2010年7月13日火曜日

お初に、ご対面~。

今年の9月に、医療、薬関係の少し大きなコンファレンスを担当します。

国際会議で、北米各国はもとより、ヨーロッパ、オーストラリア、南米、からの、お客様もいらっしゃいます。 こういう国際会議には、もちろん、議題にもよりますが、色んな国の色んな会社の人が、特別講演を仕掛けたり、お客様との個別ミーティングを仕組んだり。。と、いろんな分会が、必然的に発生します。

その特別講演の一つを仕掛けようとしている会社 (世界でも、指折りに大きな、ワクチンを製作している会社だとか。。。。) が じきじきに抱えている、Global Conference  Managerという、すごい肩書きをもった方が、ベルギーから、わざわざ下見に、そして現場担当責任者の私に打ち合わせで会うためだけ!。そして、カナダ滞在は、バンフセンターに2泊するだけ!。。という超強行軍で、サイトインスペクションにいらっしゃいました。。。

生まれて初めて、純血の、ベルギー人と、お話しました。。無知な私は、この人と、ここ数ヶ月E-mailで、やり取りは英語でしていたものの、実際会う今日になって、同僚に、『ベルギー人って、英語しゃべるよね???』とか、確認してしまいました。。。。同僚のフレンチカナディアンの、Nathalieが、『英語は、普通にしゃべると思うよ。多分、フランス語の方が、得意だろうけど。。』。。。そうなんだぁ。。

その方は、頭の切れる、話の早い、若い男性で、(生まれて間もない、2ヶ月になったばかりの娘がいるって。。にこにこしている、新米パパの横顔が初々しい!?-ってかなりおばさん発言。。。) 同業の、Conference Managerの、私としては、とっても、小気味良い、ミーティングでした。

会議がらみの話と下見が、かなり、すんなり進んだのと、ランチミーティングもあって、雑談の時間も多かったので、色々と、ベルギーの話を聞きました。。。。小さな国で、人口は、1100万弱。。。。国の南から、北まで、300キロくらいしかない。。そんな小さな国なのに、3つの言語を使っていると。。。。地域によって、ドイツ語圏、フランス語圏、そして、Flemish という言葉を使う人。。。『???』 生まれて、初めて、Flemishという言葉があるって知りました。。。どうやら、オランダ語に、ドイツ語がエッセンスとして混ざったような、ベルギー方言の、独特な言葉らしい。。。。。 家に戻って、調べたら、フラマン語と、日本語では、言うんだとか。。。
とにかく、チョコレートが美味しい。(考えてみたら、Belgian Chocolateって、有名だぁ)そして、小さい国の割りに、ビールの種類が、とてつもなく多いんだとか。 600種類くらいはあると彼は言ってた。。

世界は広いな~。。いくつになっても、知らないことが、一杯だぁぁああ。。

それに、大きな勘違いをしていた私。。この方、First Nameが、『Julien』さんといい、フレンチ系の名前らしいのですが、数ヶ月前に、E-mailで、『しばらく、産休を取っていて、戻って来たばかり。。』というくだりがあったので、すっかり、私は女性と勘違いしていたのです。。

待ち合わせの時間に、女性が登場すると勘違いしていた私。。。若い男性が、『Are you Meiko!?』って、近づいてきて、初めて、自分の勘違いに気がついた!!。

後で、Nathalieに、聞いたら、『Julienは、男の名前だよ~。知らなかったの!?』って、笑われてしまいました。。 女性だったら、Julieneとか、Julienneとか、Julianneとか、フレンチ系なら、e で、終わる。。『nで、終わる名前は、男でしょ~?』って。。。でも、それは、フレンチ系なら。。の話。。

それから、Nathalie と、名前談義になりました。。。

確かに、Michael は、男の名。 Michelleは、女。。 でも~。 Jeanと言う名前は、フランス語圏では、男の名前。でも、英語圏では、女性でもいる。。 Edyという女の人と仕事した事もあるし。。。。
考え出したら、きりが無い。。。。 

日本語でも、性別が分かりにくい時代ですよね。。
光っていう、女性も居るし、あかりっていう男の子も居る。。。

う~ん、ややこしい。桜子に、権兵衛とか、性別のはっきりした名前が、復刻する時代が、いつか、また、到来したりするんだろうかぁ。。!?

あらまぁ、またまた、必殺(得意)技で、話がそれましたが、無事、初対面を終えた、彼は、『じゃあ、2ヶ月後に、また、お会いしましょう。。』と、さわやかな笑顔で、握手をしたあと、町にも、レストラン、バーの下見に出かけて行きました。。。。。。

分会の多い、この会議。。 メインの会議はもとより、これから、しっかり、仕込まなくちゃぁ。。。

4 件のコメント:

Aviv さんのコメント...

conference manager にconference manager が会いに来るってのが豪快ですね。相当スケールの大きい会議なんでしょうねぇ。

時にベルギーの話、Flemishの話、意外と日本人には馴染みがないことでしょう。仕事関連で実は20年前からベルギーにはたまに行ってます。初めて行った時には、町中に二ヶ国語が表記されているので何語かと思って訊いたら、FrenchとFlemishだと。(もっともこの表記は英語ですが)

いつもブリュッセルに用事があるのですが、ビジネスでの付き合いはだいたいFlemish圏の人たちばっかりだったので、逆にFrench圏のベルギーの人とは縁がなかったですねぇ。
Flemishの人たちだけの会話は完璧にFlemishのみで、当然ですがさっぱりわかりません。ただ世界でマイナーな言語ということで、英語が異様に上手な人が多いという印象があります。また首都ブリュッセルはもともとFlemish圏なのですが、そこだけFrenchも通じる地域なようです。ヨーロッパの国とか地域とか、複雑ですねぇ。

小粒 さんのコメント...

さ、さすがの、Avivさん。Flemishを知っていただけじゃなくて、生の、会話を聞いたことがあるんですね~。さすが、世界を股に掛ける Japanese Business Man! 尊敬~~~~。 
カナダ支店展開のお話しは、進んでいますかぁ? ぜひ、お奨めを。

いすず さんのコメント...

私が発音するオランダ語はフレミッシュ(ベルギー訛りのオランダ語:失敬)に近いみたいです。聞き取り易かったし。
理解出来るか、、は別問題ですが。でも聞き取れれば辞書が
使えるもん。。(言い訳)

小粒 さんのコメント...

いすずさん、今度、教えて~。Flemish. あ、いすずさんが、話すのは、オランダ語かぁ!