2010年3月22日月曜日

呼吸法。。の話。

ヨガはじめ、いろんな場所で、深呼吸が体に良い。。って言われていますね。

呼吸は、生きている限り、し続ける、一番基本的で、最高なるリズム、バランス、循環運動。 生理作用というべきかな。。(まさに、『生きる』『理』なりです。)

人は、生まれて最初に、産声をあげ、(最初の息を吐いて) 呼吸を始め、旅立ちの時は、まさに、息を引き取り、(最後の息を吸って) 一生を締めくくるそうです。

普段は、無意識にしているこの呼吸を、意識してすることが、健康法の一つとされています。
ゆっくり胸やおなか (体幹)が膨らむのを感じるように、吸い、口をつぼめて、風船を膨らます要領で、すこし長めに呼吸を吐いて見てください。

この吐きかたをすると、下っ腹が、(腹筋が)しまるのを感じるはず。 (いかがですか?)

本によって、語る人によって、いくつカウントする間 吸って、いくつカウントしながら吐くと、あれこれ。。とか、途中で、数秒止めた方が良いとか、止めずに流れるように。。とか、色々と違う薀蓄と、インストラクションが言われ、書かれています。 が、一番 肝心なことは、普段無意識にしている呼吸を、ゆっくり深く意識してする。。という運動です。

時間のあるとき、朝に、昼に、夜に、ほんの数分でも、ちょこちょこっと この呼吸をしてみると、体の、酸素、血、気。。もろもろのめぐりが ほんのり良くなりますよ。

(私個人的には、天からの恵 (宇宙の生命エネルギー)を吸い、ありがとう。。と、感謝の念を吐く。気持ちで、この呼吸をするのが、最近は、一番心地よいです。 ほんわかと、愛と、感謝の波動に満たされます。) 

余談ですが、昔、(もう、18年くらい昔のガイド時代の話です。。) 担当することになった、とあるお客さんが、フリー(自由行動)の日に、ゴルフカートにはさまれる事故で、すねを、複雑骨折する。。というアクシデントがありました。 病院に運ばれ、緊急手術。 付き添いおよび、通訳で、翌日病院におじゃましたら、看護婦さんに、笛のような筒を渡され、それを、まさに、『風船を思いっきり膨らますように、吹いて。 一日に、何回もやってね。』と、通訳せい!と。。

『なんで!?何の効果があるの?』って、聞いたら、病気になったり、怪我をすると、無意識に、そ~~っと、浅い呼吸しかしなくなって、それが、色んなめぐりを悪くし、回復力を落としたり、人によったら、怪我入院なのに、肺炎へと、移行したりするケースも存在したのよ。。。。っていう説明だった。 ”足の骨折の回復促進に深呼吸!?”

何だか、原始的だし、荒っぽい!!と、その時はちらっと思ったけど、人間が、もともと生まれ持つ、生命エネルギーを応援する意味では、ものすごく『理』にかなっている。。。。んですよね。 (カナダの病院で、病人を、痛々しく扱ってくれるところ、見たことないですが。)  

呼吸する。 なくてはならない、生きている証です。 
どうせなら、美味しい空気で、思いっきり、深呼吸したいよね~。
(2009年11月ハワイ、天国の海。。より。あ~懐かしいぃ。。)

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