2016年12月8日。木曜日。
午後2時から、お隣り町キャンモアの、カソリック教会で、2日に天に召された元、ボスのLeslieのメモリアルサービス。
到着した人全てに、配られた、サービスの小さなプログラム(なんて言ったらいいんでしょうね。。。)の 表紙に、笑っている彼女の写真。
その笑顔が心に、しみる。彼女が、この大地から、旅立った。。ことを、改めて感じる、感じなおさせられる。本当に、この世から、いなくなっちゃった。
表紙を開いたら、英語でポエムが書かれてた。
Do not stand at my grave and weep
I am not there, I do not sleep
I am a thousand winds that blow,
I am the diamonds glint on snow,
I am the sunlight on ripened grain.
I am the gentle autumns rain,
When you wake in the mornings hush, I am the swift uplifting rush of the quiet birds in circle of flight,
I am the soft stars that shine at night.
Do not stand at my grave and cry
I am no there, I did not die!
作者不詳とされているこのポエムは、日本では、訳されて、「千の風になって」という歌になって広がった。
彼女の旅だちに寄せて、静かに、そして温かく、心に響くポエムだった。
敬謙なカソリックの教会のメモリアルサービスに参列させていただいたのは、初めてだったけど、牧師様のお話しも、心に響いたし、温かく、そして、彼女の魂が、神の元に、安らかに帰ったと、静かに思えるような時間だった。
その後、町のレストランで、リセプションがあった。新しくオープンしたこのBlakeというレストランが貸し切られてて、テーブルは部屋の周囲に寄せられて、中心部はホール仕立てになっていた。大きな、ダブルスクリーンに、家族、友人、仲間と過ごしたLeslieの笑顔の写真が、ずっと、プロジェクションされてた。
集まった面々の数も、ホールぎっしり。。っていうくらい一杯で、沢山の、バンフセンター時代の仲間も、集まってた。何人も、リタイヤしてる先輩から、この数年のリストラの嵐の中で、去らざるを得ない道を歩いた同僚だった人たち。も、駆けつけてた。
彼女を見守り送った、パートナーさんや、ご両親、義理の娘さんと、親友の、スピーチに、胸が詰まる。どこか悲しいだけでない、あったかい涙が胸にあふれる状態だった。
そして、それぞれに、長い時間の後の、再会には、喜びを感じた。
転職したり、引っ越したりしている先輩、もと同僚の何人もが、カルガリーから、フォートマクマレーから、オンタリオからも、飛行機で駆けつけてた人もいた。
再会にハグしあい、おしゃべりに花が咲く。
みんなの人生が、それぞれに、変化して、展開して、成長してる。
お互いに、同じ方向に向けて、時を重ね、年齢を積み上げてる。
でも、こんな風に、昔、一緒に仕事をしてた仲間だったみんなと、「懐かしく、嬉しい」思いがこみ上げる。。っていう時間と空間に、共鳴しあった。。ってのが、プライスレスだった。
(ブーブー文句言ったり、いい時ばっかりじゃなかった時間だって一杯あるんだけどね。)
でも、幸せに思ったのは、センターを引退してる、リタイヤメントチームの、面々が、口々に、笑顔で、「リタイヤメントライフ、最高よ~。Meikoの仲間入りも待ってるよ。。。」
そんな、おしゃべりが、ぽこぽこ、沸き立ってたこと。
始めて、センターに、10か月の、契約社員で、入れてもらった1997年から、ほぼ20年。
その契約は、今でも一緒にCSMしてる、Michikoさんの、産休補助ポジションだった。
その時、一緒に、正社員で、採用されてた、Marianneが、2000年に、CSMから、Sales Managerに、昇進した時、その CSMポジションを、正社員で、私が引きついた。
2000年の9月だった。
その時、再面接も、全部すっ飛ばして、無条件再採用してくれたのが、コンファレンスのGMだったLeslieだった。
16年後の今となっては、CSMのポジションが一つ空くと、80越えくらいの、応募があって、レジメ審査、HRと、マネージメントチームとの一次面接、そして、二次面接。っていうステップを踏まないと入れない席に、あの時、私ごときが、すんなり、返り咲けたのは、振り返ったら、「奇跡?」に近いでき事だったような気がする。
センターの今。にも、まだまだ、たくさんの、そして色んな温度のそして強さの、風が吹いている。
でも、きっと、Leslieが、優しい星、天空の穏やかな風と光になって、ほんとに、見守ってくれるんじゃないかな。
RIP - 安らかに、お休みください。そして、自由に、世界を宇宙を、千の風になって、旅してください。
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