゼンテーションがおしゃれ。

下に、Olive "Soil"と、なずけられた、
炒めて水分を飛ばした砂状のオリーブが、惹かれてて、
苦味走ってて、赤ワインとよく合った。


これは、抜群においしかった。

Pan Roasted Duck Skewer

Goat Cheeseがひかれてて、上には、
Tomato-Raisin Chutney


そして、予定には入ってなかったんだけど、

美香ちゃんの、大好きな、(余計?)
ブライアンが、サーブしてくれて、


特別に、もう一品、

ふたを開けたら、スモークの香りと、煙が
ふわっと立つ、


Smoked Elk の、タルタル。

(スリーレーベンレストランプレゼンテーションで。)


そして、最後に、みんなに、一皿づつ、
ダックと、そば粉のニョッキ。

このニョッキが、また、いけてた~。


お食事の〆で、チーズとクラッカーのアソートメントと、


デザートには、

Apple Cheesecake

チーズケーキの重たさではなく、ふわっと
ムースに近い、食感で、軽い一品。


Salted Caramel Chocolate Tarts


嬉しそうな、Julie


ダックが、美味しかったわ~。って、レベッカ。

私と同意見。


デザートに合わせて、ポートワインも。


みんな、怒涛の、2016年、お疲れさまでした。


16年、CSMやってるけど、今年が、文句無しに、
最強のチームだった。

来年はまた、入れ替わりがちょっと起きて、新人受け入れて、
教えて、新チームになる予定。

来年も、みんなよろしく。なのです。

その前に、クリスマス、年末年始、ホリデーシーズン楽しみましょ~ね。





寒波中です。 大多和亭 親父の会。

2016年12月10日、土曜日のお話です。

朝晩は、マイナス30度近くまで、落ち、日中の最高気温が、マイナス15~17度。。という、いわゆる寒波の今週です。

去年は、本当に、温暖な、冬で、寒波らしい寒波に見舞われずで、冬シーズンが、過ごせたので、「カナダの冬も、こんなに穏やかだったら、暮らしやすい~」なんて、ほくそ笑んでたのに、今年の寒波第一弾は、一週間が過ぎても、少ししか、やわらぎを見せず、寒~い、日々、続く。の、12月上旬です。

(なんせ、職場のカナダ人が、みんな、寒い、寒い~って、ブーブー言ってます。(笑))

そんな、土曜日の夕刻、久々に、大多和亭で、親父の会、または、CDC (中年ドリンキングクラブ?)の召集~。

今日は、集まれたのは、Kojiくん、Mori-ken Taichiくん、Hiroくんの、4名様。

人数がこじんまりだと、一つの話題で、おしゃべりが深められるので、楽しい。(って、おやじではない私も、今回も、前半参戦~。)

そして、この会の面々も、みんな、それぞれで、異業種で働いてるし、畑が違うので、経験値や、知識、熱い思いや、日々のチャレンジがそれぞれに違うので、話題や、トピックが、豊富だし、楽しい。

それに、みんなが少しづつ、年齢を重ねてるけど、お互いに、何年もむか~し、昔、お尻の青い?時代からの知り合いみたいなもんだから、それぞれに、成長や、変化が、感じられたり、共鳴したり、も、こっそり、私の楽しみにもなっています。



今日は、AAA アルバータビーフ 3種が待ってます~。


小鉢をつまみつつ、


モッツアレラチーズをお刺身仕立てで。


味のしっかりしみた大根とオクラ、


砂ぎも、ポテト、ニンニク、とキノコのアヒージョ

ぽつぽつ つまみつつの、はじまりです。


6人で、この量です~。


こんなに、食べられるんかよ。。と、私は最初は思ったのに、

(Mori-ken 不自然な表情だな~。)


光シェフの、極上の焼きのわざで、


超絶妙な、ミディアムレアで、

ペロリ。でしたわ。

ヒレ、サーロイン、リブアイと、それぞれに味が違って、

楽しい、楽しい。。


レンコンとにらと豚肉の炒め物、

このあとに、トビコのチャーハン。(写真撮り忘れてた~)

真夜中前、私は
一足お先に、おいとま~しました。

(きっと、そのあとは、濃厚に、男話に花が咲いたのかも。

翌日、聞いたところによれば、朝、4時まで、おしゃべりが続いたんだって。)


翌朝は、また、恒例?で、目が点!の図。

集まって、楽しいメンツで、

美味しく飲んで、食べて、しゃべって、笑って、

時に、飲みすぎて。

そんなのも、人生の一コマ。です。



2016年12月10日土曜日

”千の風” と 共に。

2016年12月8日。木曜日。

午後2時から、お隣り町キャンモアの、カソリック教会で、2日に天に召された元、ボスのLeslieのメモリアルサービス。

到着した人全てに、配られた、サービスの小さなプログラム(なんて言ったらいいんでしょうね。。。)の 表紙に、笑っている彼女の写真。

その笑顔が心に、しみる。彼女が、この大地から、旅立った。。ことを、改めて感じる、感じなおさせられる。本当に、この世から、いなくなっちゃった。

表紙を開いたら、英語でポエムが書かれてた。

Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am a thousand winds that blow,
I am the diamonds glint on snow,
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumns rain,
When you wake in the mornings hush, I am the swift uplifting rush of the quiet birds in circle of flight,
I am the soft stars that shine at night.

Do not stand at my grave and cry
I am no there, I did not die!

作者不詳とされているこのポエムは、日本では、訳されて、「千の風になって」という歌になって広がった。

彼女の旅だちに寄せて、静かに、そして温かく、心に響くポエムだった。

敬謙なカソリックの教会のメモリアルサービスに参列させていただいたのは、初めてだったけど、牧師様のお話しも、心に響いたし、温かく、そして、彼女の魂が、神の元に、安らかに帰ったと、静かに思えるような時間だった。

その後、町のレストランで、リセプションがあった。新しくオープンしたこのBlakeというレストランが貸し切られてて、テーブルは部屋の周囲に寄せられて、中心部はホール仕立てになっていた。大きな、ダブルスクリーンに、家族、友人、仲間と過ごしたLeslieの笑顔の写真が、ずっと、プロジェクションされてた。

集まった面々の数も、ホールぎっしり。。っていうくらい一杯で、沢山の、バンフセンター時代の仲間も、集まってた。何人も、リタイヤしてる先輩から、この数年のリストラの嵐の中で、去らざるを得ない道を歩いた同僚だった人たち。も、駆けつけてた。

彼女を見守り送った、パートナーさんや、ご両親、義理の娘さんと、親友の、スピーチに、胸が詰まる。どこか悲しいだけでない、あったかい涙が胸にあふれる状態だった。

そして、それぞれに、長い時間の後の、再会には、喜びを感じた。

転職したり、引っ越したりしている先輩、もと同僚の何人もが、カルガリーから、フォートマクマレーから、オンタリオからも、飛行機で駆けつけてた人もいた。

再会にハグしあい、おしゃべりに花が咲く。

みんなの人生が、それぞれに、変化して、展開して、成長してる。
お互いに、同じ方向に向けて、時を重ね、年齢を積み上げてる。

でも、こんな風に、昔、一緒に仕事をしてた仲間だったみんなと、「懐かしく、嬉しい」思いがこみ上げる。。っていう時間と空間に、共鳴しあった。。ってのが、プライスレスだった。 

(ブーブー文句言ったり、いい時ばっかりじゃなかった時間だって一杯あるんだけどね。)


でも、幸せに思ったのは、センターを引退してる、リタイヤメントチームの、面々が、口々に、笑顔で、「リタイヤメントライフ、最高よ~。Meikoの仲間入りも待ってるよ。。。」

そんな、おしゃべりが、ぽこぽこ、沸き立ってたこと。

始めて、センターに、10か月の、契約社員で、入れてもらった1997年から、ほぼ20年。
その契約は、今でも一緒にCSMしてる、Michikoさんの、産休補助ポジションだった。

その時、一緒に、正社員で、採用されてた、Marianneが、2000年に、CSMから、Sales Managerに、昇進した時、その CSMポジションを、正社員で、私が引きついた。

2000年の9月だった。

その時、再面接も、全部すっ飛ばして、無条件再採用してくれたのが、コンファレンスのGMだったLeslieだった。

16年後の今となっては、CSMのポジションが一つ空くと、80越えくらいの、応募があって、レジメ審査、HRと、マネージメントチームとの一次面接、そして、二次面接。っていうステップを踏まないと入れない席に、あの時、私ごときが、すんなり、返り咲けたのは、振り返ったら、「奇跡?」に近いでき事だったような気がする。

センターの今。にも、まだまだ、たくさんの、そして色んな温度のそして強さの、風が吹いている。

でも、きっと、Leslieが、優しい星、天空の穏やかな風と光になって、ほんとに、見守ってくれるんじゃないかな。

RIP - 安らかに、お休みください。そして、自由に、世界を宇宙を、千の風になって、旅してください。